関西CC
「関西カントリークラブ」は、京都府亀岡市西別院町柚原東深谷、地区に1977年(昭和52年)開場。
北摂の台地状の丘陵地に、四季折々の大自然とのコントラストがプレイヤーの心を和ませてくれる高低差の少ないフラットな丘陵コースです。
松杉林で各ホールが完全にセパレートされグリーンには微妙にアンジュレーションがあり、池が効果的に配置されているホールが多いが、ブラインドホールが少ないのが特徴のゴルフ場です。
亀岡市(かめおかし)
京都府の中西部に位置する市。
亀岡市は丹波国の最南端に位置し、山城国・摂津国の境目となる。 人口は京都市と宇治市に次いで京都府第3位、旧丹波国の中で最多であり、旧丹波国内の中心都市であった。
戦国時代末期に明智光秀が丹波亀山城と城下町を築いたことが近代亀岡の礎となる。
しかし、現在では京都・大阪の衛星都市の側面を持つようになった。
なお、南丹市と船井郡京丹波町と併せて口丹波や口丹、南丹と称することもある。
気候は内陸性気候。
晩秋から早春にかけて亀岡盆地名物の深い霧(「霧の都 亀岡」とも言われる所以)が発生しており、この季節に京都市内から保津峡や老ノ坂峠を経て市内へ入ると景色が一変する。
霧の規模は全国的に有名で、最大、正午過ぎまで晴れないことも多い。
衛星写真では亀岡市全体が霧の影響で白く写ることもある。
大都市に隣接しながらも、水田生態系が豊富に残されており、アユモドキ(国の天然記念物)やオオサンショウウオ(特別天然記念物)、ホトケドジョウが観察されている。
なお、アユモドキは環境省レッドデータブックで絶滅危惧IA類、京都府レッドデータブックで絶滅寸前種に指定されており、保全活動が盛んである。
「関西カントリークラブ」 概要
「関西カントリークラブ」の位置する所は摂津の国と丹波の国を結ぶ摂丹街道沿いの大阪府豊能郡豊能町寺田と京都府亀岡市西別院町柚原の境に位置し、昔コウノトリが生息していたことに由来するという鴻応山(こうのやま・こうおうさん)の麓に富士火災海上系列が昭和52年開場したゴルフ場です。
風格あふれる京都有数のゴルフクラブで、京都の奥座敷、亀岡西部に位置したフラットな18ホールの丘陵コースです。
完全にセパレートされた各ホールは風格を備えており、自然を重視したコースでは、サクラ、キキョウ、モミジなど四季折々の花木がプレーヤーの心を和ませてくれます。
紆余曲折のあと、現在は東急グループがゴルフ場を運営しています。
一時くたびれ感がありましたが、東急に変わってから関西の歴史ある名門ゴルフ場の一つに戻りつつあります。
2023年(令和5年)2月、リソルホールディングス㈱では、東急不動産㈱の100%子会社である「関西カントリークラブ」の全株式を取得し、傘下に収めることとなった。
同ゴルフ場を保有・運営する会社の株式取得日は2023年2月を予定しており、預託金を含む会員の権利は引き継がれるとしている。
京都府亀岡市西別院町柚原東深谷9番地
TEL:0774-27-2131
FAX:0771-27-2135
運営会社:リソル株式会社(リソルホールディングス株式会社)
公式サイト: https://www.kansai-cc.jp
カード:VISA/AMEX/JCB/ダイナース/DC/UC
1977(昭和52)年7月27日 開場
設計者:佐藤 健氏 設計者の佐藤 健氏は、「城陽カントリー倶楽部」&「田辺カントリー倶楽部」の設計者・佐藤 儀一氏の長男。
最初の設計コースである「久美浜カンツリークラブ」は関西を代表するシーサイドコース。
面積 88万平方メートル 丘陵コース グリーン:ベント(L-93)1グリーン レギュラー:6,253ヤード
コース:OUTコース パー 36 3,345Yヤード INコース パー 36 3,265ヤード TOTAL 18ホール パー 72 6,610ヤード
コースレート:71.5
フェアウェイ:コーライ 刈り方:ダイヤモンドカット ラフ:ノシバ バンカーの数:80
ラウンドスタイル:全組キャディ付き セルフ設定日あり リモコン式・乗用カート(5人乗り)、スコア集計機能着きGPSナビ搭載
宅配会社:ヤマト運輸
リソルグループ(グループ本社:東京都新宿区)のリソル株式会社は、東急不動産株式会社から譲り受けた「関西カントリークラブ」を2023年2023年(令和5年)2月1日から運営開始します。
私が、プレーした時点で記事にしていますので、エントリー時に、ゴルフ場にお問い合わせください。
練習場
打球場:6打席 距離:35ヤード アプローチ練習場 バンカー練習場 パティンググリーン
車の場合
新名神高速道路/箕面とどろみICより14㎞(15分)
箕面とどろみICから国道423号線を北上。
