ライオンズカントリー俱楽部(ライオンズCC)

ライオンズCC

「ライオンズカントリー俱楽部」は、兵庫県三木市吉川町新田、地区に1983年(昭和58年)開場。
兵庫県三木市の大自然が育んだ理想の27ホール。
高低差20m以内の超フラット。
現在の運営会PGMです。

吉川町((よかわちょう)
吉川温泉よかたん

豪快で果敢な攻めのゴルフは三木市の北東部、東播磨地区の最東部に位置しており、阪神地区北部に隣接している。
全体的に起伏の少ない丘陵地の間に盆地が広がっており、中部を美嚢川が西流しており、北部からの北谷川を併せる田園地帯である。
また、町の東側に吉川ジャンクションがあり、中国自動車道と舞鶴若狭自動車道の高速道路の結接点、広域交通の中心点になっており、それに伴いゴルフ場の立地が進められてきた。
さらに、酒米である山田錦の産地である。
標高地点は最低地点が88 mであり、最高地点は303 mである。
また、村米制度【(むらまいせいど)は、播磨地方の酒米産地と灘五郷(西郷、御影郷、魚崎郷、西宮郷、今津郷の5つの地域からなる
日本を代表する酒どころです)をはじめ特定の蔵元との間で結ばれる、酒米取引制度(現:酒造業者)のことを言う】発祥の地である。
もちろん、綿密なコース設計によってメンタルゴルフの真髄をも満喫して頂けます。

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「ライオンズカントリー俱楽部」概要

「ライオンズカントリー俱楽部」は、シャープな屋根のフォルムが印象的な外観はで、まるで宇宙船や兜(かぶと)のような重厚感溢れるクラブハウス。
駐車場も近くに設置してあり、使い勝手も非常に良いクラブハウスです。

クラブハウスの内観は、大屋根の斜傾を活かした天井高のあるフロントは、開放感溢れる印象がある。
すぐ横にあるショップは、スペースも広く、商品も充実のラインナップだ。
階段を上るとシャンデリアがきらめくクラシカルな空間が広がり、レストランとは別に、くつろげるスペースが設けてあり、全体的にゆとりが感じられる。

平成14年11月、経営の(株)相互開発が民事再生法申請。
PGMグループが支援し再建へ。

兵庫県三木市吉川町新田682-1
TEL:0794-72-1717 
FAX:0794-72-1722
運営会社:パシフィックゴルフマネージメント株式会社(PGM)
公式サイト:https://www.pacificgolf.co.jp/lions/

カード:AMEX BC DC JCB UC VISA ダイナース

開場日:1983年(昭和58年)10月26日
設計者:加藤 福一氏 
ゴルフ場設計者であると共に、土木技術にも精通していました。
地形を残しつつ大胆な改造を加える手法を用いてコース設計が特徴。
関西の代表的な設計コース
六甲国際ゴルフ倶楽部奈良柳生カントリークラブグランベール京都ゴルフ倶楽部マスターズゴルフ倶楽部

面積:1,600,000m2 丘陵コース ベント(ペンクロス)、ニューベントグリーン
レッドコース:パー 36 Champion(黒3,516ヤード Regular(白)3,200ヤード Ladies/Red(赤)2,688ヤード
ホワイトコース:パー 36 Champion(黒)3,569ヤード Regular(白)3,214ヤード Ladies/Red(赤)2,674ヤード
ブルーコース:パー 36 Champion(黒)3,495ヤード Regular(白)3,190ヤード Ladies/Red(赤)2,590ヤード
コースレート:73.4(レッド・ホワイト・ベント) 72.5(レッド・ホワイト・ベント(ニュー)) 73.2(ホワイト・ブルー・ベント)
72.5(ホワイト・ブルー・ベント(ニュー)) 72.8(ブルー・レッド・ベント) 72.2(ブルー・レッド・ベント(ニュー))
フェアウェイ:コーライ 刈り方:ゼブラカット 2方向カット ラフ:ノシバ バンカーの数:126 池が絡むホール数:3

ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可 自走式・乗用カート(5人乗り)

開場時間:通常:6:45~ 夏季:6:30~ 冬季:7:00~
宅配会社:ヤマト運輸

第57回関西オープンゴルフ選手権競技 1991年(平成3年)優勝者 杉原敏一プロ(1964/04/08生まれ、”ゴルフ界のドン”故、杉原輝雄プロの長男)


練習場

打球場 250ヤード 11打席 アプローチ練習場、バンカー練習場

車の場合

舞鶴若狭自動車道/三田西ICより3㎞
中国自動車道・池田ICから吉川JCTを経由して舞鶴自動車道に入り三田西ICで降り、T字路を右折し倶楽部標識に従い降りてから4分でコースへ。
神戸市内からは新神戸トンネルから国道428号線を経由して約50分でコース。

「ライオンズカントリー俱楽部」コース概要

「ライオンズカントリー倶楽部」は、自然林に囲まれており、フェアウェイも広く全体にフラットでダイナミックなホールが多い。
高低差20メートル以内の超フラットな林間,丘陵コースです。
自然の美しさと戦略性が共存するフラットでワイドなレッドコース、ホワイトコース、ブルーコースの27ホールのゴルフ場。
それぞれに特徴があり、ゆったりとした敷地の人気のコース。

池越えや谷越え等メンタルな要素を巧みに取り入れ、全てのホールが個性的な表情と高い戦略性を持ち、また、樹木も豊富で林間風の趣も随所で感じられる。
豊かな木々が各ホールをセパレート。
適度な高低差はありますが、全体の印象はフラットでフェアウェイも広く、ティーングエリアから全体を見渡せるホールが多いです。

