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堺CC
「堺カントリークラブ」は、大阪府堺市南区豊田、地区に1971年(昭和46年)開場。
大阪南部の泉北ニュータウンに隣接し、「松」「竹」「梅」の3コース27ホールズを有する丘陵コース。
全体にフラットでフェアウエイも広い。
2グリーン制で常に状態の良いグリーンが使える。
「ものの始まりなんでも堺」
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堺市は、かつて「東洋のベニス」と呼ばれ、一大貿易都市として世界各地から多くの人・モノ・情報が集まる街でした。
こうした歴史の背景から、日本を代表する様々な伝統産業が堺から生まれていったのです。
【刃物】
一本一本丁寧に仕上げられた堺の包丁は、プロの料理人からも高く評価され、使用する包丁のほとんどが堺製であるといわれています。
依頼者の希望にあわせ、厚さや長さを数ミリ単位で仕上げるこだわりの一本は、包丁とまっすぐに向き合う職人の姿勢と、状態を見極める勘の鋭さが生み出すもの。
磨かれた匠の技は、食文化の発展に大きく貢献しています。
【線香】
線香は16世紀の終わりに中国から製法が伝わりました。
堺は当時我が国有数の貿易港であり、原料の香木が集まりやすかったことや、 寺院が多かったことが線香作りの発展を支えたと思われます。 厳選された天然香料と職人技の妙が合わさり、独特の「調香」を施して完成した堺線香は、香りの芸術品と称されるほど奥深いものです。
香料の調合率などは、それぞれの製造元の秘伝とされ、時代に合わせて工夫を加えながら受け継がれています。
【和ざらし・ゆかた】
江戸初期から水量の豊富な石津川沿いで多く生産されてきた和ざらしの発展とともに、生地に染料を注いで染める手染め法が産業として堺の地に根づきました。 伝統的な注染で丹念に染められたゆかた地は、機械で表面だけにプリントしたものと違い、生地の裏側にまでその柄が色あざやかに出ており、 長く着ても色あせがないことが特長です。
【和菓子】
堺では千利休が大成させた茶の湯文化の影響を受け、 お茶請けとして供される和菓子づくりが行われてきました。
また、かつて「東洋のベニス」と呼ばれる貿易都市であった堺では、砂糖など海外からの輸入が盛んだったこともあり、和菓子文化が発展したと考えられます。
歴史ある名店、老舗の和菓子店が、現在においても多数営業しています。
【敷物】
堺手織緞通(だんつう)は、江戸時代後期、ある糸物商人が製造販売したのが始まりといわれています。
今では新素材をはじめ、機能やデザインに優れた多種多様な製品が生み出され、堺の新たな敷物文化として脈々と受け継がれています。((公社)堺観光コンベンション協会公式サイト参照)
「堺カントリークラブ」概要
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「堺カントリークラブ」のクラブハウスは、横に大きく広がった屋根が特徴的なクラブハウス。
クリーム色とオレンジ色の佇まいが、明るく元気なイメージを与えている。
クラブハウス内の1Fはフロント、プロショップと浴室、2Fにはレストランとコンペルームがある。
全体的に天窓から自然光を採り入れられる工夫がなされているため、明るい空間が広がる。
大阪の金剛生駒の風光明媚な雄大な丘陵地に広がる、堺市泉北ニュータウンに隣接する丘陵地に展開する「堺カントリークラブ」は、大阪市内から車で1時間以内というアクセスの良さが自慢です。
2004年(平成成16年)3月、(株)私市代表浅川吉男氏が債権者の整理回収機構(RCC)より会社更生法申立を受ける。
ゴールドマン・サックス(GS)グループがスポンサーで再建へ。
現在、アコーディアグループが運営。
大阪府堺市南区豊田2989-16
TEL:072-291-0401
FAX:072-291-5130
運営会社:株式会社アコーディア・ゴルフ
公式サイト:https://reserve.accordiagolf.com/golfCourse/sakai/
カード:AMEX DC JCB UC VISA ダイナース MasterCard 他 電子マネー(PayPay LINE Pay)
