「信楽カントリー倶楽部」田代コース(信楽CC・田代コース)

信楽CC・田代コース

「信楽カントリー倶楽部」田代コースは、滋賀県甲賀市信楽町田代、地区に1973年(昭和48年)開場。
琵琶湖の南東に広がる大自然を活かし、まるで日本庭園の様な美しいコースを持つゴルフクラブとして有名。
女子プロゴルファーの岡本綾子プロの手により再デザインが行われており、日本女子プロテストコースに選ばれる程の変化に富んだコースを楽しむ事が出来ます。
また、信楽高原ホテルがコースに隣接されている事も特徴の一つで、泊り掛けでのゴルフを満喫するのに最適な環境となっています。

信楽町(しがらきちょう)

信楽町(しがらきちょう)は、かつて滋賀県甲賀郡に属していた町。
滋賀県南東部の甲賀地方にあり、陶磁器の信楽焼で有名です。
滋賀県南端、甲賀郡(こうかぐん)にあった旧町名(信楽町(ちょう))。
現在は甲賀市の南西部を占める一地区。
1930年(昭和5年)長野町が信楽町と改称、1954年(昭和29年)雲井、小原(おはら)、朝宮(あさみや)、多羅尾(たらお)の4村を合併。
2004年(平成16)水口(みなくち)町、土山(つちやま)町、甲賀町、甲南(こうなん)町と合併、市制を施行して甲賀市となる。
旧町域は、大戸(だいと)川が南北に貫流する標高約300メートルの内陸盆地で、周囲は高原性の信楽山地(江城高原)である。
信楽高原鐵道、国道307号、422号、新名神高速道路が通じる。
名称は奈良時代の紫香楽(しがらき)宮と信楽焼に由来する。
北東部の宮町から黄瀬(きのせ)、牧にかけては、聖武(しょうむ)天皇の紫香楽宮が造営された地で、国の史跡に指定され、内裏や甲賀寺(甲賀国分寺)などの跡が残る。
また、『延喜式(えんぎしき)』の甲賀牧の地で、保良(ほら)寺、仙禅寺、式内社の飯道(いいみち)神社(本殿は国の重要文化財)などもある。
多羅尾は旗本多羅尾氏の陣屋が置かれた地。
鎌倉時代に始まる信楽陶業の中心は長野地区で、県立陶芸の森の中に信楽産業展示館、陶芸の森陶芸館などがつくられている。
西部の朝宮地区は玉露など高級茶の産地として知られる。

スポンサーリンク

「信楽カントリー倶楽部」田代コース 概要

「信楽カントリー倶楽部」田代コースは、物静かな庭園を想わせるコースは、大自然を贅沢に生かしながら日本独特の優美さ
繊細さを随所にかたちづくった美しいレイアウト。
大きく広がったフェアウェイ、戦略性を秘めた各ホールがゴルフの精密さ繊細さなど、そのすべての醍醐味を教えてくれます。
多くの土量を動かしているので、各ホールはほとんどフラットで広く長い見晴らしの良いコースとなっています。
アメリカツアーで日本人初の賞金女王を獲得し世界各国の名門コースでプレーした岡本綾子プロが「確かな目」を生かして改造を手がけました。
各ホールとも自然樹木にセパレートされた、風格あるチャンピオンコースはアマチュアも楽しめ、プロにとってはより厳しいレイアウトとなっています。
岡本綾子プロがコース改造でより面白いレイアウトとなった。
ティショットは豪快に、グリーンでは微妙なアンジュレーションがあるので、繊細なパターが要求されます。

長い歴史のなかで、アコムインターナショナルやアコムダブルス選手権などのトーナメントを開催。
女子のプロテストにいたっては約20年間にわたり会場提供し日本女子プロゴルフ協会(LPGA)から、ゴルフをプレーする施設として一般ゴルファーに広く推奨するにふさわしいゴルフ場の「LPGA認定コース」に指定されています。



滋賀県甲賀市信楽町田代767-1
TEL:0748-82-3711 
FAX:0748-82-3167
運営会社:株式会社 信和ゴルフメンテナンス(信和ゴルフグループ)
公式サイト:https://www.shigarakicc.jp/tashiro/

カード:AMEX DC JCB NICOS VISA ダイナース MasterCard UFJ

開場日:1973年(昭和48年)11月25日
設計者:松山 桂司氏  松山桂司氏は、大阪ゴルフクラブ淡輪コース誕生の際、巨匠・上田治の影響を受けた設計家。
他に関西では、神有カントリー倶楽部(兵庫県)、大阪ゴルフクラブ(大阪府)、法隆寺カントリー倶楽部(奈良県)
を設計。
リデザインは、岡本 綾子プロ(おかもと あやこ、1951年(昭和26年)4月2日 – )は、広島県豊田郡安芸津町(現:東広島市)出身。
現在はゴルフ指導者。
樋口久子プロらと共に日本女子ゴルフの基盤を築いた名選手である。
日本の女子選手で初めて本格的にアメリカLPGAツアーに参戦した選手としても知られる。
日本女子ゴルフツアーで44勝、アメリカLPGAツアーで17勝。
日本ツアーの永久シード権を獲得しているほか、1987年(昭和62年)には、アメリカ人以外で史上初のLPGAツアー賞金女王になった。

面積:100万m2 丘陵コース ベント(ペンクロス)2グリーン レギュラー:6,009ヤード
コース:OUTコース パー 36 3,580ヤード IN コース パー 36 3,583ヤード TOTAL 18ホール パー 72 7,163ヤード
コースレーティング:74.6(トーナメント) 69.1(レギュラー)

