ジャパンクラシックカントリー俱楽部(ジャパンクラシックCC)

ジャパンクラシックCC

「ジャパンクラシックカントリ-俱楽部」は、三重県伊賀市槙山下田、地区に1974年(昭和49年)開場。
三重県の北西部に位置する伊賀市の恵まれた自然環境とアーノルド・パーマー氏の優れた思想設計とが融合した、アメリカンスタイルの戦略性の豊かな丘陵コースです。

伊賀市(伊賀市)
伊賀の組紐

「ジャパンクラシックカントリー倶楽部」の造られた所は京都・奈良や伊勢を結ぶ奈良街道・伊賀街道・初瀬街道を有し、古来より都(飛鳥、奈良、京都など)に隣接する地域として、また、交通の要衝として、江戸時代には藤堂家の城下町や伊勢神宮への参宮者の宿場町として栄えてきた、三重県の北西部に位置する伊賀市に造られました。
伊賀町は三重県の北西部に位置する市である。
特に、旧上野市にあたる市の中心部は歴史資産を早くから観光資源化することに成功したため、伊賀忍者の里、松尾芭蕉生誕の地として知られるようになり、昭和初期に再築された上野城や忍者屋敷、芭蕉翁生家、鍵屋の辻、だんじり会館 (伊賀市)などの観光名所を有し、特産品に伊賀組紐がある。
また、市街地は戦災による破壊を免れ、小京都のひとつに数えられるほか、町家と呼ばれる住居が多い。

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「ジャパンクラシックカントリー倶楽部」概要

「ジャパンクラシックカントリー俱楽部」の開場は、1974年(昭和49年)10月で、設計はアーノルド・パーマー、今のキングコースを中心とした18ホールでスタートしました。
設計はアーノルド・パーマーと言われていますが、元々、開場当時、今のキングコースを中心とした18ホールで開場し、1987年に長渡誉一氏が増設し、27ホール(東・中・南コース)として営業。
その後、ゴルフ環境の激変により、何社かが受け継ぎ、現在の信和ゴルフグループが携わったのは、1986年(昭和61年)6月のことです。
そして、その年の8月から設計者・長渡誉一氏による増ホール工事に着手し、翌年11月に27ホール(東・中・南コース)に広げました。
さらに1992年(平成4年)10月に36ホールになり、現在のキングコースとクィーンコースと名称も変更したのです。

残念ながら、開場当時の書類や写真はわずかしか残されていませんが、数々の名勝負を演じてきた名プレーヤー、A・パーマーのキングコースは、今も変わることなく、「エキサイティングでドラマチック、常にプレッシャーに打ち勝つ強靭な精神が求められるコース」として、アコム・ポイントターニ―・トーナメントや女子プロテストの一次を開催しましたし、クラブ競技の会場にもなっています。
と支配人が紹介されています。


三重県伊賀市槙山下田17-1
TEL:0595-42-0051
FAX:0595-42-0052
運営会社:信和ゴルフグループ
公式HP:http://www.japanccc.jp/

カード:JCB  VISA  MASTER  ダイナース  アメックス

開場日 :1974年(昭和49年)10月29日
設計者:アーノルド・パーマー氏・長渡誉一氏
アーノルド・パーマー(Arnold Daniel Palmer)氏, 1929年9月10日 – 2016年9月25日)は、アメリカ・ペンシルベニア州レイトローブ出身のプロゴルファー PGA 62勝 メジャー7勝。
パーマーはテレビ時代の最初のスターゴルファーになり、競技スポーツとしてのゴルフを多くの人々に知らせた。
熱心なファンが非常に多く、パーマーのファンの集団を指して“Arnie’s Army”(アーニーズ・アーミー)と呼ばれるほどであった。 