開場日:1971年(昭和46年)10月21日
設計者:浅川 吉男氏 1966年(昭和41年)設立のゴルフ場運営会社の私市(きさいち)の創業者。
堺カントリークラブなど他の設計コースも同グループのゴルフ場として開場。
設計者として名が残るきさいちカンツリークラブは、関西プロ開催実績もある丘陵の27ホール。
面積:920,000m2 丘陵コース ベント(ペンクロス)2グリーン
コース:松コース パー 36 3,202ヤード(Blue Tee)3,035ヤード(White Tee) 竹コース パー 36 3,204ヤード(Blue Tee)
3,053ヤード(White Tee) 梅コース パー36 3,077ヤード(Blue Tee)2,936ヤード(White Tee)
フェアウェイ:コーライ 刈り方:ゼブラカット ラフ:ノシバ バンカーの数:126 池が絡むホール数:8
コースレート:71.3(松・竹・ベント(Aグリーン)) 70.3(松・竹・ベント(Bグリーン))
70.9(松・梅・ベント(Aグリーン)) 70.0(松・梅・ベント(Bグリーン)) 70.8(竹・梅・ベント(Aグリーン)) 70.0(竹・梅・ベント(Bグリーン))
ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可 リモコン式・乗用カート(スコア集計機能付きGPSナビ搭載、5人乗り)
コース内乗り入れ可、※状況により乗り入れ不可の場合あり(当日お問い合わせください。)
ナイター設備:オールナイタープレー可
3月中旬~11月頃までナイター営業も。仕事帰りに訪れるゴルファーも多い。(カートはナイターでは使用不可)
コース内売店の営業は終了 松4番ホール後、竹5番ホール後(梅6番ホール後)【自動販売機】※現金が必要となります。
バッグの積み下ろし、クラブ清掃:セルフ
※午後スルー・ナイター・ハーフプレーのお客様は全てセルフ対応となります。
開場時間:通常:6:15~ 夏季:6:00~ 冬季:6:30~
宅配会社:ヤマト運輸
練習場
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打球場、バンカー、アプローチは、ありません。
クラブハウス前に3面あるパッティング練習グリーンは、常にコンディションを整えるため1面を休ませ、ローテーションでベストな2面を使用できる。
車の場合
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阪和自動車道/堺ICより10㎞(10分)
阪和自動車道/堺ICより 堺IC出口を左折し約8km直進。
ハーベストの丘前の交差点を左折し900m直進後丁字路を右折。
(約20分)泉北高速鉄道沿いを少し進んで豊田北右折。
府道和泉富田林線に入って片蔵の信号を左折してコース。
あるいは大阪市内からは阪神高速道路を通って堺で降り、堺東から大阪和泉泉南線を利用して鳳を経由するルートもある。
「堺カントリークラブ」コース概要
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「堺カントリークラブ」は、金剛生駒山系の風光明媚な丘陵地帯に展開する全体的にフラットな丘陵コースで、アップダウンも適度にありつつ、ゆったりした平坦なホールもあり、松・竹・梅の3コースで構成されています。
ブラインドも少なく豪快なティーショットを楽しめるが距離的にはやや短めで中高年層・女性に適している。
グリーンがやや小さめの砲台グリーンが多く正確なショットが必要となる為、上級者にも楽しめるレイアウトになっている。
距離は短めですので、「戦略的に攻めたい」と思わせる面白いコースです。
フェアウェイも広く感じ、比較的プレッシャーは少ないと言えるでしょう。
とはいえ、小さめの砲台グリーンなどもあり、ショットの正確性がスコアを左右します。
コースレイアウトは、フラットながらガードバンカーや砲台グリーンが多いために戦略性が高く、上級者を含む幅広い層に楽しめるコースです。
グリーンは、どのコースも小さめで砲台ぎみ。
