
東城陽ゴルフ倶楽部
「東城陽ゴルフ倶楽部」は、古都・京都の城陽市寺田奥山地区に1966年(昭和41年)開場で起伏のなだらかな丘陵地を利用した林間コースでグリーンを耐久性、耐病性、冬期緑度に優れた、ニューベント(CY-2)の品種を導入し、クオリティーの高いグリーンが特徴です。
入り口、近くには「京都サンガFC・東城陽グラウンド(サンガタウン城陽)」や「城陽市総合運動公園」そして、名門と言われる「城陽カントリー倶楽部」があります。
正道官衙遺跡(しょうどうかんがいせき)

京都府城陽市寺田正道にある大規模な複合遺跡。
国の史跡に指定されている。
標高40メートルから50メートルの南向きの台地上にある。
1965年(昭和40年)、台地西端の池畔で瓦片や土器片が見つかり、古代寺院があったと推定され、当初は地名をとって「正道廃寺跡」と名付けられた。1973年(昭和48年)2月からの大規模な発掘調査で寺院跡とみるより奈良時代の郡衙(役所)中心部分と推定される掘立柱建物群跡が見つかり、1974年(昭和49年)には「正道遺跡」(しょうどういせき)と改名された。その後、付近では部分的な発掘調査を続けた結果、遺跡西側にも建物群跡のあることが分かっている。
この遺跡は、5世紀の小規模な古墳と、6世紀後半から7世紀にかけての集落遺構、そして7世紀以降の整然と配置された大型の掘立柱建物群からなる官衙遺構などが重なりあう複合遺跡となっている。
特に、官衙遺構は、歴史・地理的背景や出土遺物などから、奈良時代の山城国久世郡の郡衙中心部であると推定される。
1974年(昭和49年)9月12日に城陽市では最初に国の史跡に指定され、翌年3月に史跡地全体の約10,850平方メートルが公有化された。

東城陽ゴルフ倶楽部

横に広がる造形が、重厚感を感じさせるクラブハウス。
開場50年以上の歴史と伝統が息づくクラブライフ。
老舗ならではの味わい。ラウンドが楽しくなるホール構成。
各ホールがセパレートされた箱庭を想わせる風情は心象風景に残る。
距離的には長いコースという方ではないが、短いホールから長いホールまでバランスよく組み合わされており、コースの表情や施設の佇まいはあらゆる層のゴルファーの楽しめるゴルフ場です。
デサント・大阪オープンゴルフ選手権は第1回~3回まで系列コースの「茨木高原カンツリー倶楽部」で開催され、以降、第4回~第12回まで「東城陽ゴルフ倶楽部」にて開催されていました。
第4回では、関西のどん・・ 故・杉原輝雄プロが「コースレコード64」で優勝されています。
京都府城陽市寺田奥山1-48
TEL:0774-52-1161
FAX:0774-55-4445
運営会社:和なり創健株式会社
ウエブサイト:https://www.higashijoyo.com/
カード JCB VISA MASTER ダイナース アメックス
開場日 1966年(昭和41年)5月22日
設計者 春日井薫氏 「自然とコースの一体感、ゴルフの神髄を感じさせる動と静の融合」を信条とする設計家
面積 85万m2 OUT・IN 18ホール パー72 6282Y
コースレート:71.9
グリーン:関西エリアでは珍しいニューベント(CY-2)の品種を使用しているためクオリティーの高い状態に仕上がっていて評判も良い、1グリーン
フェアウェイ:コーライ・ゼブラカット ラフ:ノシバ バンカーの数:51 池が絡むホール数:4 レギュラー:6065Y
ラウンドスタイル:キャディ付きかセルフの選択制。リモコン式・電磁誘導式乗用カート(5人乗り)スコア集計機能付き・GPSナビ
設計者 春日井薫氏の設計コース
富士チサンカントリークラブ(静岡県)
クリアビューゴルフクラブ&ホテル(千葉県野田市)・旧、大利根チサンCC
那須カントリークラブ (栃木県那須郡)
岡部チサンカントリークラブ(埼玉県深谷市)
練習場

