万壽(まんじゅ)ゴルフクラブ(万壽GC)

万壽GC

「万壽ゴルフクラブ」は、奈良県山辺郡山添村大字切幡、地区に1987年(昭和62年)開場。
名阪国道・神野口ICから2キロと交通の便に恵まれており、四季折々の自然が楽しめる日本庭園風の丘陵コース。
シングルからビギナーまでプレーの醍醐味を堪能できるコースだ。

山添村(やまぞえむら)

山添村は奈良県北東部、三重県との県境に位置する高原の村である。
夏は冷涼、冬は厳寒。
自然情緒豊かな県指定の名勝神野山は 四季折々に美しい姿を見せる。
北東部を名張川が流れる。
村名の由来は、山辺郡と添上郡の頭字を寄せて「山添」とし、「山間の村として、山に添うて成長する村、山をよりどころとして発展する村」、「古代から霊峰神野山を信仰の対象として生活を営んでいた同族集団が、近世以降の長い分離体制のときを経て、今再びこの山を中心に寄り添い繁栄する村」という将来を祝福して命名された。

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「万壽ゴルフクラブ」概要

「万壽ゴルフクラブ」は、トーナメント開催実績のある広々としたチャンピオンコース。
玄関からフロント回りもこじんまりして妙に落ち着きのあるクラブハウスです。
奈良県北東部、三重県との県境に位置する標高約500メートルの高原の村に造られ、コースの特徴としては、ウォーターハザードが巧みに配され、日本庭園風の雰囲気がある丘陵コースです。
各ホールそれぞれに個性的だが、桜の季節には美しい景観が楽しめる人気のあるゴルフ場です。
アベレージゴルファーには楽しく、シングルハンディの上級者には手強さを感じさせる微妙なアンジュレーションがフェアウエイとグリーンにあり攻略意欲をかき立てる。
をコンセプトに運営しています。

日東興業グループで1987年(昭和62年)開場。
1997年(平成9年)12月25日に和議申請、2002年(平成14年)7月に和議から民事再生法に切り替え、2003年(平成15年)2月再生計画案が認可された。
外資のゴールドマンサックスグループ傘下となる。
運営はアコーディアゴルフ。

奈良県山辺郡山添村大字切幡1424
TEL:0743-87-0221 
FAX:0743-87-0432
運営会社:アコーディアゴルフ
公式サイト:https://reserve.accordiagolf.com/golfCourse/manju

カード:AMEX BC DC JCB UC VISA アメックス ダイナース UFJ 電子マネー(PayPay LINE Pay)

開場日:1987年(昭和62年)09月15日
設計者:小林 光昭氏 1929年9月8日 (昭和4年) 愛知県知多郡生まれ。
1954年(昭和29年)日本緑化土木(株)設立時のメンバーとなり、ゴルフ場設計の道へ。
ゴルフ設計の大御所、井上誠一氏、三好徳行氏、そして叔父の小林英年氏らの影響を受ける。
また、1970年(昭和45年)開場のレイクウッドゴルフクラブ (神奈川県) の設計造成時、アメリカ人設計家 テオドール・G・ロビンソンとの出会いから、水のハザードの素晴らしさに驚嘆し、水のレイアウトを大胆に取り入れ、「水の小林」と言われるようになる。
池の景観の美しさからメモラビリティが高く、加えて戦略性を併せ持つコースが特徴。
奈良県ではほかに、奈良ロイヤルゴルフクラブを設計。

面積:116万m2 丘陵コース ベント(ペンクロス)2グリーン
コース:OUTコース パー 36 3,521ヤード INコース パー 36 3,508ヤード TOTAL パー 72 7,029ヤード
コースレート:72.8
フェアウェイ:コーライ 刈り方:ゼブラカット ラフ:ノシバ バンカーの数:87 池が絡むホール数:3

ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可 月・金セルフデー。(祝日は除く)火~木、 土日祝はキャディ付き。
リモコン式・電磁誘導乗用カート(ナビなし、5人乗り)

開場時間:通常:6:30~
宅配会社:ヤマト運輸 佐川急便

トーナメント開催
1997年(平成9年)樋口久子・紀文クラシック 6,369Yards Par72(36,36)
10月23日~10月26日  優勝 A.ソレンスタムプロ 

アニカ・ソレンスタム (1970年10月9日 – )は、スウェーデン・ストックホルム出身の元女子プロゴルファー。
LPGAツアー通算72勝。ベストスコア59。身長168cm。アメリカ・フロリダ州オーランド在住。

