臼杵CC
「臼杵カントリークラブ」は、大分県臼杵市吉小野、地区に1976年(昭和51年)開場。
美しい自然の風景をそのまんま生かした雄大なる景観を誇るセパレートコース。
アップダウンも少なくブラインドホールもほとんど無い フェアーな造りの本格的トーナメントコースです。
2008年(平成20年) 九州アマチュア選手権競技決勝、大分国体女子の会場。
2013年(平成25年)からフンドーキンレディース(ステップアップ ツアー)のトーナメント会場にもなっています。
臼杵市(うすきし)
大分県の東海岸に位置する市。
国宝の臼杵石仏や醤油の製造で有名。
臼杵といえばキリシタン大名大友宗麟の城下町として有名、近年では城下町の町並みでも知られるようになった。
東部は豊後水道に面しており、北を佐賀関半島、南を長目半島に囲まれた臼杵湾に沿って広がる。
臼杵湾に注ぐ臼杵川の河口周辺の平野部に市街地が形成されている。
臼杵湾には、黒島、津久見島等が浮かぶ。
内陸部は、北部がなだらかな丘陵、南部が標高500mから600mの山地となっている。
「臼杵カントリークラブ」概要
「臼杵カントリークラブ」は、三井不動産グループが経営にタッチする「九州で唯一のコース]。
クラブハウスも全面改修により、震度6強にも耐えうる耐震補強を施したほか、コンペルーム増設・女性浴場/ロッカー室の拡張、コンペルーム新設、空調設備更新などお客様の快適さを追求しました。
また、AED(除細動機※救命医療機器)を設置し、救急体制も整備いたしました。
2014年(平成26年)9月 サブグリーンがリニューアルしました。
生まれ変わったサブグリーン『バミューダグリーン(ミニヴェルデ)』にてハイクオリティーな転がりを体感ください。
大分県内のゴルフ場では高い評価を得ているゴルフ場です。
どこにいても居心地の良さ、やすらぎある雰囲気を満喫していただけます。
大分県臼杵市吉小野2950-1
TEL:0972-65-3131
FAX:0972-65-3130
運営会社:臼津開発株式会社
公式サイト:http://usukicc.co.jp/
開場日 1975年(昭和50年)11月1日
設計者 謝永郁プロ 1934年(昭和9年)10月23日生まれ、台湾出身のプロゴルファー。
ショートゲームの名手で、1960年代後半から1970年代にかけて活躍。
優勝は、第8回中日クラウンズ(1967年)、第1回広島オープン(1972年)、第3回ANAオープン(1975年)など。
シニアでも1984年の日本プロシニアに勝っている。
設計(監修)コースは4コース。
面積:132万m2 丘陵コース ベント(ペンクロス)バミューダ2グリーン レギュラー:6354ヤード
ホール:OUTコース パー 36 3,350ヤード INコース パー 36 3,239ヤード TOTAL 18ホール パー 72 6,589ヤード
コースレート:71.9(OUT・IN・バミューダ)/73.3(OUT・IN・ベント)
フェアウェイ:コーライ 刈り方:ダイヤモンドカット 2方向カット ラフ:ノシバ バンカーの数:72
ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可 乗用カート使用(GPSスコア集計機能付き)
ステップアップツアーの『フンドーキンレディース』が開催されているコースということで、コース管理は最高です。
ちなみに【フンドーキン】という名前は【フンドーキン醬油株式会社】大分県 臼杵市大字臼杵501にある、調味料の会社です。
https://www.fundokin.co.jp/products/
【練習場】
打球場:18ヤード 7打席 アプローチ練習場、バンカー練習場、パティング練習場完備
【車の場合】
東九州自動車道/臼杵ICより8㎞
臼杵ICからは国道502号線を経由してコースへ。
