芝生の3悪人 in ゴルフ①「ヘッドアップ」

「芝生の中に3悪人」がいるのを見つけました。
何のこっちやねん・・・? と思いませんか・・・?
私はこの3悪人に挑戦しています。
この3悪人とは・・・? 誰やねんと思いますよね。
答えは「手打ち」「スエー」「ヘッドアップ」です。

今回は「ヘッドアップ」について独断で書いていますので、お暇な時間に見て戴いたら幸いです。

 

 

 

 

 

 

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「ヘッドアップ(前傾が保てず頭が上がっている状態)」について

 

 

 

ヘッドアップ(Head up)スイングの途中で頭が上がってしまうことで、ミスの原因にもなる。
英語では、Look up という言い方をするのが一般的。

クラブと体の回転と一緒に、顔が回転して行くのが「ルックアップ」です。
インパクトの前に、打ち出し方向を見に行ってしまい、アッパースイングになってしまうのが「ヘッドアップ」です。
同じようで微妙に違うので、勘違いしそうですが、大きな違いは、インパクトの前か後かということです。

ヘッドアップとは、スイングの動作のちょうど真ん中、インパクトの時に発生するものです。

名言・格言の中でも、特に有名なものの一つに、「Stay behind the ball」がある。
直訳すると「ボールの後ろにいろ」とことが多い。
この名言はスイング中、体や頭はボールの後ろになくてはならない、前に(右打ちなら左に)動いてはいけないよ。

 

私の場合、プレー中、毎回のようにヘッドアップしているというのが現実です。

「スコアアップたいのなら、ヘッドアップする回数を少なくしろ」っと言い聞かせていますが、できません。

「ボールの行方が知りたくて見たくてたまりません」なんででしょうかね?

 

当たり前の事でボディターンでスイングすればヘッドアップは起こりにくいのですが、ゴルフというスポーツは、ついつい力んでしまうと手打ちになってしまいます。

岡本綾子プロがプレー中一番気をつけてる事は「頭を動かさない」と言われています。

 

 

ヘッドアップを防ぐ「ボールの見方」

 

 

ミスショットをしてしまった時はどの要素でミスになったのかを追求して、その原因を突き止めて改善していけば、ミスが少なくなりスコアも自然と上向きます。

正しいスイングでは、ボールを打つ瞬間はアドレスの時の前傾姿勢を保ち、視線はボールを見ていなければいけません。
しかし、ヘッドアップでは、ボールを打つ瞬間にボールを飛ばす目標の方向へと目線と共に頭が動いてしまっている状態なのです。
また、前傾が保てず頭が上がっている状態もヘッドアップと呼びます。

 

ヘッドアップすると、体は開き、クラブフェースも開いてしまいミスショットが生まれます。

フェースが開いた状態でボールにインパクトすれば、ボールには右回転がかかり、「スライス」してしまいます。

また、アドレス時より体が開いている、起き上がっていることにより、スイングの軌道も乱れます。
乱れた軌道でボールを捉えにいくので、インサイドアウトの軌道になることがあり「シャンク」もまれに発生します。

ゴルフボールのどこをいつまで見るのか?

  • インパクト後もボールのあった場所を見続ける
  • インパクト後はボールを視線で追ってもよい

ボールのあった場所を見続ける目的は、ヘッドアップを防いで前傾姿勢を維持するためです。

ボールを追っていいのは体全体の自然なスイングをすると必然的にそうなるということです。

インパクトの瞬間にゴルフボールを見ているのは当然です。

大きくはアドレスをとってからバックスイングからトップ、トップからダウンスイング、インパクトからフォローでクラブシャフトが地面と平行になるところまでは、どこか1点を見続ける事は大事です。

フォローでクラブシャフトが地面と平行になるところが過ぎれば、前傾はそのままで、傾いた感じで、目線は打球を追いかけましょう。

ヘッドアップとは、首の後ろの角度を維持することであり、この角度さえ変わらなければ顔の方向は関係ないんです。

この意識を持つことで、頭も上がらず、スムーズに体を回転させることができまるはずです。

 

これが、でけへんので・・・往生してままんねん。

 

 

「ヘッドアップ」の防止法

 

 

ゴルフはスイング中にヘッドアップしちゃうと上手く打てません。
スライスの原因で多いといわれているのがヘッドアップです。
なぜヘッドアップがいけないかというと、インパクトでヘッドアップして起き上がると、前傾角度が崩れちゃうからです。

ヘッドアップすると体も起き上がってしまうので、体重移動や体の回転がおかしくなり、クラブがアウトから下りて、それがスライスの原因となるんですね。

むろんスライスだけでなく、トップやダフリになることもあります。

とにかくヘッドアップしていいことは何もありません。

頭の位置を変えなければ前傾角度はキープできます。
むしろ注意すべきなのが、インパクト以降ですね。

 

前傾角度を保ってショットができるようになると、スイングの力がボールに伝わる効率もよくなるため、

ボール初速が速くなったり、飛距離が伸びたり、トップやスライスが減る以外にも、良い効果が出てくると考えられています。

 

●首の後ろの角度を変えない」
●下半身主導のダウンスイングをすれば、体が起き上がること無くインパクトの瞬間を迎えられるのです。
●練習時、ハーフスイング(腕が地面と平行から平行ぐらいの間)で全く頭を動かさず(この範囲なら頭を全く動かさなくてもスイングが可能のため)ボールを打ってみる。
●目とボールまでの距離を保つ

 

結論は「手打ちを卒業して、下半身の使い方を勉強しましょう」です。

ほんまかいな・・・?

 

 

 

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