オレンジシガカントリークラブ(オレンジシガCC)

オレンジシガCC

「オレンジシガカントリークラブ」は、滋賀県甲賀市信楽町宮町字桧谷、地区に1984年(昭和59年)開場。
狸さんの置物で有名な信樂町の宮町遺跡(みやまちいせき)または紫香楽宮跡、宮町地区(しがらきのみやあと みやまちちく)の古代宮殿遺跡近くに造られている。
国の史跡に指定されているのを見渡せる飯道山の南側斜面の緩やかな丘陵地にに広がっており一目で遠くまで見渡すことができる丘陵コース。
全てに凝ったコースデザインがゴルファー達の印象に深く残り、プロゴルファーも絶賛する滋賀県の人気コース。

飯道山(はんどうさん)

「飯道山」は湖南市・甲賀市水口町・信楽町の境にあり、標高は664メートル。
金勝山・太神山ともに修験道を修める信仰の山で、山岳信仰の拠点です。
甲賀忍者の修練場であったといわれています。山頂には、奈良時代建立の飯道寺跡があり、付近にはのぞき岩、不動明分け岩、蟻の塔渡し胎内くぐりなどとよばれる奇石・怪石が散在します。
山頂に立つと、信楽の山々を隔てて金勝・田上、遠くは京都の鷲峰山や湖水のかなたの比叡・比良の山々を望むことができます。
この景勝の地で、織田信長が国見をしたと伝えられています。

祭神として穀物神の宇賀御魂神および、弁財天を習合する飯道権現が挙げられている(『飯道寺古縁起』)ことや、飯道山を水源とする水への民俗信仰が伝わることから、山麓住民による分水信仰があったことがうかがわれる。
和銅年間に熊野本宮から分霊したと伝えられる。古くは宝亀2年(771年)の勅符に封戸1戸を与えられたとあり、『三代実録』元慶8年(884年)3月27条には従四位下に昇階したとの記述が見られる。
紫香楽宮の造営や奈良東大寺大仏殿の修覆に際して信楽杣産の木材が用いられたことに因み、飯道権現を信楽杣の森林支配の神とする国家の承認が封戸の授与や飯道権現の祭祀に結びつき、さらには東大寺二月堂守護神として飯道権現が祭られることにつながったと考えられている。
久安2年(1146年)に「飯道権現」の勅額を受け、中世には油日大明神とともに甲賀郡の住人に崇敬された。
戦国期には甲賀忍者の修行の場でもあったという。
明治の神仏分離により、神宮寺であった飯道寺は廃寺となり、飯道神社は村社に列せられた。

飯道山は全山が花崗岩からなり、西覗き岩・不動押し分け谷・蟻の塔渡し・胎内くぐり・鐘掛岩などの奇岩が各所にあって、1951年(昭和26年)に再興された飯道山行者講の修行場となっている。
山上には、往時の遺構が他にものこり、飯道寺跡・行者堂・弁天堂・五院跡・木喰上人応其墓などがある。

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「オレンジシガカントリークラブ」概要

「オレンジシガカントリークラブ」は、新名神・信楽ICから3㎞(約5分)と立地が抜群。
広々として見渡される美しい緑あふれる理想的な環境の中に生まれた18Hで、本格的なチャンピオンコースです。
アウト、インで異なる表情をみせる18ホールズ。
巧みな設計は、飛距離だけでなく、正確性も求められ、腕を試されるコースといえるでしょう。
コースの特徴を読み解きながら、あなたらしいプレーを楽しんでください。
グリーンはベントグリーン、アンジュレーションが名物。



滋賀県甲賀市信楽町宮町字桧谷1000
TEL:0748-83-0111
FAX:0748-83-0115
運営会社:オレンジシガ(株)
公式サイト:https://orange-shiga.co.jp/


カード:AMEX DC JAL JCB NICOS SAISON UC VISA ダイナース UFJ 

開場日:1984年(昭和59年)10月27日
設計者:滋賀測量設計事務所

面積:1,070,000m2 丘陵コース ベント(ペンクロス)2グリーン レギュラー:5,987ヤード 
コース:OUTコース パー 36 3,401ヤード INコース パー 36 3,296ヤード TOTAL パー 72 6,697ヤード 

JGAコースレート:72.7
フェアウェイ:コーライ 刈り方:ゼブラカット ラフ:ノシバ バンカーの数:42 


プレースタイル:リモコン式・乗用カート(スコア集計機能付きGPSナビ5人乗り)

宅配会社:ヤマト運輸

提携コース:宇治カントリークラブ

【レストラン営業時間】
開場~16時まで(都合により、営業時間が変更になる場合がございます)

