三木セブンハンドレッドC
「三木セブンハンドレッド倶楽部」は、兵庫県三木市志染町大谷、地区に1979年(昭和54年)開場。
コースの距離は長くないが、三木の自然の地形をうまく利用した各ホールには、グリーン周りにバンカーがあり、特にグリーンが難しい戦略性の高い丘陵コース。
名前の由来は「700名のクラブ会員からスタートしたから」だそうです。
志染町(しじみちょう)
1970年以前は純農村地帯であったが、1970年頃から緑が丘、自由が丘、青山の順にニュータウンが次々と開発され、現在では神戸市など阪神地域のベッドタウンとしては発展。
兵庫県を事業主体とする三木総合防災公園・ひょうご情報公園都市の整備が進められている。一方、豊かな自然が残っているほか、伽耶院・御坂サイフォン橋・志染の石室(窟屋の金水)・千体地蔵などの観光名所や、阪神間モダニズムの影響を受け設計され、名門と謳われる廣野ゴルフ倶楽部がある。
近年ではニュータウン世代の高齢化と都心回帰現象による若者の流出が目立ってきている。
「三木セブンハンドレッド倶楽部」概要
「三木セブンハンドレッド倶楽部」の、クラブハウスもこじんまりした感じで、施設等も清潔に保たれていました。
浴場・トイレ・ロッカールームも快適で満足です。
山陽道、三木東IC から近く、大阪から1時間程度とアクセス良の18ホール。
コースメンテナンスは良く、全体的にコンパクトにまとまっている印象で、隣のホールやホール間のジョイントも近かったです。
コース幅も充分、ドッグレッグホールがやや多く、打ち上げホールも有り、ガードバンカーも効いており、手応え充分です。
グリーンは全体的に広くて平坦でなく、アンジュレーションの有るホールもあり、カップとの距離があると苦労します。
2005年(平成17年)2月、設立した(株)シンコーと、グループ会社の三木セブンハンドレツド倶楽部(株)が民事再生法申請。
同月17日、RCCより会社更生法の開始決定を受け、2006年(平成18年)6月にオリックをスポンサーとする計画案が認可、オリックスグループへ。
2019年(平成31年)3月1付けでアコーディアグループ(ネクスト・ゴルフ・マネジメント株式会社)へ事業譲渡。
兵庫県三木市志染町大谷217
TEL:0794-87-3131
FAX:0794-87-3211
公式サイト:https://www.next-golf.jp/miki/
運営会社:ネクスト・ゴルフ・マネジメント株式会社
開場日:1979年(昭和54年)07月19日
設計者:渕上 忠芳氏 県内設計ゴルフ場は他に西宮市の六甲カントリー倶楽部。
グリーン周りにガードバンカーを多く配した戦略性の高い設計が特徴。
カード:AMEX DC JCB UC VISA ダイナース MasterCard
面積:990,000m2 丘陵コース ベント(ペンクロス)1グリーン レギュラー:6272ヤード
コース:OUTコース パー 36 3,262ヤード INコース パー 36 3,375ヤード TOTAL パー 72 6,637ヤード
コースレート:71.8
フェアウェイ:コーライ ラフ:ノシバ バンカーの数:49 池が絡むホール数:3
ラウンドスタイル:キャディ付きかセルフの選択制 リモコン式・乗用カート(スコア集計機能付きGPSナビ搭載5人乗り)
ナイター設備:LED照明、オールナイタープレー可(4月~10月はナイター営業)
開場時間:通常:6:30~
宅配会社:ヤマト運輸
バッグ積み下ろしをセルフ化ご自身でのバッグの積み下ろしを推奨
練習場
打球場:40ヤード 13打席 パティング練習場
車の場合
山陽自動車道/三木東ICより1㎞(1分) 中国自動車道利用で西宮北ICを過ぎ山陽自動車道・神戸JCTを入り三木東 IC料金所右折700m。
「三木セブンハンドレッド倶楽部」コース概要