別府方面から大分自動車道を利用する場合は米良IC利用が便利。
「臼杵カントリークラブ」コース概要
「臼杵カントリークラブ」は、女子プロがプレーするコースだけあって手入れのいきとどいた綺麗なコースです。
なだらかな丘陵コースに散らばる18ホールはそれぞれ起伏が緩やかで、見晴らしのいい景観と位置の高いティグラウンドが攻めやすいプレイを実現します。
ティショットが打ち下ろし、セカンド以降が打ち上げのホールが多いオーソドックスな丘陵コース。
美しい自然の風趣を生かした雄大なる景観を誇るセパレートコースコースはたいへんよく整備されており、要所にバンカーや池など戦略性のあるコースです。
両サイドがOBで気を抜けないホールが多く続き戦略性が重要となる。
砲台のベントの2グリーンの丘陵コース。
アップダウンが少なく、ブラインドとなるホールがない。
目標がとりやすく、ティの位置が高く打ち下ろしが多いので攻めやすい。
ストレートホールが多く、見通しが良いので、コース戦略を立てやすい。
美しい自然の風趣を生かした雄大なる景観を誇るセパレートコース存分にプレーを楽しめます。
OUTコース PAR 36 ヤード数 Back: 3398Y Regular: 3218Y Ladies: 2572Y
「臼杵カントリークラブ」のアウトコースは、丘を切り開いて造られており開放的な作りで、距離も長い。
特に1番ホールはクラブハウスからまっすぐに伸びますがゆるやかなアップダウンとグリーン手前のバンカーがボール運びを単調にせず、攻めがいのあるホールとなっています。
No.5 PAR 3 Back217Y
距離のある谷越えのショートホール。
寄せるか寄せワンか。
右側の池に注意して思い切りよく打つことで、
グリーンにワンオンすることも可能です。
インコース PAR 36 ヤード数 Back: 3350Y Regular: 3136Y Ladies: 2544Y
「臼杵カントリークラブ」のインコースは全体にオーソドックスな造りでブラインドは少ない。
また、樹木が多くふんだんに取り入れられた野趣あふれるコースで戦略性が問われ自然を上手く取り残されたレイアウト。
考えたショットをしないとスコアはまとまらない。
No.15 PAR 4 Back392Y
インは樹木が多く自然が残されたレイアウト。
代表的なのは15番で、
右のグリーン直前に楠の木を残しているため、
ティショットを左から攻めて左に置くことが必要です。
考えながら打たないとまとまらない。
「臼杵カントリークラブ」感想
「臼杵カントリークラブ」でプレーできたのは、友人が福岡県の出身で久しぶりに里帰りするので、同行し、九州でゴルフできるとは思ってもいなかったので、ワクワク気分でした。
コースに出た時はやさしそうに感じましたが、見た目以上に難易度の高いコースでした。
フェアウェイがきれい・ラフが深い、ラフに入れると、まず、玉が見つからない、ウッドで打つと出ない、出ないづくしでした。
キャディさんは直ぐに見つけてくれましたけど・・・セルフで回ると、見つけにくいものですよね。
コースは打ち下ろしで打ち上げが多く距離合わせが難しく 楽しめました!
セカンド打ち上げで、グリーンが見えないホールも多くあり砲台グリーンで、中途半端なスイングでは距離が全くあいません。
私はピンフラッグの上を狙って、オーバーしてもOKの気持ちで挑戦しましたが・・・緩んでしまいました。
ゴルフでは「緩むスイング・緩むグリップ・緩む気持ち」は、悪ですよね。
グリーン周りのバンカーが多く作られておりバンカー脱出とサブグリーンでバミューダグリーンが速くて面白くカップの付近での芝目の強さに苦労しました。
手入れのいきとどいたコース管理で、手入れもいき届いており、綺麗なコースでした。
ゴルフのあと臼杵市内の居酒屋で飲み会をした時、色々見たこともない貝を美味しくいただきました。
また行ってみたい気分になりながら宿へ帰りました。