「直ドラで練習」に
ついて
ドライバーだからといって、必ずティーインググラウンドからティーアップして打たなければならないというわけではありません。
クラブが9番アイアンよりも7番アイアンが、7番アイアンよりも5番アイアンが難しいように、フェアウェイウッドよりもドライバーのほうがはるかに難しいんです。
ティーアップすることなくドライバーを使って打つことは、一か八かのような気がしますが、条件と打ち方で最低でも前に飛ばすことができると思います。アッパーの意識を捨てマットの上にあるボールをドライバーでダウンブロー打ってみたことありますか・・
直ドラってどんな打ちかた?
「直ドラ」とは、ドライバーを使ってショットする際に、ティーアップをせずに地面にボールを直に置いて打つこと、もしくはフェアウェイやラフなどから打つとき、地面にあるボールをそのままドライバーで打つことを指す言葉なんですよね。
ドライバーショットでは、ティーペグと呼ばれる球を置く道具を使ってボールに高さをつけ、地面から浮かせた状態から打つのが通常の打ちかたです。
対する直ドラは、芝生に直接置かれた球を打つため、ミートするのが難しい上にダフりなどのミスも出やすく、難の高いショットとされています。
飛距離は全く度外視して考えず、アドレスの位置へスクエアにヘッドを戻すことだけを考えてスイングすれば・・・
何かが見えてきますし、グリップをアドレスの位置へ戻す事だけに特化した練習方法があるんですよね。
それが、直ドラの練習にはもってこいの練習方法だと、私は考えています。
ドライバーもダウンブローのイメージでスイングしないとジャストミート出来ないですよ。・・・・高橋勝成プロ
「直ドラを練習する」メリットは・・・
最近、年齢のせいもありますが・・・ドライバーの飛距離が少し落ちてきたのが気になり、久し振りに「直ドラ」の練習を100球ほど、奈良市奈保町にある佐保ゴルフ倶楽部で打ってきました。
「直ドラ」とは、ドライバーを使ってショットする際に、ティーアップをせずに地面にボールをじかに置いて打つこと、もしくはフェアウェイやラフなどから打つとき、地面にあるボールをそのままドライバーで打つことを指す言葉ですよね。
うまくヒット出来るか心配でしたが、60%でほぼ満足の結果でした。
私はどちらかと言えば・・、カッコつけマンの、エエかっこシーの性格でおまけに負けず嫌いな性格で、困っていますが・・・今更、なおることがないと思っています。
そういう性格なもんで・・・練習場で
ドライバーのよく飛ばす方が隣に来はった時に、「直ドラ」で練習したはるのを盗みました。
ゴルフ練習場でティーアップすることなく打ちましょう。
そこで打てなければコースではとても無理です。
徹底して直ドラの練習をすることで低い弾道が理解できますし、スライスしやすいのも分かってくるはずです。
曲がり幅もある程度頭に入れておくことができるますので実際のコースに当てはましてマネジメントすることができます。
直ドラはダフりやすいので、それを意識しすぎてドライバーのソールで打ってしまうほどのミスになることもあります。
これではトップどころかボテボテのミスショットです。
バックスイングで地面を滑らせてダウンスイングからインパクトまでのイメージをして、インパクト後、ボールの先の芝の上をソールが長~く滑るようにして打ってみましょう。
そのためにはインパクト以降、右ひじを伸ばすイメージがいいと思います。
「直ドラ」は昔、くずはパブリックゴルフコースのレッスンプロの方に教えて頂いたことがあります。
それは、当時スイング時、上下動がありそれを直すために「直ドラ」を教えて頂き今でも感謝しています。
直ドラを打ちこなすポイントは2つ。
1つは、体の開きを抑えること。
ボールがつかまりにくい直ドラでは、体の開きを抑えることで右へのミスを抑制できます。
2つめは、そのためには右足の使い方が重要。
インパクトまで右足のカカトを上げず、上体の高さを変えないことでボールへのミート率が高まります。
直ドラではすくい打ちをするとダフるため、自然とすくい打ちが直せます。
難易度の高い「直ドラ」を練習をすることで、ティーショットが楽に感じられ、ティーショットでのミスショットを大幅に減らせます。
「直ドラ」は普通にショットすればスライス回転のボールが出ます。
スライスが大きく出るのは良いスイングではありません。
体の回転を重視して払い打つ感じでショットすれば良いと思いました。
ドライバーとスプーンの併用した練習も良いかと思います。
「スプーンだと思って打つのがコツかもしれません」・・・
「直ドラ」を練習してそこそこ当たるようになってくると、苦手だったフェアウェイウッド全般が打てるようになるのでお薦めの練習法ですよ。
また、「直ドラ」を練習することによっての最大の武器になるのがフェアウェイが狭く、左右がOBのホール、時々遭遇しますよね。
その時に、ドライバーでティを低くしてショットする時に有効です。
スライス回転のボールが出ますので、曲リの大きさだけを注意すれば・・大丈夫です。
まず、普通にスイングすれば、左にボールが行かないだけでも、一つ不安がなくなりますよね。
ゴルフクラブ! 信用してますか・・?
