奈良ロイヤルゴルフクラブ(奈良ロイヤルGC)

奈良ロイヤルGC

「奈良ロイヤルゴルフクラブ」は、奈良県吉野郡大淀町大岩、地区に1987年(昭和62年)開場。
躍動する水をテーマに、静から動への動きの変化を中心にドラマチックコースで、設計は小林 光昭氏。
周囲を緑にとりまかれた環境に恵まれて、コース内各所に設けられたウォーターハザードが景観に彩りを添えるとともに戦略性を高めている。

大淀町(おおよどちょう)

奈良県中部、吉野川右岸に位置する町。
紀伊半島のほぼ中央に位置し、北は竜門山地が聳え、南には吉野川が流れる。
西部の大阿太高原(おおあだこうげん)を始め、丘陵地が多いが、吉野川に沿って比較的起伏の少ない土地が広がり、活動の中心地になっている。

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「奈良ロイヤルゴルフクラブ」概要

「奈良ロイヤルゴルフクラブ」は奈良県吉野郡に位置し、大阪の都心部から車で60分圏内という立地が魅力のゴルフ場です。
紀ノ川の上流にあたる吉野川に近い吉野郡大淀町のなだらかな丘陵地に造られた18ホールのコース。
『水の魔術師』小林光昭氏設計による「躍動する水」がテーマのコースとなっており、6つの池が7つのホールに絡み、その変化に富んだレイアウトが景観に彩りを添えるとともに戦略性を高めています。2014年には奈良オープンゴルフ選手権にも使用されたトーナメントコースで、そのメンテナンスの高さには定評があります。

奈良県吉野郡大淀町大岩66-1
TEL:0745-67-1111 
FAX:0745-67-0896
運営会社:(株)奈良ロイヤルゴルフクラブ
公式サイト:http://nara-royal-golf.com/

カード:AMEX BANK DC JCB SAISON UC VISA アメックス ダイナース UFJ 

開場日:1987年(昭和62年)10月10日
設計者:小林 光昭氏 1929年9月8日 (昭和4年) 愛知県知多郡生まれ。
昭和29年日本緑化土木(株)設立時のメンバーとなり、ゴルフ場設計の道へ。
ゴルフ設計の大御所、井上誠一氏、三好徳行氏、そして叔父の小林英年氏らの影響を受ける。
また、昭和45年開場のレイクウッドゴルフクラブ (神奈川県) の設計造成時、アメリカ人設計家 テオドール・G・ロビンソンとの出会いから、水のハザードの素晴らしさに驚嘆し、水のレイアウトを大胆に取り入れ、「水の小林」と言われるようになる。
池の景観の美しさからメモラビリティが高く、加えて戦略性を併せ持つコースが特徴。
他に奈良県での設計コース、  万壽ゴルフクラブ(奈良県山辺郡山添村)

面積:100万m2 奈良県吉野郡の自然林を取り込みつつ設計された丘陵コース ベント(ペンクロス)1グリーン
コース:OUTコース パー 36 3,351ヤード INコース パー 36 3,416ヤード TOTAL パー 72 6,767ヤード
コースレート:72.4
フェアウェイ:コーライ 刈り方:ゼブラカット ラフ:ノシバ バンカーの数:73 池が絡むホール数:6

ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可 ナビ付電磁誘導式乗用カート(5人乗り)使用

開場時間:通常:7:00~
宅配会社:ヤマト運輸
※当クラブ浴場には脱衣場がございません。
 各ロッカーにてお着替え頂いております。
 予めご了承下さいませ。

練習場

打球場 45ヤード 10打席 パッティン

車の場合

南阪奈自動車道/葛城ICより15㎞(25分)
葛城ICから県道(山麓線)を五條方面へ。
御所市・名柄の交差点を左折し、国道309号線に入りそのまま大淀方面に進んでコースへ。
随所に案内板がある。

「奈良ロイヤルゴルフクラブ」コース概要

「奈良ロイヤルゴルフクラブ」は、緑に囲まれた豊かな自然と水をテーマにした設計が特徴の丘陵コースで名匠小林光昭氏設計ならではの戦略性の高いコースとなっている。
各所にウォーターハザードが設けられており、比較的フェアウェイは広々としているものの、ドッグレッグや谷越え、バンカーなどの様々な要素がさらに戦略性を高めている。
ドッグレッグしているホールではティショットの狙い目がしぼられていて打ち出しが難しい。
また、グリーンまわりのバンカーの配置は一様でなく、攻略ルートに一考を要しそう。
ヤーデージは約6,200ヤードとほぼ、一般的なコースの長さではありますが、コース内の各所に設けられた池により、景観の美しさとは裏腹にその視覚的なトラップがプレイヤーに精神的な試練を与えます。
OUT・INのどちらも、ショットの精度とリスクマネジメントが求められます。