ベント2グリーン制で、常にベストコンディションのグリーンが使える。
晴れていると、泉北ニュータウンが一望できる松コースの5番、コース内で一番標高が高い竹コースの
4番からの見晴らしの良さも要チェックだ。
松コース パー 36 ヤード数 BLUE: 3202Y WHITE: 3035Y Ladies: 2746Y
![](https://i0.wp.com/xn--uck6czc592v8nd778bge0c.jp/wp-content/uploads/2022/09/9c360c4cbcb077a412251ef56e521b6d.jpg?resize=799%2C500&ssl=1)
松コースは、丘陵地の尾根と谷間を利用して造られた雄大なコース。
ロングヒッター向きのコースだが、曲げるとOBあるいはラフにつかまる。
しかも平坦さも加わっている。
雄大さを象徴するのが5番のロング。
開放感あるホールになっていて、気持ちよく打ち込むことができます。
![](https://i0.wp.com/xn--uck6czc592v8nd778bge0c.jp/wp-content/uploads/2022/09/3ac4b869c310e110a3887b8e2481c5f9.jpg?w=1148&ssl=1)
No.9 PAR 4 BLUE375Y
池越え打ち下ろしのパー4。
ティーショットでは、フェアウェイセンターの黄旗より少し左を狙うのがベスト。
ただし、左サイドのラフには2連バンカーがあるため、
引っ掛けには要注意。
また、一見すると右サイドは広いのだが、
左サイドのバンカーを避けるばかりにティーショットを右に付け過ぎると、
セカンドでグリーンが狙いにくくなる。
セカンド地点からは、グリーン左右のガードバンカーを避け、
センターの花道からグリーンを狙える。
ただし、グリーンが大きくないのに加え、グリーン奥はOBが近い。
クラブ選択で迷ったら、番手を下げて手前から攻めた方が良いだろう。
グリーンは若干受け気味だが、微妙なアンジュレーションもなくほぼフラット。
ピン手前からのパットが残れば、強気のタッチでカップインを狙おう。
竹コース パー 36 ヤード数 BLUE: 3178Y WHITE: 3053Y Ladies: 2634Y
![](https://i0.wp.com/xn--uck6czc592v8nd778bge0c.jp/wp-content/uploads/2022/09/3ac4b869c310e110a3887b8e2481c5f9-1.jpg?resize=790%2C528&ssl=1)
竹コースは、丘陵地の尾根を横切るように設計されていて打ち上げ・打ち下ろしがありますが、全体的にゆるやかです。
ゆるやかな打ち上げと打ち下ろし谷超え,池越えと変化に富み又グリーン周りでは正確なショットが要求される。
![](https://i0.wp.com/xn--uck6czc592v8nd778bge0c.jp/wp-content/uploads/2022/09/384e47e493445449e819f92f594a083f.jpg?resize=716%2C450&ssl=1)
No.9 PAR 4 BLUE336Y
距離の短いトリッキーなパー4。
ティーイングエリアからは、ティーショットの落としどころが見えづらい。
左サイドの斜面狙いが安全そうに思えるが、
行く手にはコブのように激しいデコボコのラフが待ち構えている。
また、右サイドのセカンド地点は、
左足下がりの打ち上げになるので避けたいところ。
ティーショットの狙い目は、
比較的2打目でグリーンを狙いやすいフェアウェイセンターの黄旗付近か。
フェアウェイセンター狙いであれば、
黄旗の手前は比較的ライが良いので、
フェアウェイウッドやユーティリティでティーショットを刻むのもあり。
セカンド地点は、残り距離は短いものの、
左足下がり、かつ若干つま先下がりとライは良くない。
右にすっぽ抜けないよう注意が必要だ。
さらに、若干の打ち上げで、グリーン手前は急な下り傾斜となっており、
少しでもショートするとボールは転がり落ちてしまう。
ここは、グリーン奥がセーフなので、しっかりしたショットでグリーンセンターを捉えたい!