全16打席(内8打席ウッドクラブ使用可)
アプローチ練習とバンカー練習場完備、ハウス横に大きく広い2段グリーンとインスタート横の2面があります。
車の場合

京奈和自動車道・城陽IC~4km
【第二京阪道路より新名神経由】門真JCTから約26km、約30分
【名神高速道路より京滋バイパス、第二京阪、名神経由】大山崎JCTから約18km、約23分
【第二京阪、名神経由】山科ICから約23km、約27分
【奈良方面より京奈和自動車道経由】木津ICから約21km、約25分
【滋賀方面より京滋バイパス経由】宇治東ICから約6km、約15分
【国道1号経由】 久御山田井交差点より約10km、約20分
東城陽ゴルフ倶楽部 コース概要
起伏のなだらかな鴻ノ巣山の麓の地形を巧みに活かした林間・丘陵コースで、距離の長短をバランス良く組み合わせており、箱庭風の景観と四季折々の草花がプレーヤーの心をなごませてくれる「おいでやす」「おこしやす」のほっこり言葉でプレーヤーをゴルフ場が待っていてくれたはります。
「城陽カントリー倶楽部」はチョット敷居が高く、「東城陽ゴルフ倶楽部」はチョットだけ敷居を低めにしてゴルフを楽しむ方を迎えてくれる・・・そんなゴルフ場です。
コースは、全長6282ヤード(3124Y・OUT/3158Y・IN)とロングコースの部類ではないが、全体的に短いホールから長いホールまでバランスよく組み合わされており、あらゆる層が楽しめる攻略ルートが設定されていて、プレーに全く飽きを感じさせません。
設計は、「自然とコースの一体感、ゴルフの神髄を感じさせる動と静の融合」を信条とする春日井 薫氏の手によるもので・・・・。
大きく育った樹木でセパレートされた各ホールは、林間コースさながらの趣を湛えている。
各ホール樹木でセパレートされており立木も松、杉、檜などが多い。
隅々まできちんと手入れの行き届いたコースは、全体の美しさだけでなく、“プレーのしやすさ” を感じさせてくれるはずだ。
グリーンは耐久性、耐病性に優れ冬季緑度も鮮やかなクオリティーの高い最新式(CY-2ベントの品質)のベントグリーンを導入し、プロ達からも評判がいい。
立地的には京都なんですが、京都だけの方でなく、大阪・兵庫の人や奈良・滋賀からも比較的アクセスに恵まれています。
また、「新名神開通などで多方面からの交通アクセスも大変便利となりますので、ぜひ当倶楽部へのご来場をお待ち申し上げます」と紹介されています。
アウトコース PAR 36 ヤード数 Back: 3124Y Regular: 3026Y Ladies: 2469Y

アウトコースは、自然の広い谷筋を利用し、広いフェアウェイが特徴でワイドで思い切り豪快に打てるので、飛ばす方にはご褒美いっぱいでOB餅のお土産付きのショットが楽しめます。

No.4 PAR 4Back 336Y
打ち下ろしの短いミドルホール。
第1打目は左右OBに注意し中央のバンカー手前をキープ。
第2打目はダウンヒルからの正確な距離感が大事。
インコース PAR 36 ヤード数 Back: 3158Y Regular: 3039Y Ladies: 2560Y

インは尾根をけずってレイアウトされたホールが続き、松、杉、檜などの豊富な立木で囲まれています。
どちらかと言えば戦略的です。
硬軟両様の攻めが必要で、この独特の緩急のリズム感が設計者の意図に見事にはめ込まれているれるから、ラウンドしていると余計にチャレンジ欲を掻き立ててくれます。

No.16 PAR 4Back 390Y
右ドッグレッグのミドルホール。
第1打目は240ヤードバンカーにつかまる。
ロングヒッターは右目狙い。
グリーンのアンジュレーションに注意。
「東城陽ゴルフ倶楽部」感想

「東城陽ゴルフ倶楽部」は、こぢんまりとした良いゴルフ場です。
コースが狭いと言われていますが・・・むちゃくちゃ飛ぶ人にはうっとうしいと感じますがアベレージゴルファーには楽しめるコースです。
コースはお隣のさんの「城陽カントリー倶楽部」と比べると距離はさほど長くもないですし狭いですが,言われているほど狭くはありませんし、戦略性に富んだ面白いコースです。
お薦めです。
コースメンテナンスも行き届いており、特にフェアウエイ、グリーンの手入れは素晴らしく抜群に良いですし、グリーンコンディションも最高に良いので、気持ち良くラウンドが出来ます。
宇治に住んでいるゴル友は、こちらのコースのゴルフ会員権を購入して正解やったでと言っています。
私は以前にも、どこかのゴルフ場のコラムに書いていますが、基本・・・同じコースでプレーするよりも、勝手気ままに好きなコース、行ったことのないコースを探し求めてゴルフを楽しんでいますので、会員権にはまったく興味ありません。
コース的には、距離はさほどありませんが、ハザードがバランス良く配置され、とても戦略性の高いコースです。
又、少々戦略的なホールが多いので、何も考えずにショットをしていると、どこかで罠にハマるように巧く造られているように感じましたよね。
感想として、基本アップダウンが強く、グリーン面が見えないホールが多くホールごとに長さや、打ち上げ打ち下ろし、ドッグレッグ等、メリハリもついており楽しめる状態で、グリーン状況もよく、練習場環境もバンカー、アプローチもできるようになっており、満足度高いです。
オープンコンペも開催されていますので、一人でも行けますよね。
お土産に売られている白菜キムチは好評です。

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