「センチュリー三木ゴルフ倶楽部」の開場は1990年(平成2年)で、当時、京都・冷泉家の旧天領であり、多くの歴史と伝承を受け継ぐ丘陵地に広がる地区に、気品ある18ホールのゴルフ場として造られました。
冷泉家(れいぜいけ)は、藤原定家の子である御子左家6代・為家の子・冷泉為相から始まる。
家名は平安京の冷泉小路に由来する。
家業は歌道・蹴鞠。藤原北家御子左家(二条家)の流れを汲む公家。
家格は羽林家。
代々近衛中将に任官された。
家名は冷泉小路に由来する。
歌道の宗匠家の内の一つで冷泉流歌道を伝承している。
冷泉家の住宅は、京都御所にあった公家屋敷の中で最後に残った貴重な建物として重要文化財にも指定されています。
「センチュリー三木ゴルフ倶楽部」概要
1990年(平成2年)11月の開場以来、歴史と伝統を受け継ぐ気品あふれるゴルフ倶楽部として、また戦略性の高いチャンピオンコースとして、数多くのゴルファーに愛され続けてきました。
これからも常に時代の先を見据え、さらなるステージをめざします。
ゴルフを愛する仲間達が集う真の倶楽部としてゴルフの本質を追求し、皆様に上質の時間を提供してまいります。
と紹介されています。
プロのトーナメントは、1992年(平成4年)~1995年(平成7年)までデサントクラシック マンシングウェアーカップが男子トーナメントが開催されるなどチャンピオンコースの要素も備えている兵庫県の名門のゴルフ場です。
デサントクラシック マンシングウェアーカップ(歴代優勝者)
1992年(平成4年) 金子柱憲プロ
1993年(平成5年) 西川哲プロ
1994年(平成6年) ブライアンワッツプロ
1995年(平成7年) 東聡プロ
兵庫県三木市細川町高篠梨ノ木152
TEL 0794-86-2600
FAX 0794-86-2161
公式サイト http://www.century-mikigolf.co.jp/
カード JCB VISA MASTER アメックス
設立 1990年(平成2年)11月23日
コース設計 加藤 福一氏
面積 100万m2 OUT・IN 18ホール Par 72 7,037Y
コースレート:74.7(OUT・IN・ベント)
フェアウェイ:コーライ 刈り方:ゼブラカット ラフ:ノシバ ベント(ペンクロス)1グリーン・(1部、2ベント) レギュラー:6565ヤード
ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可 *キャディ付きかセルフの選択制。歩きとリモコン式・乗用カート(5人乗り)の併用。
スコア集計機能GPSナビ
2018年(平成30年)2月よりカートナビを導入。
【練習場】
280ヤード、10打席打球場 バンカー練習場・アプローチ練習場・パティンググリーン完備
中国自動車道/吉川ICより13㎞
山陽自動車道/三木東ICより10㎞(15分) 吉川ICで降りIC出口信号を右折、県道加古川三田線を加古川方面に向かい案内に従い桃坂で右折、
Y字路を左にコースへ。神戸・三宮から55分。
- 中国自動車道より 吹田I.C→吉川I.C約30分(43.7km)
- 吉川I.C→センチュリー三木ゴルフ倶楽部約15分(10.5km)
- 山陽自動車道より 西宮北I.C→三木東I.C約15分(22.6km)
- 三木東I.C→センチュリー三木ゴルフ倶楽部約13分(11.0km)
- 新神戸トンネルより 三ノ宮駅→センチュリー三木ゴルフ倶楽部約45分(37.0km)
「センチュリー三木ゴルフ倶楽部」コース概要
闘争心をかきたてる巧みに水を配したチャンピオンコース!!
一流のチャンピオンシップコースとは、いたずらにゲームの面白さを優先させるコース造りを考えるのではなく、プレイヤーが常に楽しくプレイに専念できるゴルフリンクスを目指すことだと思います。
つまりよりふさわしい自然環境を見つけ、その自然とゴルフを楽しむ人々の心の「きずな」をコース設計の中に組み込まなければ、それは一流のチャンピオンシップコースとは呼べません。
何故なら、ゴルフほどメンタルなスポーツはないと思うからです。
以上が私のゴルフコース設計に対するコンセプトと言えるものです。
私は初めてこの地に立った時、アーキテクト(設計者)としての喜びを禁じ得ませんでした。
随所に絶妙の起伏がある閑静な丘陵地は、同じくまさに私が永年探し求めていた自然環境と言えるものです。
(コース設計者 加藤福一氏より)
巧みに池・バンカーを配した、本格的チャンピオンコース
丘陵コースで距離が長いコースです。
丘陵地に池を巧みに取り込んだ戦略性豊かでダイナミックな18ホールが展開しています。
全体的にフラットで豪快にティーショットが打てるホールが多いのが嬉しいです。
フェアーウエーの幅は全体的に広い感じですが、要所がしぼれておりショットの正確性も必要とされます。
緩やかなスロープと巧みに水を配したコースで要所に池とバンカーを配し、適度にミックスされたレイアウトは絶妙で、プレーヤーを飽きさせない戦略性の高い近代的な本格的チャンピオンコースです。
コース管理も綺麗にされていますので申し分ありません。
グリーンは主にベントグリーンですが、ベントグリーンのメンテナンス時期には高麗グリーンを使用し、1年を通して良好な状態を保られています。
ハイグレードなゴルフ場でありながら、現在の料金は非常にリーズナブルな設定になっています。
ぜひ1度プレーしてみてください。価値あるゴルフ場です。
アウトコース PAR 36 ヤード数 Back: 3456Y Regular: 3247Y Ladies: 2879Y
6番ホールはティーショット距離、方向性ともに求められるコースレイアウトになっており、クラブ選択等のマネージメントが試されます。
インコース PAR 36 ヤード数 Back: 3581Y Regular: 3318Y Ladies: 2796Y
フェアウェイは広く、フラットな仕上がりになっているが、池とグラスバンカーが巧みに配置された難易度の高いのがインコース。
グリーンはベント。
2段グリーンなどアンジュレーションがきつくホールアウトまで気が抜けない。
「センチュリー三木ゴルフ倶楽部」感想
ティーグランドからの景色は最高!
絵に書いた様に綺麗なゴルフ場です。
そして昨今のゴルフ場の中では整備が良く行き届いていると思いました。
フェアウェイ、グリーン共々良く管理されており気持ちが良いいコースですよね。
全ての面において良かったです。
広く感じるのに、バンカーや池が巧みに効いていて、なかなか攻略出来ない難しいコースで、戦略的にも楽しいコースでした。
クロスバンカーはドライバーを少し曲げるとつかまるホールも多く巧みにバンカーが配置されており、顎も高いのも要注意!!
まんまと罠にはめられました。
最後にやっぱりグリーンとグリーン周りに手こずりましたし、ラフにも苦しめられました。
グリーンもキレイで大きく微妙なアンジュレーションもあり、速くしっかり打たないとカップ付近で曲がるので苦労しました。
平日にご飯が付いて1万円以下でこんないいコースを回れる….やっぱりゴルフは平日ですね。
しかしそんなに休めませんよね。 世の中上手いこといきまへんナー。
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