1941年(昭和16年)、宮崎県に生まれた長渡氏は、ゴルフ場設計一筋に歩んできた。
「最初はコースのメンテナンス屋でしたが、あるときにミニコースをひとつ作らせてもらったら、それが面白かった。
そこからゴルフ場設計の楽しさに目覚めたんです」(長渡氏)
若いころはゴルフ場管理会社で働き、そこでコース設計を学んだ。
後に設計事務所をつくり独立。
苦労して日本を代表する設計家となった長渡氏は、日本ゴルフツアー機構コースアドバイザーやメンテナンスアドバイザーを長年にわたって務めた。
面積:188万m2 丘陵コース ベント(ペンクロス)1グリーン
コース:「挑戦」キングコース OUTコース パー 36 3,544ヤード INコース パー 36 3,549ヤード TOTAL パー 72 7,093ヤード
レギュラー 6,011ヤード
「戦略」クィーンコース OUTコース パー 36 3,340ヤード INコース パー 36 3,463ヤード TOTAL パー 72 6,803ヤード
レギュラー 6,011ヤード
コースレート:72.3(KING OUT・KING IN・ベント) 71.1(QUEEN OUT・QUEEN IN・ベント)
フェアウェイ:ベント ラフ:ノシバ

ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可 すべてのカートにカートナビを搭載。
最新iPad採用なので大画面で高精細、タッチパネル式で操作も簡単です。
正確な距離案内とレイアウト図がコース攻略とスコアアップをサポートします。

開場時間:通常:7:00~
宅配会社:ヤマト運輸

練習場 

240ヤード、24打席の本格的なドライビングレンヂ(打球練習場)です。
スタート前のウォーミングアップや、イメージアップにご利用下さい。
アプローチ練習場、バンカー練習場、パティンググリーン完備

車の場合

名阪国道/壬生野ICより9㎞(10分)
新名神高速道路/甲南ICより8㎞(10分)
甲南ICで降り、案内に従いコースまで。

「ジャパンクラシックカントリー倶楽部」コース概要

「ジャパンクラシックカントリー倶楽部」は現在「信和グループ」が携わったのは、1986年(昭和61年)6月のことです。
そして、その年の8月から設計者・長渡誉一氏による増ホール工事に着手し、翌年11月に27ホール(東・中・南コース)に広げました。
さらに1992年(平成4年)10月に36ホールになり、現在の「キングコース」「クィーンコース」と名称も変更されたのです。

開業当時、数々の名勝負を演じてきた名プレーヤー、A・パーマーが設計された、「キングコース」は、今も変わることなく、「エキサイティングでドラマチック、常にプレッシャーに打ち勝つ強靭な精神が求められるコース」として、アコム・ポイントターニ―・トーナメントや女子プロテストの一次を開催しましたし、倶楽部競技の会場になっています。

運営会社の方針として、「キングとクィーン」、どちらのコースも同じグリーンクォリティを目指されているようです。

これまではキングコースはキャディさん付きの上級者、クィーンコースはセルフプレーで初心者といったイメージが強かったのですが、これからは36ホールをもっと会員の皆さんに楽しんでもらおうと手を加える予定でいるのです。

具体的には、2016年(平成28年)から倶楽部競技をキングコース一辺倒から両コースで行うようにします。
いわゆるシングルの方がクィーンを回っても攻めがいのあるグリーンへ変えていきます。
というのも、ゴルフ場はコースである、というコンセプトのもとに、私ども信和ゴルフグループでスタンダードと呼ばれるティー設定やコースメンテナンスを設けています。

それは、兵庫県のゴールデンバレーGCでも滋賀県の信楽CCでもジャパンクラシックCCでも、どこのコースに行っても差がないようにする意味なんですが、同様の考えで、キングとクィーンのグリーンクォリティを一緒にしたいと考えています。
(三重県ゴルフ連盟の取材を引用しています)

アメリカンスタイルの戦略性高い丘陵コース。
要所に巧みに配された池、個性的な攻め方を要求するグリーン、そしてバンカーに守られたショートホールは上級技術が試される。

自然の起伏や林が生かされ、エキサイティングでドラマチックな「キングコース」と、視覚的美しさと戦略性に主眼を置き、ビーチバンカーなど水を活かしたホールの多い「クイーンコース」の2コースからなる36ホール。

「ジャパンクラシックカントリー倶楽部」キングコース概要

「ジャパンクラシックカントリー倶楽部」のキングコースは、エキサイティングでドラマチックなコース「挑戦」と題されたキングコース。
池や谷が効果的に配置されているし、ガードバンカーは深く、グリーン回りは刈り込まれてて打ち上げホールはショートすると球が転がり落ちてくるし、なかなかラッキーが出にくい設計です。

