「和の伝統美」と「丘陵の盆地」を存分に活かし、コース全体を通し大変美しいと好評です。
盆地状の小山に囲まれた地形を生かしたフラットなホールは、初心者の練習ラウンドとしても十分楽しめます。
しかし、各ホール、それぞれバラエティに富んでおり、アンジュレーションがきいたフェアフェイ、
そして、池がレイアウトに含まれているホールがなどが多く熟練者でも満足できることが特徴です。
桃山町(ももやまちょう)・和歌山県紀の川市
和歌山県の北部に位置する。
町名は当町が桃の産地であることにちなむ(京都の桃山とは無関係)。
その名のとおり桃が有名で、開花時期になると県外からも多くの花見客が訪れる。
「紀の国カントリー倶楽部」概要
「紀の国カントリー倶楽部」の、クラブハウスや施設面では少しレトロ感がありますが、綺麗にされています。
「和の伝統美」と「丘陵の盆地」を存分に活かした、小山に囲まれた盆地状の地形の為、フラットなホールが多い。
大自然の中にあり、眺望がよく、思い切ってティーショットが打てる爽快感あるコースとなっています。
紀泉開発(株)は、1972年(昭和47年)設立で、1973年(昭和48年)に、温暖な紀の川市中央部の比較的フラットな丘陵コース「紀の国カントリー倶楽部」をオープン。
当初は18ホールの運営であったが、1975年(昭和50年)に9ホールを追加した。
2015年(平成27年)6月1日より27ホールから一部ホールを組み換え、より距離と方向性を求められる趣を異にしたOUT・INの18ホールへと生まれ変わりました。
その後、ゴルフ場経営の環境が激変したため、平成26年1月17日に和歌山地裁に民事再生法の適用を申請し、受理され,紆余曲折(うよ-きょくせつ)後、現在は、ロックフィールドゴルフリゾート株式会社が運営しています。
和歌山県紀の川市桃山町調月2506
TEL:0736-67-0146
FAX:0736-67-0033
公式サイト:https://rfgr.jp/kinokuni/
経営会社:ロックフィールドゴルフリゾート株式会社
カード:AMEX JCB UC VISA アメックス ダイナース
開場日:1973年(昭和48年)10月26日
設計者:文沢 昌相氏
面積:122万m² OUT・IN 18ホール PAR72 6,341Y 丘陵コース
コースレート:70.6(OUT・IN・コーライ)
ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可 電磁誘導式(リモコン)5人乗り・乗用カート使用。
フェアウェイ:コーライ 刈り方:ゼブラカット ラフ:ノシバ バンカーの数:31
グリーン芝:コーライ芝 1グリーン レギュラー:5984ヤード
開場時間:通常:6:00~
宅配会社:ヤマト運輸
朝の通勤ラッシュに巻き込まれまる可能性が高いので、ご注意ください。
系列コース:有馬冨士CC
練習場
打球場はありません。 パティンググリーンあり
車の場合
京奈和自動車道/岩出根来ICより15㎞(25分)
京奈和自動車道/紀の川ICより16㎞(27分)
阪和自動車道/海南ICより16㎞(30分)
< 初来場のお客様に重要なご案内 >
大阪府、岩出市、紀の川市方面(北方面)よりご来場の場合、カーナビに当コースを目的地に設定しますと「最短ルート」で国道424号線信号のない三叉路(レンゴー和歌山工場 西付近)からの左折、南下によるルートが案内されますが、この道は道幅が大変狭く、通行には危険を伴う地域道路となりますので「回避」をお願いしております。
以下ご参照ください。
ルート設定時に「当コース=目的地」、それに加えて「経由地=貴志川スポーツ公園」を設定いただけますと正規順路での案内となり、スムーズにクラブハウスに到着できます。
なにとぞ宜しくお願い致します。
「紀の国カントリー倶楽部」コース概要
「紀の国カントリー倶楽部」は、温暖な紀の川市中央部に1973年(昭和48年)開場したコースでしたが、2015年(平成27年)6月1日より27ホールのOUT(旧:東コース)はそのままに、IN(旧:中コース)の、2ホールを新たに入れ替え、より距離と方向性を求められる趣を異にしたOUT・INの自然眺望が素晴らしい18ホールへと生まれ変わりました。
大自然の中に小山に囲まれた盆地状の地形の為、眺望がよく、フラットなホールが多いので思い切ってティーショットが打てる爽快感ある丘陵コースになっています。
また、「和」をイメージした設計となっており、池に日本古来のアーチを描く赤い欄干の橋がかかっているなど、コース全体を通し大変美しい庭園風ゴルフ場だと好評です。
アンジュレーションがきいたフェアフェイ、そして池がレイアウトに含まれているホールがなどが設定され各ホール、バラエティに富んでいる。
アウトコース PAR 36 ヤード数 Back: 3175Y Regular: 2983Y Ladies: 2383Y
OUTコースはフラットなホールが多いが、池などで変化をつけている。
5番や7番に池があり、距離と方向性の両方が要求される。
奇数番号のホールが難しい。
No.7 PAR 4 Back370Y
フェアウェイ真ん中に池あり、キャリー220は必要。
グリーン左サイドに池あり、280ヤード以上打てば入るかも。
インコース PAR 36ヤード数 Back: 3166Y Regular: 3001Y Ladies: 2320Y
INコースも池がレイアウトに組み込まれているホールが多い。
男性的なコースで、スリリングな池越えの2番ホールではかなり飛ばさないとパーオンは無理である。
9番は155mのキャリーが必要な谷越え。
No.11 PAR 5 Back545Y
ティーショットはフェアウェイ左側がいい。
セカンドがポイント。
300ヤード右側に池あり、350ヤード左側池あり、セカンド要注意。
「紀の国カントリー倶楽部」感想
「紀の国カントリー倶楽部」の、クラブハウスは、少し古さを感じるが清潔感と豪華さがあります。
フロント、レストラン、ロッカーはこじんまりした感じです。
コースもよく整備されておりますが、ラフが長いのがチョット気になりました。
距離は少し短めですがきれいな高麗グリーンの難しさもあり、なかなかスコアが伸びません。
池越えや谷越えのコースがあり戦略性があるので面白くて飽きのこないいいコースだと感じました。
ハザードもそれほど多くはないので、競技志向の方よりエンジョイ系の方が楽しめるコースです。
ティーグランドから打ち下ろしのホールが多く、フェアウェイは狭いという方もいたはりますが、私は十分な広さがある様に思いましたので思い切ったティーショットが打てました。
飛ばす方は、逆に難しいコースかもしれません。
池を組み込んでいるホールもあるので、距離と方向性戦略性は問われます。
コースは戦略的で初めてではカートナビがついていませんのでセルフでは難しいと思います。
最近めっきり少なくなった高麗グリーンで芝目が強く、一筋縄ではいきません。
また、グリーンはフカフカで遅くおもく、パターの芯にヒットしなけば、ボールが何度も飛び跳ねる状態になります。
数少ない高麗グリーンがプレーヤ―を悩ませてくれる面白さがあるコース。
カートにナビがないのが、残念でしたよね。