クランベール京都ゴルフ倶楽部

「グランベール京都ゴルフ倶楽部」のある京都府京丹波町は「森の京都」ともいわれ、山陰街道沿いの交通の要衝として、また、山陰街道から若狭方面へ向かう街道筋として繁栄しました。
特に須知地区は、宿場町を形成し丹波町・瑞穂町・和知町となって50年が経過した2005年(平成17年)10月11日。
3町が合併し、京丹波町が誕生しました。

 

京丹波町について

りのままの自然の息づかいを感じられる京丹波町の山々には、京都府唯一の鍾乳洞「質志鐘乳洞」や、高さ43メートルの一枚岩を流れ落ちる「琴滝」があります。
これらの場所には、2億年前の地質時代の化石が発掘されたり、戦国時代にあった山城跡が発見されたりと、土地の記憶から歴史を紐解いていくおもしろさがあります。

京丹波町には、豊かな土壌と昼夜の寒暖差によって育まれたおいしい農産物がたくさんあります。江戸時代から栽培が始まったとされている「黒大豆」や、黒大豆を早採りした「丹波黒豆の枝豆」、柄の部分が丸くて太い「大黒本しめじ」など、地域の直売所や道の駅「京丹波味夢の里」をはじめとする町内4か所の道の駅には、毎年旬の食材を求めて全国からたくさんの方が足を運びます。

京丹波みずほICからほど近い質美地区には、2011年に閉校した小学校を活用し、絵本屋さんやイタリアンレストラン、カフェ、雑貨屋さんなど、個性豊かなお店が教室ごとに並んでいる「質美笑楽講」があります。
また、1年を通して町内各地では農作業にちなんだ祭りが開催され、地元の方や移住された方が一体となって伝統行事を守り続けています。

 

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「グランベール京都ゴルフ倶楽部」 概要

「グランベール京都ゴルフ倶楽部」は福知山盆地と亀岡盆地の中間に位置し、丹波地方の中央部、丹波高地を控え、旧丹波町の南部が淀川水系と由良川水系の分水界となっている場所に、西日本旅客鉄道((株)JR西日本)が、ウエストコースを1995年(平成7年)10月に、イーストコース・18ホール、1996年(平成8年)5月に、ウエストコース・18ホールを相次いで開場したゴルフ場です。

イーストコースは基本、キャディさん付き、ウエストコースはセルフプレーと言う位置づけで運営されていました。

しかし、JR西日本が引き起こした大事故のために手を引いたと聞き及んでいます。
その後、2014年(平成26年)10月1日にJR西日本から(株)アコーディア・ゴルフに売却され、現在に至っています。

「グランベール京都ゴルフ倶楽部」には、EASTとWESTの2つのコースを備え、フラット+ワイド+ロングが特徴のゴルフコースです。
広大な敷地面積を誇る戦略性の高い、EASTコースとWESTコースの36ホールのゴルフ場です。

どちらのコースも緑豊かな丹波の大自然が大変美しく、都会の喧噪を離れ、のんびりとゴルフをプレーしたい方にはおすすめの高原ゴルフ場です。

≪LPGA[日本女子プロゴルフ協会]認定コース≫

 

京都府船井郡京丹波町実勢上ノ谷4-1
TEL:0771-82-2166

FAX:0771-82-0610
運営会社:アコーディア・ゴルフ

公式サイト:https://reserve.accordiagolf.com/golfLinkCourseDetail/?gid=154

カード:JCB  VISA  MASTER  ダイナース  アメックス

開場日:1995年(平成7年)10月6日
設計者:加藤福一氏
総面積240万平方メートル フェアウェイ:コーライ(ゼブラカット) ラフ:ノシバ レギュラー:13027ヤー
ラウンドスタイル:全組セルフプレー リモコン式・乗用カート(5人乗り・スコア集計機能GPSナビ付き)

 

 

★最新タブレット型カートナビを導入★

2018年(平成30年)10月1日に最新タブレットナビを導入。
もっと楽しく快適にご利用頂けます!!
スコア集計も楽々入力、コンペには盛り上がり必至のリーダーズボード機能も搭載!

