ベニーカントリー倶楽部(ベニーCC)

ベニーCC

「ベニーカントリー倶楽部」は、大阪府三島郡島本町大沢、地区に1974年(昭和49年)に開場。
ゴルフ場の造られた所は天下分け目の天王山」という言葉で表現されろ天王山の西方の山上、水無瀬の山の稜線に、1974年(昭和49年)に開場した歴史あるゴルフコースです。

天王山(てんのうざん)

天王山は、京都府乙訓郡大山崎町の山。西側の山腹を、摂津国(現在の大阪府)と山城国(現在の京都府)の国境がよぎる。
山名は、中腹に牛頭天王を祀る山崎天王社(現 自玉手祭来酒解神社)があることに由来する。
京都盆地の西辺となる西山山系の南端に位置し、東の男山とのあいだで地峡を形成する。
この地峡には、桂川・宇治川・木津川が合流して淀川となる川の流れに沿って、右岸にJR京都線(東海道本)、東海道新幹線、阪急京都線、国道171(旧西国街道)が、左岸に京阪本線、旧国道1号(現・府道13号京都守口線、旧京街道)と、かつて水上交通路であった川筋をふくめて、近畿最大の大動脈である京阪間のほぼすべての交通路が含まれる。
また、その京都府側では名神高速道路の大山崎JCT/ICがあり、京滋バイパスが宇治・草方面へ、京都縦貫自動車道が綾部・宮津方面へ分岐する。
また、当地は、豊富な地下水に恵まれており、南麓の大阪府側にサントリー山崎蒸溜が所在することでも知られる。

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「ベニーカントリー倶楽部」概要

「ベニーカントリー倶楽部」は、大阪府三島郡にある歴史と伝統がある正統派の山岳コース。
大阪と京都の中間に位置し標高400メートルの場所に京都市内を一望できるという最高の立地に300坪もの大きなグリーンを擁するのがベニーカントリー倶楽部。
豊かな森に囲まれた、歴史と伝統を伝える風格あるコースは全ホール、ベント・ワングリーン。
その本格的なコース設計に必ず満足できるように、グリーンキーパーの手が細やかに行き届いており、そのグリーンコンディションの良さは最高峰。
クラブハウスやコースからは京都市街から八幡、男山方面までかなりの絶景ポイントを一望することができます。
気持ちよくプレイでき、満足の一日を過ごせること間違いない。


大阪府三島郡島本町大沢91-1
TEL:075-961-2381
FAX:075-962-8958
公式サイト:https://bennycc.net/
運営会社:紅栄株式会社(丸紅グループ)

カード  JCB  VISA  MASTER  ダイナース  アメックス

開場日 1974年9月12日
設計者 (株)オオバ (改造)上西荘三郎氏

面積:52万m2 山岳コース ベント1グリーン(ペンクロス)レギュラー:6,346ヤード
コース:OUTコース パー 36 3,339ヤード INコース パー 36 3,330ヤード TOTAL パー 72 3,330ヤード
コースレート:72.0

ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可 キャディの人数に応じてキャディ付きとし、それ以外はセルフ。
リモコン式・乗用カート(スコア集計機能付きGPSナビ搭載、5人乗り)

宅配会社:日本郵便㈱ゆうパック

姉妹コース:札幌芙蓉カントリー倶楽部

上西荘三郎氏が設計された関西の主なゴルフ場
兵庫県 能勢カントリー倶楽部
大阪府 ベニーカントリー倶楽部 (改)
滋賀県 近江カントリー倶楽部
奈良県 宇陀カントリークラブ
 

練習場

打球場:10ヤード 7打席・アプローチ・バンカー・パター練習場あります。

車の場合

大阪・梅田(阪神高速守口線)11.8キロ→守口IC(国道1号)8.5キロ→国道170号分岐点6キロ→八丁畷交差点11キロ→コース 所要時間1時間 
守口ICを降りて国道1号線を経て国道170号に入る。
枚方大橋を渡って直進し、阪急,JR線を越えて右折。
T字路を左折して大沢方面に向かってコースへ

