高室池ゴルフ倶楽部

高室池ゴルフ倶楽部

高室池ゴルフ倶楽部は、兵庫県加東市上三草字中山、地区に1994年(平成6年)開場。
【何処までも純粋、限りなく本物】をキャッチフレーズにゴルフ中継の解説もされていた川田 太三氏が設計されたゴルフ場。
加東市の雄大な丘陵地に展開し赤松でセパレートされた個性豊かな林間コースです。

三草山(みくさやま)

兵庫県加東市上三草にある標高423.9mの山。
清水東条湖立杭県立自然公園内に位置し、源平の戦いである「三草山の戦い」で知られる。
ふるさと兵庫100山のひとつに選ばれている。
標高423.9m。播磨小富士とも呼ばれる。
1184年、源義経が平資盛を夜半に襲撃した三草山合戦の戦場となった山。
三草(山口)、畑、鹿野を起点とする3ヶ所の登山道が整備されるが、山頂までは全5ルートあり、最短で登れる畑コースで約45分要。
山頂には京都北野天満宮から勧請した三草山神社が鎮座する。
山頂からは、淡路島、明石海峡大橋、西光寺山、多紀連山などが遠望できる。

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「高室池ゴルフ倶楽部」概要

高室池ゴルフ倶楽部は、兵庫県加東市(かとうし)の播磨地方の東側に位置する市の丘陵地に作られた、個性豊かなコースを誇るゴルフクラブです。
フラットな高低差でありながら、どのホールも印象的な設計を川田太三氏がなされており、その個性と難易度で関西エリアのゴルファーからも高い評価を受けています。
常に施されている良質なコースメンテナンスは、芝から力強い生命力を感じる程で、周辺の美しい山林風景と合わせ、訪れたゴルファーに元気を与えてくれます。
また、南欧風のクラブハウスは丸い屋根が特徴のスタイリッシュなクラブハウス。
上品でゆったりとした雰囲気を漂わせており、館内に差し込む光のコントラストは、プレーヤーに上質でスペシャルな時間を堪能させてくれて周りの景観にも溶け込んでいます。

兵庫県加東市上三草字中山1132-2
TEL:0795-42-8100
FAX:0795-42-6462
運営会社:株式会社高室池ゴルフ倶楽部
公式サイト https://www.takamuroike-gc.co.jp/

カード:JCB  VISA  MASTER  ダイナース  アメックス 

開場日 1994年(平成6年)10月10日
設計者 川田太三氏 設計者の川田太三氏は『中日クラウンズ』などのゴルフ中継解説者として有名ですよね。
また世界各地に22ヵ所のゴルフコースを設計・監修している設計家です。
川田氏は元JGA常務理事。
70年代から米国大学留学の経験を活かし“米国のゴルフ”をTV解説、活字媒体で紹介、発信し続けてきた。
また全米&全英オープン、マスターズなどメジャーの競技委員を10年以上、最初は手弁当でやってきている。
これらのことがUSGAに評価されての「ジョセフ・ダイ賞」を日本人初受賞だと思われる。

関西方面での、主な設計されたゴルフ場
アートレイクゴルフ倶楽部(大阪府)
吉川カントリー倶楽部 (兵庫県)
 隨縁カントリークラブキャニオン上野コース(三重県)
などを設計されています。

面積:116万m2 丘陵コース ベント(ペンクロス)1グリーン レギュラー:6394ヤード
コース:OUTコース 9ホール PAR 36 3,449ヤード  
    INコース 9ホール PAR 35 3,326ヤード TOTAL 18ホールPAR 71 6,775ヤード

フェアウェイ;コーライ ラフ:コーライ バンカーの数:103 池が絡むホール数:6
コースレート:72.8(OUT・IN・ベント)
ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可 リモコン式、乗用カート(スコア集計機能付きGPSナビ搭載、5人乗り)

開場時間:通常:7:30~
宅配会社:ヤマト運輸

練習場

200Y(打ち下ろし) 10打席(左打席有り) ※練習場先に一般道路があります。
飛距離200Y以内のクラブをご使用ください。
アプローチ練習場、バンカー練習場、パターグリーン OUT・INに一面ずつ有り

