伏尾GC
「伏尾ゴルフ倶楽部」は、大阪府池田市中川原町、地区に1962年(昭和37年)開場。
大規模な造成工事によりホール内の起伏は少ない。
自然の松がハザードとなり 谷越えや池越えと興味はつきない。
歴史と伝統を積み重ねた丘陵コース。
池田市(大阪府)
池田市の特産品と言えば、大きなお屋敷に植えられていた植木が、まず最初にあげられます。
古く室町時代から山林苗木の生産に始まり、その後、庭園木の生産に移り、業界では日本四大産地{池田(大阪府)、安行(埼玉県)、稲沢(愛知県)、久留米(福岡県)}と呼ばれています。
池田の植木の特色は、苗木から庭園木にいたるまで、多種多様の品種がすべてそろっており、あらゆる需要に応じられる点と、移植した場合の活着率(枯れない率)がすぐれているとこなんですよね。
この地区は、昔は細河村と呼ばれ六つの集落(伏尾・吉田・東山・中川原・古江・木部)に分かれており、各集落ごとに特色のある植木の生産が行われていました。
が・・・近年、急速な都市化の進展に伴い農業環境が悪化しており、池田市の植木産業は、生産地あるいは植木の集散地として、日本四大産地の中心的な役割を果たしてきていましたが、最近では新興産地の出現などにより、需要も減少しており、残念ですが、悲しく寂しい地区に変貌しています。
「伏尾ゴルフ倶楽部」概要
「伏尾ゴルフ倶楽部」は1962年(昭和37年)大阪府池田市に開場。
阪神高速道路・池田木部ランプより約10分、大阪市内から約30分でアクセスできる好立地にあります1962年(昭和37年)10月に「伏尾ゴルフ倶楽部」伏尾観光開発(株)でオープンし大阪市内から近いこともあって人気を博していました。
その後、ゴルフ場環境が一変し、利用者数は伸び悩み、2003年(平成15年)1月27日に大阪地裁へ民事再生手続き開始を申請し、同日同地裁より保全命令を受けた。
「伏尾ゴルフ倶楽部」は、2003年(平成16年)8月に(株)三栄建設(大阪府八尾市)がスポンサーとなり、更生計画案が成立、2004年(平成17年)3月に更生手続きが終結しています。
三栄建設は滋賀県の人気ゴルフ場「タラオカントリークラブ」(36ホール、滋賀県甲賀市、TEL0748-85-0025)を経営。 現在に至っています。
大規模な造成工事によりホール内の起伏は少ない。自然の松がハザードとなり 谷越えや池越えと興味はつきない。東コースは大きく成長した樹木が各ホールを囲み、距離もある。グリーンは大きいが微妙に変化がある。南コースは3番の池越えが景観の美しいショートホール。戦略的な攻めが必要。西コースは広いフェアウェイが松の木でセパレートされている。アップダウンも小さく落ち着いた雰囲気。
大阪府池田市中川原町16-3
TEL:072-751-4418
FAX:072-751-4421
運営会社:(株)三栄建設グループ
公式サイト https://www.fushio.com/
カード:JCB VIZA ダイナース アメックス
開場日 1962年(昭和37年)10月1日
設計者 村島良雄氏
1962年(昭和37年)10月01日 東・南コース18ホール(6,730ヤード)開場。
1965年(昭和40年)04月29日 西コース9ホール増設開場。
面積 165万m2 丘陵コース ベント(ペンクロス)1グリーン
コース:東コース パー 36 3,321ヤード 南コース パー 36 3,395ヤード 西コース パー 36 3,204ヤード
コースレート :東・南コース 72.4 南・西コース 72.0 西・東コース 71.4
プレースタイル 全組キャディ付き リモコン式乗用カート使用
コース以外の施設でも細やかなサービスが展開されており、クラブハウス内のレストランや練習用グリーン横にある「かっぱ亭」では、ゆったりとくつろぎながらスタミナや栄養を考慮した食事を楽しむことができます。
宅配会社:ヤマト運輸
開催トーナメント
◇グランドモナーク 1974年(昭和49年) 優勝者 二瓶綾子プロ
20歳のころ故郷・福島県のゴルフ場でキャディーになったことからゴルフを始める。
現在の日本女子プロゴルフ協会が組織される以前からプロとして活動しており、まさに日本における女子プロの草分けといえる存在である。
1967年の第1回プロテストでは樋口久子に次いで2位で合格。人望も厚く、リーダー格として黎明期の女子プロゴルフ界を引っ張ってきた。1974年(昭和42年)に日本女子プロゴルフ協会が男子の協会から独立した際には初代理事長に就任。
中村寅吉会長を支え、協会の基礎づくりに尽力した。
また理事長としての重責を担いながら、選手としても活躍。
1975年に日本女子オープンを制するなど通算5勝を挙げている。
1987年(昭和50年)には第2代会長に選出され、1992年(平成4年)までの在任中、協会をさらに発展させることに力を注いだ。
会長退任後は2008年(平成20年)まで日本女子プロゴルフ協会相談役、現在は同協会顧問を務めている。
練習場
2013年(平成25年)よりリニューアルした練習場
打球場 180Y 15打席 パッティング練習場、アプローチ練習場、バンカー練習場あり。
グリーン周りのショットを重点的に練習できる。
車の場合
阪神高速池田線・木部第1出口を降りてそのまま国道423号線を直進する。
東山交差点をコース案内板に従って左折してコースへ。
木部第1出口から5分。
「伏尾ゴルフ倶楽部」コース概要
1962年(昭和37年)大阪府池田市に開場の「伏尾ゴルフ倶楽部」。
開業当初は東コースと南コースで運営されていた丘陵コースです。
大規模な造成工事によりホール内の起伏は少なく自然の松をセパレートとして利用しながら、 距離の不足分を、気になる谷超え、池などはチョットだけありますが、気にせずプレーが楽しめます。