練習場

打球場 250ヤード 15打席 アプローチ練習場、バンカー練習場、パティンググリーン

車の場合

名阪国道/神野口IC/BSより2㎞(5分)
大阪市内から高速大阪松原線で西名阪道路へ。
そのまま名阪国道に入り神野口ICで降りる。
ここから旧国道25号線を天理方面に戻り約1.5kmほどで左折しコースへ。

「万壽ゴルフクラブ」コース概要

「万壽ゴルフクラブ」は、1980年(昭和55年)代の中期、新たなゴルフ場の建設に向けて日東興業株式会社グループの手によって動き出したのに始まる。
建設用地の山辺郡山添地区に、コース設計は小林光昭氏が行い、18ホール規模のゴルフ場の造成工事が着工された新たなゴルフ場の建設に向けて始動したことに始まる。
1987年(昭和62年)9月15日、18ホールの造成工事が完了し、開場された。

コースは、フルバックティからはアウトコースとインコースのハーフ距離が各3,500ヤードを越える本格コースである。
コース全体はよく整備されていて、丘陵コースとなっており、四季折々の自然が美しい日本庭園。
OUTコースの1番の緩やかな打ち下ろしホールからスタートしていきます。

OUTコース パー 36 Back: 3521Y Regular: 3377Y Ladies: 2818Y

OUTコースで最も印象的なのは水面にグリーンが大きく張り出している8番ショートホール。
コース戦略性に富んだOUTコースは、3番・6番のロングホールを上手くまとめ、落ち着いてプレーされることです。
水面にグリーンが大きく張り出している8番ショートコースや6番のロングホールはタフなホールである。

No.8 PAR 3 Back174Y
美しさに惑わされず水と風をいかに克服するかが
ポイントの戦略性の高い名物ホール。
左右の池とバンカーにガードされたショートホール。
方向性を重視して大きめのクラブで攻めれば
好結果につながる。

INコース パー 36 ヤード数 Back: 3508Y Regular: 33177Y Ladies: 2743Y

INコースは、OUTに比べてフラットに感じるがフェアウェイのうねり、バンカーの配置など1打ごとに慎重さが要求される。
大胆さと繊細さが同居しており、豪快に打っていけるホールもありますが、微妙なライの変化を感じる繊細さが求められるホールもあります。
フルスイングが必要なロングホールがあれば、15番・16番の池がからむホールはプレッシャーとを跳ね返す大胆さも必要で攻略の妙を味わえるはずです。

No.17 PAR 5Back490Y
なだらかな打ち上げのロングホール。
第1打はフェアウェイ右サイドがベスト。
グリーン奥にバンカーはないがアプローチが難しいので、
第3打は距離を正確に。

「万壽ゴルフクラブ」感想

「万壽ゴルフクラブ」は、名阪国道/神野口IC出口より約5分、名阪国道/小倉インターから車で10分くらいで行けるゴルフ場です。

落ち着いた雰囲気のクラブハウスが迎えてくれプレー前から気分を良くしてくれるゴルフ場でコースに出ると又、一段と良いゴルフ場に来たと実感させられます。
全体的に奇麗な施設で、フェアーウェイ、ラフの刈り込み、グリーンコンディションとも最高の仕上がりでした。
コースメンテナンスも良く四季を通じてよい状態を保たれておりスタッフさんの対応など本当に良かったです。

コース自体、広めなので、あまりOBに気にならず助かりました。
難易度は少し高めなので、戦略を立てていかないと大きくスコアを崩してしまう感じを私は持ちました。
コースは、ほとんどのホールからがピン位置が見え、横幅も広く思い切ってドライバが打てます。
飛ばし屋さんには、特におすすめのコースです。
ただし、バンカーには要注意です。
そして、2打目以降もコースメンテが良く、ふわふわの芝でゴルフって感じです。
フェアウェイを外すとしっかり目のラフが待ち構えててボールを探すのも大変でショットも喰われたりとなかなか思い通りにいかないコースです。
池や大きなバンカーが利いていますが砂が少し薄めなのでちょっと攻めやすいと感じました。
広いだけではなく、池が巧みに配置され、フェアウェイも絞るところは絞られていたりしていて、グリーンは砲台で意外に難しかったりします。
グリーン周りに来ると、ガードバンカーがうまく配置されていて、また、奥にこぼすと、返しのグリーンが止まらず、オウジョウしますので、ご注意を。

グリーンは早くどのホールもアンジュレーションがあり、よっぽど寄せないと1パットは難しい。
殆ど全てのホールのグリーンは、微妙な傾きがあり私はパットに苦しめられました。
きれいな転がりの良いグリーンです。

ベテランのキャディさんに付いて頂き距離感、グリーンのアドバイスは申し分なかったです。
初心者の方でもプレーしやすいコースだと思います。
お薦めのゴルフ場です。

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