「三木セブンハンドレッド倶楽部」は、全体的にフラットで起伏もなだらかなホールが多く、自然の地形をうまく利用し、各ホール間とのジョイントも短い丘陵コース。
フェアウェイは比較的フラットで広すぎず狭すぎずの適度な広さがあり、距離はやや短めでラウンドしやすい非常にオーソドックスなレイアウトです。
コースの最大の特徴はガードバンカーで、グリーン手前にしっかりと配置され、やや砲台のグリーンとの相乗効果で、
視覚的にプレッシャーとなっています。
特にグリーンが難しいので、グリーン周りの対応力がスコアメイクのカギとなります。、
アイアンショットの出来不出来と、グリーン周りの対応力がスコアメイクのカギとなる。
特にグリーンは高い戦略性が試されます。
全体的にフラットなホールが多く、ドッグレッグホール、打ち上げホールも有りますが、ティグラウンドも広いので落ち着いた気持ちでプレーできるコース。
OUTコース パー 36 ヤード数 Back: 3262Y Regular: 3119Y Ladies: 2834Y
アウトコースは北側にあるため、3番、4番となだらかに打ち上げ、5番からは下りになり三木市内を一望できる見晴らしのよさがある。
9番は打ち下ろしで落とし所が難しい。
自然の地形をうまく利用した丘陵コースでフェアウエイは全体に広く思い切ったプレーができる。
No.9 PAR 4 Back410Y
左ドッグレッグのミドルホール。
ティーショットは左OBのため右サイド狙いが安全。
第二打からは打ち下ろしのためグリーン奥のOBに注意。
INコース パー36 ヤード数 Back: 3375Y Regular: 3153Y Ladies: 2644Y
インコースは南側にあり、自然林に囲まれた13番や池越えの17番のように庭園の趣を持つホールが多い。
林と池をミックスした景観のよいホールが続きパー3ホールはどれも長いので難しい。
13番は左右の木立に包まれた美しいパー5ホール。
No.17 PAR 3 Back214Y
名物ホールは景色の良い池越えショートホールの17番。
このホールはリキミが大敵、
グリーン手前のバンカーは要注意。
「三木セブンハンドレッド倶楽部」感想
「三木セブンハンドレッド倶楽部は、三木東ICから至近にあり交通の便はとても良いゴルフ場です。
グリーンのメンテナンス、コース管理、施設の管理は行き届いています。
ロケーションが良くて豪快に打っていけるコースでした。
が・・・飛ばし屋の友人は全体的に少し狭く、隣のコースも近いので、打ち込みに注意が必要と言っていました。
各ホール、高低差のあるバンカーが多いので、バンカートレーニングにはもって来いのコース。
バンカーが苦手な方は不満を手土産に持ち帰れるかもしれません。
スタートホールはアウトもインも広くてテイーショットしやすくて気持ちが良いです。
フロントテイーからはロングホールが少し短めに感じました。
ただどのホールもグリーン周りのバンカーが難しいですね。
バンカーが深いのと少し癖のあるグリーンですのでかなり手くずりそうですよ。
ドライバーで230ヤードくらいまでの方ならフェアウェイも広く楽しくラウンドできるコースです。
また、ドッグレッグの多い変化のある個性的なレイアウトです。
グリーンまわりのアゴの高めのバンカーには、苦しめられる感じがしますし砂遊びが待っています。
それにバンカーの砂が少ないので注意しましょう。
グリーンはアンジュレーションがあり難しくローラーかけてカチカチで順目はやく逆目はめっちゃ遅い感じを受けました。
グリーンは結構楽しませてくれます。
コース自体は面白く池越えはプレッシャーを感じフェアウェイの狭いホールもあり、バンカーが多くて大変なコースでした。
グリーンは難しくて、距離は短いが、ドッグレックホールの距離感はキャディーさんが必要と思いました、セルフでは難しい。
プレー費がリーズナブルなので、初心者やおっちゃんが多く来たはるので、時間がかかるのは、要覚悟です。