
山の原ゴルフ・山の原コース
山の原ゴルフクラブは、兵庫県川西市にある36ホールの丘陵コースで、松林に囲まれた雄大な景観が特徴です。
兵庫県川西市に位置し、閑静な住宅街や田畑に囲まれた場所にあり、町田義雄氏と木下俊雄氏によって設計され、1965年7月10日に開場しました。
「日本一の里山」

妙見山のふもとにある川西市黒川地区は、「日本一の里山」と称されていることをご存知でしょうか?
そもそも里山とは、本来の自然と人々の生活の中間に位置し、集落と、薪炭等の生産のために人の手が入った林、農地などからなる地域のことを言います。
黒川地区の里山は平安時代(794年 – 1185年)から続くとされる歴史性、本来の里山景観が今も残る景観性、独特な形状を持つ台場クヌギが維持されている文化性、林の中に昆虫が群生する生物多様性等の諸条件が揃っていることから、「日本一の里山」と呼ばれています。
「山の原ゴルフクラブ・山の原コース」概要

山の原ゴルフクラブには「山の原コース」と「恋里(こいざと)コース」の2つがあり、それぞれ異なる特徴を持っています。
特に山の原コースは、過去にトーナメントが開催されたこともある本格的なコースです。
山の原コースは、多くのトーナメントで使用されることからもわかるように、全体的に戦略性が高く、プレーヤーの技量が試されるコースと言えます。
山の原コースは、雄大なスケールを誇る丘陵コースで、松林にセパレートされた18ホールのゴルフコースです。
トーナメントも開催されるアスリート向けのコースとして知られています。
コースの特徴
広々としたフェアウェイはフラットで幅広く、ロングヒッターが豪快なショットを楽しめるように設計されています。
距離と戦略性 距離が長く、プロのトーナメント開催にも適した戦略的なコースです。
レイアウト 山の原コースは「山の原コースOUT」と「山の原コースIN」に分かれており、これらを組み合わせてプレーします。
フェアウェイが広い一方で全長が長く、戦略的なバンカーや池が巧みに配置されています。
アスリートゴルファーでも十分な手応えを感じられる本格的なコースです。
落としどころにバンカーや池が巧みに配置されており、これらのハザードを避けてプレーするには、正確なショットとコースマネジメントが重要になります。
2023年5月にはクラブハウスがリニューアルされ、「すぐそばに、夢中とくつろぎ。」をコンセプトにした、風格とカジュアルさが融合した空間でゴルフを楽しむことができます。
周辺は閑静な住宅街や田畑が広がる好立地で、遠方からの利用者だけでなく、地元の方々からも愛されています。
所在地:兵庫県川西市山の原字下恋里12
連絡先TEL:072-794-1621 FAX:072-794-1133
運営会社:株式会社アコーディア・ゴルフ
公式サイト:https://reserve.accordiagolf.com/golfCourse/hyogo/yamanohara/
カード:AMEX、DC、JCB、VISA、アメックス、ダイナース、MasterCard、ミリオン、日本信販、TOYOTA TS3 CARD
開場日:1965年7月10日
設計者:町田義雄、木下俊雄 ほかに、町田義雄氏は、1957年 加古川ゴルフ倶楽部 (大谷光明) 1964年 生野高原カントリークラブ 1965年 播磨カントリークラブ 1965年 山の原ゴルフクラブ 1971年 三木ゴルフ倶楽部 (南、東コース) 1974年 新宝塚カントリークラブ
他県の主なコース:泉佐野カントリークラブ (大阪府) など
面積 :1,650,000m2(約49.9万坪) 丘陵コース
ホール:(山の原OUT・山の原IN) 6,726ヤード コースレート73.0
グリーン 数:1 芝:ベント(ペンクロス) フェアウェイ:ティフトン コーライ ライグラス ラフ:ティフトン コーライ ハザード バンカーの数:149 池が絡むコース数:9
カート:乗用カート(5人乗り) 自走式 乗り入れ可 スコア集計機能あり GPSナビあり
※状況により乗り入れ不可の場合あり(当日お問い合わせください)
ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可
【山の原コース】キャディ・セルフ選択制※キャディ付きは各日組数限定先着順
レンタルクラブ:あり 料金:¥3,630~ ドライバーメーカー:PING アイアンメーカー:PING
レンタルシューズあり 料金:¥605~
開場時間:通常 6:30~、夏季 6:00~、冬季 7:00~
宅配会社:ヤマト運輸
過去に開催されたトーナメント
1993年には、男子プロゴルフツアー「日本プロゴルフ選手権大会」
1994年から2014年に休止となった「つるやオープンゴルフトーナメント」
過去の経緯
かつてはスポーツ振興グループが経営していましたが、2002年の会社更生法適用後、ゴールドマンサックスがスポンサーとなり、2004年7月17日よりアコーディア・ゴルフグループの運営となりました。
練習場

打球場:230Y 16打席 バンカー練習場 パター練習場
車の場合

最寄りIC | 阪神高速道路/池田木部ランプ 10 km (15分) 新名神高速道路/川西IC 5 km (7分) |
|---|---|
| 道順 | 木部ICまたは中国自動車道・中国池田ICから国道173号線を瑞穂方面に向かい、能勢電鉄・山下駅前を過ぎ、日生ニュータウン入口手前(案内板あり)を左折しコースへ。 新名神高速・川西ICを左折、東畦野交差点を左折、国道173号線を瑞穂方面に向かい、能勢電鉄・山下駅前を過ぎ、日生ニュータウン入口手前(案内板あり)を左折しコースへ。 |
「山の原ゴルフクラブ・山の原コース」コース概要