新名神高速道路高槻ICより約10分
高槻IC出口の信号を右折すると府道79号線に接続でき、道なりに約8キロで到着です。
京都長岡京自動車道路(京都縦貫道)長岡京ICより約10分
長岡京ICから柳谷観音(看板あり)を目指し、府道79号線を道なりに進行 途中竹林に柳谷観音・楊谷寺1Kmの看板が右手に見えてきます。
そのまま進行(府道79号線)して下さい。
まもなく、柳谷観音・楊谷寺を通過し、大阪府島本町の看板を抜け、道なりにお進み下さい。
やがて、当倶楽部(右折、正門入口)に到着です。

「ベニーカントリー倶楽部」コース概要

「ベニーカントリー倶楽部」は、標高400メートルの場所に位置し、京都市内を一望できるという最高の立地に加え、300坪もの大きな1グリーンのパットが、かなり難しいのが特徴です。

豊かな森に囲まれた、歴史と伝統を伝える風格あるコースは全長6346(REGULAR)ヤードと平均的な距離で全ホール、ベント・ワングリーン。コースは丘陵地にあるため全体的に適度なアップダウンと狭いフェアウェーの微妙なアンジュレーションや、難しいグリーンなど、戦略に富んでいます。
又、地形を活かしたコースは谷越え、池越えありと挑戦意欲をかき立ててくれます。
打ち上げとなるホールは少ない。

グリーンキーパーの手が細やかに行き届いており、そのグリーンコンディションの良さは最高です。
グリーン面積が大きく、落とし所と乗せた場所によってはパットはかなり難しくなる。
そして、ベントグリーンの芝目もかなりはっきりしていて、山頂から淀川方向に向けての順目になっているらしく、傾斜と関係なくボールが転がっていくのが非常に難しい。
四季を通して自然を感じながらダイナミックに本格的なプレーが楽しめる、お薦めのコースです。

OUTコース PAR 36 ヤード数 Back: 3339Y Regular: 3208Y

全体的に打ち下ろしと、フラットなホールで構成されている。5番はコースの一番高い位置にあり京都市街が一望でき最高の見晴らしを堪能できるショートホール。
樹齢500年の樅の木に囲まれた6番ホールを初めとして各ホールの周りは緑で囲まれている。
7番は池越えで林間風の静かな落ち着きのあるホール。

No.8 PAR 5  Back555Y
8番は、クラブNo.1の難易度を誇る右ドッグレッグのロングホールで約550ヤードのS
字ホールと池越えアプローチが組み合わさっているタフなレイアウトで、
1打目の落とし所がポイントとなります。
ティショットはフェアウェイセンターよりやや右をねらいましょう。
セカンドショットの正確さがポイントになります。
グリーン手前のグラスバンカーに注意しましょう。

INコース PAR 36 ヤード数 Back: 3330Y Regular: 3138Y


全体として地形と樹木をたくみに生かしたレイアウトになっており打ち上げ、打ち下ろしのホールが多くてなかなか面白いコースとの印象でした。
11番が谷越え。
16番のロングホールは、右ドッグレッグの完全な打ち下ろしになっていて、豪快に振りぬけるホールとなっております。

No.17 PAR 4  Back407Y
17番はティグラウンドから京都を一望できる、名物のミドルホールとなっています。
ティショットは左クロスバンカーを避け、フェアウェイの中央をねらいましょう。
OBに注意しましょう。
グリーン左側急斜面に注意しましょう。

「ベニーカントリー倶楽部」感想

「ベニーカントリー倶楽部」は、ゴルフ場迄の道中少し狭いところがありますが、クラブハウスに到着すれば京都の伏見や宇治方面・・・?の景観が素晴らしいゴルフ場です。
私は平日の利用なので、ここはいつも詰め込み過ぎずゆったりと楽しむことができます。
施設もコースも良く、全体的に手入れも行き届いており心地良くラウンド出来ました。
地形的なものもあると思いますが、飛ばすに生きがい感じておられる方には不向きなゴルフ場です。

フェアウェイに適度なアンジュレーションがあり打ち上げ、打ち下ろし、ドッグレッグ、池、谷越えと色々と取り揃えてあるコースなのでコースマネジメントが大事ですよね。
特にグリーンの転がりも良くて、手こずりましたが大変面白かったです。
超高速グリーンで傾斜が読みにくく、アンジュレーションも微妙で難しい部分もありパターがほんと・・・大変でした。

距離はないものの、ホールごとに趣が異なり、少し狭くて難しいところもありましたが・・・面白い好きなコースです。
一度プレーされると良いと思いますよ。

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