六甲国際ゴルフ俱楽部(六甲国際GC)

六甲国際GC

「六甲国際ゴルフ倶楽」」は、兵庫県神戸市北区山田町西下字押部道、地区に1975年(昭和50年)開場。
神戸市の六甲山の麓に、加藤福一の設計による36ホールのコースを開場した。
1996年(平成8年)、ジャック・ニクラスの監修で米国のシェイパーによるコースの改造が行われた。
コースは、なだらかな地形でフェアウェイの巾も広く豪快なプレーが楽しめる丘陵コースである。
コースレイアウトで特徴的なのは、ほとんどのコースは開放的であるが、グリーンは砲台型や受けグリーンなどホールごとに個性があることである。

神戸市北区山田町
六條八幡宮 三重塔

山田町は、南は六甲山系、北は帝釈・丹生山系に挟まれた谷筋にある山田川(志染川)流域に開けた地域です。東西に走る街道は、昔は山陽道の裏街道として利用され、第一級の文化が流れ込んだといわれており、「六條八幡宮の三重塔や流鏑馬神事」「若王子神社」や「箱木千年家」などの数多くの文化財や伝統行事が残っています。昭和40年代後半には神戸電鉄沿線に住宅団地が開発され、まちが大きく変化し始めました。その後「新神戸トンネル」や「阪神高速北神戸線」、「北神急行」が開通するなど、北区の交通網の拠点として発展してきました。また、農業も盛んで、酒米の「山田錦」や切り花用の「菊」などが生産されており、菊は全国的にも有名です。

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「六甲国際ゴルフ倶楽部」概要

「六甲国際ゴルフ倶楽部」の、クラブハウス外観は、ベージュのスペイン瓦を使用した屋根が特徴。
壁も白で統一され、周辺の自然に溶け込んだ清潔感のある佇まいになっている。
また、クラブハウス内は吹き抜けの広々としたロビー。
木材と石材を巧みに用いた内装は、名門の気品と重厚感のある雰囲気を醸し出している。

六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)は、第80回、日本オープン、2015年(平成27年)10月15日〜18日)優勝者、小平智プロ、が開催されたトーナメントコースだ。
1983年(昭和58年)第48回、日本オープン開催、優勝者、青木功プロ、にも同大会を行っており、昨年で2回目の開催となる。
ほかにもマンシングウェアオープンKBSカップ、アジアパシフィック パナソニックオープン、日本シニアオープンなど数々の大会を開催しているが、ゴルファーにもっとも馴染み深いのは、2010年(平成22年)サントリーレディスオープンゴルフトーナメントではないだろうか。
サントリーレディスでは、西コースの9ホール及び東コースの9ホールを使用。


兵庫県神戸市北区山田町西下字押部道15
TEL:078-581-2331 
FAX:078-581-5991
公式サイト:http://rokkokokusai-kobe.jp/
運営会社:六甲国際グループ(株式会社タイセイ)

カード:AMEX JCB VISA ダイナース MasterCard UFJ 

開場日:1975年(昭和50年)08月23日
設計者:加藤 福一氏 1996年(平成8年)西コースはジャック・ニクラウスの設計・監修でボールコントロールを重視したアメリカンスタイルのコースに改修。

面積:198万m2 丘陵コース グリーン:ベント(ペンクロス)グリーン 
コース:東コース OUTコース パー 36 3,663ヤード INコース パー 36 3,753ヤード TOTAL パー 72 7,416ヤード
西コース OUTコース パー 36 3,511ヤード INコース パー 35 3,313ヤード TOTAL パー 71 6,824ヤード
コースレート:東コース 76.0 レギュラー 73.3 西コース 72.2 レギュラー 70.5

ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可 
東コースは全組キャディ付きで乗用カートでのラウンド。
西コースはセルフも可で乗用カートでのラウンド。
リモコン式、乗用カート(スコア集計機能付き、GPSナビ搭載、5人乗り)

開場時間:通常:7:00~
宅配会社:日本郵便(ゆうパック)

練習場

打球場 距離:250ヤード 42打席 アプローチ練習場、バンカー練習場、パティング練習場完備

車の場合

神戸淡路鳴門自動車道/神戸西ICより4㎞
阪神高速・北神戸線/箕谷ICより6㎞ 中国自動車道・西宮山口JCTから阪神高速7号北神戸線を経由して箕谷ICへ。一般道出口に進み、三叉路を右折し、次の交差点、皆森を三木方面へ右折。約6km直進し、坂本の交差点を、明石方面へ左折し、約1~2分程で、右側に入場門があります。

