「太平洋クラブ」有馬コース

太平洋クラブ
「有馬コース」

太平洋クラブ「有馬コース」は、兵庫県三木市吉川町奥谷、地区に、1996年(平成8年)開場。
開業当初は、1975年(昭和50年)10月開場で有馬温泉に近い裏六甲の丘陵地に展開する、「太平洋クラブ・六甲コース」として営業され、面積171万㎡に石楠花(しゃくなげ)コースと摩耶コースのダイナミックな36ホールで営業されていました。
その後、1996年(平成8年)に現在のように、太平洋クラブ「六甲コース」太平洋クラブ「有馬コース」に分離されました。
又、有馬コースのクラブハウス棟とレストラン棟も新築されています。

六甲山(ろっこうさん)

兵庫県南東部、神戸市の市街地の西から北にかけて位置する山塊である。
瀬戸内海国立公園の区域に指定されており、また新日本百名山、日本三百名山、ふるさと兵庫50山の一つでもある。
一般に「六甲山」は大小の山を含む六甲山系全域(狭義には中央部から東部)を指し、最高峰は特に六甲(山)最高峰と称される。
山域は神戸市のほか、芦屋市、西宮、宝塚市に属す。
山系は南北に狭く、東西方向に長さ数十kmにわたって市街地の北側直近に迫っており、その山並みは神戸や阪神間また大阪市内を含む大阪府内からも天然のランドマークとして機能している。
また裏六甲側からの山系も高い山地に遮られないこともあり、三田市や三木市、天気が良ければ小野市・加東市・加西市・加古川市などの兵庫県中部、姫路市などの兵庫県南西部などからも望むことができる。
古くから交通路や観光施設の開発が進められ多くの観光客や登山客を集めている。

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太平洋クラブ「有馬コース」

太平洋クラブ「有馬コース」は、アメリカの有名コース「ぺブルビーチ・ゴルフリンクス」の施設を手掛けた設計者が担当したクラブハウスは、コロニアルスタイルで、洗練された美しい建物がコースの景観とも見事な調和を保っている、
おしゃれなクラブハウスが特徴です。
クラブハウスとレストランが離れており、海外のような雰囲気を醸し出しています。
六甲コースに隣接していながら趣がちょっと異なる、気軽に楽しくプレーできるコースです。

≪上級者には難しく、ビギナーには楽しめる魅力的なコース≫

「有馬コース」の前身は、有馬温泉に近い裏六甲の丘陵地に展開する、太平洋クラブ「六甲コース」として営業され、面積171万㎡に石楠花(しゃくなげ)コースと摩耶コースのダイナミックな36ホールで営業されていました。
1996年(平成8年)に現在のように、太平洋クラブ「六甲コース」太平洋クラブ「有馬コース」に分離されました。
自然の地形を生かした石楠花コースは、広いフェアウェイにドッグレッグ、谷越えなどが組み合わされた、個性的な18ホールを有馬コースのOUT・INに、摩耶コースを六甲コースのOUT・INに変更され、現在に至っています。

太平洋クラブは、1971年(昭和46年)に平和相互銀行の創業者である小宮山栄蔵が設立しましたが、平和相互銀行は1986年(昭和61)年に発覚した不正経理事件を機に住友銀行(現三井住友銀行)に吸収合併されて消滅。
太平洋クラブも住友銀行管理下のゴルフ場として運営されていました。  
しかしながら、ゴルフ業界の景気低迷などの理由により経営が苦しくなり、2007年(平成19年)に東急不動産と資本業務提携を締結するなど生き残り策を模索しましたが、2012年(平成24年)に民事再生法の適用を申請しました。  
ところが、この再建計画案に対して会員から反対の声が上がり、会員を中心にした債権者が会社更生法を申請するという事態になりました。
そして2013年(平成25年)にマルハンが再建スポンサーとなりました。

兵庫県三木市吉川町奥谷114-8
TEL:0794-72-1221
FAX:0794-72-1930
エントリーデスク:0794-72-2101 ※予約・キャンセル専用
運営会社:株式会社 太平洋クラブ
公式サイト http://www.taiheiyoclub.co.jp/course/arima/

カード:  JCB  VISA  MASTER  ダイナース  アメックス

開場日 1996年(平成8年)10月5日
設計者 富澤誠造氏  コース改造:本間 典雄氏
富澤誠造氏(グリーンキーパー出身ということで、常にグリーンやコースの事を頭にいれていたからこそ、管理のし易いコースが特徴)、関西では、 蒲生ゴルフ倶楽部を設計。

コース面積:89万平方メートル 丘陵コース グリーン芝:ベント(ペンクロス)1グリーン Regular 6135ヤード
コース:OUT PAR 36 9ホール 3262ヤード IN PAR 36 3243ヤード TOTAL 18ホール PAR 72 6505ヤード
コースレート 69.9

フェアうウェイ:コーライ芝 ラフ:ノシバ バンカーの数:49 池が絡むホール数:3 
ラウンドスタイル:全組セルフプレー 自走式、(スコア集計機能付きGPSナビ搭載、乗用カート5人乗り)
太平洋クラブ:コース一覧