京都縦貫自動車道/亀岡I.Cより9㎞(12分)
京都からは京都縦貫道・亀岡ICから国道423号線を南下。
箕面グリーンロード/止々呂美料金所より14㎞(15分)
大阪市内方面から新御堂筋より箕面グリーンロード・止々呂美ICから423号線を北上。
「関西カントリークラブ」コース概要
鴻応山の麓に標高403mの台地状の丘陵地に高低差の少ないフラットなコースがを展開されています。
春には満開の桜、夏にはクラブマークでもある桔梗花、秋にはもみじの紅葉がコースを彩ります。
印象深いコースと四季折々の花木が心を和ませてくれる女性人気のゴルフ場です。
フラットなコースに池を配し、松杉林に囲まれた個性的なレイアウトで、強く印象に残るホールが多い。フェアウェイも広くブラインドも少なく各ホールは完全に樹木でセパレートされおり、いづれもティグランドからグリーンが望めます。
四季折々の大自然と池を配した、個性光るレイアウトで、ブラインドの少ないレイアウトが特徴です。
グリーンは1グリーンの大きなベントで敷き詰められており、微妙なラインが読みにくくパットからリズムが崩れるとスコアに不満が残るコースです。
OUTコース パー 36 ヤード数 Back: 3345Y Regular: 3149Y Ladies: 2817Y
全体的に大胆で野性味に富み、ダイナミックで長く、美しい5番と長く難しい8番ホールは距離のあるパー4で、8番が名物ホールで、第一打がフェアウエイ左に。行ければ・・・?
No.8 PAR 4 Back442Y
距離のあるタフなミドルホール。
最短ルートは左側だがOBラインが浅いので注意。
グリーン右手前のバンカーには要注意。
INコース パー 36 ヤード数 Back: 3265Y Regular: 3104Y Ladies: 2784Y
緩やかな起伏に樹木と池をうまく取り入れらているので、正確なショットが要求されます。
池を効果的に配した美しさが特徴ですかね。
特に面白いのは17番ミドルホールで、左サイドグリーンまで続く池は威圧感がある。挑戦意欲を掻き立てられます。
17番ホールはホール左側の池がグリーン手前まで入っているので右寄りに打ちたいものです。
No.15 PAR 3 Back172Y
グリーン手前に池を配した美しいショートホール。
手前の名物バンカーには要注意。
「関西カントリークラブ」感想
「関西カントリークラブ」は多少のアップダウンはありますが、無理矢理作ったゴルフ場ではありませんので、そんなセコさなど皆無です。
一度は挑戦されると良いと思います。
お薦めのゴルフ場です。
ティグラウンドからフラッグもみえるし、なんてことはない普通のコースやん!
と思いましたが、ティグラウンドから見えた景色と、フェアウェイに行ってみた景色、なんだかちゃう・・・なんてことはない、簡単なコースやんと思ったら大間違いでした、
難しいやん。
こんな感じのゴルフ場です。
コースは丁寧に管理されており、フェアウエイ、グリーンの状態も良く、グリーンに近づくにつれてどんどん狭くなるんで緊張が緩む事なく楽しめるゴルフ場です。
あごの高いバンカーもありますが、砂もしっかり入っているので、安心です。
グリーンは平坦に見えるのに、キレる・・・?
結構グリーンの芽が効いているのか・・? 不思議な経験をしました。
グリーンを上手く対処できる方は、距離も少し短めなので、ハイスコアが出るかも・・・?
という感じのゴルフ場です。
飛ばし屋さんには、OBの覚悟は要ります、クラブを持ち替える勇気も必要です。
なぜかと言いますと、このゴルフ場は接待用に作られていますので・・・アベレージゴルファーに易し目?
というのが、プレーした感想です。
リソルホールディングス㈱・リソルグループ
リソルホールディングス株式会社は、ゴルフ場・ホテル・保養所や社宅の運営、福利厚生、太陽光発電などを行うグループの持株会社。
設立時は石綿セメント管製造を専業とする「日本エタニットパイプ株式会社」であったが、1985年(昭和60年)の同事業撤退後はリゾート開発に主力を移し、1988年(昭和63年)10月に「ミサワリゾート株式会社」に商号を変更、その後はミサワホームグループを脱退したため、2005年(平成17年)11月1日付けでミサワリゾート株式会社から「リゾートソリューション株式会社」に商号を変更。
2016年(平成28年)10月1日付けで純粋持株会社に移行し、現商号に変更した。
運営するホテルはこれまで「330(ミサワ)」の名を冠していたが、 2009年(平成21年)10月1日より「ホテルリソル」チェーンに改名さた。
コーポレートスローガンは「あなたのオフを、もっとスマイルに」。