微妙なアンジュレーションが効いたグリーンは、
カップの位置によっては難易度の高いパットが残ってしまう。
気を使うパッティングになるが、タッチを合わせてホールアウトしよう。
梅コース パー 36 ヤード数 BLUE: 3144Y WHITE: 2954Y Ladies: 2485Y
![](https://i0.wp.com/xn--uck6czc592v8nd778bge0c.jp/wp-content/uploads/2022/09/4917ec2c8262a9937f6fb85eb37ee8de.jpg?resize=822%2C597&ssl=1)
梅コースは、松林でセパレートされ、印象深いホールが多く、全体にフラット。
松・竹コースと比べるとドッグレッグが続くホールがあるなど、若干トリッキーなレイアウトとなっている。
8番のショートは池越えとなる名物ホール。
![](https://i0.wp.com/xn--uck6czc592v8nd778bge0c.jp/wp-content/uploads/2022/09/dfc63e6185b677ce521a576508db9ba4.jpg?resize=694%2C442&ssl=1)
No.9 PAR 5 BLUE529Y
緩やかな打ち下ろしのパー5。
左サイドのラフにはバンカー、
そのバンカーの手前はコブ状の激しいデコボコの斜面。
右サイドはOBが近いので、少し右に吹け上がると完全にOBに。
また、右サイドにはグラスバンカーもあるが、
あまりラフが深くはないので、
万が一つかまってしまってもミドルアイアンでレイアップすればリカバリー可能だ。
ティーショットでは、
あまり欲張って飛ばしても、
フェアウェイ両サイドの罠に捕まりやすくなるだけなので、
ここは距離よりも方向性を重視した黄旗狙いで。
セカンド地点からは、
グリーン手前のガードバンカーに届かないクラブを選択し、
フェアウェイセンターに得意な距離を残してレイアップを。
3打目地点は、
比較的フラットでグリーンを狙いやすい。
ただ、2段グリーンのため、
ピン位置をしっかり確認し、
同じ段にボールを運びパッティング勝負へ!
ただし、2段のグリーン全体は受けているので、
特に手前の段にピンが切られているときは、オーバーだけは絶対に避けたい。
実は梅コースのスタートの際、
カート道から右下に9番のグリーン面を見ることができる。
ここで忘れずピン位置を確認しておけば、
わざわざ遠い距離を歩いて確認することも回避できる。
ぜひ覚えておきたい裏技だ。
ピンと同じ段に乗せさえすれば、
グリーンの微妙な傾斜を読んでナイスインでフィニッシュを!
「堺カントリークラブ」感想
![](https://i0.wp.com/xn--uck6czc592v8nd778bge0c.jp/wp-content/uploads/2022/09/423404a034857a01fa009630030a3273.jpg?resize=823%2C576&ssl=1)
「堺カントリークラブ」は、大阪市内から車で1時間以内で行ける好アクセスのゴルフ場です。
阪和自動車道の堺インターから車で20分くらいで行けるので大阪在住の方にはとてもアクセスがいいのでリピートで行くのにもおすすめです。
見晴らしが良いので、スコアメイクがしやすいです。
フェアウェイ、グリーン、ラフは整備されていていい感じでした。
但し、隣接ホールが近いので、打ち込みには注意が必要です。
どのコースも距離はそこそこですが比較的勾配が少なくフェアウェイが広く良いスコアが出る傾向にありると思います。
砲台グリーンになっていることが多くパーオンを困難にしています。
距離が長いわけではないので、アイアンショットが安定していれば好スコアも期待できると思います。
池は少ないですが随所で顎も高いバンカーが効いており、セカンドの落とし処が重要です。
バンカーの砂が少ないのとグリーンが遅くて中途半端で難しい。
初心者やシニア、女性の方には大いに楽しめるコースと感じました。
半面、上級者の方や飛ばし屋さんには、不満が残るコースかもわかりません。
ランチメニューも豊富で季節毎に旬の料理が楽しめます。
この辺はアコーディアさんの拘りでしょう。
お風呂も気持ちよく良く入れ、感じの良い良いゴルフ場でした。
晴れた状態の良い日はフェアウェイ乗り入れ可能ですので非常に楽です。
メンバーさんがコースは改修が行われて、簡単に回れスコアが出易い方向に向かっていると不満そうに述べられていました。
のと、どこまでサービスを削るのかもっとプレイヤーの立場になった経営をしてほしいとの由。
バンカーににもう少し砂をいれて欲しいものです。
![](https://i0.wp.com/xn--uck6czc592v8nd778bge0c.jp/wp-content/uploads/2022/09/bb4411c6b2c081d1a447ba53cc8341e1.jpg?resize=624%2C427&ssl=1)
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