「ザ・カントリークラブ」はたぬきの焼き物で有名な信楽町の恵まれた、地形を生かした「あるがままの自然」をコンセプトに、1995年（平成7年) 開場の丘陵コースです。
信楽町（しがらきちょう）
かつて滋賀県の南東（甲賀地方）に存在した町。
陶磁器の信楽焼で有名である。
信楽は、付近の丘陵から良質の陶土がでる土地柄である。
長い歴史と文化に支えられ、伝統的な技術によって今日に伝えられて、日本六古窯のひとつに数えられている。信楽特有の土味を発揮して、登窯、窖窯の焼成によって得られる温かみのある火色（緋色）の発色と自然釉によるビードロ釉と焦げの味わいに特色づけられ、土と炎が織りなす芸術として“わび・さび”の趣を今に伝えている。
信楽の土は、耐火性に富み、可塑性とともに腰が強いといわれ、「大物づくり」に適し、かつ「小物づくり」においても細工しやすい粘性であり、多種多様のバラエティーに富んだ信楽焼が開発されている。
「ザ・カントリークラブ」概要
滋賀県の「狸の置物焼きで有名な信楽の里」に造られたゴルフ場です。
バンカーが多くて難しいコースとして、関西では有名な「ザ・カントリークラブ」です。
「ザ・カンもしくは、ザ・バンカー」とも呼ばれているそうで、143個あるバンカーは国内のコースでは
最多だとか・・・？
信楽の大自然に抱かれた個性豊かな18ホールです。
経営者が変わり、ゴルフ場の格付けも上昇中で人気も上昇のゴルフ場ですので、ビジターでのエントリーは
難しくなりつつありますが・・・、チャンスがあれば是非、プレーしてみて下さい。
滋賀県甲賀市信楽町牧1782-2
TEL:0748-83-8000
FAX:0748-83-8001
運営会社：リゾートトラストゴルフ事業株式会社
公式サイト：https://rttg-golf.jp/thecc
開場日：1995年（平成7年) 6月4日
設計者：世界的名匠 ロバート・トレント・ジョーンズJr氏
面積：146万m2 OUT・IN 18ホール Par 72 距離 6,939Y ベント（ペンクロス）1グリーン
フェアウェイ：コーライ らふ：ノシバ バンカーの数：79 池が絡むホール数：3 レギュラー：6523ヤード
コースレート：72.8（OUT・IN・ベント）
ラウンドスタイル：キャディ付とセルフの選択制 リモコン式・乗用カート(５人乗り、GPSナビ)
「ザ・カントリークラブ」1990年（平成2年）5月にゴルフ場経営を目的に設立された（株）エス・アイ・アール社が1995年6月に滋賀県甲賀郡信楽町に「ザ・カントリークラブ」（18ホール）をオープン。
同ゴルフ場は、世界有数のコース設計家であるＲ．Ｔ．ジョーンズ・Ｊｒ．氏の設計による自然と調和した美しさ、戦略性に富んだコースに加え、大阪から約1時間半という好立地から、ピーク時の99年3月期には年収入高約11億1600万円を計上していた。
しかし、バブル崩壊から、長引く不況による来場者数の減少から収入高は激減し平成15年5月16日に大阪地裁へ民事再生法を申請し、同日保全命令を受けた後、現在は、一部上場で、会員制ホテル事業等を行っているリゾートトラスト（株）グループのリゾートトラストゴルフ事業株式会社に経営が変更になっています。
元々、この地は数多くの種類の植物による豊かな森が形成された素晴らしいところでした。
恵まれた地形と周囲の山々の眺望を組み合わせる、これらの特徴を余すことなく伝え、卓越したゴルフ体験が得られるよう「舞台」は造られました。
何ヶ月もの広汎な作業を経て、ゴルフコースは私たちが本当に納得のいくところまで進化していきました。
同時に芸術という観点から楽しめるメンバーズコースを造り出すことに至るまで、熟考した多くの試みが織り込まれています。
「ザ・カントリークラブ」を日本で最も優れたコースとしてだけで
なく、世界の中においても同様に位置づけています。
ゴルフを愛する皆様に楽しんでいただくこと、それが私たちの命題でした。
ここでプレーする皆さんの喜びはここでプレーを重ねることで限りなく大きくなっていくでしょう。
そしてまた、ここの美しさと難しさもよく知ってもらえるものと信じています。
【練習場】
250ヤード 15打席 バンカー練習場・パティンググリーン
新名神高速道路/信楽インタ－チェンジ 8 km (10分)
