関西軽井沢ゴルフ倶楽部

関西軽井沢ゴルフ倶楽部

「関西軽井沢ゴルフ倶楽部」は、兵庫県川辺郡猪名川町杉生字岩掛、地区に1972年(昭和47年)開場。
北摂の丘陵地に雄大な自然を望み様々な顔を持つ東西南北の四コース、36ホールを展開する半世紀という長い歴史あるゴルフ場。

猪名川町
大野山

猪名川町(いながわちょう)は、兵庫県南東部に位置する町。
関西・西日本のターミナル駅である大阪駅、梅田駅から直線距離で25kmと比較的近距離にありながら、古くからの集落に近い里山(杤原めぐみの森・内馬場の森)の森林や田園風景を中心とする豊かな環境を有する。
町南部は兵庫県川西市から続く兵庫県内有数の盆地のひとつである多田盆地の一部を形成している。
国の史跡に指定されている多田銀銅山が所在する。豊臣秀吉の財宝が埋まっていると言う説がある。

北部は自然が多く残り、ホタルやオオサンショウウオ、モリアオガエルが生息している。
また、阪神地域最高峰・標高753mの大野山(おおやさん)の山頂一帯・大野アルプスランド内には猪名川天文台アストロピアもあり、気軽に天体観測を楽しむことができる。
2019年(平成31年/令和元年)、恋人の聖地として認定され、モニュメントが完成披露された。
町内北部には、関西地区でも有名な猪名川霊園や、レーシングカートやミニバイクのサーキット場である猪名川サーキットなどがあり、休日ともなると多くの人が訪れている。

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「関西軽井沢ゴルフ倶楽部」概要

「関西軽井沢ゴルフ倶楽部」は、北摂の雄大な自然を借景に壮大に展開する東・西コース南・北コースとそれぞれ違った味わいを生み出しています。
クラブハウスはノスタルジックなレトロな雰囲気。アットホームなクラブハウスはホッとするスポットです。

東西コースは旧・川辺CC、南北コースは旧・西軽井沢CC。
コースは、平坦には造られているがドッグレッグが多く、打ち下ろし、打ち上げ満載な山岳コースです。

プレー後は敷地内から湧き出ているラドン泉の天然温泉に入浴できることです。
ラドン泉の効能はリウマチ、腰痛、神経痛、冷え性の改善などにも効果があり、お肌にもいいので女性ゴルファーにとっても嬉しい天然温泉です。


兵庫県川辺郡猪名川町杉生字岩掛1-13
TEL:072-769-0201 
FAX:072-769-0205
ご予約・お問い合わせ:072-769-0201
公式サイト:https://www.kkgc.co.jp
運営会社:猪名川開発(株)

開場日:1972年(昭和47年)08月01日
設計者:協和土木(株)

カード:AMEX DC JCB UC VISA ダイナース UFJ 

面積:165万m2 山岳コース
コース:東コース パー 36 2,942ヤード 西コース パー 36 3,117ヤード TOTAL 18ホール パー 72 レギュラー 6,059ヤード グリーン:ベント芝1グリーン コースレート:72.8(東・西・ベント)
南コース:パー 36 2,987ヤード 北コース パー 36 2,642ヤード TOTAL 18ホール パー 72 5,629ヤード
グリーン:コーライとベント(メインはコーライ)

ラウンドスタイル:基本的にはセルフ(キャディ・セルフ選択可)リモコン式・乗用カート(5人乗り)
 

開場時間:平日 07:30 ~ 土曜・日曜・祝日 06:30 ~
宅配会社:佐川急便 ヤマト運輸 日本郵便(ゆうパック)

練習場

打球場 150Y 13打席 パティンググリーン

車の場合

阪神高速道路/池田木部ランプより26㎞
木部ICを能勢方面に出て、国道173号線を進む。
向山トンネル手前で県道68号線に入り、猪名川町を過ぎ、篠山方向に進みコースへ。
神戸からは新神戸トンネル、六甲トンネル、有馬街道、三田を経由する。

「関西軽井沢ゴルフ倶楽部」コース概要

「関西軽井沢ゴルフ倶楽部」は、山々に囲まれた自然豊かな北摂地域に位置しています。山岳コースのためアップダウンも激しく難易度は高めですが、ユニークなレイアウトのホールもあり初心者の方も楽しめるゴルフ場です。
自然の地形を生かしたコース設計で起伏の大きなトリッキーなホールが多いのが特徴です。
東西南北の4つに分かれたコースは、それぞれが個性を持った戦略的なコースレイアウトで、雄大な山々を望みながら爽快なゴルフを楽しむことができます。
南北は高低差をインターバルで吸収しており、各ホールはそれぞれフラットに仕上がっている。
距離は短かめだが、池越え、谷越えなど変化があって面白い。

