小野グランドCC
「小野グランドカントリークラブ」は、兵庫県小野市中谷町、地区に1979年(昭和54年)開場。
日本シニアオープン・関西オープン・近畿オープン等を開催している本格的なトーナメントコース。
美しさの中にも戦略性を追求したニューコースは、ゴルファーのチャレンジ魂を刺激する本格派のアスリートコースです。
小野市
小野市(おのし)は、兵庫県の中南部・東播磨のほぼ中心に位置する市で北播磨の中心都市である。
地域的には東播磨(東播)、あるいは北播磨(北播)に区分される。
兵庫県の県庁所在地である神戸市と播磨地方の中心都市である姫路市という兵庫県下における二大都市のほぼ中間に位置し両市のベッドタウンとしての機能を持っている。
このような事から1970年代から1980年代にかけて特に宅地化が進められたが、兵庫県で有数の伝統工芸都市として知られ、そろばんの生産地で有名である。
播州そろばんは、天正年間に豊臣秀吉が三木城を攻略した際、近江の国、大津地方に逃れた住民が大津そろばんの製造法を習得し、彼らが小野周辺に帰郷して、そろばんの製造を始めたことが播州そろばんの起源となった。
樺・柘植・黒檀などの木材が使用される。
また、東隣の三木市と共に金物でも知られ、播州鎌は兵庫県の伝統的工芸品に指定されている。
「小野グランドカントリークラブ」概要
「小野グランドカントリークラブ」は、吉川インターから車で20分くらいのところにあります。
ドラマチックなプレーを終えたあと、その余韻を静かに楽しむクラブハウスは、気品漂う格調高い、やすらぎの空間です。
開放感を満喫できる広いフェアウェイと戦略的なコースレイアウト。
距離が長く広々としたニューコースと距離は短いが戦略的なオールドコースで飛距離自慢から技巧派まで幅広いゴルファーに愛されている36ホールの丘陵コース。
全ての乗用カートにコースナビゲーションシステム完備。
兵庫県小野市中谷町1413
TEL:0794-67-1500
FAX:0794-67-1505
運営会社:グランド開発株式会社(株式会社キャムコ
公式サイト:https://onogrand.co.jp/
カード:AMEX JCB SAISON SC UC VISA UFJ
開場日:1979年(昭和54年)10月18日
設計者:篠木 隆明氏
面積:183万m2 丘陵コース ベント(ペンクロス)1グリーン
コース:OLDコース OUTコース パー36 3,288ヤード INコース パー 36 3,133ヤード TOTAL パー 72 6,421ヤード レギュラー:6,111ヤード
NEWコース OUTコース パー 36 3,588ヤード INコース パー 36 3,539ヤード TOTAL パー 72 7,127ヤード
レギュラー:6,616ヤード
フェアウェイ:ベント 刈り方:ゼブラカット ラフ:ノシバ バンカーの数:155 池が絡むホール数:15
コースレート:70.8(オールドOUT・オールドIN・ベント) 74.0(ニューOUT・ニューIN・ベント)
ラウンドスタイル:キャディ付きかセルフの選択制。 リモコン式・乗用カート(スコア集計機能付きGPSナビ搭載、5人乗り)
開場時間:通常:6:30~ 冬季:7:30~
宅配会社:ヤマト運輸
1999年(平成11年) 関西オープン(ニューコース)優勝者:平石武則プロ
2014年(平成26年) 日本シニアオープン選手権(ニューコース)優勝者:倉本昌弘プロ
練習場
打球場:1F(屋根付)8打席・2F(屋根なし)8打席の計16打席、全長180Yardの打球練習場です。
アプローチ練習場、バンカー練習場、パティンググリーン完備
ご利用の際はキャディマスター室にてボール貸出機用のコインをお求めください。
(1枚25球 300円+税)
車の場合
中国自動車道/吉川ICより12㎞
吉川ICを降り最初の信号を右折、そのまま直進し桃坂の交差点を右折しコースへ。
山陽自動車道・三木東ICを降り、最初の信号を右折し小野方面へ。
谷口前の交差点を左折、豊地の交差点を右折、桃坂の交差点を左折。
案内板に従いコースへ。
「小野グランドカントリークラブ」コース概要
「小野グランドカントリークラブ」は、東条のなだらかな地形に広がる戦略性に富んだ36ホールのトーナメントコースです。
貴方は、興奮という名のドラマに出会うゴルフ場です。
広々として寛大なフェアウェイ、地形を活かして設計された池、個性的なバンカー、アンジュレーションのあるグリーン。
美しさの中にも戦略性を追求したニューコースは、ゴルファーのチャレンジ魂を刺激する本格派のアスリートコースです。
ミドルは距離があり、ショートは池とバンカーが巧みに絡んで、ロングは思い切ってティーショットを打てるロケーション、一打ごとに熱い興奮がプレーヤーの心を満たします。
グリーンも大きいのでのびのび打てるが、バンカーが多いので攻略ルートはしっかり計算すること。
36ホールの特徴は距離が長く広々としたニューコースとオールドコースは距離は短いが戦略的なフラットなホールが続くので方向性が良ければベストスコアも狙える。
飛距離自慢から技巧派まで幅広いゴルファーに愛されています。
全ての乗用カートにコースナビゲーションシステム完備。
「小野グランドカントリークラブ」OLDコース 概要
OLDコースは丘陵地に沿ってなだらかに広がるフェアウェイ、豊かに生い茂る松林、グリーンを一望できるティーからの壮大な眺めが楽しめる。
自然と語り合うゴルフ本来の楽しさを満喫できるコースです。
フラットで距離が短めで、年配の方や女性ゴルファーも攻略可能な美しいコース。
そして、OLDコースはフラットなホールが続くので方向性が良ければスコアはまとまりやすいでしょう。
OLDコースのINコースは、ショートホール3ホール、ミドルホール3ホール ロングホール3ホールの設定です。
