

彦根CC
彦根カントリー倶楽部は、滋賀県彦根市に位置するゴルフ場です。
国宝彦根城や琵琶湖、伊吹山を望む絶好のロケーションが魅力で、日本のほぼ中央に位置するため、中部、北陸、関西からのアクセスも便利です。
高台に位置しているため、おおむねフラットですが、風の影響を受けやすく、グリーンには高低差とアンジュレーションがあります。
国宝 彦根城

彦根城の魅力
彦根城は、滋賀県彦根市にある美しいお城です。
江戸時代に井伊氏によって築かれたお城で、国宝に指定されている貴重な文化財なんですよ。
彦根城の歴史
彦根城は、徳川家康の命を受けて井伊直継が築城を始めたとされています。
特に井伊直孝の代に完成し、幕末まで井伊家のお城として栄えました。
明治維新後も、廃城令を免れて今日までその姿を残しています。
主な見どころ
彦根城にはたくさんの見どころがあります。
天守閣: 国宝に指定されている天守閣は、望楼型三層三階の美しい姿をしています。
内部の見学も可能で、当時の構造を間近で見られます。
玄宮園: 自然の景色を取り込んだ美しい庭園です。
城を背景に四季折々の風景を楽しめます。
太鼓門櫓: 重要文化財にも指定されており、かつての迎賓館の役割を果たしていました。
西の丸三重櫓: 三重櫓としては珍しい現存建築で、その構造が特徴的です。
彦根城とゆるキャラ
彦根城といえば、彦根市の人気キャラクター「ひこにゃん」が有名ですね。
ひこにゃんは、井伊家の赤備えの兜をかぶった白い猫のキャラクターで、彦根城の魅力を伝えるために日々活躍しています。
「彦根カントリー倶楽部」概要

彦根カントリー倶楽部は、滋賀県彦根市に位置するゴルフ場で、国宝彦根城や琵琶湖、伊吹山を望む素晴らしいロケーションが最高の魅力です。
日本のほぼ中央に位置し、アクセスも抜群ですよ。
コースの特徴と景観
彦根カントリー倶楽部は、彦根市郊外の高台に広がる丘陵コースで、全体的にフラットな設計がされています。
コースは18ホール、パー72で、距離は6,651ヤードです。
特に注目なのは、5番と15番ホールからの眺めです。琵琶湖と彦根城の景色はまさに絶景で、プレーをしながら壮大な自然と歴史を感じることができます。
プレーのポイント
彦根カントリー倶楽部のコースは、比較的良いスコアが出やすいと評価されていますが、風とグリーンには注意が必要です。
高台にあるため風の影響を受けやすく、グリーンには高低差とアンジュレーション(起伏)があります。
また、アウトコースの5番と9番はきついドッグレッグになっているため、ボールの落としどころを慎重に考える必要があります。
さらに、打ち下ろしの3番、6番、16番ホールなどでは、琵琶湖から吹く風の向きと強さがスコアに影響することがあります。
所在地:滋賀県彦根市鳥居本町2958
連絡先:TEL:0749-22-0011 FAX:0749-22-4600
運営会社:平和観光開発株式会社
公式サイト:https://www.hikone-cc.com/
カード:AMEX、DC、JCB、UC、VISA、ダイナース、MasterCard、UFJ
開場日:1980年5月18日
設計者:富澤 広親氏 ほかに、埼玉県にある高根カントリー倶楽部の東コース。
富澤広親氏は、日本のゴルフ場設計家である富澤誠造氏の息子さんです。
富澤誠造氏は100以上のゴルフコースを設計したと言われており、日本のゴルフ場の設計に大きな影響を与えた方のお一人です。
面積:90万㎡ 丘陵コース
ホール:OUT・IN 18ホール パー72 コース距離:6,651ヤード コースレート72.9(ベント)
グリーン数:2 芝:ベント(ペンクロス) ベント(ペンクロス)
フェアウェイ:コーライ ラフ:その他 ハザード:バンカーの数:0 池が絡むコース数:5
ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可
カート:乗用カート(5人乗り)誘導カート(リモコンあり)
乗り入れ:不可 スコア集計機能あり GPSナビあり
開場時間:通常 7:00~
宅配会社:ヤマト運輸
名物のお土産:近江牛カレー・ひこにゃんボール・トマトジュース
レンタルクラブあり
料金:¥3,300~
レンタルシューズあり
料金:¥1,100~
練習場