車の場合
アルファード

中国自動車道/ひょうご東条ICより12㎞
ひょうご東条ICで降りて、中国自動車道に沿って西脇・社方面に走行し、約12kmで看板に従い右折してコースへ。

「高室池ゴルフ倶楽部」コース概要

高室池ゴルフ倶楽部は美しい赤松の樹木でセパレートされた、なだらかな丘陵・林間コースです。
116万平方メートルの敷地に、テクニカルで印象的なホールが待ち受けています。
総ホール数は18ホールで、IN・OUTにそれぞれ9ホールずつが配置されています
しかし、左右のドッグレッグが多めに施されたコースは手強く、時によりダイナミックな飛距離も要求され、プレーヤーは飛距離と正確なショット、そしてコース全体を見渡す戦略眼と、その戦略に基づいて組み立てる戦術眼を同時に要求される感覚を味わいます。
赤松を中心とした豊富な樹木でセパレートされているので落ち着いた雰囲気が漂うコースです。
各ホールそれぞれ個性的な造りが施され似たホールがほとんどなく、プレー後も印象に 残るホールが多い絶妙の  “アンジュレーション” ”美しい池” ”松を中心とした豊富な樹木”・・・それらが景観の美しさを引き出し、同時に戦略性をさらに高めています。
微妙な起伏がつくられておりグリーンを狙うショッ トにも影響を及ぼす仕掛けがあるり・・・。
それに気づかないとスコアメイクはおぼつきません。
上手く造られています。 
さすが! 川田太三氏です。
赤松をそのままレイアウトの一部として使い、人の手を最小限に抑えることで、それぞれに異なる特徴を持った18ホールになっている。
それぞれに個性的な造りが施され池がらみのホールが5ホールあり、プレー後も印象に残るホールが多い。
バンカーの配置やグリーンの難易度や、フェアウェイの微妙なアンジュレーションやグリーン周りのバンカー、ピンの位置などをしっかと把握した上で、飛距離重視のプレーにするのか、刻んで確実にボールを運ぶのか、各ホールの状況に合わせた柔軟な対応が必要となり。
的確なディレクションが必要な戦略性の高いゴルフコースです。
グリーンには大きな起伏はないが微妙なアンジュレーションがあり、滑らかな高速グリーンですので、決して容易ではありません。
プレイヤーの挑戦意欲を刺激されます。

お薦めのコースです。

コースを攻略する上で重要なポイントとなるのは、プレーヤー自身の決断力・・・・?。

OUTコース PAR 36 ヤード数 Back: 3449Y Regular: 3116Y Ladies: 2818Y

No.7 PAR 4 Back344Y
当日のピンポジションによってティショットの狙いが変ってくる。
グリーンは、手前が下り傾斜で奥は上り傾斜になっている。
手前の時は、出来るだけショートアイアンで打ちたい。
奥の時は、バックスピンのかからないクラブで打ちたい。

INコース PAR 35 ヤード数 Back: 3326Y Regular: 2925Y Ladies: 2700Y

No.15 PAR 4 Back421Y
見た感じよりも右にドッグレッグしている。
ロングヒッターは右の林越えで。
グリーンは、左奥から右手前にきつい傾斜になっている。
ピンの右手前に乗せたい。

「高室池ゴルフ倶楽部」感想

高室池ゴルフ倶楽部は、沢山な赤松が植えられており、豊富な樹木を使ってセパレートされたホールはバブリーな感じがするコースです。
松クイ虫の被害が受けていなくて余り伐採された、木株もなくよく手入れされている印象の深いコースです。
赤松にやたら松ポックリが付いているのが気になりました。
付いている方が良いのか悪いのか知りませんが・・・最後に調べて書いておきますので、興味のある方、みて下さい。
コースには最新のナビが付いており前の組のカートの位置が確認できるので、プレーするには安心です。
勿論、コースの詳しい案内も表示され残り距離も表示してくれますので、初めての方でもキャディさんなしでもプレーを楽しめますが・・・「高室池ゴルフ倶楽部」のキャディさんはコースのことをよく勉強されているので、是非、キャディさん付きでプレーを楽しまれるのは、お薦めです。
私は今回、月曜のセルフデーを使わせて貰いましたので、セルフで廻りました。
私は奥田靖己プロの「コースと対話してプレーを楽しむ」を常に心がけていますので、カートに設置してあるコース案内を見ることはありませんが、前の組の位置確認には使わせて貰いました。
もともと接待コースと思っていましたので、OBも少なく、ティグランドからグリーンの旗の見えないコースも多々有りましtが、この辺に打ってきなさいという目印もはっきり分かり、コースと結構対話してきました。
左右のバンカーの横を狙っていくと、コース攻略は簡単で、大叩きはありません。
ただ、大きな1グリーンで、大きな傾斜はありませんが、微妙に早く、見落とすアンジュレーションと微妙な傾斜の綾が隠されています。

松ポックリのお話

「まつぼっくり」というのは,マツの袋という意味です。
松笠(まつかさ)ともいいます。
松ぼっくりが木から落ちる時期は決まっていないことから、1年中収穫して楽しむことができます。
ただ、乾燥するとヒダが開く性質や、風が吹きやすいことから、冬にたくさん収穫できることが多いですよ。
枝についた松ぼっくりや,地面に落ちたばかりの松ぼっくりはウロコ(鱗片)がかたくて閉じています。
この松ぼっくりを集めて室内で乾かして見ましょう。
ウロコが反り返ってきて,すき間が開きます。
すき間から,羽をつけたマツのタネが出てきます。
タネが良く乾いて,風に乗って遠くに飛べるよう,雨の日や湿った日にはタネを出さないようにしているのです。
これは,自分のタネが親の近くで芽を出さないようにするためだそうです。
因みに、植物は親木や親株の近くでは病気や害虫の被害を受ける危険性が高いため、なるべく親元から遠く離れた場所で発芽させようと、タネや果実を工夫しています。
自力でタネを飛ばす「自力散布型」、風に運ばれる「風散布型」、水に運ばれる「水散布型」、動物に運ばれる「動物散布型」など、タネを遠くへ運ぶ方法によっていくつかに分類できます。
植物が子孫を残すために、永い時間を掛けて環境に適応して培ってきた知恵と戦略がタネや果実には組み込まれていて、とても興味深く面白い世界です!!
松かさは、雨の日の湿度が高い時は傘を閉じて、晴れの日になると傘を開き、子孫を遠くへ飛ばすため開閉するのです。

アカマツ
松ぼっくりができるまで約2年かかります。
長さは4~5cmほどで、受粉した後枝に下向きにつくことが特徴です。
チョット、横道でした。

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