
ゴルフを始めたい! 何からすれば・・・PART②
(クラブのヘッドの重みを感じる)
ゴルフのクラブのヘッドの重みを感じることは、スイングを安定させたり、飛距離を伸ばしたりするためにすごく大切なんです。
そして、クラブのヘッドの重みを感じることで、スイングにさまざまな良い影響があります。
また、クラブのヘッドの重みを感じることで、スイング中にクラブがどこにあるのか、どのくらいのスピードで動いているのかを把握しやすくなります。
これがスイングのコントロールにつながるんですよね。
その結果、ゴルフにはまってくるとヘッドの重さがなぜ重要なのかを考えるようになるんですよね。
ヘッドの重みを感じるためのポイント

ヘッドの重みを感じるには、クラブの持ち方やスイング中の体の使い方を意識することが重要です。
安定したグリップ
ソフトな握り: ガチッと強く握りすぎると、手首や腕が固まり、ヘッドの重みを感じにくくなります。
鳥の卵を優しく持つようなイメージで、ソフトに握ってみましょう。
指で握る: 掌全体で握るのではなく、指先でクラブを支えるように握ると、手首が柔軟に動きやすくなり、ヘッドの動きを感じ取りやすくなります
スイング中の体の使い方
体幹を意識: 腕の力でクラブを振ろうとすると、ヘッドの重さよりも腕の疲労を感じやすくなります。
体幹を使い、体の回転でクラブをリードするように意識すると、自然とヘッドの重みが感じられます。
手首の角度: バックスイングのトップで、手首が自然な角度でコックされていると、ヘッドの重さが手元に伝わりやすくなります。
極端にコックしすぎたり、逆に手首が伸びきってしまうと、ヘッドの感覚が薄れることがあります。
ヘッドの重みが活きるスイングとは

ヘッドの重みをうまく感じられるようになると、スイング全体に良い影響が出ます。
| 項目 | 重みを感じる前 | 重みを感じた後 |
|---|---|---|
| スイング | 手打ち、力み | 体全体、スムーズ |
| 安定性 | 不安定、ばらつき | 安定、再現性が高い |
| 飛距離 | 伸び悩み | ヘッドスピード向上 |
| ボールコンタクト | ミスショット多い | 芯を捉える機会が増える |
ヘッドの重みを意識できると、遠心力が効率的に使われ、ヘッドスピードが自然と上がることが期待できますよ。
ヘッドの重みを感じる練習法

クラブヘッドの重みを感じることは、スイングのリズムやテンポを整え、安定したショットにつながります。
ゆっくり素振り
- 意識するポイント: クラブヘッドが描く円弧と、その最下点の位置を意識します。
ヘッドの重みがスイング全体をリードするようなイメージです。 - 方法: いつもよりゆっくりとしたスピードで、丁寧に素振りを行います。
バックスイングからダウンスイング、フォローまで、ヘッドの移動を特に意識しましょう。
体の動きとヘッドの重みの連動を感じ取ることが重要です。
片手打ち - 意識するポイント: 片手でクラブを支えることで、ヘッドの重さをより明確に感じやすくなります。
- 方法:
- 右手でクラブを握り、ボールを打ちます。このとき、右腕だけで振るのではなく、体の回転を使ってスイングします。
- 次に左手でクラブを握り、同様にボールを打ちます。
左手でクラブをリードする感覚をつかみましょう。 - 慣れてきたら、左右交互に行い、それぞれの腕で感じるヘッドの重さの違いを確認するのも良いでしょう。
短いクラブでの練習
- 意識するポイント: 短いクラブはコントロールしやすいため、ヘッドの動きに集中しやすくなります。
- 方法: ピッチングウェッジやアプローチウェッジなど、短いクラブを使って練習します。フルスイングではなく、ハーフスイング程度の振り幅で、ヘッドの重さを感じながらボールを打ちます。
重いクラブでの素振り
- 意識するポイント: 通常のクラブよりも重いもので素振りを行うと、ヘッドの存在感が際立ちます。
- 方法: 練習用の重いクラブや、クラブのヘッドに重りを付けて素振りを行います。
重さをしっかりと感じながら、ゆっくりとスイングすることで、正しいスイングプレーンやリズムを体に覚えさせる効果も期待できます。
これらの練習法は、決して力任せに振るのではなく、「ヘッドの重さを感じながらスイングする」という意識が大切です。
クラブのヘッドの重さを感じました・・・か?。

クラブのヘッドの重さを感じたら、下の動画のように「体の中心でクラブをグルグル」回してみましょう。
