「東海カントリー倶楽部」は、兵庫県川西市にある自然の地形を生かしたゴルフ場です。
知名湖畔に位置しており、近くには能勢の妙見山もそびえ、戦略性と景観美を兼ね備えるよう設計されている丘陵コースです。
開場は1987年(昭和62年)、川西ロイヤルゴルフ倶楽部、1998年 (平成10年) 3月 コース名称変更 ※川勢カントリー倶楽部、2000年 (平成12年) 9月 現コース名 東海カントリー倶楽部に変更
「東海カントリー倶楽部」概要
「東海カントリー倶楽部」は季節の花や木々に囲まれ、恵まれた自然と地形を活かしたコース、そしてゆったりとしたくつろぎと細やかなサービスをおとどけするクラブハウス。
戦略性も景観も非常に高い次元の全18ホールの美しいコースはストーリーを感じさせます。
兵庫県川西市国崎字笹ヶ谷1
TEL:072-733-0080(代表)
FAX:072-738-0119
エントリー専用:072-733-3737
運営会社:(株)市川ゴルフ興業
公式サイト:http://www.tokaicc.jp/
カード:JCB VISA MASTER ダイナース アメックス
開場日:1987年(昭和62年)4月29日
設計者:小林光昭氏
水のレイアウトを大胆に取り入れ、「水の小林」と言われるようになる。
池の景観の美しさからメモラビリティが高く、加えて戦略性を併せ持つコースが特徴。
面積:122万m2 OUT・IN 18ホール パー72 6,543Y ベント 1グリーン
フェアウェイ:コーライ(ゼブラカット) ラフ:ノシバ バンカーの数:79 池が絡むホール数:8 レギュラー:6015ヤード
ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可 リモコン式・乗用カート(5人乗り)
コースレート:69.7
- ドラコン推奨ホール OUT 8番 IN 17番
ニアピン推奨ホール OUT 4番 IN 11番 - 設計者の小林光昭氏設計の関西のゴルフ場
双鈴ゴルフクラブ 土山コース 滋賀県甲賀郡 1996年(平成8年)
京阪カントリー倶楽部 滋賀県大津市 1978年(昭和53年)
デイリー信楽カントリー倶楽部 滋賀県甲賀郡 1983年(昭和58年)
万寿ゴルフクラブ 奈良県山辺郡 1987年(昭和62年)
奈良ロイヤルゴルフクラブ 奈良県吉野郡 1987年(昭和62年)
ローズウッドゴルフクラブ 兵庫県小野市 1993年(平成5年)
滝野カントリー倶楽部迎賓館コース 兵庫県加東市 1995年(平成7年)
打席数:10打席 距離:45ヤード 料金:25球:¥255 アプローチ練習場、バンカー練習場、パターグリーン完備
◆阪神高速道路/池田木部ランプより14㎞ 木部ICから能勢方面へ向かい国道173号線を猪名川に沿って北上。
一庫大橋を過ぎて信号を右折し知明湖沿いを走りコースへ。
◆国道423号線(新御堂筋)白島(はくのしま)より箕面グリーンロードへ 箕面バイパス北口(出口)を左折し、
国道423号線(摂丹街道)を北上。
箕面病院を左手に中止々呂美(なかとどろみ)交差点を左折し箕面森町を抜け 豊能町へ。
豊能消防署近くの吉川交番前交差点を右折し国道477号線へ。
約2㎞北上し、バス停(妙見ケーブル)の先を左折しダム沿いの道との交差点 を右折、笹ヶ谷トンネルを抜け約1キロで到着
「東海カントリー倶楽部」コース概要
「東海カントリー倶楽部」の設計は小林光昭氏が手掛け、四季折々の樹木や噴水のある池など景観美にもこだわっているのが特徴で箱庭みたいな、きれいなコースです。
コース全体の高低差は約100mと適度なアップダウンがありますが、各ホールはフラットです。
全18ホールのうち6ホールは水がからんでいるほか、グリーン周りのバンカーのレイアウトも巧妙に作られているため正確なショットが攻略のポイントです。
正確なショットがないと攻略は難しい。
グリーンまわりのバンカーも巧妙なレイアウトで、意外につかまって苦労することも多いはず。
フェアウェイはそれほど広くないがショットの落ちぎわに池やクリークが置かれていて、さらに狙いめをしぼりこんでいる。
恵まれた自然と地形を存分に活かした、戦略性に富んだ楽しいコースですので、一度挑戦してみる価値のあるコースです。
アウトコース PAR 36 ヤード数 Back: 3314Y Regular: 2994Y
フェアウェイが狭いのが特徴のアウトコースの4番ホールは、林を越すかフェアウェイを正確に進んでいくかの二択で、挑戦意欲をそそられるホールです。
正解はティーショットは右目を狙う。
グリーンは受けグリーン。
インコース PAR 36 ヤード数 Back: 3229Y Regular: 2870Y
名物ホールの14番のミドルホール。
ティーショットは左側クリークなのでやや右目に攻める。
セカンドは打ち上げを計算してクラブ選択を・・・
グリーンは奥から速い。
「東海カントリー倶楽部」感想
「東海カントリー倶楽部」は全体的にこじんまりとしたコースで距離、広さは他のゴルフ場に比べるとかなり規模は小さいように思えます。
池をはじめ素晴らしい景観で打ち下ろしがすごいですので気持ちよくプレー出来ました。
コースはアップダウンもありますがフェアウェイが狭いというより、落ちるとこらへんが狭いので、全体的に狭く感じるんだと思います。
手前が広くても、落ちどころが絞られてるフェアウェイなので、ものすごく狭く感じますよね。
うまく造られたコースと思いますよね、さすが・・・日本各地でコース設計された小林光昭氏ですよね。
ただ結構アンジュレーションがあり、ティーショットの落とし所によってはかなり攻略が難しくなるホールもありますので初心者の方は良い経験されると思います。
距離はそれほど長くはありませんが、ティーショットを正確に打てる人はスコアがまとまるかな。
1Wの飛距離よりも方向性が試されると思います。
また、フェアウェイからOB杭までが近く、正確性が求められるコース。
アップダウンも激しく、コースの残り距離も非常に分かりにくい設定です。
池やバンカーも効いていて、いい加減なショットは通用しません。
ミドルやショートはそれなりに楽しめます。
自分で距離やボールをコントロール出来る人はアンジュレーションが面白く感じるでしょうね。
池や川が多くていつも目について、苦労します。
パー3が特に難しいです。
トリッキーで中々面白いコースと思うので、もう少しメンテに力を入れてくれれば良いのにと思います。
グリーンがボコボコなのが残念でいただけません。
グリーン以外はまずまず手入れされているのに、なぜかグリーンだけは、落第点です。
造られたときのグリーンの下地が悪いんだと思います。
グリーンも縦長が多く下から手前からの攻めが必要です。
セカンドショット以降が試される戦略性のあるコースだと思います。
山の上に近いので、素晴らしいコースでしたよね。
ただ、打ち過ぎたり、狙い所に近くに落とさないと、大叩きします。
最後に、左へ曲げてはいけないというイメージが残りました。
飛ばす方はちょっと不満が残るコースの感じがします。
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