ゴルフでミスする時には、プロでもアマチュアでも感情が入りすぎていて、練習している時のようにリラックスした状態でクラブを機械的に振れなくなって、ミスを誘発すると考えられていますよね。
私を含めてアマチュアの人の多くはボールを上げようとして失敗を繰り返しています。
上げておろせばロフトどうりにボールは上がるはずなのに、手で細工をして結果的に上がりにくい打ち方をしているようですよね。
わかってんネンけど・・・。
上手な方に言わすと・・・結論はクラブを信用していないからだとよく言われます。
その結果、手で上げようという感情が入ってくるんですよね。
この欲のからんだ感情を捨てない限りミスをへらすことが出来ないんですよね。
なぜ、ドライバーで直ドラを練習すると良いかといえば・・・先の項目でも書いていますが、飛距離の欲が練習場で消すことが出来るので、効果は必ずあると私は信じて取り組んでいます。
それと、一番長いドライバーでは、ボールが左にあり、ボールから一番離れるから、客観的にみれば、どちらかといえばスイングがアッパー気味に映リますよね。
だからといって、アッパーのイメージで打ったら失敗します。
ドライバーといえどもダウンブローのイメージでスイングしてこそ、ジャストミート出来るのですよね。
実際は多少、アッパー気味にクラブヘッドは入っているかも知れませんが・・・このあたりの感触は、練習で掴むしかありませんよね。
実際は多少、アッパー気味にクラブヘッドは入っているかも知れませんが・・・このあたりの感触は、練習で掴むしかありませんよね。
芹沢信夫プロはクラブを「レベルに振る」レベルスイングを提唱されています。
芹沢プロはティアップしたボールをティを打たずにティを残し、ボールだけヒットするのを提唱されています。
私は最初に練習したのがスプーンだったので、直下ドラでドライバーを練習していますが、ティアップしてボールだけをヒットする方法もありますよね。
この方法だと、私の場合、感情が入るように思うので、挑戦はしていません。
でも、お薦めのやり方ですよね。
飛ばさなくていいので、直ドラで頑張っています。
アドレスの位置へ、スクエアにヘッドをひたすら戻すようにしています。
一つ上のランクに行こうとするなら、飛距離は出なくても良いので、マットの上からドライバーが打てるようになればレベルアップも可能と思っています。
自信がつけば・・・いくらでも早く振れるし、バックスピンの量も増えるので、ボールも自然に上がるようになってきます。
お薦めの練習方法です、一度挑戦して見て下さい。
ミスしても周りの目も気になりませんし、上手く出来るようになればレベルアップしたと確信できます。
欲と見栄の感情が入ったら・・・必ずダブリます。
「ダブリは悪です」「トップ」は大歓迎ですよね。
「上げるのではなく、上がる打ち方」が体得でき、クラブも信用するようになりますよね。
「直ドラ練習」のメリットまとめ
要は難易度の高いプレーなので、この直ドラが出来るようになれば自然とスイングのレベルも上がってるっていうことです。
- パー5のようなロングホールの第2打で使うことが出来ます。
- 少しでもダフったり、トップ気味に入ると直ドラでは前に飛ばないため、スイングチェックになる。
- 上半身の力みがあるとまず当たらないため、力まずにスイングできるようになる。
- すくい打ちをするとダフるため、自然とすくい打ちが直せます。
- 突っ込んだまま振ってしまうとダフリやテンプラなどのミスにつながってしまいます。
- 私が思う最大のメリットはティーアップしたときにやさしく打つことができるという点です。
- 正しい体重移動が身につく。
- その日の調子のパロメーターになる。
- フェアウェイウッドが楽に打てるようになる。
はじめは難しいと思いますが、ボールから早く目が離れる方や起き上がりの早い方など、練習されて損はないと思いますよ!