枚方カントリー倶楽部

「枚方カントリー倶楽部」は1959年(昭和34年)開場の大阪府下で8番目に造られたゴルフ場で歴史ある名門コースです。
東隣には、京都の名門「田辺カントリー倶楽部」とも隣接しています。
「非常にスケールが大きく、それでいて各ホールが独自の個性をもっているコースを作りたい」という井上誠一氏の理想が形になった丘陵コース。
大阪府では他に、茨木市の茨木カンツリー倶楽部・西コースも設計されています。

 

【枚方市】(ひらかたし)

京都府・奈良県との府県境に位置する。
2014年(平成26年)4月1日に中核市に移行した。
京街道の宿場町でもありました。
市の地形は標高によって大きく4つに区分される。
市の東端部は標高100m以上の山地地区となっており、山並が生駒山地に連なっている丘陵地に「枚方カントリー倶楽部」が造られています。
山地地区の西側は標高50m〜100mの山麓地区となっており、長尾丘陵が広がる。
山麓地区の西側は標高20m〜50mの丘陵地区となっており、天野川を挟んで東の枚方台地と西の香里丘陵が広がっている。
市域の大部分がこの丘陵地区となっている。

 

スポンサーリンク

「枚方カントリー倶楽部」概要

落ち着いた名門の雰囲気を持つ「枚方カントリー倶楽部」

2001年(平成13年)春、コース改造、クラブハウスのリニューアルとグレードアップされた。
1961年(昭和36年 9月) 高松宮両殿下ご来場・ご植樹
1964年(昭和39年 5月) 日本プロ選手権開催 優勝 橘田規(キッタ タダシ)プロ
1969年(昭和44年 9月) 開場10周年記念式典開催・関西プロシニア選手権開催
2001年(平成13年 3月) 乗用カート導入
2005年(平成17年 7月) メイングリーンのベント化工事完了

「枚方カントリー倶楽部」「枚方カントリー倶楽部 ゴルフアベニュー」のへの沿道に植えられた桜並木。
開花期には一般に無料公開され、誰でも入場する事が出来、京阪くずは駅からも臨時バスが運行。
夜間は昼間と異なり、ライトアップされた花のトンネルには目をみはるものがあります。
クラブハウスのレストランも自由に利用できるので、軽い食事や喫茶も楽しめる。

 

 

大阪府枚方市杉北町1-4622
TEL:072-858-8331
FAX:072-859-4300
GOLF場HP http://www.hirakatagolf.co.jp/

カード  JCB  VISA  アメックス

開場日 1959年(昭和34年)9月24日
設計者 井上誠一氏
面積 116万m2 OUT・IN 18ホール Par 72 6,915Y グリーン ベント2グリーン

 

 

【練習場】

250Y 97打席 パッティングあり アプローチあり バンカーあり 

 

【車の場合】

 

大阪市内より(約30分) 阪神高速東大阪線→近畿自動車道→第2京阪道路枚方学研ICより2km。
京都市内より(約30分) 阪神高速京都線→第2京阪道路枚方東ICより1km。
奈良市内より(約40分)京奈和自動車道→ 田辺北ICから10km

 

「枚方カントリー倶楽部」 コース概要

 

「枚方カントリー倶楽部」の開場は1959年(昭和34年)。
ゆったりとした名門としての余裕を感じさせる各ホールは、設計した井上誠一氏も「どこも手直しするところはない」というほどに個性的で戦略性に富んでいます。

関西特有のアップダウンというほどのことはないし、丘陵地帯に作られているので、適度な打ち上げ、打ち下ろしはあります。

緩やかな起伏があり最高所で127mという丘陵地ですが、各ホールは完全に自然の緑の木や花でセパレートされており、各ホールは美しい四季折々の表情を伝えてくれるコースです。
フェアウェイは広くOBの心配は少ない。
アンジュレーションはゆるやかで美しく極めて戦略性の高いレイアウトが特徴といえる。
一見優しそうに見えますが、なかなかどうして手強いコースです。

適度な打ち上げ、打ち下ろし、砲台グリーンや絶妙なバンカーの配置そしてドッグレッグなど変化に富んだ各ホールは、個性的で且つ戦略性の高いコースになっている。

グリーン周りも難しく、ショットの正確さ、特にアプローチの巧拙がスコアを左右します。

バンカーにもしっかりと砂も入れられておりガードバンカーも手強いですが、FWバンカーもなかなか手強いです。

樹木、バンカー、池や花をコースに取り入れられており、さすが、井上誠一氏の名作といわれ、その造形美には定評があります。

グリーンはベントの2グリーン制で完璧なまでの整備が成されており、まったく気が抜けない早いグリーンです。

しかも、それぞれのホールが個性的で変化に富んでいるので、何度回っても飽きないコースである。
おすすめのコースです。
まだまだ、一般には開放はされていませんが、オープンコンペ等で参加可能ですのでチャンスが有れば是非、プレーしてみて下さい。
ゴルフのお土産がたくさん持ち帰りできますよね。

 

アウトコース PAR 36 ヤード数 MG: 3479Y MG: 3225Y

アウトは距離も長く思いきったティショットが打てますしFWの広さも十分あり、思い切ったティショットが打てる。
フェアウェイは広く、OBの心配はまずありませんが、受けグリーンが多いので上からのパットに注意が必要です。
ショットの正確さ、特にアプローチの巧拙がスコアを左右します。
ただショートホールが何故か、難しく攻めにくい。
井上誠一氏設計の名作といわれるだけあって、一見やさしそうに見えるが距離は十分あり、安易に攻めてはスコアメイクが難しい。

 

 

インコース PAR 36 ヤード数 MG: 3450Y MG: 3231Y

OUT同様。個性的なホールが多く、グリーンは砲台型になっているため寄せにくい。
ショットの正確さ、特にアプローチの巧拙がスコアを左右する。
アウトと比べてもそんなに変わりない。
インもアウトと同様にショートホールが長くて攻めにくい。
一般にアウトより難しいと言われており、砲台グリーンに悩まされるかも。

 

「枚方カントリー倶楽部」感想

景色の素晴らしいコースですよ。
打ち下ろしは楽しくプレーできますが、打ち上げになると力の入るアマチュア泣かせのコース設定になっています。
2打目でチョット緩むとボールは曲がり、前にムカつく大きな樹木が俺を見下ろし、お前はん、相も変わらずおんなじゴルフやっとおるノーと俺を見とんねん。
そして、それを避けようと、又ショットで緩む・・・繰り返し。
今日もその、パターんでした。

「枚カン」値段は一流・コースは3流と言うて、怒っている、オッチャンもいたはりましたナー。
それくらい、易しそうに見えるのに、スコアがまとまりにくいコースなんですよね。
何でか・・? ようわからんけど、アマチュアには判らん罠が仕掛けてあるんやろかと、ここでプレーすると、いつも思います。
不思議なプレシャーを巧みに与える何か罠があるのかもしれません。

「枚カン」で良いスコアを出すには、ドライバーで230ヤードは最低必要。
FWバンカーでは、ボールだけクリーンに拾える技術、砲台ではピンフラッグの上を狙って行ける勇気、最後に芝芽がわかる知識等が兼ね備えていないと、ここのコースでは80代では回れないことが、土産としてもらいました。

次回、頑張ろーと!。 かつての上司いわく。
頑張りますと言って、頑張ったやつ見たことない。そうです。

 

 

 

タイトルとURLをコピーしました