ラウンドスタイル:キャディ付き、セルフの選択制。リモコン式・乗用カート(5人乗り)

●使用ティについて
 バックティ(緑ティ)の使用については、スタート前にマスター室に申請が必要です。
 又、フルバックティ(ブラック)の使用についてはキャディ付のみ可能でスタート前に申請が必要となり、オフィシャルハンディが4名の合計で36までとなります。

宅配会社:ヤマト運輸

練習場

パティンググリーンは用意されていますが、打球場、バンカー、アプローチはありません。
杉山コースに行けば、打球場があります。

車の場合

新名神高速道路/信楽ICより10㎞(13分)
1 新名神信楽IC料金所を出て右折
2 国道307号線をしばらく直進
3 「牧」「勅旨」の交差点を通過
4 「陶芸の森」の交差点を通過後、
  モニュメントのある交差点を右折(交差点に信号がないので注意)
5 県道12号線を直進、案内看板にしたがってコースへ。

「信楽カントリー倶楽部」田代コース コース概要

信楽カントリー倶楽部 田代コースは、信楽高原に造られたフラットで見晴らしの良いコースとなっています。
物静かな庭園を思わせるコーースは、大自然を贅沢に生かしながら日本独自の優美さ、繊細さを随所に形ずくったコースです。
大きく広がったフェアウエイ、戦略性を秘めた各ホールが、ゴルフの精密さ、繊細さなど、そのすべての醍醐味を教えてくれます。
INコース・OUTコースそれぞれ9ホールずつの合計18ホールは、それぞれ池やバンカーが絶妙な位置にレイアウトされており、
精密なショットを必要とする場面もしばしば見られます。
また、多めのドッグレッグは左右にある林がOBを誘い、コースの難易度を底上げしています。

ベテラン以上でも油断をするとあっという間にスコアを崩してしまう、挑戦し甲斐のある名コースとして、多くのゴルファーから好評を得ています。

OUTコース パー 36 ヤード数 Back: 3279Y Reg.: 3001Y Ladies: 2309Y

SN3J0268

OUTコースは、特に距離が長く、1番、7番をパーオンするのは至難の技。
池やバンカーが絶妙な位置にレイアウトされており、精密なショットを必要とする。

No.8 PAR 5 Back492Y
打ち上げの左ドッグレッグのロングホール。
ティショット は右サイド狙い。
左はカート道を越すとOBになりやすい。
残り100Y地点から打ち上げの為クラブ選択に注意。

INコース パー 36 ヤード数 Back: 3224Y Reg.: 3008Y Ladies: 2316Y

INコースのロングホールは、攻めやすいが、ミドルホールのグリーン周りをバンカーが取り囲み、正確なアイアンが要求される。

No.18 PAR 4 Back397Y
打ち上げのミドルホール。
ティショットはフェアウエイセンターから
右サイド狙い。
セカンドからも打ち上げのために
クラブ選択には十分注意が必要です。

「信楽カントリー倶楽部」田代コース 感想

「信楽カントリー倶楽部」田代コースは、甲賀市信楽町にあるゴルフ場で、信楽ICから10分ほどのところにあります。
今では大阪市内からでもアクセスが抜群によくなりゴルフ場の環境が変わりました。
クラブハウスをはじめ設備全体について、歴史があるため古さは否めませんが不都合なく綺麗なゴルフ場で満足できます。

コースのメンテナンスもしっかり行き届いており、非常にきれいに整備されていて気持ちよくラウンドできます。
フェアウエイはダイヤモンドカットでよく整備されており広くてイヤらしい罠はないように感じましたが、2打目以降左足上がりや下がりのライになることが多く、技術を要求されるかと思います。
フェアウェイはとにかく広く、ティーショットはのびのび打つことができますが、グリーンに近づくほどシビアな造りになっていて、ショットの正確さが要求されるコースです。

フェアウェイがとても広いのでティーショットが思いっきり打てますしOBの心配もあまりないくらいに広かったです。
飛ばす方には、大満足されるコースだと思いますよね。

私の感じですが、ティーショットは落下点が登りになっていてランがでにくいところが多かった気がします。

バンカーの砂はさらさらで入れるとやっかいでしたが、でも楽しかったです。
グリーンは砲台グリーンが多く、のせることにチョット苦労しました。
グリーン及びグリーン回りでの落とし穴があり、距離感の正確性が求められると思います。
グリーンはびっくりするほど速いわけじゃないのですが、硬い、うねりもありピンの位置が難しく感じました。

フェアウェイも広く、アップダウンも少ないのでラウンドしやすいくて杉山コースよりは易しいコースだと思います。
お薦のコースです。
遠方の方は、連泊されて、田代コース、杉山コース、滋賀カントリーをプレーされるのもありかと思います。

「信楽高原ホテル」併設

ゴルファーのために創られ「信楽高原ホテル」
緑の風と大地を素材に円熟したムードを醸しだす信楽高原ホテルは信楽カントリー倶楽部杉山・田代コース、滋賀カントリー倶楽部、ジャパンクラシックカントリー倶楽部など99ホールズに隣接。
2012年春には、すべての客室内装をリニューアルし温かみのある、より心地良い空間に生まれ変わりました。
「信楽カントリー倶楽部・田代コース」 約1分
「滋賀カントリー倶楽部・杉山コース」 約3分
「ジャパンクラッシックカントリー倶楽部」 約25分


タイトルとURLをコピーしました