練習場

打球場 200ヤード 16打席 バンカー練習場 パティンググリーン

車の場合

新名神高速道路/信楽ICより3㎞(5分)
新名神「信楽I.C」料金所を出て307号線信号を左折、スグの信号を左折、次の信号「黄瀬」交差点を右折。

「オレンジシガカントリークラブ」コース概要

「オレンジシガカントリークラブ」は、飯道山の山裾に広がり、大自然の美しさとその恵まれた地形を巧みに生かし戦略性を兼ね備えた18ホール。
コースレイアウトは全体的にフラットでアウト・インとも正確なショットと多彩なテクニックを要する。
距離的には「バーディを狙えるが、いたずらとも思わせる飯道山からの風がプレーヤーの決意を鈍らせる。
アプローチとバッティングの良し悪しがスコアを左右する。
グリーンはベントグリーン、アンジュレーションが名物。

OUTコース パー 36 Back: 3238Y Regular: 3060Y Ladies: 2379Y

正確なショットと多彩なテクニックが要求されるドラマチックなコース
アウトコースは全体にフラットで戦力的。
それぞれ個性的なホールが展開し、正確なショットや多彩なテクニクが必要なドラマティックな玄人好みの造りでカップインするまで気が抜けないホールが連続する。
コースマネージメントを考え、ティショットの落とし場所をよく考えて攻める。
アウトは真っすぐでフラットなホールからスタートし、大きなバンカーのある打ち下ろしの5番と長い8番がスコアを左右する。

No.5 PAR 4 Back374Y
名物ホールの打ち下ろしミドルホール。
セカンド地点にあるクロスバンカーがキーポイントになる。
豪快に越えていくか?
それともバンカー右のフラットな所へ打ち、安全に攻めるか?
コースマネジメントがカギとなる。
グリーン手前のアリソンバンカーにも注意。

INコース パー 36 Back: 3105Y Regular: 2927Y Ladies: 2528Y

インコースは、飯道山に山裾に広がる戦略的なコースで、全体的にフラットで松林にセパレートされているが距離は比較的短く感じられる。
また、南側斜面の緩やかな丘陵地に造られ、比較的フラットなレイアウトとなっていて地形をうまく使ったレイアウトでありグリーンのアンジュレーションをどう克服するかがポイントで飯道山から吹く風にも注意したい。

距離的にはバーディを狙えるホールが、ありますが、いたずらとも思わせる飯道山からの風がプレーヤーの決意を鈍らせる。
そして、15番・16番の距離が長く、高所に位置するため風に悩まされるので、この2ホールがカギ。
アプローチとパッティングの良し悪しがスコアを左右する。
グリーンは微妙なアンジュレーションがあり、オンしても安心できない。

No.14 PAR 4 Back327Y
意外と難しいサービスミドルホール。
距離が短いミドルホールで、一見サービスホールに見えるが案外難しい。
ティショットは飛距離よりも確実性を重視して左の山裾狙いで打つこと。
右グリーンはアンジュレーションに注意。
左は砲台グリーンになっていて外すと厄介。

「オレンジシガカントリークラブ」感想

「オレンジシガカントリークラブ」は、人気があるゴルフ場なのでいつも詰まっていますが、平日のプレーだったのでスムーズに回れました。
開場から30年以上経っており建物など施設面では古くなっていますがと、ても綺麗に保たれており、気持ちの良いゴルフ場です。

コースの手入れも良くフェアウェイ、ラフ、グリーンとも良好で楽しくプレーが出来ます。
ほんと歴史がある綺麗なゴルフ場でした。

コースは、距離は長くはありませんが、直角に曲がっているホールや、バンカーがうまく配置され、ボールの落とし所を考えながらプレーしなければいけないコースです。
比較的フラットに造られており、距離もちょうど私には良い感じです。

池も大きめのものがあったけどプレッシャーは感じず。
コース自体は狭くも広くもない普通な感じですが、打ち上げ打ち下ろしが多かったです。
初心者向けかもしれませんね。

ただ、グリーンは小さめなので、初心者はアプローチのせるのが難しいかなぁ。
グリーンが小さく、距離感と方向性がカギになると思います

よいスコアで回るには、グリーンの攻略がカギとなります。
ここのグリーンがともかく小さく難しかったです。
そして、とても速く、いつも苦労させられますが、パッティング巧者には楽しいコースです。
よと同伴者に教えてもらいました。
グリーンは小さく非常に難しかった感じです。


お薦めのコースですが、土日が人気のコースだけあって、少し混むそうです。

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