大自然を活かした緻密なコース設計により、程よく配された池や木立などを前に、戦略的に攻めるもよし、自然美からなるロケーションを堪能しつつ豪快なショットを楽しむもよし。
関西オープンなど、幾多のトーナメントが開催され、それぞれに特徴をもつ各コースは、あらゆるプレイヤーを満足させてくれるに違いない。

レッドコース パー 36 ヤード数 メイングリーン: 3343Y ニューグリーン: 3279Y

ビギナーや女性ゴルファーには、攻略しやすいレッドコースがお薦め。
グリーンには微妙なアンジュレーションが施されている。
5,6番は雄大な景色を目の前にしてのティショットが楽しめる。
最終の9番ホールは池越え。

No.9 PAR 4 メイングリーン416Y
右ドッグレッグのパー4。
グリーン右手前にある池は、ティーショットではブラインドとなっているため、ロングヒッターは注意。
右に行くとセカンドが池超えとなるため、ティーショットの落とし所が鍵となる。
フェアウェイが左下がりになっているので、池の左にある250y付近の楠の木を目標に打つとベストポジションへ。
セカンドでは、左のOBに注意が必要。
グリーン手前に待ち構えるアリソンバンカーに捕まるとトラブルに。ピンがBグリーン(左)の場合、
右が低く左奥が高いため、グリーン右狙いで。
グリーンは、アンジュレーションが効いているので、しっかりラインを読んで挑みたい。

ホワイトコース パー 36 ヤード数 メイングリーン: 3397Y ニューグリーン: 3310Y

ホワイトコースは距離が長めなので、第1打を飛ばしたくなります。
ストレートのホールが多く思い切って打っていけるのが特徴。
ホワイトは距離もあり、フェアウエイのアンジュレーションも微妙。
2,6番は谷越え、4番パー5ホールには大きな池が待ち受けている。
飛距離に自信があり、豪快なショットを楽しみたいという人はホワイトコースをお薦め。

No.9 PAR 4 メイングリーン378Y
左ドッグレッグのパー4。
やや打ち上げなので、左クロスバンカーの中ほどまで運ばないとグリーンは見えない。
ティーショットでは、右に運ぶと距離が残るため、
フェアウェイセンターか左サイドがベスト。
左バンカー越えを狙うには、240y程度のキャリーが必要だが、
バンカーを越えるとセカンドの残りは100y前後と絶好のポジションに。
セカンドでは、グリーン手前のアゴの高いガードバンカーに要注意。
グリーンは受けているので、奥につけると難しいパッティングが残る。
ガードバンカーに注意しつつ、手前につけて上りのパッティングにつなげたい。

ブルーコース  ヤード数 メイングリーン: 3334Y ニューグリーン: 3288Y

ブルーコースはカートで橋を渡り1番ホールへ。
自然林を多く残しており、特にすばらしい景観が特徴です。
2番は自然池の景観が素晴らしい。
松林に囲まれたフラットなフェアウエイ、そして比較的ドッグレッグが多くトリッキーコース。
谷越など、最もコースマネジメントが必要で変化を付けたレイアウトです。
正確なショットと高い戦略性が必要となるブルーコースは、果敢に挑む楽しさを求めるゴルファーにおすすめだ。

No.9 PAR 5 メイングリーン522Y
池超えのダイナミックかつタフなパー5。
ティーショットでは、フェアウェイセンターの樹木の左サイドを狙えばベストポジションに。
グリーンが見えないセカンドでは、
グリーン右手前100yのバンカーの存在に注意して打っていきたい。
3打目は打ち下ろしだが、グリーン周りに配置された複数のバンカーに注意。
砲台グリーンなので距離感を大切にグリーンセンター狙いで。
グリーンを外すとラフが深く、
特にサブグリーンとの間のラフは深いので、方向性も求められる。
グリーンはすり鉢状になっており、グリーンを外した場合、
ピン位置によってはアプローチで寄らない状況もある。
パッティングでは、すり鉢状の傾斜を良く読み、しっかりと距離を合わせていきたい。

「ライオンズカントリー俱楽部」感想

「ライオンズカントリー倶楽部」は、大阪市内から車で1時間半くらいのところにあります。
三田西インターチェンジからは10分ぐらいで到着します。
駐車場の半分は、屋根付きなので、夏の暑い時期は屋根付きのところに駐車することをお勧めします。
帰宅時の車内の暑さがぜんぜん違いますよね。
神戸市内からは国道428号線経由で約50分程度。

受付、レストランの方々も愛想良くて、クラブハウス内も綺麗にしてはってロッカールーム、レストランも快適でした。
昼食はどれもボリューム満点で、それぞれかなり美味しそうでした。

コース整備が丁寧にされており、フェアウェイやラフがしっかり分けられていて、難しく感じました。
また、嫌なところにバンカーや池、谷があり、かなり楽しめるコースです。
バンカーには多くの砂が入っていたのも嬉しい限りです。

コース幅はとても広く、さらに広さだけでなく距離も7000ヤードオーバーのコースなので、ロングヒッター向けのコースです。
飛ばし屋さんには嬉しいコースですよね。

グリーンはメンテナンスが行き届いており、とても綺麗です。
かなり早いグリーンなので、注意が必要です。
フェアウェイが広くアップダウンがあまりないので初心者の方や女性、シニア方でもラウンドしやすいと思いました。
それに、フェアウェイが広く造ってあるので、OBが出にくいコースだと思います。
全体的に広くフラットでロングコースが多かったです。
ただ、バンカーが多くパーあがりは非常に難しいコースだった感じです。
グリーンの手入れもされていて気持ちよくラウンドが出来ます。
おすすめのコースです。
トッリキーなコースもありますが眺めもいいですし、開放感があってとても気持ちいいので皆さんも是非行ってみて下さい。

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