日清都カントリークラブ(旧・都カントリークラブ)

日清都CC

「日清都カントリークラブ」は、京都府宇治市莵道新池、地区に1966年(昭和41年)開場。
日清食品の創業者、安藤百福氏(あんどう ももふく、1910年〈明治43年〉3月5日 – 2007年〈平成19年〉1月5日)で会長がゴルフへの愛情と「食とスポーツを通じて社会に貢献したい」という願いから造られたそうです。

ビフィズス菌N708株

日清食品グループが保有する 「ビフィズス菌N708株」 が“ストレスによる下痢を軽減する” ことを発見!
日清食品ホールディングス株式会社 (社長・CEO:安藤 宏基) は、日清食品グループが保有する「ビフィズス菌N708株」がストレスによる下痢を軽減することを臨床試験で明らかにしました。

炎症抑制作用があるビフィズス菌を乳児の腸内細菌から発見
日清食品グループのグローバルイノベーション研究センターでは、健康科学に関する専門研究部門を設け、乳酸菌のさまざまな健康効果に関する研究を進めています。
このたび、日清食品グループが保有している微生物ライブラリーの中の1株である、乳児由来の「ビフィドバクテリウム・ブレーベ N708 (ビフィズス菌N708株)」について、炎症*1を抑える作用があることを細胞実験によって発見しました。
この「ビフィズス菌N708株」を継続的に摂取する臨床試験を実施した結果、ストレスによる下痢*2を有意に軽減する効果があることが実証されました。
今後、「ビフィズス菌N708株」の詳細なメカニズムとストレスによる下痢を軽減する機能性について研究を続け、健康不安を抱える方のニーズにお応えしていきます。

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「日清都カントリークラブ」概要

世界初の即席めんを開発し、「日清食品」を創業した、安藤百福氏(あんどう ももふく)は、多忙を極める中、合間をぬってゴルフの練習に励んでいました。
しかし時間的な制約もあり思うようにプレーできませんでした。
そこで当時、宇治市内の五雲峰を中心とする景勝地に広大な土地を所有していた関係で 、そんなある日、五雲峰にて眼下の宇治市内を見ながら、こんな夢を抱かれたそうで「この雄大な土地に、自分の手でゴルフ場をつくりたい」と思われ、これが「都カントリークラブ」のはじまりだそうです。
そこで1963年(昭和38年)、日清食品の子会社・宇治開発興業株式会社が設立され、本格的なゴルフ場建設がスタートし今日に至っています。
硬い赤土と岩盤の上にコースをつくるのには困難が生じたが、数々のゴルフ場を手がけたイギリス人の設計者ジョン・E・クレーン氏の助力により、自然の地形を活かし,宇治川を眼下に見下ろす高台にレイアウトされた山岳地に景観美の豊かな山岳コースが誕生しました。
それは、1966年(昭和41年)の秋に、「都カントリークラブ」として誕生しました (当時は「日清」の名を冠していませんでした)。

1980年代に入ると、クラブ運営も軌道にのり、より良いクラブづくりへの気運が高まっていました。
そんな中、満を持して安藤百福創業者会長より「9ホール」の増設計画が発表されました。

1984年(昭和59年)に工事着手、これを機に「都カントリークラブ」から「日清都カントリークラブ」と名称が改まりました。

増設は、アウト側の逃谷川に5ホール、イン側の大谷川4ホールが増設され、既設コースの改造とも相まって、コースは見違えるように一新されました。
こうして1985年(昭和60年)の9月に、「宇治」「都」「醍醐」の3コース・27ホールでオープンしました。

そして年号が「平成」に変わった1989年(昭和64年/平成元年) 「日清都カントリークラブ」は開場23年目を迎え、1990年(平成2年)には新クラブハウスを建設。
翌1991年(平成3年)には、新ハウス完成と日清カップヌードル発売20周年を記念して、女子プロゴルファーやタレントも参加する、総勢128名の華やかなチャリティゴルフ大会が開催されました。
歴代の総理大臣など数多くの著名人も訪れた京都を代表する名門コースです。

京都府宇治市莵道新池1
TEL:0774-31-5101
FAX:0774-33-3152
運営会社:宇治開発興業株式会社
公式サイト:http://www.nissin-miyako.co.jp/

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開場日:1966年(昭和41年)10月29日
設計者:J・E・クレイン氏  ジョー・アーネスト・クレイン(英:Joseph Ernest Crane、1892年(明治25年)5月27日 – 1980年(昭和55年)3月30日)は、神奈川県横浜市出身のゴルフ場設計者。
設計理念は「戦略性」を重要視し、1グリインのコースであること、上級者からアベレージゴルファーまで満足させるコース造りを心掛けた。
高低差のある地形や丘陵地であってもフラットなコースを造ること、ブラインドコースを避けプレーをスムーズにすること、できるだけ自然を残すことなどを重視した。

