ハーフスイング
(上半身の動き)
時計の針をイメージして、半円の小さい振り幅から上半身の体の動きを覚える、ことから始められるといいと思いますよ。
まず、小さなスイングを覚えて、それから少しずつ大きくし、最終的にはフルスイングというのが理想なんですよね。
「クラブの重さ」や「クラブの長さ」を体になじませましょう
初めのうちは大振りしちゃったり、ボールにヘッドを当てようとするなどと悪い癖がつきやすくなりますので、一番長いクラブ、ドライバーと一番重たいクラブをサンドウエッジを体に慣れさせる必要があります。
小さな素振りで時計の針をイメージして、半円の小さな振り幅で上半身の体の動きを覚えながらクラブの長さと重さを体になじませる必要がありますよね。
そのためには、クラブとティーを使うんですよね。
この時、無理せずにちっちゃなスイングから始めることが重要なんですよね。
まずはボールを打たずにティーを打ってみましょう。
ボール代がもったいないので、まずはボールを打たずにティーを打ってみましょう。
練習場では
①アドレスは時計の中で構えるイメージです。
ボールの代わりにティーを打つ練習からスタートしましょう。
ハーフスイングは半円の振り幅で、時計の中に入っている意識でクラブを時計の針と思って構えることです。
②6番か7番アイアンを使う。
14本の中間のクラブ6番か7番を使うと良いと思います。
③ボールを打つんではなくティーを打つんでリラックスしてできそうと思いませんか。
もちろん、肩と腕の力を抜いてリラックスですよね。
また、両手は左太ももの内側に・・・です。
④スイングは時計の振り子のイメージです。
クラブを持ち上げようとしないで、振り子のイメージをしながら左右対称に振りましょう。
両腕と両肩で、できる三角形が崩れないように気を付けましょう。
テイクバック(上半身の動き)
テークバックとは、アドレス状態からクラブを飛球線に沿って後ろに引くことで、トップオブスイングに至る最初の動作のことを言うんですよね。
バックスイングの最初に行う動作であり、一連のスイングプロセスをスムーズに行うためにはテークバックが重要となります。
テークバックの仕方は、まずボールから30センチ弱、まっすぐクラブを引くことなんです。
そしてクラブが長い分、ヘッドの入射角が浅くなるため、ヘッドを低くすることを意識してテイクバックすることを覚えておいていただきたいものです。
ドライバーをはじめ長いクラブでは、テイクバックを高く上げてしまうと、インパクトの時にヘッドの入射角が深くなり、ボールのスピン量が増加して結果、飛ばなくなるんですよね。
なので、始めはハーフスイングで覚えられるとゴルフをやさしく理解できかも・・・?
そして、テークバックはへそから始動するイメージで・・・
腕を伸ばしてシャフトの真ん中くらいをグリップしたら、へそにグリップの先端を当てたままテークバックを行います。
だいたい、時計で言うと8時くらいまででOKです。
このとき、胸の前には手とクラブヘッドがあると思いますが、これが理想的なテークバックの始動のポジションなんです。
クラブを時計の針にと見立て9時(腰の高さ)の位置を指すようにします。
シャフトが地面と平行に位になるのが目安なんです。
出来るだけ頭を動さずにティーを見たまんま行うのがポイントなんですよね。
この時、右ひじは折れていても大丈夫です。
注意点は、腕でクラブを持ち上げることは、ペケポンです・・・ダメなんですよね。
ゴルフ上半身の使い?・・・・で重要なのは
①捻転差を作る
②前傾姿勢を保つ
③頭を動かさない
④手打ちをしない
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フォロースルー(3時=腰の高さ、まで振る)
せっかく練習へ行っても、フルショットばかりではなかなか上達しないと思いますよ。
スイングが固まらないうちは、なかなか良いショットを打てません。
とくにドライバーや長いアイアンでフルショットの練習をしすぎると、スイングのバランスが崩れてミスを連発することになるんですよね。
なんでかと言いますと、振り幅の大きなスイングではインパクト付近の軌道がぶれやすいからなんです。
それよか、効率的に上手くなるためには、ハーフショット中心の練習がおすすめなんですよね。
スイングの基本をマスターするには、ハーフショットの練習が効果的です。
6番、7番アイアンを持ち、9時から3時までの振り幅でボールを打ちましょう。
アプローチのスイングに似ていますが、違うのはスタンスを肩幅くらいに広げて構え、体重移動と体の回転を連動させて打つことなんです。
ただし、手首を固定し、両肩と両腕の三角形をキープして振るのは一緒です。
小さなスイングでインパクトエリアの軌道を安定させれば、上達のスピードが早まると思います。
ティーを打ち、フォロースルーはバックスイングの9時と反対の3時の場所あたりまで振ります。
その時、腕はしっかりと伸ばすことを忘れないでいただきたいものです。
それと、腕の三角形を崩さずに腰の高さあたりでストップするんですよ。
また、ティーを打っているのはあくまでもスイングの通過点なんですよね。
ティーを叩こうとすると勝手に力が入り、上から打ち込んでしまいます。
それを防止するためにも、9時から3時まで一気に振っていくことが重要なんですよね。
「しっかり振る」と「手打ち」の違い
ゴルフでしっかり振ることは飛距離を出すためには欠かせないことなんですが、「手打ち」になるのではないかという疑問が出てきますよね。
手打ちは、インパクト前後でゴルフクラブを調整すること・・・なんです。
つまり体の回転が伴わず、手の動きだけでボールを打つことを言うんですよね。
具体的に言いますと、手で“ヒョイ”とバックスイングを上げたり、ダウンスイングで体だけ先行して回し過ぎたりして、結局、クラブが寝た状態でボールに合わせにいきます。
そうなるとフェースが開いて入ってくるので、スライスになったり、抜けた球になったりします。
それを嫌がってフェースを閉じる動きや、合わせにいく動きがゴルフの手打ちになるんですよね。
逆に、体の回転に合わせて腕がついてくると、タイミングよく力を入れて打つことができるようになるんです。
飛距離を出すにはドライバーを振ってヘッドスピードを上げることが必要になってきますよね。
ゴルフでは、胸の前にできた、肩と手の三角形を崩すことなく、三角形を維持して振ることが非常に重要なんですよね。
だから、最初は小さい振り幅から行い、徐々に大きくしていくのが理想なんですよね。
大きく振って、どうしても上手くいかない場合は、トップで一度止めてからゴルフボールを打ってみるのも有効な方法なんです。
そうすることで、体を回す感覚が分かるようになってくるんので、三角形を変えずに打つことできるようになるんですよね。
トップからのクラブを降ろしてくる時は、下半身を先に動かすことが重要なんで、絶対条件なんですよね。
上半身から先に動かしてしまうと、ヘッドが正しい軌道を描けないので、ゴルフで芯に当たる確率が低くなるんですよね。