八重桜カントリークラブ

八重桜CC

「八重桜カントリークラブ」奈良県天理市山田町、地区に1976年(昭和51年)開場。
変化と豪快さが組み合わされたレイアウトとなっており、「大和高原」内の笠置山地の豊かな自然と調和した優雅な丘陵コース
名阪国道・一本松ICから2キロ(約2分)と交通の便にも恵まれた丘陵コースです。

笠置山地(かさぎさんち)


【大和高原(やまとこうげん)・別名「奈良高原」】とは、奈良県東北部の高原地帯を総称する名称です。笠置山地および宇陀山地、室生山地に属す奈良県内の高原地帯を指します。
侵食によってなだらかな準平原となった地形が隆起し、隆起準平原となったものである。

京都府南東部、滋賀県南西部から奈良県北東部、三重県中西部(上野盆地西側)にある高原状の山地。
中央部を木津川が横切っており、狭義には川の南に位置する笠置山を含む大和高原のみを指し、
木津川以北は信楽山地として区別する。
なお、京都府と奈良県との府県境は木津川より南にある。

スポンサーリンク

「八重桜カントリークラブ」概要

「八重桜カントリークラブ」は、大和高原の豊かで爽やかな自然環境を上手く調和させ活用したコース設計が特徴!!

ダイナミックなプレーと変化に富んだコースレイアウトとなっており楽しめます。
結構広いけど、アップダウンが激しいので丘陵コースと紹介されていますが、山岳コースのように感じます。
八重桜カントリークラブ」の造られたところは、大和高原に位置する天理市の福住町、山田町のあたりは、かつて、闘鶏(つげ)国といわれていました。
その歴史は古く『日本書紀』仁徳天皇62年の条に額田大中彦皇子が闘鶏国に狩りに来て、氷室を発見したことが記されています。
この地域には、その氷室ゆかりの地が多く、平城京長屋王邸宅跡から出土した木簡を元に復元された古代氷室もあります。

奈良県天理市山田町1211
TEL:0743-69-2226   
FAX:0743-69-2811
運営会社:株式会社奈良
公式
サイト:http://yaezakura.cc/


カード:JCB  VISA  MASTER  ダイナース  アメックス

開場:1976年(昭和51年)4月25日
設計者:陳 清水プロ「日本プロゴルフ殿堂」設計 陳 清波プロ「日本プロゴルフ殿堂」監修


面積:300.000㎡  丘陵コース
 グリーン:ベント2グリーン(ペンクロス) レギュラー:6,283ヤード
コース:OUTコース パー 36 3,284ヤード INコース パー 36 3,264ヤード TOTAL 18ホール パー 72 6,548ヤード
コースレート:71.4
フェアウェイ:コーライ ラフ:ノシバ 

ラウンドスタイル:キャディ付又はセルフ リモコン式・乗用カート(スコア集計機能付き、GPS搭載ナビ、5人乗り)


開場時間:通常:7:00~
宅配会社:ヤマト運輸


陳 清水(ちん・せいすい)プロ 台湾出身。
台湾のプロゴルファーの草分け。
淡水GCでキャディーを経てプロとなる。
1927(昭和2)年、野村駿吉氏(後の日本ゴルフ協会副会長)らに才能を認められて程ヶ谷CC(神奈川県)で修業するため来日。
浅見緑蔵の下で7カ月ほど学んだ。
その後再来日して日本に定住。
トッププロへと成長する。
1935年(昭和10年)には安田幸吉プロ、宮本留吉プロらとともに米国遠征メンバーに選ばれ、全米オープンにも出場した。
同年末には戸田藤一郎プロと再渡米し、翌年にかけて各地でトーナメントに参戦。
1936年(昭和11年)4月には戸田プロとともにマスターズにアジアの選手として初めての出場を果たし、20位に入っている。
1937年(昭和12年)に日本オープン優勝、日本プロは2度(1942、53年)制覇するなどの実績を残したほか、陳清波ら来日した台湾出身の後進の育成にも尽力した。
1973年(昭和48年)、日本に帰化。

陳 清波ちん-せいは)プロ 1931年(昭和6年)- 昭和後期-平成時代のプロゴルファー。
1931年(昭和6年)10月1日台湾生まれ。
1959年(昭和34年)来日して東京ゴルフクラブに所属し,同年の日本オープンで優勝。
流れるようなスイングのダウンブローショットで,日本オープンなどで13勝。
シニアでも4勝。
マスターズに6年連続招待された。
1978年(昭和53年)日本国籍を取得。
2014年(平成26年)日本プロゴルフ殿堂入り。
日本名は清水泰行。

