太子カントリー倶楽部

「太子カントリー倶楽部」の所在地は奈良県と大阪府の境に位置する南河内郡太子町に大日本土木(株)の関連会社である太子ゴルフ観光(株)が1996年(平成8年)11月にオープンした丘陵コース。

2002年に民事再生を申請し、2003年から関西圏でパチンコ店などを経営するアローグループ(平川商事株式会社)の傘下となり運営されています。

クラブハウスを中心にアウトとインが完全にセパレートされ、各ホールともフラットに造られたコースが特徴です。

 

太子町(たいしちょう)

太子町 (大阪府) - Wikipedia

大阪府南河内地域に位置する日本遺産の土地で、いにしえの飛鳥時代より日本の歴史の舞台となった町で、生駒・金剛山地の西麓にある。
日本最古の官道といわれる竹内街道(大阪府堺市から東へ向かい、二上山の南麓・竹内峠を越えて、奈良県葛城市の長尾神社付近に至る約26 km の日本最古の街道)が通っている。

コースの北には、推古天皇陵、二子塚古墳、用明天皇陵、孝徳天皇陵といった史跡が多く、歴史に包まれた中でのプレーとなる。

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「太子カントリー倶楽部」概要

「太子カントリー倶楽部」は、大阪からわずか30分、近畿圏内からの抜群のアクセスを誇り、また「太子カントリー倶楽部」は、大阪府内を一望できる豊かな自然を活かしたコース設計が自慢です。

美しい景観との調和が生み出す秀逸の丘陵コース全18ホールで、のびのびと豪快なプレーが楽しめます。

『清楚で優雅な倶楽部ライフ』を理念に、早朝、薄暮プレー、昼スループレーなどお客様のニーズに応えたさまざまな時間帯でのプレーが大人気を呼んでいるゴルフ場です。

 

大阪府南河内郡太子町葉室800
TEL:0721-98-5800
FAX:0721-98-5656
ウエブサイト:http://www.taishi-cc.co.jp/
運営会社:関西ではメジャーなパチンコのARROW(アロー)で有名な平川商事株式会社

カード:JCB  VISA  MASTER  ダイナース  アメックス 

開場日 1996年(平成8年)11月3日
設計者 大日本土木(株) 海津康弘氏
面積 100万m2 OUT・IN 18ホール 6,379Y パー71 ベント(ペンクロス)1グリーン
コースレート 71.0(OUT・IN)
ラウンドスタイル 全組キャディ付き。リモコン式・乗用カート使用でのラウンド。限定平日セルフあり・乗用カート。

 

【練習場】


打球場 鳥かごです。 バンカー・パター練習場完備 

 

 

【車の場合】

南阪奈自動車道/太子ICより5㎞:大阪・和歌山方面からは、阪和自動車道・美原JCTを経由、また、大和高田方面からは、大和高田バイパスを経由→南阪奈道路・太子IC→南河内グリーンロードを通り太子カントリーへ。
西名阪自動車道/藤井寺ICより15㎞
大阪市内から 西名阪自動車道・柏原IC→国道165号線を右折(八尾方面)→大阪教育大駅前中を左折→駒ケ谷北交差点より、南河内グリーンロードに入り太子カントリーへ。 
奈良方面から 西名阪自動車道・香芝IC→国道168号線を右折(大和高田方面)→旭ヶ丘団地東入口を右折→どんづる峰経由で南河内グリーンロードを通り太子カントリーへ。 
大阪外環状線から 宮前交差点を東に折れる(案内標識を目印に、富田林市市民会館方面へ)→桜井交差点を右折→中野町3丁目交差点を左折→南河内グリーンロードを通り太子カントリーへ。

 

「太子カントリー倶楽部」コース概要

「太子カントリー倶楽部」は、大阪平野が一望できる素晴らしい景観の中で「清楚で優雅」という理念のもと、お客様満足度、一番のゴルフ場を目指し、ご来場になる全てのお客様に喜び、楽しみ、感動していただく為に、コースコンディションの最高化を図っております。
当クラブの豊かな自然にかこまれながら、緩やかな丘陵地でのびのびと豪快で戦略的なゴルフを存分にお楽しみください。(ゴルフホットラインで支配人が紹介)