 

設計者 加藤福一氏が設計した関西の主なゴルフ場
六甲国際ゴルフ倶楽部
奈良柳生カントリークラブ
南紀白浜ゴルフ倶楽部(旧 朝日ゴルフクラブ 白浜コース

 

【練習場】

220ヤード 14打席 ラウンド前のウォーミングアップにご利用ください。アプローチ・バンカー練習場・パティンググリーン完備。
バンカーの練習不足の方にはお薦めします。

 

【車】

京都縦貫自動車道/丹波IC 5 km (7分)
丹波ICを降り国道9号線に出て、蒲生の交差点から国道27号線に入って、あとはコース案内標識に従ってコースへ。

舞鶴若狭自動車道/丹南篠山口IC 39 km (50分)
舞鶴自動車道・丹南篠山口ICからは、篠山丹波線・国道173号線・国道9号線を経てコースへ。

 

「グランベール京都ゴルフ倶楽部」コース概要

丹波高原に広がる総面積240万平方メートルの戦略性の高い36ホール。

≪LPGA[日本女子プロゴルフ協会]認定コース≫EASTコース

本格的なチャンピオンコースの風格が漂っています。
攻略のポイントは、ウォーターハザードのプレッシャーをいかに克服できるかにかかってきます。

積極的なチャージと正確なショットで挑戦あるのみです。
フェアウェイは広いがうねりもあり、落しどころがポイントになります。

戦略性のEASTコースと呼ばれ、特徴は、トータル7,000ヤードと十分な距離と、男子プロトーナメントにも対応できる高度な戦略性を持つコースレイアウトです。 
バンカーや池が要所に配置されていて、息の抜けないホールが続きます。
池越えの美しい17番ショートホールを始め、18ホール中7ホールに池が絡みコース難易度をさらに高くしています。
本格的なチャンピオンコースの風格が漂うコース設定になっています。

親しみとゆとりのWESTコースと呼ばれ、WESTコースの特徴は、フラットでワイドな余裕のコースレイアウトです。
ほとんどのホールでティーイングラウンドからピンが見えるので、ストレスなく豪快に打っていけるコースが多く、アマチュアゴルファーでも十分にゴルフの醍醐味を楽しめます。
フェアウェイは広いがうねりもあり、落しどころがポイント。
グリーンの面積が小さく、それだけアプローチにも神経を使うでしょう。
ゆったり回れる美しいコースで、快適なラウンドをお楽しみいただけます。

EAST・OUTコース PAR 36  ヤード数 BLUE: 3432Y WHITE: 3212Y Ladies: 2809Y

ドラコン推奨ホール 9番
ニアピン推奨ホール 7番

EAST・INコース PAR 36  ヤード数 BLUE: 3552Y GREEN: 3309Y Ladies: 2853Y

 

名物は真っ白なビーチバンカーと池を配した13番ミドルと14番ロングホール。
17番のショートも美しい。

No.13 PAR 4 BLUE 406Y

池とビーチバンカーを配置したドラコンホール。ティショットは豪快に距離を稼ぎたい。

ドラコン推奨ホール 13番
ニアピン推奨ホール 17番

WEST・OUTコース PAR 36  ヤード数 BLUE: 3328Y WHITE: 3119Y Ladies: 2738Y

ドラコン推奨ホール 7番 
ニアピン推奨ホール 3番 

 

WEST・INコース PAR 36  ヤード数 BLUE: 3603Y WHITE: 3387Y Ladies: 2966Y

インは難易度が高く、中でも11番、14番、17番はロングショットが要求される。

No.17 PAR 4 BLUE 430Y

緩やかに左にカーブしたミドルホール。
グリーンサイドのバンカーを避け積極的にピンを狙うか、手堅く花道をキープするか選択を迫られる。

 

ドラコン推奨ホール 11番 
ニアピン推奨ホール 16番 

 

 

「グランベール京都ゴルフ倶楽部」 感想

「グランベール京都ゴルフ倶楽部}EASTコースを今回はセルフでプレーしましたがカートにナビが付いておりブラインドホールも別に苦になりませんでした。

初めてラウンドされる場合はキャディさん付きでプレーされるのがお薦めです。
今はセルフプレーに変わっているようです。

そして、一度はプレーしていただきたいゴルフ場です。

欠点は昼の休憩時間が1時間半もあり、(株)アコーディア・ゴルフに変わってから休憩時間が延びたのとグリーンのスピードが遅くなったのが・・・いただけませんよね。

コースレイアウト、メンテナンス、クラブハウス設備等すべてに高水準のコースで(株)アコーディア・ゴルフのゴルフ場としては関西では上位のゴルフ場です。

距離がしっかりあって綺麗なコースですが、フェアウェイは広く微妙なアンジュレーションがあり、難易度も高くプレッシャーのかかるホールも
多く、一筋縄ではいきません。

そして、所々に設置されている、バンカーが効いていて戦略性があり面白かったです。

バンカーの砂の量が少なめですので、ガードバンカーに入れたら砂の量の確認を忘れないように注意が必要です。

グリーンは、適度なアンジュレーションがあり面白く広く大きいワングリーンで微妙な傾斜があり、難しかったです。

ブラインドコースとバンカーの多さに少し苦戦しましたが、戦略性がありコースも広すぎず狭すぎず、長すぎず短すぎずで、大変ラウンドしやすいコースだと思います。

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