朝日野カントリー倶楽部

朝日野カントリー倶楽部

「朝日野カントリー倶楽部」は、滋賀県東近江市鈴町、湖東の丘陵地帯に広がる蒲生野{がもうの=古代近江の歴史地名で火傷に効くガマ(蒲)が自生していたことから出た地名です}の美しいに地域に1976年(昭和51年)開場。
名門にふさわしい格調高い風格があふれ、気品に満ち、自然の池や樹木を活用した多彩な表情をホールごとに楽しめるコースでメモリアル・ラウンドとしてもお薦めします。

【蒲生野】(がもうの)

琵琶湖の東岸,近江国蒲生郡に広がっていた野。
668年天智天皇(第38代天皇)は蒲生野で薬猟を行っており(《日本書紀》)、男は薬用の動物を狩猟し,女は薬草を摘むという古代中国の風習に倣うものであった。
また《万葉集》の額田王(飛鳥時代の日本の皇族・歌人、天武天皇の妃)と大海人皇子(天智天皇の弟)の贈答歌はこのときのこととされる。
670年には天智天皇が蒲生郡の野に行って〈宮地を観〉しており,遷都の計画があったとする説がある。
803年には桓武天皇(第50代天皇)が蒲生野に丸1日行幸している。
中世には得珍(とくちん)保の諸郷が柴草を取ったり,あるいは畠地化が進んでいき,1525年などに柿御園(みその)の諸郷と相論になっている。

スポンサーリンク

「朝日野カントリー倶楽部」概要

「朝日野カントリー倶楽部」は、すべてのゴルフを愛する人のためにあります。
自然を守り、育んできた「朝日野カントリー倶楽部」豊かな自然の中で、心豊かなひとときをお過ごし下さい。

「豊かな自然の中で四季それぞれの美しい光景のなか、ゆったりとゴルフを楽しむ」をコンセプトに、赤松の自然林を切り拓いて造ったゆとりのあるフラットなレイアウトのコースです。
アンジュレーションが巧みに取り入れられた自然の美しいコースです。
華美でないクラブハウスですが、モダンなデザインの外観は、白を基調にした上品な雰囲気があります。
広々とした館内には吹き抜けのエントランスホールがあり、ハウス内は開放感のある空間になっているので、どことなくくつろいでゴルフを楽しめる喜びを感じるクラブハウス内です。

姉妹コースにジャパンエースゴルフ倶楽部」「琵琶湖レークサイドゴルフコース」があります。


滋賀県東近江市鈴町1120
TEL:0748-55-2111
FAX:0748-55-2122
公式サイト:http://www.ayaha.co.jp/acc/
運営会社(株)アヤハゴルフリンクス

開場日 1976年(昭和51年)10月3日
設計者 鈴木正一氏 関西では他に、ABCゴルフ倶楽部(兵庫県)、交野カントリー倶楽部(大阪府)、日野ゴルフ倶楽部 キングコース 、クイーンコース(滋賀県)

面積 100万m2 丘陵コース ベント(ペンクロス)1グリーン レギュラー:6460ヤード
コース:OUTコース パー 36 3,490ヤード INコース パー 36 3,490ヤード TOTAL パー 72 6,980ヤード
コースレート:コースレート:72.7

フェアウエイ:コーライ ラフ:ノシバ バンカーの数:54
プレースタイル:リモコン式・乗用カート(スコア集計機能付きGPSナビ搭載、5人乗り) 

開場時間:通常:7:00~
宅配会社:ヤマト運輸

最新型GPSカートナビ導入

環境に配慮したバッテリーカートを採用しています。
バッテリーカートは静寂性に優れ、乗用カートの走行音がプレーの妨げとならず「快適」ラウンドを実現いたします。
また、カート走行には電磁誘導式を採用しており、プレーヤーはリモコンで簡単に操作でき「安全」なプレーを実現いたします。

