甲賀カントリー倶楽部〈甲賀CC)

甲賀CC

「甲賀(こうが)カントリー倶楽部」は、滋賀県湖南市三雲、地区に1966年(昭和41年)開場。
「自然との融和、プレーの醍醐味との一体感」を設計の基本とする丸毛信勝氏を設計デザイナーとして迎え、誕生しました。

三雲城

三雲城は「八丈岩」と呼ばれる巨大な岩の背後に聳(そび)える、標高334mの山に築かれている。
三雲城の主郭は山頂にあり、それほど大きな曲輪(くるわ=の内外を土塁、石垣、堀などで区画した区域の名称である)ではないが、周辺に一部石積がある。
南背後は堀切でさらに一つの曲輪がある。
北下に城内で最も広い曲輪があり、西側に土塁を設けている。
この曲輪の虎口が北東にあり、巨石を用いた石垣造りの枡形で、この城,最大の見所である。
この虎口一帯に矢穴のある巨大石垣が残されている。

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「甲賀カントリー倶楽部」概要

「甲賀カントリー倶楽部」は、開場以来50年を越えた滋賀県内では屈指の伝統あるゴルフ場で、数百万本の赤松林が群生する大自然のなかに築かれたゴルフ場です。
数百万本の四季の花々や小鳥たちのさえずりがプレーヤーの心を魅了する華麗な全18ホールのゴルフ場です。

2008年(平成20年)、新名神の開通で京阪神、中京方面からのアクセスが一気に向上し、信楽ICから10分という恵まれた好立地のゴルフ場に変貌しました。
お薦めのゴルフ場で一度はプレーしてみて下さい。

滋賀県湖南市三雲3354
TEL:0748-72-1221
FAX:0748-72-3445
運営会社:南グループ(日本観光開発
公式サイト:http://www.koga-cc.jp/

カード:JCB  VISA  ダイナース  アメックス

開場日:1966年(昭和41年)10月16日
設計者:丸毛信勝氏 蝶研究の権威と言われるほどの昆虫学者・農学博士で、芝生の研究を契機に、ゴルフ場の設計、施工まで手掛けることになった異色のコース設計家。
日本海軍飛行場における芝の害虫被害についての調査依頼のため、米国のゴルフ場や英国のリンクスコースを視察し、研究の末、芝は砂地に根付かないという当時の日本の定説を覆し、砂地への芝の植え付け技術を確立している。
ベントグラス、ライグラスを試験培養し、日本で初めてベント芝の研究を始めたことでも知られる。

関西地区では、枚方国際ゴルフ倶楽部(大阪府 枚方市)1959年(昭和34年)9月6日開場を設計されています。
ナイスショットナビより参照)

面積:115万m2 丘陵コース グリーン ベント・高麗 2グリーン 
コース:OUTコース パー 36 3,361ヤード INコース パー 36 3,492ヤード TOTAL パー 72 6,853ヤード
レギュラー 6,451ヤード
コースレート :BACK 71.3/REGLUER 69.0

ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可
リモコン式・乗用カート(スコア集計機能付き、GPSナビ搭載、5人乗り) 、コースガイドも詳しく説明、コンペスコア入力も楽々!!

宅配会社:ヤマト運輸
姉妹コース:阿南カントリークラブ恵那峡カントリークラブ

練習場

打球場 距離:100Y 13打席ヤード パター・アプローチ・バンカー練習場あり

車の場合

●新名神高速道路/信楽ICより8㎞(10分)
信楽ICを降りつきあたり信号を左折し、1つ目の信号を左折し、黄瀬(307号線)信号を右折しコースへ。
●名神高速道路/栗東湖南ICより14㎞ (約20分)名阪国道
●上柘植I.C.より 約35分
●壬生野I.C.より 約25分

「甲賀カントリー倶楽部」コース概要

甲賀カントリー倶楽」は、緑濃い自然豊かな丘陵地にタフな中にも風格をそなえたチャンピオンコース。

各ホールをセパレートする数百万本の赤松林が群生する大自然の中に築かれており四季の花々や小鳥たちのさえずりがプレーヤーの心を魅了しプレーヤーの緊張感も和らげてくれます。