最後の締めの砦は、砲台クリーンと大きなバンカーで囲み、グリーン奥の木々がピンを想像させて感性を忍ばせる興味の尽きないコース設定になっています。
その後、1965年(昭和40年)04月29日 西コースの9ホール増設され、現在の姿にゴルフ場が変わりました。
大規模な造成工事によりホール内の起伏は少ない。
自然の松がハザードとなり谷越えや池越えと興味はつきない。
現在では、東・南・西とそれぞれが異なった趣を持つた全27ホールで、美しい景観と戦略性の高さが魅力です。
コース幅も広いホールが多く全体的に安心して打つことができ楽しめます。
そして、整備もきっちりされていますので高級感漂うゴルフ場でゴルフコースです。
歴史と伝統を積み重ねた27ホールのゴルフ場として親しまれています。
「伏尾ゴルフ倶楽部」は、芝の張替え工事とワングリーン化工事が全て終わており27ホール全部が使えるようになり、またコンディションも良くなり、ラウンドの楽しみが増えました。
とメンバーさんが自慢されています。
現在のゴルフ場の営業方針は、メンバーさんが多くの資金を提供されて運営されている関係で、ビジターでのプレー費は少し割高ですが、一度はプレーされると良いと思います。
キャディさん付の接待コースですが、初ラウンドされる方にはお薦めです。
東コース パー 36 ヤード数 Back: 3321Y Regular: 3191Y Ladies: 2621Y
景観美に囲まれたチャンピオンコース広々としたフェアウェイで距離もたっぷりとあるコース。
名物5番ホールは、天気の良い日には大阪市街を望みながらのダイナミックな打ち降ろしが名物となっています。
大きく育った樹木が各ホールを囲み距離に長い東コース。
谷越えやドッグレッグ、立木がスタイミーになるなど戦略性に富んでいる上に,距離もあり難しいコースです。
グリーンは大きいが微妙に変化があリます。
南コース パー 36 ヤード数 Back: 3395Y Regular: 3186Y Ladies: 2488Y
広いアウェイと起伏のあるグリーン緻密なショットを求められるテクニカルコース。
コース全体に傾斜やうねりが多く、テクニカルなショットを求められるコース。
また、3番は池越えのショートホールで非常に景色が良く、名物ホールにもなっています。
正確なショットが要求される南コース。
東コースと同様に変化があり,フェアウエイの各所にマウンドや傾斜があり,ライいかんでミスショットの恐れがある。
池越えなどもあり景観が美しいです。
広々としたフェアウェイで距離もたっぷりとあるコース。
名物5番ホールは、天気の良い日には大阪市街を望みながらのダイナミックな打ち降ろしが名物となっています。
西コース パー 36 ヤード数 Back: 3204Y Regular: 3056Y Ladies: 2530Y
広いアウェイと起伏のあるグリーン。
フェアウェイが広くフラットで松の木でセパレートされているな西コース。
距離は短いが変化に富んだコースで,フェアウエイもやや狭いので正確なショットが求められる。
広々としたフェアウェイが松の木でセパレートされています。
他のコースに比べ距離は短いながらも、各ホールのグリーンには起伏やうねりが多く正確なショットとパットを要求されるコースです。
「伏尾ゴルフ倶楽部」感想
友人が「伏尾ゴルフ倶楽部」取れたで・・・とTELがあり、OKと伝えプレーして来ました。
今の方はご存じないかと思いますが、「伏尾ゴルフ倶楽部」の奥には、多くのゴルフ場と開発された住宅が多くあり、阪神高速が無い時は、大渋滞で有名な所で皆さんが敬遠したゴルフ場だったんですよね。
今思うと、嘘みたいな感じがしますよね。
大阪平野を北から南に一望出来、時折、伊丹空港の離発着する飛行機も目に入り、ゆったりとしたプレイが楽しめるゴルフ場です。
広い敷地にゆったりとレイアウトされていて、フェアウエイは広くフラットに見えますが、うねるようなアップダウンがありティーショットの落としどころには気を使います。
ブラインドコースがたくさんあり、スコアメイクに苦労します。
しかし、キャディーさんがいたはりますので安心してプレーを楽しめる数少ないゴルフ場です。
でも、ここのキャディさんは大まかな説明はされますが、細かい所は聞かないとアドバイスもらえません。
それは、きちんと教育されているので聞かないと的確な、アドバイスが貰えませんので要注意です。
整備状況も良いのでフェアウェイにはディボットなどほとんど見当たりません。
緑色の絨毯のような美しいフェアウェイです。
全体的にグリーンが読み難くく、グリーンはかなりの高速グリーンで下りのパットを残すと3パットが待ってます。
阪神高速池田線の木部をおりてから15分くらいで行けるゴルフ場です。
打ち上げと打ち下ろしが多いですがフェアウェイが広めなのでティーショットは優しいです。
距離もあまり長くはないのでいいスコアがでるかと思います。
初心者でも充分に楽しめるコースだと思います。
こんな素晴らしいゴルフコースですが、ビジターはメンバーの同伴または紹介がなくてはエントリーできないのが残念です。
私は幸運にも知り合いの方に連れて行ってもらえましたが、そう度々連れて行ってくないのが残念です。
開場50年以上の歴史ある大阪の北部に位置する、池田市の丘陵地帯にあるゴルフコースで全27ホール、パー108の規模の大きなコースです。
関西でゴルフをする方は是非一度ラウンドしてほしいと思います!
女性と60歳以上のシニア世代の男性の方には、オープン参加で1人でも申し込めるイベントも用意されていますので、HPを見て、是非参加されるのをお薦めします。
私も参加しようと思っています。