上達しないワケ・・・? ④

そもそも論ですが、ゴルフが上手いとされる基準は何かと思いますか。
ほとんどの方は口を揃えてむつかっしナ~? 言うでしょう。
スコアがすべてを物語っている思うと確かに、スコアが良ければゴルフはうまいといえます。
それ以外にも、安定してフェアウェイをキープしているなど、うまいといえるポイントはいくつかありますよね。
しかし、スコアに関わる技術的なポイントだけが、ゴルフが上手いという基準ではないそうですヨ。
「ゴルフスイング」が美しいことも、「マナーがすばらっしい」ことも、「プレーが早い」のもゴルフが上手いという基準に入るのです。

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「グリーンエッジまで必要のない歩測」をしているアナタ                             

グリーン周りのアプローチの時、あなたは歩測しますか、私はしません。
グリーンエッジまで一歩一歩、歩測する必要はないと思っています。

なぜかと、思いますか、それだけ丁寧に歩測しても、25ヤードと27ヤードを打ち分けることができません。
アマチュアの多くの方は打ち分けることができないと思っています。

打ち分ける技術がなければ、無意味と思いませんか、それより、パッとみて15ヤードか20ヤード刻みで判断できれば、アマチュアの場合十分だと思いますよね。

例えば、野球のキャッチボールをするとき、3m先の人には軽く投げるし、10m先の人に投げるときは無意識に、その距離にあった強さで投げているものですよね。
投げていませんか・・・投げていますよね。
アプローチショットも、それと同じで、どれくらいの強さで打てばいいかは感覚的にわかるものですよね。
もっと見た目の感覚・感性をいかした方が得策と思いますよね。

キャリーで思った距離を運べたとしても、転がりまでは正確に予測できませんよね。
しかし、そこがマネジメントの楽しさを与えてくれるところです。

低くランを出して狙うなら、転がりすぎても奥には行かないキャリーを考えるし、高く上げて止めるなら、どのくらいの振り幅が適切かを読むわけです。

いちいち歩測していればかえって距離感を養えなくなってしまうこともある様に思うんですけど・・・いかがですかね。
スロープレーになると思いますよね。

プロゴルファーの試合ならば、歩測は必要ですが、キャディさんがやられています。

「グリーンの傾斜」を四方八方から見ている

グリーン上で必ずボーリの反対側に回ってラインを読む方、よくみかけますよね。
傾斜が入り組んでいる複雑なときは、反対側から見ることでわかることもありますが、ほとんどの場合は、グリーンの上がる前に全体を見渡せば傾斜はわかりますよね。

グリーンの傾斜の読み方で大事なのは、グリーンに上がる前からすることです。

まずグリーンに上がる前に、一番高い部分と低い部分を見つけておくようにします。
グリーンに上がってしまうとその高低差が分かりにくくなってしまうのですが、グリーンの外から見ると全体の大まかな傾斜を掴みやすくなります。

また傾斜は高いところから読むよりも低いところから読んだ方が簡単で、ラインも良く見えます。
グリーンがゴルフコースの高い位置にある場合は、グリーンに上がる前から傾斜を確認するようにしましょう。

例えば、5mのパティングで、ボールの後ろからラインを見て「これはだいたいカップ2個くらい右に曲がるかな」と思ったとき、反対側に回ってみてどう感じると思いますか?
おそらく、80%以上の場合の最初の予想通りはずです。

ということは、わざわざ反対側に回る必要は無駄なことですよね。

あるいは、反対側から見たために、かえってラインがわからなくなったり、間違えることもあるのですよね。
それよりか、キャディさんが付いているプレーなら、キャディさんに聞いた方が話が早いというもんです。

どんなに、パットが上手な方でも、又、どんなに簡単そうなラインでも、必ず確認した方が安全です。
読みやすいラインというのは、逆に大きな落とし穴があると思った方がいいですよね。

「ミスを冷静に分析できず」プッツン

ゴルフは「失敗ありき」のスポーツだ。
アマチュアゴルファーなら18ホールでナイスショットが出る確率は5%以下と言われているくらい、コースでは圧倒的に上手くいかない時の方が多いですよね。

スコアをまとめるには、次に自分がなすべきことは何なのか、そして、何をしてはいけないのかを考えながらラウンドすることが、肝心と言われていますよね。

そのためには、メンタルな部分でいつも平静な状態を保っていることが重要ですよね。

チョットしたミスで冷静さを見失しなって周囲の人に愚痴ったり、当たったり、いつまでも悔やんでいたりしていたのでは上達はおぼつきません。
また、大たたきや連続のミスの原因にもなりますよね。

ミスは自分の練習課題を知るチャンスと、前向きにとらえるとゴルフが変わってくると言われています。

例えば、OBはミスショットがもたらした結果には違いありませんが危険で打ちにくい場所からプレーを続行するのを救済してくれたとも考えることもできるんですよね。

ムキになってリキみ、空振りやダブリを繰り返すことにもなりますよね。
そうならないために、ひと呼吸入れてミスの原因をふり返ってみることが次のホールで良いスコアにつながってきます。
「立ち直り」のきっかけに、なるかも知れませんよね。
同伴者やキャディさんからのアドバイスにも、素直に耳を傾けるようにしたいものです。

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