フォロースルー
ゴルフスイングには、①テイクバック、②トップ、③ダウンスイング、④ため,⑤インパクト、⑥フォロー、⑦フィニッシュ、の7つの動作が連動することで完成します。
ボールを打ったあとでも、この後のフィニッシュまでの一連の動作がいかに、しっかりしているかにより、「ほんの一瞬」でしかないボールとの接点後の結果が産まれます。
ゴルフはクラブでボールを打つスポーツで、ボールを打って、クラブフェースから離れた瞬間で、もう終わりと思っておりました。
駄目だったんですよね。
ゴルフのフォロースルーおろそかにしたらダメなんですよね?
フォロースルーとは、ゴルフのスイングでインパクトの後に行う動作を指しますよね。
「インパクト後の動作の何が大切なの?」と、私は長いこと思っていました。
しかし、フォロースルーはスイングの良し悪しを左右する重要な要素なんですよね。
私が、ゴルフを始めたころは、ジャンボ尾崎プロが、大活躍する頃でした、その時から、ジャンボ尾崎プロはフォロースルーは非常に大切だとおベラれていましたが、あまりにも偉大なプレーヤーに駆け上がられる途中で、こんな偉大なプロの言葉を聞き流していました。
今、思うに、素直に聞いとけばよかったなーとは思っていますが、偉大過ぎるのが頭にあって聞けなかったのと、今の時代みたいに、雑誌や本もなく、ただ何となくTVの映像を見ていました。
正しくフォロースルーができていないということは、フォロースルーまでのスイングの動作が誤っているということと、正しいフォロースルーなくして安定したスイングを習得することはできないのですよね。
正しいフォロースルーとは①トップは小さく、②腰をしっかりと回転させて、③フォロースルーは大きく、ですよね。
正しいフォロースルーとは「トップは小さく」
コンパクトなトップオブスイングを意識する場合には、注意点があります。
単にクラブがおさまる位置を浅くすればよいというわけでありません。
バックスイングで体を十分に捻転させて腕の運動量を抑え、コンパクトなトップにする必要があるですよね。
私を含め、多くのアマチュアゴルファーはコンパクなトトップの意識を持った方がよいといわれています。
コンパクトすぎるぐらいの意識でちょうどよいかもしれないとも言われています。
トップスイングの手の位置を必要最小限の高さに抑えることが重要なんです。
ドライバーショットではどうしても遠くに飛ばそうという意識が出るためスイングも必要以上に大きくなりがちですよね。
アドレス時から肩が90度くらい回ったら、右耳の横あたりにグリップした手が来ているはずです。
実はバックスイングはこの程度、手を振り上げれば十分なんでです。
それ以上無理にトップを持っていくと、フェースのローテーションが大きくなり真っ直ぐに当たらなくなったり、軌道も乱れがちになるんですよね。
アドレス時から肩が90度くらい回ったら、右耳の横あたりにグリップした手が来ているはずです。
それ以上無理にトップを持っていく必要はないんです。
特に体が硬くて窮屈に感じる人は左肩はアゴの下に入っていれば十分だそうです。
今までよりもコンパクトなトップにすると、最初は飛距離が落ちるかもしれない。
しかし、タイミングが合い、体幹、腕、クラブの連動性が高まれば、飛距離を出せるようになりますよね。
極力コンパクトなトップオブスイングを意識することに心がけましょうね。
石川遼プロもコンパクトなトップに改造したはるそうですよ。