「六甲国際ゴルフ倶楽部」コース概要

「六甲国際ゴルフ倶楽部」は、雄大な六甲の山並みに見守られた美しい36ホールのゴルフ場です。
東コースと西コースに分かれいます。
各ホールは戦略設定がしっかりしており、プレーヤーを飽きさせない。
国際基準の戦略性と美しさ、ナショナルオープン開催に相応しいコースである。
東コースは、距離もあり雄大なスケールとセッティングは難易度が高く、ゴルフ場が持つ本来のオーソドックスな美しさを兼ね備えている。
西コースは、ニクラウスデザインによるタフなコース設計で、国際基準の戦略性を誇ります。
 
  また、ここ六甲国際ゴルフ倶楽部では、見る者を驚かせ、心熱くする幾多のドラマが生みだされてきました。
 そんなトッププロがしのぎを削るトーナメントコースをプレーできる歓び。
 安らぎと心地よさに満ちあふれたハイグレードな倶楽部ライフ。

 そして、都会の喧騒から離れ、豊かな自然が織りなす四季の移ろい。
 開場以来、あくなき進化を遂げてきたからこそお届けできる至福の時間、
 すべてのゴルフファーの心を満たす最高峰の舞台がここにあります。

自然の地形を活かし変化に富んだコースデザインに仕上がっている。

雄大な六甲の山並みに見守られた美しい36ホールズ。
ニクラウスデザインによるタフなコース設計で、国際基準の戦略性を誇る。
トッププロもしのぎを削るトーナメントコースをプレーできる歓びとハイグレードな倶楽部ライフ、あくなき進化を遂げてきたからこそ全ての
ゴルファーの心を満たすことができる最高峰の舞台がここにある。

サントリーレディスオープンは、1990年(平成2年)に有馬ロイヤルゴルフクラブで第1回大会が行われた。
その後、キングフィールズゴルフクラブ、ジャパンメモリアルゴルフクラブで開催した後、2006年(平成18年)の第16回大会から六甲国際ゴルフ倶楽部で毎年行われている。
東のアウト9ホール、西のアウト2ホール、イン7ホールを使って開催されている。

東コース OUT・IN パー 72 ヤード数  Back: 7,416ヤード 76.0 Regular:73.3 

「六甲国際ゴルフ倶楽部」を代表する、東コースは日本オープンにも使用されている国際基準のコースで、7,416ヤードの距離と景観の美しさ、高い戦略性が求められる設計でゴルファーたちを魅了しています。
そのセッティングは非常に難易度が高く、ゴルフ場が持つ本来のオーソドックスな美しさに加え、タフさと国際基準の戦略性を兼ね備えている。

フェアウェイは広々としてティーショットは伸び伸びと打っていける。ただしセカンドショット以降は、大きなバンカーがガードするグリーンに対して微妙にうねるライからのショットを求められる。広大なベントのワングリーンは、当然のごとくアンジュレーションがあって速い。バンカーの数も多く、グリーン周りのバンカーは高さもあり苦手な人にはかなり厳しい。
グリーンは固くて速い。
※東コースはセルフではプレーできません、完全キャディ付きプレーになります。

東コース OUT パー 36 ヤード数 Back: 3647Y Regular: 3359Y Ladies: 2862Y

No.6 PAR 3 Back187Y
グリーンのアンジュレーションと周囲をガードするバンカーが特徴。
ティグランドとグリーン上の風向きが違う点に注意が必要です。

東コース IN パー 36 ヤード数 Back: 3753Y Regular: 3410Y Ladies: 2802Y

No.14 PAR 5 Back581Y
s字形だがフラット。
第1打次第では2オン可能。
グリーン手前80ヤード付近のバンカーには注意が必要です。

西コース OUT・IN パー 71 ヤード数  Back:6,824ヤード 72.2 Regular:70.5 

西コースは変化に富んだアメリカンスタイルのコースで、アメリカのプロゴルファーで有名な設計家のジャック・ニクラスが設計、監修でしました。
ボールコントロールを重視したアメリカンスタイルのコース、
移ろいゆく四季折々の借景を愛でる歓び。遠く瀬戸内を望む自然の地形をうまく活かす様、
Modern Techniques(現代の最新技術) を用いてレイアウトされている西コースは、変化に富んだコースデザインに仕上がっている。
自然を活かしたコース作りがなされていることが特徴で、風の影響を受けやすい3番ホールでは、グリーン右方向へのOBに注意して打つなど、
正確性とボールのコントロール力が求められます。

各ホールは表情が豊かで、戦略的にも設定がしっかりとしており、プレイヤーを決して飽きさせることがない。
多彩なテクニックとボールコントロールを駆使してニクラスデザインの妙を満喫したい。
フラットな東コースに比べ、程よいアップダウンのある西コースは、自然の地形を活かした設計が施されているため、
類似したレイアウトが少ない。
そのため、各ホールに合わせた戦略が要求される。
また、コースの要所には、ジャック・ニクラウスならではの形状と大きさのバンカーが数多く配置され、
難易度を高めている。
コース攻略にはショットの精度はもちろん、ミスショットが出た時のことも考慮した戦略と判断力がカギを握る。 

