「関空クラシックゴルフ倶楽部」(旧:砂川国際ゴルフクラブ)は大阪府の南部の水なすで有名な泉州地区に位置します。
四季折々の姿が見られ、近くに大工業団地がありながら、きれいな清々しい空気を感じながら自然を満喫でき、厳冬の時期でもクローズにならない、そんなゴルフ場です。
コースの造られた所は和泉山脈 (大阪府と和歌山県とを隔てる標高400m~900m程度の山々が連なる山脈) の麓に広がる自然豊な山岳コース。
1965年(昭和40年)開場の50年以上の歴史あるゴルフ場で、阪和自動車道・泉南インターを降りてすぐの山岳丘陵コースです。
そして、OUTコースの1番・2番・3番付近の下には阪和自動車道の高倉山トンネルが通っています。
和泉山脈
範囲は、近畿地方における中央構造線の北縁部にあたり、西からは和歌山市加太・岬町多奈川付近から孝子峠、三峯山、和泉葛城山、鍋谷峠、三国山、槇尾山、燈明岳、蔵王峠、岩湧山、紀見峠に至るおおむね南北10km余り、東西50kmほどの地域である。
標高400m~900m程度の山が連なる山脈である。
「関空クラシックゴルフ倶楽部」概要
2012年(平成24年)12月に「宝塚クラシックGC」(旧・スポーツニッポンCC、兵庫県)を取得した、(株)ユニテックスの中務稔也社長が、「砂川国際ゴルフクラブ」を経営している(株)砂川国際ゴルフセンターの全株式を取得し傘下に収めたことが判明した。
2014年(平成26年)11月11日付けで、(株)砂川国際ゴルフセンターの代表取締役社長に中務稔也氏が就任したという。
中務社長は以前、「砂川国際GC」のメンバーだったようだ。
2015年(平成27年)8月2日、「砂川国際ゴルフクラブ」から「関空クラシックゴルフ倶楽部」に名称変更。
「宝塚クラシックGC」(旧・スポーツニッポンCC)を(株)ユニテックスゴルフの社名で経営していることもあり、姉妹コースに合わせるとともに名前の通った”関空”を使い、名称変更したという。(ゴルフ会員権の椿ゴルフの記事参照)
大阪府泉南市信達牧野780
TEL:072-482-1212
FAX:072-482-1216
公式サイト:http://sigc.co.jp/
カード JCB VISA MASTER ダイナース アメックス
開場日 1965年(昭和40年)5月15日
経営会社 株式会社ユニテックス
設計者 発知朗氏 他に、「宍戸ヒルズカントリークラブ」(茨城県)など4箇所設計
面積99万m2 OUT・IN 18ホール パー72 6528Y ベント芝の1グリーン コースレート 70.6
レギュラー:5928ヤード
ラウンドスタイル キャディ付きかセルフプレーの選択制。
電磁誘導カート、5人乗り・乗用カート使用(残り距離表示、スコア入力、打ち込み防止)。
系列コース 宝塚クラシックゴルフ倶楽部・蒲生ゴルフ倶楽部
打球場やアプローチ・バンカーの練習場はありません。
パター練習場はスタート前のウォーミングアップにご利用ください。
大阪方面より
阪和自動車道泉南ICを降り、すぐに右折、次の信号をまた右折し、4つ目の信号(佐田北交差点)を右折。コースまで約2km
和歌山方面より
阪和自動車道阪南ICを降り、国道26号線を大阪方面へ、トンネルを出てすぐ右折し、踏み切りを越え2つ目の信号(佐田交差点)を左折し、3つ目の信号(佐田北交差点)を右折。コースまで約6㎞
「関空クラッシックゴルフ倶楽部」コース概要
「関西クラッシックゴルフ倶楽部」は、アウトは小高い山々の合い間をぬったホールが多く、比較的フラットな造りで、インよりも長いこともありフラットで長打の楽しめるコースです。
そして、距離も長めのホールが多くウォーターハザードが景観を引き締めている。
1,2番はフラットでフェアウエイ幅も広くノビノビ打てる。
4番は右ドッグレッグのミドルホールで池と谷のからみが美しい。
5番はなだらかな距離の長いロングホール。圧巻でロングヒッター向け。
7番は第2打からの右ドッグレッグがメンタル面で面白い。
【OUTコース】 パー36 3388Y(Back) 3099Y(Reg.)