お酒を飲まれる方、帰りの国道へ出られるとき、必ず停止線より手前で一旦停止して左右確認後、国道へ出られますように。
一旦停止違反で止めて、飲酒検問しているときがありますので、注意しましょう。
一旦停止線よりオーバーして止まると、一旦停止とはみなされないので、要注意。

練習場

打球場 30ヤード 12打席 アプローチ練習場、バンカー練習場、パティング練習場

自動車の場合

中国自動車道/吉川ICより7㎞
中国道の吉川ICからは、IC出口の信号を直進し4.5km先の信号を左折すると1.5kmで進入道路が見えてくる。
新神戸トンネルからは、箕谷より428号を淡河に進み吉川ICに向って走る。
コースまで約20km。
どちらもコース付近に案内が多くわかりやすい。

太平洋クラブ「有馬コース」コース概要

「太平洋クラブ「有馬コース」の、プレーは最新GPSナビ付乗用カート完備よるセルフで楽しめます!
戦略性豊かでコースコンディションは最高です。
関西特有のアップダウンがある丘陵コースながら、どことなく林間コースの面影をも残すところは、さすがは名匠・富沢誠造氏が手掛けたコースと言えます。
緩やかなアンジュレーションはあるものの、全体的に見ればフラットなレイアウトのホールが多く、距離も短めな丘陵コースです。
フェアウェイの幅は平均55mあるが、1打目の落下地点付近はうねりとバンカーがあり、グーッと絞られているホールが多くあります。
なだらかな地形に展開されていますがフラットなホールとトリッキーなホールがミックスされておりホールによる個性は大きく異なるコース設定になっています。
距離はそう長くはありませんが、グリーン周りのバンカーが大きいのが特徴で、そして、しっかりガードしていたり、谷がフェアウェイに食い込んできたりしていて、花道も狭くスコアメイクは予想以上に難しいですよ。
絶えずどこかに注意しながらプレーすることの大切さを教えてくれる素晴らしいゴルフ場です。
たまに、こんなコース、ゴルフ場とちゃうわいと言いながら、自分の腕を知らずに騒ぐ方もおられるようですよね。

良いスコアが出るかと思えば、大叩きをする恐れも秘めていて、なぜか再度プレーしたくなる不思議なコースです。
ベントの1グリーンでアンジュレーションはさほどきつくはありません。
とは言えそこは「太平洋クラブ 有馬コース」・・・フェアウェイからグリーンまで両サイドOBが続くOUT4番ホールや、谷越えショットが厳しいイン17番ホールは要注意ですよね。

上級者には難しく、ビギナーには楽しめる魅力的なコースでコース管理と行き届いたサービスが、女性ゴルファーからも好評を得ており、リラックスしながらゴルフが楽しめるコースです。

OUTコース PAR 36 ヤード数 Back: 3262Y Regular: 3069Y Ladies: 2679Y

No.4 PAR 5 Back460Y
距離の短いパー5。
両サイドOBがグリーンまで続く為、第1打は距離よりも正確性が要求される。
攻めればバーディも狙えるが、1歩間違えると・・・。
得意クラブで自信を持って打っていきたい。

INコース PAR 36 PAR 36 ヤード数 Back: 3243Y Regular: 3066Y Ladies: 2828Y

No.16 PAR 4 Back425Y
緩やかな左ドッグレッグのパー4。
2打目で確実にグリーンを狙うためにも、ティーショットは必ずフェアウェイ右側へつけたい。
左側につけると、コース上に迫り出した木々が視界を塞ぎ、
グリーンが見えないので、気持ちを切り替えて確実に刻むのがベター。
2打目で、注意すべきポイントはピンの位置。
傾斜の強い2段グリーンになっているので、
確実にピンのある段にのせたい。
さらに、ピンの位置がグリーン左側の段の場合は難易度アップ!
無理に攻めると大けがのもとなので、
一度グリーン手前に落として、寄せワンを狙う選択肢もありえる。

太平洋クラブ「有馬コース」感想

太平洋クラブ「有馬コース」の、クラブハウスの建物もきれいで、離れのレストランの雰囲気も非常に良くて設備も充実しいる、素敵なゴルフ場です。
奇麗なコースで景色もよく、コース管理もしっかりされており、楽しくプレーができます。

グリーン、フェアウェイの状態が良くてキレイでした、特にグリーンは、しっかりとメンテナンスされています。

コースは戦略的で、難しく見えないですが、なかなかベストスコアを更新できません。
コースはOBは比較的少なめですが、1ペナが何ホールがあります。

良いコースですけれど、意外とトリッキーなコースにも感じました。
砲台グリーンが多く正面にバンカーが構えており、キッチリ距離を出さないとオンが難しくて、グリーン手前にオンするのが多いので、手こずります。
厄介だったのはバンカーの砂です。
普通の砂と比べると柔らかく、ふわっふわの砂のバンカーが邪魔します。
クラブがちょっとでも深く入れば大ザックリになるし、ボールが砂の中に埋まるんとちゃうんかいなと思うくらい柔らかい砂です。
グリーンは早いのか遅いのかわからずじまいで、難しかったです。
上りなのに速かったり下りなのに遅かったりでした。
自走のカートですがリモコンがないのが、チョット・・・不満かな?
一度はプレーされると良いと思います。

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