三木よかわCC
「三木よかわカントリークラブ」は、兵庫県三木市口吉川町槙字長尾谷、地区に1978年(昭和53年)開場。
開場以来40年を超える歴史と伝統を誇る古豪のコース。
ゴルフ場の所在する口吉川町(くちよかわちょう)は、三木市の北側に位置し、純農村地帯であり、山田錦が盛んな地区である。
また、ゴルフ場の数も多い。
しかし、鉄道などの公共交通機関が細川町ともに乏しく、過疎化が進んでいる。
山田錦(やまだにしき)
山田錦は、イネ(稲)の品種の一つ。主に日本酒醸造に用いられており、酒造好適米(酒米)の代表や「酒米の王」ともいわれる。
食用も可能である。
1923年(大正12年)に兵庫県明石市の兵庫県立農事試験場(現:兵庫県立農林水産技術総合センター(加西市))で「山田穂」と「短稈渡船」山田錦の親にあたる、この稀少な品種)を人工交配させて誕生した。
酒米のうち最大の生産量を誇り、その生産量の6割を兵庫県産が占めている。
「三木よかわカントリークラブ」概要
「三木よかわカントリークラブ」のクラブハウスや練習場も綺麗で非の打ちどころがないゴルフ場です。
フェアウェイ・グリーンともメンテナンスが行き届いており、気持ちのよいラウンドが保証されています。
プレーされたゴルファーのメンテナンス評価が非常に高いゴルフ場です。
小高い丘陵地にあり、なだらかなアンジュレーションで、豊かな樹木にセパレートされたフラットで広いフェアウェイは広く林間コースのような雰囲気も感じる27ホールの丘陵コース。
フェアウェイは兵庫のゴルフ場の割には広く思い切ったプレイが楽しめます。
グリーンはやや速く難易度は高めです。
池や谷越えなど多彩な東コース、飛距離の出る方には中コース、腕自慢の方には西コース。
特徴ある27ホースのゴルフ場です。
開業は不動産賃貸業を営むイズミ・プランニング(株)(東京都中央区)の100%子会社である(株)アイ・アール・ケイが経営。
当初は、18ホール規模でのオープンだったが、後に西コース(9ホール)を増設して勇躍27ホールの編成となった。
2007年(平成19年)10月11日、東急不動産グループに譲渡され、現在は東急リゾートサービスの運営です。
2023年(令和5年)2月、リソルホールディングス㈱では、東急不動産㈱の100%子会社である㈱三木よかわカントリーの全株式を取得し、「三木よかわカントリークラブ」を傘下に収めることとなった。
同GCを保有・運営する会社の株式取得日は2023年2月を予定しており、預託金を含む会員の権利は引き継がれるとしている。
兵庫県三木市口吉川町槙字長尾谷487-68
TEL:0794-88-0236(予約受付時間 10時~17時)
FAX:0794-88-0686
運営会社:リソル株式会社(リソルホールディングス株式会社)
公式サイト:https://www.mikiyokawa-cc.jp/
カード:JCB VISA MASTER アメックス
開場日 1978年(昭和53年)10月1日
設計者 ロバート・村島氏(東・中コース), 大橋貞吉氏(西コース)
ロバート・村島氏、設計の関西のゴルフ場 :佐用スターリゾートゴルフ倶楽部(佐用GC),花屋敷ゴルフ倶楽部ひろのコース
大橋貞吉氏:兵庫県の他の設計コースは、ダンロップゴルフコース
大橋貞吉氏は廣野ゴルフ倶楽部、宝塚ゴルフ倶楽部で活躍したトップアマ、第1回中日クラウンズローアマ等で活躍。
面積:1,470,000m2 丘陵コース 東・中コース ペンクロスベント (2グリーン) 西コース ベント(ペンクロス)1グリーン
コース:東コース パー 36 RIGHTグリーン 3,353ヤード レギュラー 3,062Y LEFTグリーン 3,277ヤード レギュラー 3,002Y
中コース パー 36 RIGHTグリーン 3,409ヤード レギュラー 3,113Y LEFTグリーン 3,449ヤード レギュラー 3,129Y
西コース パー 36 3,291コース レギュラー 2,987Y
コースレート:東・中 72.0 中・西 71.9 西・東 71.5
ティグラウンド:高麗 フェアウェイ:コーライ 刈り方:ゼブラカット ラフ:ノシバ バンカーの数:85 池が絡むホール数:6
ラウンドスタイル:キャディ付かセルフの選択制 リモコン式・乗用カート(スコア集計機能付きGPSナビ搭載、5人乗り)
カートを止めた場所からピン迄の残りの距離が出るし、リモコンで動かせるのでセルフプレーにはおお助かりです。
開場時間:通常:6:30~ 夏季:6:00~ 冬季:7:00~
宅配会社:ヤマト運輸
練習場
打球場:10打席 80ヤード アプローチ練習場併設 バンカー練習場、パティンググリーン
アプローチとバンカー練習場はボールがないので自分のを持っていかないといけません。
車の場合
中国自動車道/吉川ICより6㎞
山陽自動車道/三木東ICより6㎞
大阪からは阪神高速から中国自動車道利用。