練習場

打球場 180ヤード 10打席 バンカー、アプロー、パット練習場も完備されています。

車の場合

関西地方・中部地方の双方からアクセスも良く、自動車でのアクセスは
名神高速道路・竜王ICから約15分、
竜王ICから甲西・国道1号線方面に左折、300mほど直進。
三差路を左折し、祖父川大橋を渡ってT字路を左折し案内に従ってコースへ。
八日市ICからは永源寺方向に出て御園の信号を右折。
国道307号線に入り水口方面へ。
名神高速道路・蒲生スマートIC(ETC専用)から約10分
という便利なロケーションで、大阪からは1時間20分ほどで到着できます。

「朝日野カントリー倶楽部」コース概要

「朝日野カントリー倶楽部」は、100万m2の広い敷地の中にゆったりとレイアウトされ全体的にフラットな丘陵林間コース。
ゆるやかな起伏に余裕のあるレイアウトで、スケールの大きなコースです。
バンカーの数をおさえているが、自然の池や樹木を有効にレイアウトしており、ホールごとに絶妙な変化があります。

ベントの1グリーンの各ホール共に微妙なアンジュレーションとその大きさ、速さが難度をあげている。
また砲台グリーンと、良く整備された速めのグリーンが特徴となっています。

OUTコース  パー 36 ヤード数 Back: 3490Y Regular: 3230Y Ladies: 3000Y

赤松の自然林を切り拓いたゆとりのあるフラットなレイアウト。
アンジュレーションが巧みに取り入れられており、男性的な自然美が感じられる。
4番のグリーンはアンジュレーションのきつさで難ホールとなっている。

No.7 PAR 4 Back440Y
アウトの7番が豪快なホール。
フェアーウエイ、正面に大きな木がある。
そこがマウンドになっていてその右側すそ狙い。
グリーンは広いが右側にコブがあり、ピン左を狙う。
HDCP1の難しいホール。
このホールも高い球が要求される。

INコース パー 36 ヤード数 Back: 3490Y Regular: 3230Y Ladies: 3000Y

インはアウトに比べて迫力はやや劣るが、そのぶん変化を持たせている。
とくにアタックルートが単調でなく、1打目、2打目の出来次第で幾通りにもの攻め方が考えられる。
頭脳的な戦略と状況に応じたクラブ選択が難しいと思います。

No.13 PAR 5 Back560Y
13番は、ゆるい上りになるため、パーオンには各ショットに飛距離が必要なホールです。
ハンディキャップ2の難コース。
一番距離のある、ロングホールです。
1打目、2打目とも登りで、ランで距離がかせげない。
真っ直ぐ、しかも十分な飛距離が要求される。
グリーンは砲台になっていて比較的攻めやすい。

「朝日野カントリー倶楽部」感想

「朝日野カントリー倶楽部」は、接待コースの印象があり、簡単なコースかと思っていましたが、距離もしっかりあり、要所にはハザードがあり、正確なショットが要求されるコースだと感じました。
朝の受け付けからスタートの出だしまで、気持良くプレーの出来るゴルフ場で、松の木が印象的で景色のいいコースで気持ちが良かったですよね。

客を入れすぎていないのか、不人気なのか不明ですが・・少しプレー費が・・? わかりませんが、ゆったり回れて最高です。
コースの整備も行き届いていて、カートの距離表示やスコアの記入もスムーズで楽しくプレイが出来て良かったです。

フェアウェイも広くて打ちやすくOBも少なくて、コースとしては最高です!
池もそんなにないし、バンカーも上手く効いていてフェアウェイの幅もあり、ラフもしっかり根が生えていてフェアウェイとラフのハンデイを醸し出されています。
フェアウェイは狭くはないのですが、両端にいってしまうと2打目が難しいホールが多いので、中高年ゴルファーの私にはきつかったでーす。

グリーンはラインが読みにくくて、アンジュレーションがあり少し難しい(奥からはかなり早い)。

エンジョイ・ゴルフファーには良いコースかと思います。
お薦めのコースですよね。

タイトルとURLをコピーしました