アウトは小高い山々の合い間をぬったホールが多く、比較的フラットな造りで、インよりも長いこともありフラットで長打の楽しめるコースです。
そして、距離も長めのホールが多くウォーターハザードが景観を引き締めている。
1,2番はフラットでフェアウエイ幅も広くノビノビ打てる。
4番は右ドッグレッグのミドルホールで池と谷のからみが美しい。
5番はなだらかな距離の長いロングホール。圧巻でロングヒッター向け。
7番は第2打からの右ドッグレッグがメンタル面で面白い。
ドラコン推奨ホール 5番
ニアピン推奨ホール 3番
【INコース】パー36 3140Y(Back) 2829Y(Reg.)
山の尾根づたいに造られ、松林でセパレートされ、長打コースや打ち上げ・打ち下ろし、谷越え・池越やドッグレッグ等、変化に富んだ戦略性豊かなコースレイアウトとなっている。
飛距離、方向性、的確な戦略が必要でうまく攻略できれば好スコアが期待できる。
11番の池越え・16番は難易度が高いショートにはそれぞれにティが左右に2カ所あって、同じホールながら印象はまったく違う。
17番は左ドッグレッグの高低差45mの打ち下ろしで、ロングホール。
18番は距離の短い谷越え左前方、桜の右が狙い目のミドル。グリーンの表面が見えないがポール狙いで。
上がりの3ホールは戦略性に富んだホールの連続で楽しめます。
ドラコン推奨ホール 14番
ニアピン推奨ホール 11番
「関空クラッシックゴルフ倶楽部」感想
今回、「関西空港ゴルフ倶楽部」でプレーするつもりで、エントリーしたのですが、間違えて「関空クラシックゴルフ倶楽部」にエントリーしてしまいました。
でも、間違えて大正解でした。
同伴競技者の中にメンバーさんが居たはりまして、バックティからプレーさせて頂きました。
普段は主にレギュラーかフロントティからのプレーなのでバックティからプレーすることがないので、感激しました。
バックから回ると、ここのゴルフは素晴らしい、景色が全く違い楽しませてもらいました。
数十年振りのプレーで、ゴルフ場入り口の宗教団体の建物を見て、プレーしことがあるのを思い出しました。
面白いコースで、ショートの4ホールが長くて難しく印象に残りました。
コースは打ち上げ、打ち下ろしで、かなりの高低差のあるホールがあって、楽しかったですね。
INは高低差とブラインドのホールが多く、セカンドやサードショットを意識したショットが求められる楽しめる設定です。
OUTはフラットなイメージがあるが、距離を間違えると大怪我するのホールがありボールがどこにあるかドキドキです。
久しぶりの関空クラシックのラウンドでとてもいいコースだと感じました。
それに、同伴競技者3人が40歳代の飛ばし屋さんで緊張しましたが、メンバーの方が素晴らしい方でセルフだったのですが攻め方など教えてもらいながらのプレーで好スコアが出ました。
フェアウェイ、グリーンともにとても整備されていて気持ちよかったですよ。
バンカーの砂が少し少な目と教えてもらったのでバンカーも上手くクリア。
ベントグリーンは細かなアンジュレーションとカップ周りが微妙に切れてやられました。
トリッキーながら各ホールで緊張させてくれるアップダウン、谷越、ブラインドがあり、フェアウェイ狭めのところ、そしてガードバンカー超えもあるのでやや難しいコースです。