1990年(平成2年)開場の「津カントリー倶楽部」は尾崎将司プロ・佐藤謙太郎氏、2人のスペシャリストが設計・監修されたコースです。
ジャンボの愛称で知られる尾崎将司プロは、「日本のコースは簡単すぎる。これからは、世界のレベルに匹敵するコースづくりが必要だ」といわれています。
もう1人の設計者は、いま最も注目されているゴルフ場設計家の佐藤謙太郎氏。
国内外のゴルフコースの設計・監修を手がけてきた彼の基本コンセプトは、「ゴルフ場は雄大で美しく、かつ戦略的であるべき」というもの。
2人のコンセプトを礎に造られているゴルフ場です。
「津カントリー倶楽部」概要
三重県津市の158万m2広大な敷地に、余裕を持って造成されたコースレイアウトが特徴!!
「津カントリー倶楽部」は、名門と呼ばれているだけあって、クラブハウスもレンガ作りで重厚感があり、とてもステキです。
基本的にコースはフラットですが、各ホールともに大小のマウンド、今どき珍しいグラスバンカー、池などを巧みに配置した個性的なコースで、様々なテクニックを要する難易度の高いコースです。
「津カントリー倶楽部」は、綿密な計算とパワーショットと、イメージ力が必要でゴルファーの挑戦意欲を掻き立てられます。
ジャンボ尾崎プロが、アマチュアゴルファーのために、最高難度と考えて作られたバンカーに一度、挑戦してみて下さいませ。
ジャンボ尾崎プロとバンカー内で会話出来るかもしれませんよね。
1箇所バンカーが大変深く、「はしご」がかけてあります。
つまり、「はしご」を使用しないとバンカーから出られないほど深い。
三重県津市片田長谷町30
TEL:059-237-3580
FAX:059-237-3612
運営会社:薬王寺ゴルフ開発(株)
公式サイト http://tsu.co.jp/
カード:JCB VISA MASTER ダイナース
開場日 1990年 (平成2年) 11月1日
設計者 尾崎 将司プロ 佐藤 謙太郎氏
コース OUT・IN 18ホール Par 72 距離 7,023Y ベント 1 グリーン
ドラコン推奨ホール OUT:4番 IN:18番
ニアピン推奨ホール OUT:6番 IN:11番
フェアウェイ:みやこ芝・2方向カット ベント(ペンクロス)1グリーン バンカーの数:63 池が絡むホール数:2 レギュラー:6178ヤード
【練習場】
打球場 200ヤード 15打席 アプローチ練習場・バンカー練習場・パター練習場あり
【車の場合】
伊勢自動車道・津 10km以内、津ICを出たら左折。約100m先の市農協総合センター前を右折する。そのまましばらく走り忠盛塚を右折しコースへ。
大阪方面からは近畿自動車道・西名阪自動車道・名阪国道を経由して約1時間ほどでコースに至る。
「津カントリー倶楽部」コース概要
ジャンボ尾崎プロとゴルフ場設計家の佐藤謙太郎氏の設計の18ホールズ。
広大な用地に18ホールをレイアウトしたコース。
基本的にフラットだが、各ホールとも大小のマウンド、グラスバンカー、池などを配置した個性的なコース。様々なテクニックを要する難易度の高いコース。
美しい自然を上手く取り込んだコース設計は、数多くの実績を誇る尾崎将司プロと佐藤謙太郎氏の手によるもので、彼らの持つ多くの経験とそれに基づく豊富なデータを活かした特徴的なコースとなっています。
総面積は158万平方メートルの丘陵タイプのコースには、基本的にフラットですが適度なアップダウンがあり、フェアウェイに変化を与えています。
かといって奇抜なものではなく、オーソドックスなゴルフコースをグレードアップさせたような設計は、花道のないグリーン周り、人がすっぽり隠れるリベットバンカー、うねるグリーンなど、プレーヤーに経験と正確なショット・パッティング技術を要求してきます。
ペナルティとお年玉が背合せの部分が随所にあり戦略性に富んだコースで宿題をお土産に悩む日々をチョットだけくれる楽しいコースです。
プレーをしながら、スコアでなく、ジャンボ尾崎プロ設計のコースと対話できるようになればジャンボも喜んでくれるかも・・・?
スコアと向き合って「津カントリー倶楽部」でプレーしたら、ジャンボさんに「お前! アホカ! 俺の機嫌とってどうすんねん・・?」 100年早い・・・ワイ!
帰れ、2度と来んな! と怒鳴られまっせ。
印象に残った OUT 6番ホール
Reg 128y Par 3
グリーンの前に大きな顔をして陣取っている大きな池が印象的なコースと思って、頭に残っています。
HDC 15、やからそんなに難しいコースではないのですが、池とバンカーでチョット遊んだれって・・? とジャンボが考えたホールに感じました。
それと左の林が水を求めて反り出てきたバファローにライオンが襲おうとしている光景と池とバンカーが絡んだ複雑な気持ちになってプレーしたので、よく覚えています。
「津カントリー倶楽部」感想
「津カントリー倶楽部」の新設にあたり、ジャンボ尾崎将司プロは、「日本のコースは簡単すぎる。
これからは、世界のレベルに匹敵するコースづくりが必要だ」とジャンボはいいます。
それは、多くの海外トーナメントを闘ってきた経験と、ジャンボのチャレンジし続ける向上心によるものです。
その思想に共感した「津カントリー倶楽部」は、夢を具象化してくれる人物としてふさわしい尾崎将司プロにコース設計をお任せしました。
と紹介されているように、非常にバランスの取れたコースです。
コースレイアウトを理解していないと狙いどころが難しいのが特徴です。
コースにくびれがあったり、小山がいくつもあったりと難易度が高くチャレンジングしたくなります。
コースの両サイドが受けていないコースもあり谷の様になっているコースも多く、そこに落ちると超・難易度が高くなります。
フェアーウェイも微妙な傾斜がありよくライを確認しないと上手く打てません。
また、ラフも非常に芝が長くこちらも難易度が高いです。
各ホールの特徴はバンカーの深さ ガードバンカー・フェアウエーバンカー共に深く入れてしまうとちょっと大変、脱出するだけで 1打罰と思うほどです。
特にガードバンカーが2m以上あるホールもありショットのミスが許されないので緊張感があって楽しかったです。
ピンの位置により、パットも難しい。
非常に面白いコースであり、コースは戦略的でグリーンはボールの転がりが素直でなく楽しめた。
攻略が難しいのでゴルフ好きな人におすすめです。
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