面積:165万m2 山岳コース ベント芝 1グリーン レギュラー:醍醐コース 2,992ヤード 宇治コース 3,214ヤード 都コース 3,090ヤード
コース:醍醐コース パー 36 3,117ヤード 宇治コース パー 36 3,330ヤード 都コース パー 36 3,215ヤード
コースレート:70.8(醍醐・宇治) 70.3(宇治・都) 69.9(都・醍醐)

ラウンドスタイル:キャディ付きかセルフの選択制。乗用カート使用

練習場

打球場:30Y 12打席 アプローチ、バンカー練習場、パティンググリーン

車の場合

大阪市内から約60分。
第二京阪道から京滋バイパスを経由し宇治西I.Cへ。
高速を下りて約10分でコースへ到着する。
滋賀方面は京滋バイパスを経由して宇治東ICへ。
※一つ先の笹取I.Cで下りると道幅が狭く、対向車とのすれ違いが困難になので要注意です。

「日清都カントリークラブ」コース概要

「日清都カントリークラブ」は、自然の起伏を完璧なまでに利用された、個性豊かな3コースです。

全体的に距離は短いものの、フェアウェイはややタイトで、直線的に攻略するホールが少ない戦略性の高いレイアウトとなっています。
コースマネジメントをして臨むとより面白い、 J・E・クレイン氏ならではのレイアウトと言えるでしょう。

コース攻略のカギを握るのは、正確なショットと距離感です。
アップダウンの効いたコースで、打ち上げと打ち下ろしのショットが続きます。
フェアウェイにはうねりのあるアンジュレーションが施されており、ボールのライ次第で大きく難易度が変わり油断できないコース設計が施されています。

全体の距離はそれほど長くはないんですが、高低差分の誤差を微調整しなければ、じわじわとスコアに影響する典型的な山岳コースです。

醍醐コース PAR 36  ヤード数 黒Tee: 3117Y 青Tee: 2922Y

自然を生かした英国風のコース。
ホール構成はロングホール、ミドルホール、ショートホールの各3ホール。
フェアウェイが広く豪快なコース
比較的フラットでゆったりしていて好スコアが期待できる。

No.8 PAR 3 黒Tee226Y
池越えの距離の長いショートホール、
グリーンセンターを狙って思いきって。

都コース PAR 36 ヤード数 黒Tee: 3215Y 青Tee: 3090Y

山を攻める谷を征する
各ホールは山や谷と変化に富み谷越え、ドッグレックが多く、緻密な計算と正確なショットが要求される。
戦略的なレイアウトで正確なショットが好スコアにつながリます。

No.9 PAR 4 黒Tee381Y
真っ直ぐなパー4。
ティショットは確実に左サイドねらいで、
グリーン手前までバンカーは無いが、
グリーンのアンジュレーションに要注意。

宇治コース PAR 36  ヤード数 黒Tee: 3330Y 青Tee: 3214Y

第1打が打ち下ろしのダイナミックなホールが多く、豪快な打ち下ろしのショットが楽しめて豪快にプレーが堪能できます。
全体に幅のあるホールが多く、伸び伸びと打てるのでロングヒッター向きと言われています。

No.7 PAR 3 黒Tee166Y
素晴らしい景観の谷越えのショートホール。
風の向きに気をつけて。

「日清都カントリークラブ」感想

「日清都カントリークラブ」は、ゴルフ場へ行く道中はまだ、宇治の豪雨の傷跡が残っていて、チョットの区間ですが交互通行が行われていました。

とても豪華で優雅な気分を味わうことのできる、クラブハウスが見えたとき、気分が爽快になりました。
相変わらず、クラブハウスや受付の方々やレストラン、練習場、お風呂などの施設は完璧です。
そしてコース管理やグリーンの状態もよく、ディボット後もなく、プレーヤーを楽しくさせてくれるゴルフ場です。

コースはチョット狭いので、飛ばす人は大変なコースです。
トリッキーなコースでフェアウェイはチョット狭いので、グリーンの近くにいくまでは注意してショットする必要があります。
適当にプレーするとすぐに大たたきが待っているゴルフ場です。

また、グリーンが非常に難しく、傾斜がかなり不規則につけられているので、少し距離を残すと、1発で入れるのは困難な設計になっているます。
パットが好きな人はいいですが、それ以外の人はフラストレーションがたまります。
距離は短めですが、コースマネジメントが難しいコースです。

バンカーも結構目につく所に設置してあるのでので、バンカーの苦手な方はプッレシャーに負けないようにがんばりましょう、
砂はしっかり入っているので、ホームランは心配いりませんが、バンスを上手く使ってプレーしないと砂の中にヘッドが深く潜り込む可能性のあるバンカーです。

優雅な気分でゴルフが楽しめるコースです。
お薦めのゴルフ場です。

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