信楽インタ－チェンジを降りて信号を右折。国道307号を約5ｋほど直進していただくと「勅旨」交差点が表示されます。
その交差点を右折していただき、直進約3ｋでクラブハウスへ。
名古屋方面からは新名神高速道路・信楽インターチェンジより約10分
「ザ・カントリークラブ｣ コース概要
風格のあるクラブハウスは落ちついた雰囲気です。
レストランやラウンジから望む景色は圧巻で、眼下には大きな池とそれを囲むように9番、18番ホールの美しい風景が目の前に広がります。
まさに芸術的とも言える景色を楽しむことができます。
滋賀県甲賀市の緑豊かで良質の土が奏でる焼物の里、信楽(紫香楽宮)の地で、恵まれた地形と周囲の
山々の眺望を組み合わせ、「あるがままの自然」をコンセプトに世界的名匠のロバート・トレント・ジョーンズＪｒ氏が日本で最も優れた丘陵コースを生み出しました。
1,451,769平方メートル（約44万坪）の広大な敷地を有し、ほぼ全てのホールが隣のホールと隣接していないという、レイアウトは、各ホールごとに様々な景色を楽しむことができます。
また、それ故に新しく訪れるホールごとに、様々な戦略性が求められ、プレイヤーの挑戦意欲をかきたてる、戦略性の高いメンバーシップコースです。
池とバンカーとグリーンがのびのびと広がり、光と影が生み出す美しいコントラストは、まるで絵画のような中でのプレーが楽しめます。
滋賀にザ・カントリークラブあり！ と声を大にして叫びたくなるほど、全てにおいて洗練された最高のゴルフコースです。
又、通称「ザ・カン」とも「ザ・バンカー」とも、いわれ。日本屈指のバンカーが、美しくも激し意コースがあなたを待ち構えます。
地形に合わせた様々な形状の白くて大きなバンカーが効果的に配置されているため、正確な飛距離が要求されます。
OUTコース PAR 36 ヤード数 Blue: 3341Y White: 3060Y Ladies: 2679Y
ティからグリーンまで左サイドに大きな池が横たわる美しくも難易度の高いパー４ホール。
ティショットをフェアウェイ左サイドへ落とすと第２打で完全な池越えとなってしまうので、右バンカー左サイドを狙いたいところ。
第２打では、グリーン手前と左サイドは池、右サイドから奥にかけてバンカーが待ち受けており、正確な方向性と距離感が要求される。
INコース PAR 36 ヤード数 Blue: 3182Y White: 3014Y Ladies: 2531Y
No.18 PAR 5 Blue517Y
９番ホールと並んでザ・カントリークラブの名物パー５ホール。
フェアウェイ右サイドを大きな池が横たわり、基本的には左サイドから攻めていきたい。
２オンを狙うには長いクラブでも正確な距離感と方向性、そして止まるボールを打つことが要求される。
第３打のアプローチで池越えとなることを避け、グリーン手前左サイドのバンカーに注意しつつ、左サイド手前から攻めていくのが得策である。
「ザ・カントッリークラブ」感想
「ザ・カントリークラブ」は高級感に溢れ、戦略性が高くて、バンカーは半端なく多いし、アゴが高くフカフカで、グリーンのアンジュレーションがキツく、綺麗なゴルフ場ですが、ゴールデンバレーの設計者のロバート・トレント・ジョーンズJr氏設計されたゴルフ場です。
フェアウェイも、つま先あがり、下がりなど微妙なアンジュレーレンが施されており、要所に多くのバンカーを配し池も効果的に配置されており、レイアウトは手ごわいですが、おもしろいコースでやりがいのあるコースです。
フェアウェイバンカーなのに、あごが高いので、入れないためには方向性と距離感が要求されます。
しかし、アマチュアにはチョット難しい距離感が出せる・・・かどうか？ です。
距離が余り無い分、フェアウェイバンカーのアゴの高さがつけられているのを魅せられて、ビックリしたり、ガードバンカーもグリーンを囲むように、効かしているのでバンカーの嫌いな方はオウジョウしまっせ。
インはドッグレッグやアップダウンが多いし、全体的にバンカーが非常に多いで、手こずります。
相対的にバンカーの顎が高いので、参加者全員苦労してました。
経営者が変わりビジターには段々とエントリーするのが難しくなりつつある、「ザ・カントリークラブ」
です。
お勧めのコースです。
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