西コース OUT パー 36  ヤード数 Back: 3511Y Regular: 3366Y Ladies: 2835Y

No.3 PAR 3 Back176Y
打ち下ろしのショートホール。
風の影響を受けやすく、グリーン右の、OBに注意が必要です。

西コース IN パー 35  ヤード数 Back: 3313Y Regular: 3144Y Ladies: 2768Y

No.17 PAR 3 Back167Y
高低差のある打ち下ろしのパー3。
グリーン手前には池、右奥にはバンカーが配置されており、
グリーン右にピンが切られると難易度が高くなる。
また、風の影響を受けやすく、ティーイングラウンド右の山の斜面で風が遮られ、
無風に感じることがあるが、グリーン上では風が吹いていることがあるので、
打つ前にピンフラッグをよく確認すること。
グリーンは受けてはいるものの、複雑なアンジュレーションが施されており、
特に手前は池に向かって大きく下っている。
積極的にスコアを狙うならピンをデッドに、無難に攻めるならグリーン左方向がベスト。

「六甲国際ゴルフ倶楽部」東コース 感想

7号神戸線の神戸西ICから車で北へ約10分のところにある「六甲国際ゴルフ倶楽部」は、神戸市北区山田町にあり自然豊かなゴルフ場です。
神戸市内から車で約30分、大阪市内からでも約60分と抜群のアクセスを誇ります。
このゴルフ倶楽部に到着すると、そのスケールの大きさに他のゴルフ場とは違うゴルフ倶楽部であるように感じます。
エントランスは高級ホテルさながらの雰囲気で、その高級感は素晴らしく、何か特別な場所に来た様な感覚になりました。
たまには贅沢にプレーするのにおすすめですよ!

東コースの方が格式が高い設定になっているのか? キャディー付が絶対条件となっていて
18ホールのパー72。
国際基準のタフなセッティングに挑戦しました。

広くてグリーンまで登りが多いのでタフなコースです。多くのグリーンが砲台グリーンとなっており、セカンドショットの精度が求められるコースでした。
また、ティーショットの落とし所が重要で、場所によってはセカンドが全く狙えないコースでした。
パーどころか、ボギーさえ大変なコースでした。
キャディさんのアドバイスが的確で思い出に残るラウンドが出来ました。
ピンを狙うには、ほぼ全てのコースで池かバンカーを超える必要があり、またフェアウェイに平坦な場所も少ない事から、下手ピンの私では太刀打ちできないコースだと感じました。

グリーンスピードも11フィートとプロのトーナメントの様なスピードで、しかもグリーンに微妙なアンジュレーションがあるので、私のパッティングでは全く歯が立たなかったです。
とにかくバンカーが多く、身長以上の高さのガードバンカーは、あまり経験したことがなかったので、かなり苦戦しました。
東コースの方が登りが多いせいか見た目より距離があってキャディさんの助けがないとがないと難しいけれどコースでした。
すべてのホールにバンカーがあり、ミスるとバンカーに入るようになっています。
苦戦しましたが面白かったです。

「六甲国際ゴルフ倶楽部」西コース 感想

西コースですが、接客から施設やコースに至るまでとてもきれいでとても印象ふかかったです。
メンテナンス、水はけの良さ、眺望、難易度全てにおいて最高のゴルフ場です。
西コースはセルフでもラウンド出来るようになっています。
全体的にコースコンディションも素晴らしく良いです。
メンテナンスも良く最高のコースでした。
西コースはセルフプレーが主流の様です。

コースは景観もよく、堪能できました。
13番ホールの打ち降ろしの景観は美しいの一言!
距離は全体的に短かく感じましたが、アウトとインの戦略性が異なり、飛距離よりも正確性を求められるコースみたいでした。
特にグリーンは、素晴らしく滑らかな転がりを感じることが出来るものでした。
バンカーもよく効いていました。
グリーンは難しかったです。

特に西コース4番ホールグリーン右からアプローチでエッジに落とさないと反対方向のバンカーまで転がります。
グリーンのアンジュレーションが読み切きれなくて3パットの連続でした。
特にバンカーが難しかったですね。
攻略にはフェアウェイキープが必須で、フェアウェイからうまく打ち続ける事が出来ればスコアは纏まります。
しかしラフに入るとなかなかボールが見つからず打つのも苦労します。
フェアウェイは広いのに難易度が高いという素晴らしいコースだと感じました。

カートナビの攻略欄に「サントリーレディスの〇番ホールです」と出ますので、楽しめました!

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