OLDコース・OUT パー 36 ヤード数 Back: 3288Y Regular: 3135Y Ladies: 2908Y
No.5 PAR 4 Back398Y
左ドッグレッグのミドルホール。
ティーショットは左バンカーの右へ。
セカンドは打ち上げとなり、
花道狙いで低いボールで斜面にバウンドさせてもパーオン可。
OLDコース・IN パー 36 ヤード数 Back: 3133Y Regular: 2976Y Ladies: 2716Y
No.10 PAR 5 Back490Y
なだらかな打ち上げのロングホール。
ロングヒッターは2オンのチャンス。
ティーショットはバンカー左、
サードショットはグリーンに傾斜があるので乗せ場所に注意。
「小野グランドカントリークラブ」NEWコース 概要
NEWコースは、1988年(昭和63年)に9ホールが完成して18ホールになったが距離が長く、要所にマウンドがつけられ難しくなりましたが、やりがいのあるコースです。
美しさの中にも戦略性を追求したNEWコースは距離が長く、巧みに池やバンカーが配置され、変化に富んだ雄大な造りでゴルファーのチャレンジ魂を刺激する本格的なアスリートコース。
距離もたっぷりあり、戦略性に富んだコースの中でのプレーは貴方には、興奮という名のドラマに出会えます。
そして、7,000ヤードのトーナメントコースに挑戦できます。
そんなこんなで、NEWコースは生半可では攻略できない楽しさが待っています。
NEWコースは広々として寛大なフェアウェイ、地形を活かして巧みに配された池、個性的な深いバンカー、アンジュレーションのある目に鮮やかなベントグリーン。
また、ミドルは距離があり、ショートは池とバンカーが巧みに絡んで、ロングは思い切ってティーショットを打てるロケーションで、一打ごとに熱い興奮がプレーヤーの心を満たしてくれます。
要所・要所にマウンドがつけられ難しいホールとなったトーナメントが開催できるセッティングのコースです。
NEWコース・OUT パー 36 Back: 3531Y Regular: 3344Y Ladies: 2906Y
No.7 PAR 3 Back217Y
池越えの名物ショートホール。
ティーショットで無理をせず、
左フェアウェイからアプローチ勝負でも良いのでは。
右サイドにピンがあればグリーン奥まで打ち、
そこからアプローチ狙いがベスト。
NEWコース・IN パー 36 ヤード数 Back: 3482Y Regular: 3272Y Ladies: 2879Y
No.13 PAR 5 Back522Y
谷越えで右ドッグレッグのロングホール。
ティーショットは右サイドのバンカーを避け、
左サイドのフェアウェイがベスト。
グリーン手前にバンカーがあるので、
サードショットは高いボールで。
「小野グランドカントリークラブ」感想
「小野グランドカントリークラブ」は、山陽自動車道三木小野インターチェンジを降りて車で10分とアクセス抜群。
施設は華美すぎないシックな雰囲気で綺麗にされていてます。
フェアウェイの青々とした芝グリーンの美しさコースメンテナンスが大変いき届いた素晴らしいコースです。
コースはOLDドコースとNEWコースが用意されています。
共に18ホールの本格的なチャンピョンコース!
OLDコース・感想
OLDコースは自然の造形をそのまま活かしたようなコースでティーイングエリアからグリーンが見渡せるコースが多く、自然の中でプレーするゴルフ本来の醍醐味が味わえると思います。
ティーイングエリアからは見た目、以上にコース幅は広いです。
全長約6,000ヤードと距離は比較的短めで、直線的なホールが多いのが特徴です。
ただ、距離は短いが、その分セカンド地点が絞られている感じを受けました。
フェアウェイは広くはないですがあまりOBにもならず打ちやすいです。
フェアウェイが綺麗でラフも短くないですが埋もれてロストする可能性がある程ではなかったです。
池絡みのホールを無難に乗り越えれば、良いスコアも期待できるコースだと思います。
グリーンスピードは早めでしたが、アンジュレーションはあまりキツくないのでそれほど苦労しないと思いますよ。
ただ、グリーンは易しく見えるのですが、曲がったり曲がらなかったりで、もったいないパットが多かったのが残念です。
どちらかと言うとスコアが出やすいコースで戦略性よりもゴルフの自然性を楽しめるコースになっている感じを受けました。
NEWコース・感想
フェアウエイ、グリーンともに綺麗にメンテナンスされていました。
NEWコースはレギュラーティーから全長約6,600ヤードありフェアウェイは広々としていますが、地形が活かされた起伏がある上に、池と独特なバンカーが多く配置されているので、はっきり言ってコースマネジメントが重要になってくるコースです。
バンカーや池が巧みに配置されていて、戦略性の高いコース。
距離も十分で、本格的なチャンピョンコースです。
フェアウェイも広いので気持ちよくショットができますが登りのコースが多くて思ったより距離が長かったです。
コースは、バンカーが嫌らしく配置され狙い所が限られていたり、池やバンカー越えのピン位置であったりして大変むずかしかった
感じました。
ラフに入れると芝芽が強くなかなか大変でした。
フェアウェーやグリーンはデポット跡も少なく良かったです。
グリーンは早くてとても素晴らしかったです。
グリーンもトリッキーな感じはあまりなくなく、やさし目なイメージを受けました。
トーナメントが開催されるだけあって、傾斜もきついグリーンでは3パット連発になりました。
微妙なグリーンの感じを受けました。
木々や花も景観良く配置され手入れされていて、目にも優しく癒されるコースでした。
超、お薦めのコースです。