打席数:20打席 距離:120ヤード 芝から直接打てる:不可 ドライバー使用可
アプローチ練習場:あり バンカー練習場:あり
車の場合

| 最寄りIC | 名神高速道路/彦根IC 2 km |
|---|---|
| 道順 | 彦根ICで降り、国道8号に出る。 ICから1つめの信号を右折しトンネルを抜けてすぐ右に分かれ、200m直進し右折、コースへ。 |

「彦根カントリー倶楽部」コース概要

彦根カントリー倶楽部は、滋賀県彦根市にある18ホールのゴルフコースです。
丘陵地帯に位置しながらも全体的にはフラットな設計が特徴で、美しい日本庭園のような景観を楽しめます。
1980年にオープンしたゴルフ場で、どの季節に訪れても美しい景観が魅力です。
コースの特徴
日本庭園のようなコースから、琵琶湖や彦根城、伊吹山などを望むことができます。
特に5番と15番ホールからの眺めは圧巻です。
高台にあるため風の影響を受けやすく、グリーンには高低差やアンジュレーションがあるため、戦略的なプレーが求められます。
自然を活かしたハザード
彦根カントリーは、その地形を巧みに活かしたコース設計が魅力です。
傾斜とアンジュレーション
フラットに見えても、微妙な傾斜やグリーンのアンジュレーションが随所にあります。
ボールの転がりを予測し、正確なアプローチやパッティングが求められます。
風の影響
高台に位置しているため、特に風の強い日には、ボールの軌道が大きく影響を受けます。風向きと強さを読み、クラブ選択やスイングの調整がスコアメイクの鍵となります。

OUTコース PAR 36ヤード数 Back: 3355Y Regular: 3183Y Ladies: 2423Y

彦根カントリークラブのOUTコースは、適度なアップダウンがあり、池やガードバンカーが戦略性を高めています。
特に5番ホールと9番ホールは、ドッグレッグがきついので、ボールの落としどころを慎重に考える必要があります。
グリーンは2つあり、どちらもベント芝(ペンクロス)が採用されています。
琵琶湖からの風の影響も考慮しながら、グリーンの高低差を読み解くことがポイントです。
琵琶湖からの風は、彦根カントリー倶楽部でのゴルフのプレーに大きく影響します。
特に、琵琶湖の東岸に位置する彦根では、特有の風の影響を考慮する必要があります。
琵琶湖の風の種類と特徴湖陸風(こりくふう)琵琶湖周辺では、昼と夜で風向きが変わる「湖陸風」が発生します。
- 日中:湖から陸へ向かって風が吹きます。彦根のような東岸では、北西から風が吹く傾向があります。
- 夜間:陸から湖へ向かって風が吹きます。
この湖陸風は、特に春から夏の温暖な時期によく発達し、昼間の12時から15時頃に最も強くなります。
最大で秒速2メートル程度の風が吹くことがあります。
季節や気圧配置によって吹く「一般風」も重要です。滋賀県では、主に以下の3つの風系があります。
一般風
- 北風:冬季や寒冷前線通過後に多く、琵琶湖の南湖では北風となります。
- 南東風:夏に多く、低気圧が接近する際にはスナイプがオーバーパワーになるほどの風が吹くことがあります。
- 北西風:冬型の気圧配置の時などに吹きます。
比良おろし
特に冬から春にかけて、比良山地から琵琶湖に向かって吹き降りる局地的な強風を「比良おろし」と呼びます。
これは若狭湾方面からの風が比良山地を越えて吹き降りるもので、春先(3月~4月)に発生頻度が高くなります。
比良おろしは非常に強く、湖西線に影響が出たり、湖上ではしぶきが舞い上がったりすることもあります。
彦根では強風が発達することが多いですが、比良おろしが彦根まで到達するかは、気象条件によります。
ゴルフへの影響
彦根カントリー倶楽部では、これらの琵琶湖からの風を考慮してプレーすることが重要です。
- 打ち下ろしのホール:3番ホールや6番ホールのような打ち下ろしのホールでは、琵琶湖からの風向きと強さを考慮して、クラブ選択や打つ方向を調整する必要があります。
- アゲンストやフォロー:風の向きによっては、飛距離が大きく変わるため、適切なクラブを選ぶことがスコアメイクの鍵となります。
ゴルフ場のHPより参照
No.9 PAR 4Back 365Y
彦根カントリー倶楽部のアウトコース9番は、ドッグレッグが特徴的なホールです。
このホールでは、ボールの落としどころを慎重に考える必要があります。
左曲がりのドッグレッグホールです。
バンカー左の木を越えていくと大きくショートカットできます。
右に逃げるとカート道を越え土手まで行ってしまいますので、大胆に!
INコース PAR 36ヤード数 Back: 3303Y Regular: 3145Y Ladies: 2520Y

