有馬ロイヤルゴルフクラブは、1973年(昭和48年)11月に兵庫県神戸市北区淡河町に開場した、メンバーシップ制のゴルフ場。
ゴルフ場の所在する、淡河町(おうごちょう)は神戸市北区の北西部に位置し、ゴルフ銀座の三木市に接しています。
主要な道路は国道428号および県道38号三木三田線である。
町内に鉄道路線はなく、山陽自動車道が通り、神戸北インターと三木ジャンクションの間に位置し、淡河町内にインターは無いが、淡河PAが存在する。
「道の駅淡河」があり、淡河町は上代には湖であったと伝わっています。
2017年(平成29年)には開場45周年を迎えています。
有馬ロイヤルゴルフクラブ 概要
1995年(平成7年) 6月 新コース9ホールオープン
1996年(平成8年) 9月 西コース改造終了。36ホールグランドオープン
FAX:078-958-0126
運営会社:兵庫開発株式会社
公式サイト:http://www.arima-royal.com/
”飛ばし屋”の方にもしっかりとショットの具合が確かめられるように打ち上げ300ヤードの奥行きを確保しています。
青々とした芝は、球筋をしっかりと後跡し飛距離を確かめる為に欠かせない装置。
球の切れ具合や走り具合をスタート前にじっくりと確認し、スコアアップにつなげてください。
大阪市内から阪神高速を経て中国自動車道を中国池田ICで入って西宮北ICで降りる。
ゲートを出て神戸方面に直進、神戸電鉄を越え突当り「吉尾」の信号を左折し三木・三田県道を進む。八多を過ぎ野瀬バス停「好徳小学校前」の信号を右折して石峯寺入口を左折しコース。
西宮北IC・有馬温泉からは約20分。
有馬ロイヤルゴルフクラブ ロイヤルコース概要
砲台グリーンと立体的なバンカーの迫力。何年経っても変わらない!
ロイヤルコースは「東の井上誠一、西の上田治」と言われた名設計家・上田治氏が加藤福一氏と協力して手がけた円熟期の傑作。
ワングリーンのコースは当時の日本では珍しく、先見の明があったと言えるます。
日本的で雄大なロケーションで、借景を巧みに取り入れた戦略性豊かなレイアウトが素晴らしいコースです。
上田治氏が手がけたコースらしく、砦のような砲台グリーンなど、アリソンから影響を受けた英国のコースを彷彿とさせる設計になっいます。
エバーグリーンのフェアウェイは広く思い切ってティショット出来るが、グリーン周りはタフでグリーンもアンジュレーションに富んでいます。
効果的に池やグラスバンカー等も配置され、豪快さと緻密さの両面が要求される。
有馬ロイヤルゴルフクラブ ノーブルコース概要
大地の起伏を最大活用してコースとグリーンを造る!
ノーブルコースは、時の経過とともに移ろいゆく光と影を効果的に考えたビューバランスの美しさにゴルフの醍醐味が満喫できる「光と影の魔術師」≪ロバート・ボン・ヘギー設計≫のアメリカンスタイルのコースです。
過去ヨーロッパのゴルフ場ランキングでセントアンドリュースやターンベリーをも凌いでナンバー1の座を維持しているフランスのLes Bordesも彼のデザインです。
9ホール増設のコースをアウトコースに、当時の西コースを改造してインコースとして1996年(平成8年) 9月に完成しました。
距離が長いわけではないのですがバンカーや池などハザードが効いている現代風のコースで、ひと言で言えば「難しいコース」です。
ノーブルはキャディ付きかセルフプレー(ナビ付電磁誘導カート)の選択方式です。
有馬ロイヤルゴルフクラブ ロイヤルコース感想
ロイヤルコースのオープン競技に参加し初めてプレーしました。
雨にもかかわらずシニア、レディースの参加者は元気でした。
コース管理は丁寧にされており最高でディポット跡、1つ見ませんでした。
フラットな林間コースのようで、平らで広いコースが多く、打ちやすいゴルフコースと思ってプレーしましたが、うまくいきませんでした。
距離もありメンテナンスもよく、キャディさんのアドバイスも適格で安心してプレーできました。
グリーンのメンテナンスも行きとどいており、グリーンの芝のきめの細かさや速さ・転がりの滑らかさ、微妙なアンジュレーションがありとても難しかったですが良いコースでした。
グリーンがいつも行くコースと違って速くて、てこづりました。
折角のコースで、キャディーさんのアドバイスを頂きながらプレーに集中しましたが、スコアは不満の一言です。
がっかりですが、またチャレンジしたいコースですね。
ロイヤル・アウト PAR 36 ヤード数 Back: 3338Y Regular: 3119Y Ladies: 2586Y
ティーショットは左サイド狙い。
グリーンは高低差のある3段グリーンなので、カップ位置次第では3パットの危険が高い。
グリーン奥からのアプローチは非常に難しい。
ロイヤル・イン PAR 36 ヤード数 Back: 3456Y Regular: 3172Y Ladies: 2739Y
フェアウェイは広く伸び伸びと打てるが、ティーショット、 セカンドショットはいずれも左目狙いが安全。
グリーンは砲台のため、狙うショットは距離感が掴み難い。
有馬ロイヤルゴルフクラブ ノーブルコース感想
ノーブルコースもロイヤルコースと同じくコースは良くメンテナンスされていて管理は抜群です。
各ホール特徴があり、いいショットには良いスコア、ミスショットなら、ボキー以上にと考えられてる本格コースで意味のないバンカーや、景観だけの池もなくグリーンも難しかった。
素人には難しいコースですが、池、バンカーが視覚的にも戦略性があり、すごい難しいわけではありませんが、バンカーや池がうまく配置され、挑戦しがいがあります。
バンカーに囲まれたショートホールが強く、印象に残りました。
やたらバンカーが多くスコアをまとめるのが大変でコースもトリッキーな所も多く、難しいが面白いコースです。。
グリーンも2段グリーン、横長も多く、たて距離の距離感が重要でグリーンの傾斜が強くて2打目が乗ってもグリーンの外まで落ちてくることもありました。
グリーンは非常にむつかしく感じました。
バンカー、池、ブラインドコースなどなど正確性とコースマネージメントを鍛えられるかなり面白いコースですね。
コースとしてはノーブルコースの方が楽しめる感じがしました。
カートが電動で遅く感じました。
ノーブル・アウト PAR 35 ヤード数 Back: 3048Y Regular: 2860Y Ladies: 2538Y
景観の美しい池越えショートホール。
距離感、方向性がシビアに要求されるタフなホール。
グリーンは縦長でピンより奥に乗せるとパッティングが難しい。
ノーブル・イン PAR 37 ヤード数 Back: 3412Y Regular: 3216Y Ladies: 2721Y
距離は短いが大きなクロスバンカーやガードバンカーが効いたロングホール。
ティーショット、セカンドショット共に飛距離よりも正確なショットが要求される。
グリーン手前100ヤードの大きなバンカーに要注意。
縦長のグリーンでピン位置次第では、3パットの危険も。
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