東コース パー 36 ヤード数 Back: 2942Y Regular: 2942Y

東コースは距離があり直線的でオーソドックスなコース。
スタートホールはプレッシャーのかかる池越えから始まりタフな打ち上げのミドルホール。
短いミドルの3番はプレーやを待つ罠がありなかなかの難度を誇ります。
4番は眺めが良くオンも可能でやさしい。

No.9 PAR 5 Back516Y
バックから谷越えでロングヒッターでも3オンが難しい。
ティーショットは右サイド狙いで、
セカンドは左右OBに注意しましょう。
バックティーからはティーショット、
セカンドも方向重視に心掛ける。

西コース パー 36 ヤード数 Back: 3117Y Regular: 3117Y

西はフェアウェイも広くグリーンも比較的大きいため、かなりの好スコアも期待できる。
しかし、距離があり、加えてドッグレッグがあり難度は高い。
スタートホールは距離のあるロングホールから。
オーソドックスなホールが続きますがプレーヤーに様々なテクニックを要求するコースです。

No.8 PAR 4 Back419Y
ティーショットは右サイド前方ネット狙い。
ロングヒッターはショートカットを狙う場合、
充分前の組に注意してティーショットをお願いします。

南コース パー 36 ヤード数 Back: 2987Y Regular: 2987Y

大野山を一望できるロケーションのいい南コース。
第一印象はフラットなミドルホールから始まり簡単なコースに見える。
6番ミドルの打下しは起伏に富んだレイアウトですが、ロングヒッターにはサービスホール。
最終ホールのグリーン花道をふさぐ池には注意が必要。

No.8 PAR 4 Back274Y
左グリーン使用時はPAR4になります。
ティーショットは200Yクラブでフェアウェイ左サイド狙い。
右グリーン使用の場合はPAR3になります。
砲台でアプローチはかなりの難度になります。

北コース パー 36 ヤード数 Back: 2642Y Regular: 2642Y

北コースはフラットだがトリッキーなホールが続く。
スタートホールは第一打ショートカットを狙えるロングホール。
慎重に行くかギャンブルか。
名物ホールの4番打下ろしショートホールは50メートルの高低差。
風向きによってはクラブ選択がむつかしいがそれがまた楽しい。

No.4 PAR 3 Back110Y
ティーグラウンドからグリーンまで高さ50m以上ある打ち下ろしのショートホール。
右サイド、奥に外すとトラブルになるので、
グリーン左サイド狙い。

「関西軽井沢ゴルフ倶楽部」感想

「関西軽井沢ゴルフ倶楽部」の、クラブハウスや設備は古いけど昭和感たっぷりで懐かしさを覚える雰囲気でした。
従業員の方も感じのいい良い方ばかりでした。
コースメンテナンスは綺麗にされてると思います。
大野山など山並みの景観が美しい、コスパ的には最高のコース。

コースは距離が短いですし、横も狭い。
狭い中で先の見えないグリーンなど、易しさと難しさのバランスがうまくとられていたように思います。
距離が短い分をカバーするためにアップダウンが多くフェアウェイが狭い。
山岳ならではの打ち上げ・打ち下ろしで各ホールに変化があって面白いコースでした。
幅の狭いホールが多いのでショットの精度が試されます。
傾斜もあるので傾斜なりの打ち方が身につきます。
極端な高低差には驚きましたが、攻略するのに色々考える楽しさが味わえました。
こちらのコースが攻略できるようになればゴルフが上達できそうです。

セカンドショットは、平らな場所が少なく、前上がり前下がりなどの 全方向のライが有りました。
バンカーの砂がカチカチで距離を合わせるのが難しかったです。
狭く短くアップダウンもありますが広いホールもあったり変化に富んでいます。
ショートコースの打ち上げ打ち下ろしには、おうじょう、させられました。
バンカーの砂が少ないので、注意が必要です。

グリーンは砲台が多く距離感がつかむのが難しおました。
コンディションもよく、見た目と芝目が違って思うように行かなくてガッカリです。
重いと思ったら速かったり…と読むのが難しかったです。

東西コースはブラインドホールが多く、打ち上げ打ち下ろしが、どのホールにもあり、グリーン面が見えなく距離感が難しかった。
グリーンも小さくトリッキーでしたが楽しく回りました。
コースの距離は短く、比較的優しいコースだと思いますが、かなりのアップダウンからのドッグレックもあり距離感、コースマネージメントが問われ、変化に富んだ面白いコースだと思います。

南北コースは、全体的にフェアウェイは狭く、打ち下ろしが多いです。
特に北コースのショートホールは50mくらいの打ち下ろしで、グリーンは遙か眼下にあり、距離感が掴めず、ショットにはドキドキしましたが、とても面白かったです。
フェアウエイの幅が狭く起伏があり、打ち下ろしの落差が大きいホールが多く、なかなか難易度が高く感じました。

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