豊かな大自然にかこまれながら、ゆるやかな丘陵地にフラットで美しいホールが広がっており、全体的にのびのびと豪快で戦略的に展開する18ホールズのゴルフが楽しめるコースです。

アウトが森林浴ムードの設定なら、インでは一転してガラリと趣の違ったプレッシャーを与えるつくりになっているレイアウトで豪快な攻めと計算したショットを要求される。

ドラコン推奨ホール   4番
ニアピン推奨ホール 5番

 アウト  PAR 36 ヤード数 Back: 3351Y Regular: 3057Y Ladies: 2749Y

 

 

距離より正確なティーショットがスコアメイクの鍵。

丘陵の麓にあり、森林浴気分が味わえ、自然と造形を見事に調和させた優美なコース。
1番は羽曳野・大阪方面に打ち下ろすミドル。
視界が良く、伸びやかなスターティングホールで気持ち良くスタート出来る。
3番までは打ち下ろしのホールが続きます。
3番は残り130ヤードから80ヤード地点に池がある名物ロング。

右サイドの川が、グリーン手前の池と繋がり、大きなビーチバンカーとともに砲台気味のグリーンをガードしている。
9番は右ドッグレッグのミドルで2段のフェアウェイが印象的。

No.5 PAR 3 Back166Y
美観と難度が同居する名物ホールで、日本で最初の女帝・推古天皇陵がご覧頂けるホール、
ビーチバンカー・池越えのショート。
大きな池が右サイドにあるショートホール。
2段グリーンとなっているので、ピンの位置が奥の場合は少し大き目に攻めたい。
OBの場合は打ち直し。

イン  PAR 35 ヤード数 Back: 3028Y Regular: 2773Y Ladies: 2416Y

 

13番ホールから続くミドルホールをいかに切り抜けるかがポイントとなります。

大阪湾、六甲山系そして大阪平野を遠望しながらダイナミックな気分が味わえるホールが続きます。
コースの南、丘陵の山側にあるインはやや距離が短いですがプレッシャーがかかるので、それに対応する技術を必要とするホールもあり、距離の短いのをカバーしています。

10番は右へ、11番はやや左へ振られるホールで、12番以降もドッグレッグなど左右の変化がある。
13番は右ドッグレッグ、両サイドがOBのストレートでフラットなミドルホール。
左側のOBに引っ掛けることが多いので、コントロールには細心の注意を払いたいところです。

17番は278ヤードで、高低差のある打ち下ろしなので、ワンオンは十分に可能な 打ち下ろしのミドルホール。
レギュラーティからは260yでワンオン可能なミドルホールで名物ホールとも言われます。
その分、グリーンの周囲には4つのバンカーが配置されている。

ドラコン推奨ホール 15番
ニアピン推奨ホール 12番・16番

No.14 PAR 4 Back365Y
左ドッグレッグで景観美と戦略性を併せ持つ名物となっている。
左へ直角にドックレッグしたミドルホール。
ティショットはフェアウェイセンターへ約170~220yds左側はOBゾーンで狭い。

 

「太子カントリー倶楽部」感想

大阪平野を見渡せるロケーションの良いコースで手入れにすごく気を使われていると感じました。

アウトとインが豹変するので、非常に楽しめるコースですよ。

距離はあまり、ありませんが、トリッキーでキャディーさんがいなければ大変だと思います。

ドライバーでガンガン飛ばす人には物足りない長さなので、飛ばし屋さんにはチョットお薦めできません。

特にインは短くてFWは少し狭くてトリッキーでワタシ的には面白いコースです。

全体的に、フェアウェイもアンジュレーションがあり、距離が短く可なりのドッグレッグのホールが多いが、それなりに戦略的で楽しめるコースで面白かったですよ。

アップダウンもありトリッキーなコースが多く狙い所を決めて攻めて行かなくてはならず、グリーンも落とし所によっては、3パットになりそうで難しかったです。

バンカーは砂がしっかり入れられており、ふかふかでホームランの心配がないのでプレーしやすかった。
でも、バンスを使って振り抜かないと手こずりますよね。

グリーンは大きくアンジュレーションあり、少し柔らかく遅かったですが、グリーンがホントに難しいゴルフ場でした。

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