【練習場】

打球場:20Y  5打席(鳥かご) パター・アプローチ・バンカー練習場完備 時間があればバンカー練習はお薦め

【車の場合】

大阪・松原IC(西名阪)27.2キロ→天理IC(名阪国道)14.5キロ→一本松IC0.8キロ→コース
西名阪自動車道・柏原IC~34Km 南阪奈自動車道・美原JC~39Km 所要時間45分
大阪から西名阪、名阪国道を利用して一本松ICへ。ICを降り、てんぐ食堂の先をコース案内板に従って左折するとすぐコース。
一本松ICからコースまで約2分。

「八重桜カントリークラブ」コース概要

「八重桜カントリークラブ」は、距離がたっぷりあり、フェアウェイも広いので 飛ばし屋にはもってこいのコースです。
ダイナミックなプレーが楽しめます。

名物の9番ホールは打ち下ろしの緩い右ドッ グレッグで、グリーン手前に松林のあるマウンドが横たわり、メンタルな要素が強い。
距離のある豪快な飛距離が楽しめる、OUTコースの9ホールと、トリッキーなコースレイアウトでプレーヤーに正確で経験に裏打ちされたタイトなショットを要求する、INコースの9ホールの合計18ホールで構成されています。

相反する2つの要素を持ったコースは、訪れたゴルファー達に「何度も挑戦したくなる」と好評を得ています。
また、グリーンはベントの2グリーンで高速設定である事も「八重桜カントリークラブ」の特徴となっており、場合によって、ボールが砲台から打ち出されたかの様な速さで転がる事もあります。

その為、パッティングには精密で力加減の効いたショットと、正確なライン読みの技術が要求され、多くのゴルファーを唸らせています。

OUTコース PAR 36  ヤード数 AG: 3284Y BG: 3174Y

距離がたっぷりあり、フェアウェイも広いので飛ばし屋にはもってこいのコースでダイナミックなプレーが楽しめます。
アウトは距離も長く息の抜けないホールが続きOBもありフェアウェイにはアンジュレーションもあるのでティショットの落とし所がポイントとなってきます。

 

No.9 PAR 5 AG546Y
名物の9番ホールは打ち下ろしの緩い右ドッグレッグで、

グリーン手前に松林のあるマウンドが横たわり、
メンタルな要素が強いホールです。
左サイドはOBなので要注意。
100Y地点の山につかまらない様、

クラブ選択に注意。

INコース PAR 36 ヤード数 AG: 3264Y BG: 3180Y

INコースは変化に富んだメンタルなコースが多い。
逆S字10番、池越えの12番・14番、打ち上げの17番 など技巧を要するホールが多いのが特徴です。

No.15 PAR 4 AG288Y
15番が名物のミドルホール。
距離の短い右ドックレッグホール。
ロングヒッターはフェアウェイウッドでせめるのも良し。
ティショットの狙い目は照明灯のやや右側。

「八重桜カントリークラブ」感想

「八重桜カントリークラブ」のフェアウェイは広く、景観も良く気持ち良くプレー出来ました。
グリーンは難しかったですよ。

「八重桜カントリークラブ」の特徴は、2グリーンのためか・・? 不明ですが、小さなグリーンで砲台グリーンもあり、それに傾斜もありグリーンを囲むバンカーの壁の高さもあり、一番の難敵は「グリーンの奥」が、浅くて、即OBで厄介でした。
ゴルフ場自体の設備も古く、カートにナビも無かったけど、コースメンテナンスはしっかりしており、グリーンが見えないコースもありますが、ほぼ真っすぐで問題ありません。
メンテナンスもよく、それぞれにマネジメントを感じさせられるコースで面白かったです。
印象的だったのバンカーの位置が絶妙で高めの壁があって、とても楽しかったです。
フェアウェイもそんなに狭くありませんが、アップダウンに砲台グリーンもあり、戦略的で、左右OBと難しいコースです。

このコースでプレーされるときは、グリーンがちっちゃいのと、その周り、特に奥が即OBでなので気をつけて頂きたいコースです。
そして、グリーンは傾斜付きで早く上から打つと半分はグリーン外に出る感じがあります。
高い球でないとなかなか止まらないので、低いボールで手前手前から攻めるのも一考かなと思いました。

日本最大級のゴルフ場予約サイト【じゃらんゴルフ】

タイトルとURLをコピーしました