距離はさほど長くはないアウトコースと、大きなうねりを持つ広いフェアウェイが、美しい赤松林でセパレートされた、インコースからなる18ホール。

丘陵コースのため、一方が山裾、他方が下り斜面といったホールが多く、曲げるとスコアを乱しやすいので注意。
コース幅がやや狭いホールもあり、ティーショット、セカンドともに、正確なショットが要求される。
また、フェアウェイにそびえる立ち木と砲台グリーンが戦略性を高めています。

OUTコース パー 36 ヤード数 Back: 3361Y Regular: 3191Y Ladies: 2812Y

アウトコースはインコースに比べて、多少アップダウンがあり、距離も長くはないホールが多い。
丘陵コースのため、一方が山裾、他方が下り斜面といったホールが多く、曲げるとスコアを乱しやすいので注意。
アウトコースのアンジュレーションのきつさはそれほどでもない丘陵コースとはいえ上級者でも気の抜けない傾斜で楽しませてくれること間違いなし。

No.1 PAR 4 Back 415Y
左右OBで右は狭い。
ティショットはフェアウェイ左狙い。
セカンドショットは1クラブ大きめで

INコース パー 36 ヤード数 Back: 3492Y Regular: 3260Y Ladies: 2849Y

INコースの各ホールは、赤松林がセパレートされたフェアウエイで広く、プレーヤー緊張感を和らげてくれる。
又、思い切ったショットが楽しめる開放感もある。
大きなうねりと広いフェアウェイを持つホールが多く落としどころを難しくさせている。
ロングヒッターはもちろん、初心者も楽しめるレイアウトになっている。

No.16 PAR 3 Back190Y
打ち下ろしと風で、1~3クラブ違います。
バックティで120~135ヤード。
レギュラーティで100~120ヤード。

「砲台グリーン」の攻め方

「砲台グリーン」はピンが自分よりも高い位置にあります。
日本のコースに多いと言われている「砲台グリーン」は絶対に攻略しなければなりません。

PWでグリーン手前にワンクッションをして無難なオンを目指しましょう。
特に、目視でカップを確認できない場合は特に距離がつかみにくいものです。

もちろん状況にもよりますが「砲台グリーン」はショートすることが多いですよね。

短い距離であれば歩測したり、カートが残りヤードが出るものであればしっかりと頭に入れておきましょう。

無理にロブショットにチャレンジするよりも「PWでワンクッション」が簡単です。

「PWでグリーン手前にワンクッション!」

SWなどのロフトの大きなウェッジよりも少し難易度が減るPWを使いましょう。

グリーン手前に落とし、後は転がっていくイメージで打ちましょう。

  • 砲台グリーンは左足上がりになりショットの難易度が上がる。
  • ボールを高く上げようとすくい打ちになりダフリ、トップの原因となる。

この2点を注意して、PWでグリーン手前にワンクッションを使って「砲台グリーン」を楽しみましょう。

「甲賀カントリー倶楽部」感想

「甲賀カントリー倶楽部」は、コースがきれいに整備されており気持ち良くプレーを楽しめました。

フェアウエイの真ん中に大きな木が目印になったり、ハザードになったりするのが特徴の戦略的なコースです。

フェアウェイが広く打ちやすく左右どちらかに安全地帯が設けられているので、それを利用すれば、OBになりにくく、ラフに入れた時の対処を間違えなければ大叩きの少ないコースです。

そして、砲台グリーンが多いですがガードバンカーも少ないのでバンカーが苦手な方も楽しめます。
しかし、アプローチが苦手な方はスコアが出しにくいと感じました。

どちらかといえば、同じようなホールが続く印象があります。

夏のプレーのときは、ラフに入れると距離優先でクラブ選択をすると痛い目にあうので脱出のために短めのアイアンで攻めると良いようですよ。

信楽ICから少し山道を走りますが、お薦めのゴルフ場です。

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