彦根カントリー倶楽部のINコースにおいても、琵琶湖や彦根城の美しい景色を望める、自然豊かな丘陵コースです。
INコースの15番ホールからは、琵琶湖と彦根城の素晴らしい景色を楽しむことができます。
適度なアップダウンがあり、高台特有の風の影響を受けること、またグリーンには高低差とアンジュレーションがあるため、戦略性も求められます。
彦根カントリー倶楽部のINコースも、琵琶湖や彦根城の美しい景色を取り入れつつ、プレーヤーに戦略的なチャレンジと満足感を提供するために作られていると考えられます。
INコースは琵琶湖に近い高台に位置しているので、特に「風」がプレイに大きく影響します。冬場:芝の勢いがなくなり、枯れることでグリーンのボールの転がりが悪くなることがあります。
また、霜が降りると一時的にグリーンが硬くなり、ボールが止まりにくくなることもあります。
風の影響:強い風の日:特に打ち下ろしのホールでは、風の影響を強く受けます。
例えば、15番ホールのような打ち下ろしのロングホールでは、アゲインストの風だと飛距離が大幅に落ち、セカンドショットのクラブ選択が難しくなります。
横風の日:番手の選択だけでなく、左右のブレも大きくなるため、より正確なショットが求められます。
グリーンの状態
夏場:芝が元気に成長し、グリーンのスピードが速くなる傾向があります。
冬場:ラフの芝が枯れて短くなるため、ボールを見つけやすく、比較的打ちやすくなります。
No.15 PAR 4Back 382Y
ドラゴン推奨のホールですが、打ち上げ、アゲンストで思ったよりも飛距離が出ません。
左右ともに広いので思い切って打ちましょう。
右の山を越えてもセーフです。
風の影響に加え、景観の美しさから集中が途切れることもあるかもしれません。
「彦根カントリー倶楽部」感想
彦根カントリー倶楽部は、全体的に高い評価を受けているゴルフ場で、私もまったくの同感です。
彦根城や琵琶湖、伊吹山を望む素晴らしい景色の中でプレーできます。
メンテナンス: フェアウェイ、グリーン、クラブハウスのメンテナンスがしっかりしており、気持ち良くプレーできまし不満はありません。
接客・サービス等々、スタッフの対応も丁寧で、快適な時間を過ごせましたよね。
勿論のこと食事も美味しいと友人も大評判です。
彦根カントリー倶楽部のコースは、戦略性があり挑戦しがいがあるようです。
名匠・富澤誠造氏の子息である富澤廣親氏が設計しており、18ホール、パー72の丘陵コースです。
距離も全体で6,575ヤード(レギュラーティで6,274ヤード)の距離があります。
練習施設もすべて用意されており、ドライビングレンジ、パター練習場、アプローチ練習場、バンカー練習場が充実しており、スタート前の調整に便利です。
私の場合、自宅から少し距離があり、パターのみでしたが・・・・
インコース: 距離が長く、比較的素直なレイアウトでしたよね。
10番から13番は左側がOBになりやすいので注意が必要の感じがしました。
アウトコースは距離はやや短めの感じですが、ドッグレッグホールが多く、戦略性が求められます。
特に5番と9番はきついドッグレッグですよね。
グリーンのメンテナンスは良いですが、小さめなのでパーオンするには正確なショットが重要になります。
グリーンは油断できないと思いましたよね。
適度なアップダウンがあり、琵琶湖から吹く風がプレイに影響を与えることがあるとのことでしたが、幸いにも免れた感がしました。
特に打ち下ろしの3番、6番、16番では、風が吹いたときは風向きと強さに注意が必要のようですよね。
また行きたいゴルフ場でしたね。
お勧めのゴルフ場ですよね。

