京都市内を一望する高台に造られた「京都ゴルフ倶楽部」船山コースは、1962年（昭和37年）開場の典型的な丘陵コース。
打ち上げ、打ち下ろし谷越えなど変化に富む。
距離はそれほどないのでアイアンがカギになります。
北区 (京都市)
住宅地を中心とした平野部と、北部の山間地で構成される。
区内には金閣寺や大徳寺、上賀茂神社といった洛北の寺社のほか、立命館大学、佛教大学、大谷大学、京都産業大学などいくつかの大学がある。
東側には鴨川が流れる。
「京都ゴルフ倶楽部」船山コース概要
京都市内を見下ろす眺望が自慢のゴルフコースで設計は名匠と謳われる上田 治氏。
京都五山送り火のひとつ、舟形の万灯籠山・西賀茂山とも呼ばれる舟山に由来するこのコースは、京都市を一望しながら、各ホールでさまざまな楽しみを追求することができます。
コースを流れる若狭川はホタルが舞う美しい川。
毎年8月には大文字や舟形を見物する近隣の方々にコースを開放し、残り少ない夏の夜を堪能していただいています。
コースは距離がそれほどなく、しかも電磁誘導カートを導入しているため、飛距離や体力に自信があまりない、ご高齢な方や女性に優しくなっております。
打ち上げのホールも少なく、足腰への負担が軽いうれしい設計で爽やかなプレーを満喫して下さい。
京都府京都市北区西賀茂船山
TEL：075-491-8150
FAX：075-493-4680
公式サイト：https://www.adachi-group.co.jp/kyoto/funayama/
運営会社：観光日本株式会社
開場日：1962年（昭和37年）01月01日
設計者：上田 治氏 「東の井上、西の上田」と並び称される日本ゴルフコース設計の巨匠上田治が 設計したゴルフ場（約56コース）
面積：726,000m2 山岳コース
コース：OUT・IN PAR 66 5,265ヤード コーライ芝 1グリーン
コースレート：65.6（OUT・IN・コーライ）
ラウンドスタイル：全組セルフプレー リモコン式・乗用カート(５人乗り)
フェアウェイ：ノシバ ラフ：ノシバ レギュラー：4863ヤード
練習場
20ヤード 5打席 パティング練習場
車の場合
名神高速道路/京都南ICより14㎞（50分）
京都南ＩＣから京都市内に向かい京都駅から堀川通を北上。
加茂川にあたり加茂街道と合流、御薗橋交差点を直進。
加茂川西岸沿いを進み、次の橋の西賀茂橋を右に見て直進250ｍ先のコンビニ サンクスを左折して突き当たりを左折次の辻を右折してコースへ。
京都市内から加茂街道に出て加茂川沿いに進むと景色が良い。
名神高速道路/京都東ICより10㎞（30分）
「京都ゴルフ倶楽部」船山コース コース概要
「京都ゴルフ倶楽部」船山コースは、京都市内を一望する高台にあり、用地が限られた京都に距離の短い分、アップダウンを巧みに取り入れ変化に富んだ上田 治氏が設計。
短めのヤーデージで設計された、こちらのコースは、距離はさほど長くなく、１オン出来るミドルホールも多いコースなので、好スコアにつながりやすいです。
しかし、落としどころのポイントが絞られているため、難度は高めといえるでしょう。
正確な短距離アイアンショットを確実にこなさないとスコアはまとまりません。
ショット、アプローチの正確性が求められるテクニカルなレイアウトです。
ショートゲーム、アプローチのできがスコアメークのカギとなります。
OUT コース PAR 34 ヤード数 Back: 2651Y Regular: 2651Y
スターティングホールから池を配し、クリーク越えなどもあって、箱庭の雰囲気をかもし出しているが、比較的距離のあるパー4もあって、戦略的な面白さも楽しめる。
NO.6からの眺望は特におすすめ。
1番ホールのフェアウェイを船山への登山道が横切っており、登山者が通行する際にはプレーを中断しなければならない。
No4 PAR 5 Back487Y
ティーショットは正面へ、セカンド地点のアンジュレーション注意。
丘を越えれば２オン可能。
※第１打が前方の道を越えなかった時はＯＢ
IN コース PAR 33 ヤード数 Back: 2467Y Regular: 2467Y
インコースはやさしそうに見えても、グリーンは手前から攻めるテクニックが必要。
名物ホールはパー4の17番からの眺望は特におすすめ。
高台にあるティーグラウンドから京都市街が見渡せる、絶景のミドルホールです。
景観に気を取られますが、慎重にフェアウェイセンターを狙っていきましょう。
18番は距離もあり、バンカーにガードされて妙味のあるホール。
全体に距離が短いので正確なショットが要求される。
インにロングホールを有しない。
No.17 PAR 4 Back335Y
京都市内を見渡せる高台にあるティーグランド。
右ＮＯ.５ホールはＯＢのためティーショットは確実にセンターへ。
「京都ゴルフ倶楽部」船山コース 感想
「京都ゴルフ倶楽部」船山コースのクラブハウスや設備面では、やや古いがなんの問題もありません。
フェアウェイやグリーンの管理も行き届いており、何の問題も文句もありません。
とにかくコースは綺麗で京都市内の街が良く見え古が頭に浮かびます。
桓武天皇が784年の長岡京に続いて、794年平安京に遷都したことに始まる千年の都である。
ここに都を持ってこられた桓武天皇さんはスゴすぎる。
コースから 街並みが見えたり、大文字が見えたり心地よい風もあり気持ち良くプレー出来ました。
距離はなくアップダウン、ドッグレッグと戦略的にクラブ選択をしないとスコアがまとまりません。
フェアウェイが狭くブラインドホールも多く谷越えもあり戦略が問われる面白いコースでした。
高低差がかなりあるので距離感がわからなくて苦労しました。
ショートコースのような気軽さで女性や中高年の方にとてもプレーが楽しめるコースかと思います。
初心者の人でも周りに気兼ねなく楽しくプレーできる雰囲気があり、いいと思います。
ただ、ボールをたくさん持って行った方がいいです。
結構無くすと思います。
ラフに行くとボール探しが大変で中々出せず苦労しました。
フェアウェイキープの大切さが身に沁みます。
高麗芝のグリーンも芝目を読み傾斜を読みバランスを見て壁ドンで打たないと入らない。
また、コーライ芝のグリーンはパターが難しく、しっかり芯で打てないと苦戦する場面も・・・？
距離は短いながらも、地形を上手くいかされてコース設計には工夫されたと思いました。
