ゴルフが上達しないワケ・・・②?

女子プロゴルファー

ゴルフって右肩上がりで上手くならないものですよね。
伸び悩んだり、下手になったような気分にもなります。
ゴルフってどうしてこんなに難しいのでしょうか?

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自分が打つ順番が来てから「あれこれ悩んでいる」・・・?

ゴルフ場でよく見かけるシーンは、自分の番がきてから「ドライバーで右に行ったらどうしよう」とか「ウッドで打とうか}「アイアンで打とうかな・・・」などと悩んでいる、私を含めて、アマチュアゴルファーは非常に多いですよね。

ショットする前に時間をかけて悩みだしたら、かければかけるだけ、どんどんと深みにはまってしまって、体が硬くなるだけダ、とよく聞きますよね。

ティグランドに上がった時には、だれでも、ドライバーで打とうか、アイアンで刻んだ方がいいかと考えますよね。

自信あるいは不安は誰でも感じているはずです。

そういう感覚を自分なりに整理して、クラブ選択をしているはずですよね。
一度、選択したら、あとは不安などを頭の中から消してしまった方が良いといわれています。

こんな時は、いくら考えたところで、7番を軽く打つか8番で思い切り振るしか、選択の余地はありませんよね。
手にするクラブや打つ方向を決めたら、あとは構えて打つだけなんですよね。

焦って打つとボールが左右に暴れて、コースマネジメントもできなくなり上達しません。

ゴルフでは遅くなればなるほど下手になり、他のゴルファーからは嫌われます。

負のスパイラルに突入します。

スロープレーにはいいことが1つもありません。

ティーグラウンドでは、すぐにショットが打てるように準備しておきましょう。

自分の打順が来てからカートに戻りクラブやボールの準備はご法度です。
ティーやボールは事前にポケットに入れておき、ドライバーはヘッドカバーを外してすぐに打てるようにしておきます。

そして順番が来たらすぐにティーを差して打ちましょう。

ゴルフを確率的に考えずに「実力以上のこと」をしたがる

アベレージゴルファーとは、その名前の通り、18ホールを平均的なスコアで回る腕前のゴルファーを指します。

明確に「いくつ以上いくつ以下」が平均だと決まっているわけではありませんが、大体スコア90~110の人たちで、平均すると100前後のスコアがアベレージゴルファーの目安だと言われています。

アベレージゴルファーの悪いところは、実力以上のことをしようとすることです。

パーで上がれない人が、パーを狙ったり、トラブルショットから挽回して、パーを狙いに行ってしまうのです。

「出来たらいいな」「出来るはずだ」「挽回しよう」その考え方が「ダボ・トリ」を招くのです。

例えば、夏のラフが厳しい時に入れてはいけないラフにボールが入ったとします。

次にすべきことは、とにかくボールをラフからフェアウエーに戻すことですよね。

ところが、理屈ではわかっているはずなのに、深いラフにも関わらずにスプーンやバッフィを持って行ってい打ったことありませんか・・・? ありますよね。

10人のアマチュアゴルファーが打っても1人しか出ないラフは、自分にとっても9割は出ないということを知っておく必要がありますよね。

ところが、私を含めて多くのアマチュアゴルファーはゴルフをこのように確率的に考えようとしていない方が大多数なんですよね。

アマチュアでゴルフの上手な方はこのような確率の悪い考えは捨てたはります。

「自分のショットがすべて」「必ずいいショットが打てると信じたい」といった気持ちが働いてしまいますよね。

気を利かせて5番アイアンや7番アイアンを持ってきはったキャディさんに「バッフィ頂戴」で、結局はしてはいけないミスを2度続けてしまい、大たたきをして不機嫌に・・・。

これでは、いくら練習しても上達はしないそうですよ。

どんな上手い上級者でも、絶対にミスをしないということはあり得ません。
ましてや、アベレージクラスのゴルファーならトラブル脱出は「ミスの確率を減らす」ことを最優先に考えるようにしたいものですよね.

キャディさんに「距離と風向きしか」聞かない、ゴルフアー

ゴルフをラウンドするときに、ゴルファーのサポート役として心強いのが「キャディー」さんです。

例えば、平均100でラウンドだたすれば、情報と経験にもとずいたキャディさんのアドバイスを上手に聞き出せば、スコアの3つか4つは縮まるはずですです。

質問の内容しだいでは、スコアは大きく変わるもんですよね。

毎度毎度、距離と風向きしか聞かないワンパターンの質問では、スコアアップは望めないと言われています。

コースレイアウトや距離はスコアカードを見れば判断できることだし、風向きもピンフラッグや林の状態で感じられることですよね。

キャディさんにとっては、こういう質問を答えるくらいは、朝飯前ですよね。
もっともっと貴重な情報を引き出さなければ、せっかくの水先案内人の存在価値が薄れてしまいます。

また、「どこに落としたらいい・・・?」と狙い目ばかりを聞くのも得策ではありません。

それよか、他のプレーヤーはどんな失敗・ミスをしたか、何に苦しみはったかを聞きだす方が得策です。

コースにはどのホールにも、絶対にしてはいけないことや罠が必ず用意されています。
「このホールの、あのバンカーに入れたらダボは確実」とか「グリーンの奥に行ったら3パットは覚悟すべし」等を聞き出すの重要です。

それが、設計者の意図であったり、多くのゴルファーが陥る罠でもあるわけだから、そうした的を絞って1歩踏み込んだ質問をキャディさんにぶつけることですよね。

チョロやダブリと言った技術的なことはともかく、コース攻略上「絶対にしてはいけないこと」は、1ショットに一つしかありません。

聞かずもがなの質問をして余計なデータを詰め込みすぎては、かえってミスの原因になるだけですよね。

一つのことに注意してラウンドした方が、集中力の持続するというもんですよね。



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