今回も「ゴルフクラブ四条畷」で、毎月開催されているシニア&レディスオープンに参加してきました。
私のスイングのトップが低いのが、少々気になりトップを高くすのをテーマにして参加しました。
同伴競技者の方も、トップが高かったので、やはり高い方が良いように思いますが、あなたはどのように感じますか?
スイングの「トップ」の位置で悩んだことはありませんか?
特に見よう見まねでゴルフスイングを学んだゴルファーも多いので、何が正解かわからなくなることも多いのではないでしょうか?
自分にとって最適で理想的なトップの位置を身に付けることは、狙った方向へ打つことだけでなくスコアアップへも繋がります。
今回はそんな「トップの位置」について、意識すべきポイントを踏まえてご紹介します!
そもそもスイングにおける「トップ」とは?
ゴルフスイングにおける「トップ」とは、バックスイングからダウンスイングへ切り替える瞬間で、最も両手の位置が高くなるポイントの事を指します。
正式には「トップ・オブ・スイング」や「トップポジション」などと言いますが、略して「トップ」と呼ばれています。
トップの位置「高さ」はゴルファーによって異なります。
身長や腕の長さ、体の柔らかさ、前傾姿勢の角度などによって動きは異なるので、トップの位置が高いゴルファーもいれば、低いゴルファーもいたはります。
つまりトップの位置に、アドレス時のボールの位置のような「ここの位置がベスト!」という決まりはないんですね。
しかし、自分にとって安定した、最適なトップの位置を身に付けることはとても大事です。
また、トップの位置は、ゆっくりな動きになるので形を確認しやすく、人のスイングを見ていてとても気になるポジションです。
トップの形がきれいだと、途中の動きが少し変でギスギスしていもきれいなスイングに見えます。
トップの位置について考えてみました。
トップの位置は「高いほうがいいんですか?」
トップが「高い」か「低い」かというのは、何のことを言っているかというと、手の位置のことですよね。
手の位置が高いと「トップが高い」といい、手の位置が低いと「トップが低い」といいます。
トップの手の位置が低いと、インサイドアウトの軌道になりやすくなります。
インサイドアウトだと右へのプッシュアウトが出やすくなります。
またインパクトではダフリやすくなります。
そしてトップが小さくなるので、飛距離が出なくなります。
と言われていますよね。
飛距離が出ない原因が「トップの位置が低いのでは?」と疑問に思う方が多いのではないでしょうか?
私のように・・・。
でも「高いほうがいい」とか「低いほうがいい」とかは、そんなことはどうでもいいみたいです。
それよりもっと大事なことは「肩が90度」きちんとまわっているかどうかのようです。
はっきり言ってトップの高さや低さは飛距離にはほとんど関係ないそうです。
今のトップの位置よりも高くするにしても低くするにしても、高さを変えるという事は腕に力を入れるという動作が加わることになるのでデメリットの方が大きいのです。
今回、「ゴルフクラブ四条畷」テーマとしては、間違っていたようで、スコアも普段より悪おました。
それよりも重要なことは、肩をしっかりと回転(左肩があごの下にくるまで90度まわす)させることなんで、肩さえしっかりと回っていればトップの位置は気にすることはありません。
という結論に達しました、無駄な抵抗の1日で、バカみたい!
トップの位置か、高いのと低いのを調べてみました。
トップの位置が「低い」場合
トップは無理に高くするよりも低いトップのままのメリットもたくさんあります。
でも、小さなトップはいけません、ダメなんです。
が、「低いトップ」は問題ナシです。
大型ヘッドになって重心距離が長くなるとトウダウン(インパクトの瞬間に遠心力でヘッドのトウ部分が下がってしまうこと。それを知らずににクラブを振ると、ダフッたり、振り遅れをし、ミスショットの原因になる)が起きやすくなる。
高いトップだとそれを助長する傾向があるため、低いトップが大型ヘッド向きとも言えます。
トップを低くするとアドレスから最短距離でクラブを上げることができるのです。
パワーロスが起きにくいうえ、トップで力をしっかり溜めることができれば低いトップのほうがミート率が上がります。
それはダウンスウィングも同様で、最短距離でクラブを下ろせるからこそ、溜めた力を効率よくボールに伝えることができるのです。
また、「低いトップ」と「小さいトップ」は別ものなんです。
「低いトップ」作るには始動が重要です。
ヘッドから動かさずに、手元から動かします。
すると、その反動で自然にヘッドが動き出して、トップが低く収まります。
もっともやってはいけないのが手先で上げること。
形だけ低くしても全く意味がありません。
正しい低いトップは「低くても深い」ということです。
手先で低い形を作ろうとすると「浅い」トップになります。
それを防ぐためにも手元から動かすことが重要になります。
トップが低くなってしまうのは、右肘を体にくっつけすぎてしまったまま、トップまで行ってしまうと低くなってしまいます。
トップでは右肘は体から少し離れます。
特に右脇を締める意識が強すぎて、右肘を体にくっつけすぎてしまうとトップが低くなります。
右脇を締めるのと、右肘をくっつけるのは違いますので注意しましょう。
右脇が締まっているというのは、右肘が下を向いている状態です。
この時に右肘が体にくっついていなくても右肘が下を向いていれば脇は締まっています。
本来、トップが低くなると、その反動でダウンスウィングからシャフトは立って下りてくるのですが、「手が前に出る」とクラブが寝てしまいます。
要するに、ボールに当てにいこうとする動きが入ると手が前に出て、クラブは寝やすくなります。
それを、防ぐには「スプリットハンド」で「ヘッドが前」の意識を強めるのが、カギとなります。
トップの位置が「高い」場合
飛ばしの条件の一つに、「トップを高くせよ!」ということがあげられます。
これは、人間の身体の構造的にも、物理学的にも実証されていることです。
言われてみれば、高い位置から振り下ろす方が大きなインパクトエネルギーを出せそうだ、と思いますよね。
トップの手の位置が高いとどうなってしまうかというと、クラブヘッドの軌道がアウトサイドインになりやすくなります。
アウトサイドインになってしまうと左へのひっかけやスライスそして、トップがが多くなってしまいます。
また上から入ってきますので、ドライバーだと天ぷらが出たり、低い球になってしまったり、またはヘッドスピードがあって、力のある人はスピン量が増えて高く上に上がってしまい距離が出なくなります。
またスイングとしては、トップで手が高いとそのまま打ったらアウトサイドインになったり、トップしやすいので、それを防止するためにダウンスイングで沈み込みやすくもなります。
トップを高くするには、右肘を高く上げることです。そこで、右手だけでクラブを持ち、左手の甲を右肘の下に当ててスイングします。この時に左手の甲で右肘を体から離して、高く上げるように補助します。
高いトップを作る意識がある事で、毎回スイングする度にストレッチ効果があります
またトップを高く大きくするための練習方法として有効なのは、バックスイングを上げるときに勢いをつける方法です。
アドレスしたら、クラブヘッドをフォロー方向に上げます。
(シャフトが水平になるくらいまで)そこからバックスイングを上げて素振りをしたり、実際に球を打って練習してください。
この方法で球を打つときは、後ろにボールを飛ばさないよに注意してください。
この方法はバックスイングが大きくなると同時に、正しい位置にトップが上がりますので、非常にいい練習方法です。
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