吉川IC出口を右折して県道三木吉川線で渡瀬へ。
そのまま三木方面へ県道を進み、案内板に従って左折しコースへ。
なお、山陽自動車道・三木東ICからも約10分。
「三木よかわカントリークラブ」コース概要
小高い丘陵地にあり、豊かな樹木にセパレートされたフラットで広いフェアウェイ。
素晴らしいロケーションとスケール大きなチャンピオンコースです。
東・中コースの特徴はバンカーの連続配置や、視覚的にプレッシャーを与える大きなガードバンカーに特徴がある。
東・中コースはベントの2グリーン。
ゆるやかに曲がるフェアウェイのラインや、大きく長いガードバンカーなどにより美しい景観を持つホールが多い。
西コースはベントの1グリーン。
東コース PAR 36 ヤード数 右グリーン: 3177Y 右グリーン:3062Y Ladies: 2756Y
広々としたフェアウェイで、池越えや谷越えがありメンタルで難易度が高いホールもありますが比較的攻略しやすいコースです。
距離は短めなのでスコアはまとまりやすいかも・・・?。
ベントの2グリーン。
No.7 PAR 4 右グリーン362Y
第1打は左バンカーの右ねらい。
1打は手前の谷・右OBに注意。
左グリーンの左は狭いので注意。
中コース PAR 36 ヤード数 右グリーン: 3220Y 右グリーン: 3113Y Ladies: 2670Y
距離がたっぷりあり、ランディングエリアも広くフラットなので、ロングヒッター向き。
どのホールも、緩やかに登っているような・・?
距離表示よりは大きなクラブを持たないと届かない・・でも、そのことになかなか気がつきませんね。
上手く造られています。
ベントの2グリーン。
No.6 PAR 4 右グリーン372Y
第1打はやや左サイドねらい。
手前の池と右OBに注意。
グリーン前の深いバンカーに注意。
第2打はフェアウエイの一本松を避けて1クラブ大きめに。
西コース PAR 36 ヤード数 Back:3166Y Regular: 2987Y Ladies: 2700Y
自然の地形を活かしたレイアウトが施され、トリッキーなコースとなっています。
ホールごとに表情を変えるため戦略性が高くテクニックを要する、どちらかと言えば上級者好みのレイアウトが特徴だ。
起伏があり、各ホールとも特徴があり、戦略性も高く、技巧を要する。
7番ホールは、季節ごとに美しくロケーションが変化する雄大な池越えのホール。
心象風景に残るホールとしてプレーヤーが挙げられることが多い。
西コースの方がアップダウンが多くてレイアウトが面白くグリーンは一個で東・中コースより大きいし、グリーンのうねりも大きいような気がします。
西コースはベントの1グリーン。
No.8 PAR 4 Back346Y
第1打は前方一本木狙い。
右に山、中腹から右はOBになる。
グリーン手前のバンカーに注意。
グリーンは奥に高い2段。
第2打は1クラブ大き目が良い。
「三木よかわカントリークラブ」感想
初めの方とのプレーで少し緊張、少し力みがあり、普段あまりでない、ドライバーでチョロ、天ぷらが出ました。
まだまだ、未熟で、ボールの行き先が気になり起き上がってしまいました。
コースは広く、OBの心配ないコースです。
同伴者の中に飛ばし屋さんがおられましたが、その方はOBも打たれていました。
飛ばす方はボールコットロールが必要ですよね。
ほとんどのホールが特設ティがありませんので、打ち直しになっています。
セルフでプレーしましたが、カートに最新のナビが装着されており、自分のボールの所あたりに、止めると残りの距離が音声で言ってくれるので、ありがたいですよね。
グリーンとグリーンまわりが難しい設定になっており、グリーンの奥につけるとパターが難しいですが、ラインに上手く乗せればロングパットでもご褒美がもらえます。
あまり、特徴あるホールが少なく、接待コースの面影が残っているコースでした。
基本、「三木よかわカントリークラブ」は手前から攻めると好スコアにつながりそうですよ。
リソルホールディングス㈱・リソルグループ
リソルホールディングス株式会社は、ゴルフ場・ホテル・保養所や社宅の運営、福利厚生、太陽光発電などを行うグループの持株会社。
設立時は石綿セメント管製造を専業とする「日本エタニットパイプ株式会社」であったが、1985年(昭和60年)の同事業撤退後はリゾート開発に主力を移し、1988年(昭和63年)10月に「ミサワリゾート株式会社」に商号を変更、その後はミサワホームグループを脱退したため、2005年(平成17年)11月1日付けでミサワリゾート株式会社から「リゾートソリューション株式会社」に商号を変更。
2016年(平成28年)10月1日付けで純粋持株会社に移行し、現商号に変更した。
運営するホテルはこれまで「330(ミサワ)」の名を冠していたが、 2009年(平成21年)10月1日より「ホテルリソル」チェーンに改名さた。
コーポレートスローガンは「あなたのオフを、もっとスマイルに」。