クラブを持たないで「練習をすること」

クラブを持たないで「練習すること」

初心者の方がゴルフを始める時、スイングはどうやって振ったらいいのか、腕の動かし方や手首の角度、体全体の使い方などはどうやったらいいのかなど、細かいポイントを始めとして分からないことだらけだと思います。
正しい知識をもたずに闇雲にクラブを振っても、それは上達するための練習にはなり得ません。
「練習」というと、一生懸命球を打つことのように思いますが、必ずしも打球練習が功を奏すとは限らないのです。

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クラブを持たないで正しい(アドレス)をつくる

ゴルフスイングを上達させるためには、必ず押さえておくべき基本のポイントがあります。
ゴルフは静止しているボールを打つゲームです。
簡単なスポーツと思いませんか?
ところが、ボールはジ~とて打つ方を動かないで見つめてくれます。
ということは、打つ人のほんの少しの気持ちによって、ストレートな反応を示すということにほかなりません。
正しいアドレス、目線、立つ位置、クラブの握り方、それこそ呼吸のタイミングひとつでボールの飛び方が千変万化します。
だからこそ、そこにはゴルフの面白さが秘められているわけですよね。

では、正しい構え方のお話をしてみましょう。
ゴルフスイングで最も大切な要素はアドレスです。
つまり構え方なんですよね。
クラブを持たずに正しい構えを覚えてしまえば、クラブを持った時でも違和感なくアドレスできるのです。
理想は鏡を見ながら、しっかりマスターしましょう。
正しく構えられないと、思った方向には飛んで行ってくれません。
胸を張り「気をつけ」の姿勢で立ちましょう。
そして、両足を肩幅くらいに開き背筋を伸ばしたまんま腰から前傾させましょう。
背筋まで真っすぐですよ。
約30度が目安になります。
下半身を安定させて背筋を伸ばし、両腕を脱力させて、腕はだらりと真下に下げることを身につけましょう。
それから、両ヒザを軽く曲げて腕に力を入れずに両手を合わせましょう。

正しい構え方のポイント

重要なのは「手元の位置」です。
うまくボールを打つためにはスウィングの前段階、ボールに対する構え=アドレスが非常に重要なポイントです。

アドレスでは、つま先のラインより、肩のラインが重要になります。

両手でグリップを握ると、左手より右手が下になるため、肩のラインは右肩が少し下がり、体の上半身の軸が右に傾いた状態になるのが正しい姿勢です。

スライスで悩む人は肩のラインが地面と平行の場合が多いものなんです。

ここさえしっかりしていれば、初心者でもひとまず前に飛ばせる可能性が高ではありませんか。
しっかりと正しいアドレスの手順を覚えておきましょう。
アドレスは、両足に均等に加重され、体が真っすぐ伸びた「バランスの良い形」が適正なスタンスです。
スタンスの幅は肩幅が適正だとよく言われますが、ただしこの感覚は人によってまちまちで、広すぎたり狭すぎたりすることもよくあります。
適正なスタンス幅は
①「気を付け」の姿勢で立つ
②体を左に反転させ左右の太ももをつけて右足を上げる
➂太ももを付けたまま、右つま先を下ろす
④次に、体を元に戻す
このスタンスが適正です。
肩幅の感覚あやふやでOKですが、正しい手順で適正なスタンスを知ることは重要です。

足を広げすぎると、体の回転がしにくくなります。
上半身だけで打つ「手打ち」の状態になりやすく、ミスショットの原因にもなります。
また、逆に狭すぎると体がふらつきやすく、これもミスショットの原因にもなります。
広すぎても、狭すぎてもダメなので、まずは、肩幅でやってみて、微調整されると、自分の体がスムーズに回転するところが見つかると思います。

ボールに体の力を伝えるアドレスをつくる

ゴルフでのアドレスはよいショットを打つための重要な動作となるものであり、ゴルフのショットの良し悪しはアドレスで8割決まる、ともいわれます。

前後のバランスに気を付けて最も力の入る構え方を身に着けることが非常に重要です。
①腰の位置で体を曲げ、背筋首筋はまっすぐに伸ばす。
②腕をリラックス(脱力)させることも大切なポイントです。
③足裏の中心に重心が来るように体重をかける。

下記の文章は上記の補完です。
①猫背のアドレスは上達できません。
②腕は真下に下ろす、手が体から離れ過ぎたり、近すぎたりするのはダメで、スイング時、腕がきちんとスイングプレーン(アドレス時に肩からボールにかけて一枚の板があるとしたとき、その板の面がスイングプレーンとなる。その面の上をクラブヘッドが動くようにスイングするのが良いスイングを言われている)に収まりにくい。
③膝を曲げすぎないこと、膝を深く曲げすぎると体の回転がスムーズにいきません。
軽くジャンプして着地した時くらいの曲げ方が最適といわれています。
④重心は土踏まずに。
前後の重心はつま先にも、かかとにも寄らないように、重心にかかるように頑張りましょう。
⑤背筋を伸ばせば、力が入ります。
重たい荷物を持つとき、背筋を伸ばせば、大きな筋肉で持ち上げることが可能です。
背筋を丸めて持ち上げようとすれば、腕の力を使って持ち上げてしまいます。