山の原コースは、松林でセパレートされており、過去には、男子プロのトーナメントにも使用されています。
距離が長く、フェアウェイもフラットで幅広いため、ティショットで距離を稼ぐ攻め方が適しています。
ロングヒッターの方は特に、思い切りの良いショットを存分に楽しめて豪快なゴルフができるでしょう。
適度なアップダウンがありますが、全体的にはフラットでプレーしやすい作りになっています。
これにより、幅広いレベルのゴルファーが楽しめます。
山の原コースは距離が長く、フェアウェイは比較的フラットで幅広いです。
そのため、ティショットでは距離を稼ぐことが求められ、ロングヒッターにとっては豪快なショットを楽しめる一方で、距離が出ないプレーヤーにとっては難しさを感じるかもしれません。
全体的には丘陵コースで適度なアップダウンがありますが、これが戦略性を高める要因の一つとなっています。

山の原アウトコース PAR 36 ヤード数 Back: 3318Y Regular: 3176Y Ladies: 2675Y

山の原アウトコースは山の原コースの9ホールで構成されています。
山の原アウトコースは、全体的に「やや難しい」と感じる方が多いようです。
特に距離が長いホールが多く、飛距離が求められる場面がしばしばあります。
最も特徴的なのが、各ホールの距離です。
ドライバーでしっかり飛ばせることがスコアメイクの鍵となります。
フェアウェイは比較的広いですが、だからこそ思い切りショットを打ちたいという気持ちになり、力みがちになることも。
グリーンのアンジュレーション(起伏)や、バンカーの配置なども絶妙で、アプローチやパッティングでも油断できません。
全体的に、飛距離と正確性を両立させた上で、戦略的なプレーが求められるコースと言えるでしょう。
No.3 PAR 4 Back 366Y

山の原コースの中でも特に攻略が難しいホールの一つです。
グリーン手前に池があるのでティによって、クラブ選択して下さい。
右には絶対いかないように!
ティーショットからグリーンまで、
常に戦略的なプレーが求められるホールだとわかります。
山の原インコース PAR 36 ヤード数 Back: 3404Y Regular: 3220Y Ladies: 2556Y

山の原コースINは、全体的に距離があり、フェアウェイも広いため、ドライバーショットを思い切り打ちたい方には特におすすめです。
山の原コースのINコースは、距離が長く設計されているため、戦略性が非常に重要になります。
特に、広いフェアウェイをどう攻略するかが、スコアメイクの鍵となります。
INコースはフェアウェイが広いため、ドライバーを気持ちよく振れる反面、左右の松林を避けるという方向性も求められます。
無理に距離を出そうとすると、ラフや林に捕まるリスクが高まります。安全なランディングエリアを狙うか、リスクを承知で攻めるか、各ホールで判断が求められます。
ドッグレッグホールでは、フェアウェイの向きを意識し、最適な立ち位置からのショットを心がけることが大切です。
グリーンはベントの1グリーンで、アンジュレーションがあるホールもあります。
ピンポジションを正確に把握し、適切なクラブ選択で距離感を合わせることが重要です。
グリーンの傾斜や奥からのアプローチを想定し、手前から攻める、あるいはあえて奥から攻めるなど、状況に応じた攻め方を考えましょう。
単に飛ばすだけでなく、各ショットの精度と状況判断がスコアに直結する、戦略性の高いコースと言えるでしょう。
No.14 PAR 4 Back 432Y

フェアウェイが広いため、思い切ってドライバーなどで距離を出すことを意識すると、
セカンドショットが楽になるかもしれません。
距離があるということは、
グリーンまでに複数のクラブ選択が必要になる可能性もあります。
コース全体のレイアウトを考慮し、無理のないクラブ選択を心がけましょう。
山の原コースで1番の難関。
両サイドOB!OBだけは打たないように。
「山の原ゴルフクラブ・山の原コース」感想
「山の原ゴルフクラブ・山の原コース」は、兵庫県川西市にあるチャンピオンコースです。
プロトーナメントも開催された実績があり、全体的によく整備されているのが、第一印象です。
山の原コースはフェアウェイが広めでフラットなホールが多いですが、距離は長めです。
一方、フェアウェイの狭さや起伏により難易度が高いと感じましたよね。
飛ばす方には、圧倒的に有利なコースです。
飛ばし屋さんや、若い方は大いにクラブヘッドの重みを感じながら、挑戦されるのをお勧めしますよね。
ほんまに、コース自体も距離もあるので、飛ばし屋さんには特におすすめです。
グリーンは砲台グリーンが多く、速くて難しいと感じましたよね。
さすが、プロのトーナメントが開催されたグリーンやな・・・と思いますよね。
芝の状態も良く、コースメンテナンスが行き届いているので、また行きたいゴルフ場ですよね。
山の原ゴルフクラブには「山の原コース」と「恋里(こいさと)コース」の2つの18ホールがあり、合計36ホールあります。
恋里コースは山の原コースに比べて少しトリッキーですが、誰でも楽しめるように設計されているそうなので、恋里にも行ってみたいと思っています。
カートのフェアウェイ乗り入れが可能で、快適にプレーできるようです。
阪神高速道路池田本部ランプから車で15分、新名神高速道路川西インターからすぐという好立地にあります。
山の原アウトコースは山の原コースの9ホールで構成されています