キングコース・OUT PAR 36 ヤード数 B.T: 3269Y W.T: 2919Y Ladies: 2277Y

No.9 PAR 5 B.T492Y
飛ばし屋は豪快に2オンも可能。
短いパー5だが正確性が要求される。
ティーショットは左のバンカーと右サイドのワンペナ区域に注意。
グリーン手前の大きな池と、奥のOBが狭いグリーンを際立てている。
サードショットを100ヤードくらいから高くて止まるボールで攻めたい。

キングコース・IN PAR 36 ヤード数 Back: 3257Y Regular: 3045Y Ladies: 2288Y

No.18 PAR 5 Back527Y
キングコースのフィニッシングホール。
ティーグランドから一望できるフェアウェイ、
グリーン手前をガードする池とグリーンのコントラストの美しさと裏腹に、
一打たりとも気を抜けないショットが要求される。
ティーショット、セカンドともに距離よりも方向性重視。

「ジャパンクラシックカントリー倶楽部」クイーンコース概要

「ジャパンクラシックカントリー倶楽部」の「戦略」と題されたクィーンコースは視覚的美しさと戦略性に主眼を置き、ビーチバンカーなど水を活かしたホールの多いコース。
距離は多少短いながら戦略性が要求される美しいコースです。
池・バンカーは、少しハードに、それに加え、トリッキーなドックレックやアップダウン、ホールが増え、楽しめるコース設計になっています。

クイーンコース・OUT PAR 36 ヤード数 B.T: 3143Y W.T: 2880Y Ladies: 2301Y

No.5 PAR 3 B.T188Y
谷越えがあまり目立たないショートだが、ダフリはOBになるので禁物。
ピンが奥の時は手前にオンするクラブ選択が良い。
アウトコースのちょうど中間ホール。
次はホールハンデ2のホールなので、ここでは是非パーをセーブしたいところ。

クイーンコース・IN PAR 36 ヤード数 B.T: 3234Y W.T: 2968Y Ladies: 2294Y

No.13 PAR 4 B.T328Y
グリーンが左サイドの大きな池にガードされ、
アンジュレーションもきつい。
ピンの位置によってバーディーも取れるが、
安全にグリーンの右手前にパーオンを狙ってパター勝負だ。
ティーショットの刻み方をよく考えて、
残り120yから130yに行くとベスト。

「ジャパンクラシックカントリー倶楽部」キングコース感想

「ジャパンクラシックカントリー倶楽部」は、メンテナンスは良くて丁寧な作業が行われています。

特にグリーンは大変綺麗で速さも微妙なアンジュレーションが施されているので、なかなか手ごわく一筋縄ではいかないコースです。
雄大なキングコースは池や谷があってコース途中の木の配置等も工夫されています。

そして、距離が長いくフェアウェイも凹凸があり面白かったです
ティショットは飛距離より、ポジション重視でプレーされる方が好スコアにつながるとおもいます。
池が巧みに配置されており、吸い込まれ様に池ぽちゃする戦略的なホールもあり結構難しいです。
池には要注意です。

ショートホールのグリーンが小さいので、逆に2オン1パットでパーが取れるチャンスも有りました。
OUTでは ピンが見えないホールが無いのでセルフでも良いかと思いましたが、INはややトリッキーなホールもあり距離も短めなので 狙いどころが分からないところがあり キャディ付きが良いなと思いました。
一度はプレーされると良いコースです。

「ジャパンクラシックカントリー倶楽部」クイーンコース感想

「ジャパンクラシックカントリー倶楽部」キングコースと同様にコースはよく整備されていて楽しくゴルフが出来ました。

距離はやや短めでしたがグリーンが手入れも良く、早くてパットに苦しみました(でも面白かった)。
キングに比べクイーンは狭くて戦略性に富んだ、むずかしくてアグレッシブなコース。

アップダウンが少しキツイようです。

きれいなコースでインコースではあまり印象に残っていないのですが・・・短くて狭いかな。
アウトは美しいけど池が効いており、むつかしかったです。
アウトコースに関しては戦略的なコースと感じました。

グリーン回りにはビックリしました。

殆どが高台=砲台ばかりで、少しグリーンを外すとOB杭近くまで落ちていき、面白みに掛けましたよね。
バンカーにもう少し砂を入れて欲しいですよね。
砂が少ないので下が硬く出しづらかったです。

コース的にはキングコースの方をお薦めします。

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