OUTコース パー 36 ヤード数 Back: 3331Y Regular: 3188Y Ladies: 2768Y

ドッグレッグホールが多いアウトコース
豪快なショットが楽しめる7番ホールに対し、名物ホールは9番ホール。
フェアウェイには3つの池があり、さらにグリーンも左右後方が池に囲まれています。
1打目をどこに落とすか、その落としどころがスコアメイクに大きく影響するでしょう。

No.9 PAR 5 Back570Y
第1打のポジションは3つの池に囲まれ、
距離、方向性が重視され、
クラブの選択が重要です。
第3打は打ちおろしにとらわれず思いきりピンを攻めましょう。

INコース パー 36 ヤード数 Back: 3416Y Regular: 3082Y Ladies: 2601Y

4つのホールに池が絡むインコース。
14番ホールはロングヒッターが常に有利とは限らないと実感させられるホール。
17番ホールは大きな池がグリーンいっぱいまで迫るなど、景観美とスリルに満ちたウォーターゾーンが形成されている。
最終18番ホールはロングホールでセカンドが打ち下ろしとなっているため、2オン狙いだが左にバンカーが2つ、右には池があるため、どのように攻めるかがスコアメイクの鍵となる。

No.17 PAR 3 Back195Y
「奈良ロイヤルゴルフクラブ」の名物ホールの1つです。
池を配した景観の素晴らしさの裏にはそれ以上の戦力性が秘められています。
池を気にせず果敢に攻めることが最高の攻略方法です。

「奈良ロイヤルゴルフクラブ」感想

「奈良ロイヤルゴルフクラブ」は、南阪奈自動車道、葛城インターチェンジを降りて車で30分で到着。
施設には古さも感じるものの、スタッフの上品な接客で、はやる心を落ち着させてくれはります。
接客、ホールレイアウト、景観、グリーン・スルーザグリーンのメインテナンス、どれをとっても素晴らしいコース。
特に、グリーンのメンテナンスがとても良いので気持ちよくプレーできました。
私見ですが、ロイヤルと名前の入ったコースはあまりい印象を持っていなかったのですが、ここはチョット違いました。

コースですが、レギュラーティーでも6200yと短めで、OBのプレッシャーもなく、気軽に楽しめるコースようなきがします。
全体的にフェアウェイが広いホールが多いですが、池やバンカーが巧みに配置されているので、ショットの狙い目など、コースマネジメントが必要とされるコースです。
OUTコースはトリッキーなホールが多くINコースよりも難しく感じました。
OB特設ティが余りないので、しっかりとスイングしないといけないと感じた。
各コース共にティグランドではオープンな視界で池がすごく効いていて色々と考えながらラウンドするのが楽しいですね。
水(池)が多く結構プレッシャーですが、それがこのコースの特徴なので楽しんでください。
攻略のポイントは、遠回りで距離が長くなっても、徹底的に水(池)を避けて安全な方へ逃げることと思いますが飛距離に自信のある方は、水(池)を恐れずガンガン攻めてもいいですよね。
フェアウェイも広いし打ち上げ打ち下ろしとブラインドホールと色々なホールもありティーショットも思い切って打つことができます。
私は、要所に池やバンカーが配置されて難しかったです。
9番・17番・18番は、小林光昭氏ならではの池の配置で、多少プレッシャーを感じながら攻めていけます。
難易度の高いホールもあるが、全体的にアップ、ダウンの多いコース。
バンカーの砂が少なく硬い。
ラフもそれなりに手入れがされておりましたが、てこずりました。
ラフに入ったら短いアイアンでしか出ない。
深いラフにやられ苦労させていただきました。

グリーンはオーソドックスでしたが、ほぼグリーンが打ち上げの砲台グリーンとなっているのでアプローチの距離感が難しかったですよね。
グリーンは堅めでアンジュレーションが強く速さにも手こずりました。
カップ周りの、微妙な傾斜は読みづろうおました。
フェアウエイが結構広く、打ち下ろしも気持ち良くドライバーが振れましたが、池が絡み、バンカーも絡み打ち下ろし、打ち上げ、左ドッグ、右ドッグと中々面白いコースでした。

バンカーの砂が少し控えめかな・・・?
お薦めのコースですわ。

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