亀岡カントリークラブ(亀岡CC)

亀岡CC

「亀岡カントリークラブ」京都府亀岡市東別院神原、地区に1975年(昭和50年)開場。
京都市街・大阪北部から至近距離にある緑豊かで亀岡市街を一望できる自然環境抜群の丘陵地に造られています。
コースの距離も長くて広いのでドライバー好きの人には特におすすめできるコースです。
京都縦貫道が開通したので、大阪からも京都からも1時間位で行ける人気のゴルフ場です。

竜ヶ尾山(たつがおやま)

標高412.4メートル。地元では竜尾山(りゅうびさん)などと呼ばれ、 大阪平野を流れる安威川などの源流地。
山頂付近には亀岡カントリークラブがある。
東麓から北麓にかけて京都縦貫自動車道が通り天岡山トンネルが貫く。
山頂付近の亀岡カントリークラブに隣接して、ハンググライダーの滑走路があり、滑走路からは西方に視界が開け、亀岡市を眼下に見下ろすことができ、遠くは「半国山」や「大江山」の頂きが望める。
その横に、「かめおか霧のテラス」という展望デッキが設置されており、自由に見ることができる秋口からの霧が深い日には、眼下一面の丹波霧の雲海が開ける。
条件さえ整えば丹波霧の雲海に加えて、「ブロッケン現象」を観察することもできる。
条件としては、「比較的高い位置まで霧が漂っていること」、「上空に雲がなく、よく晴れていること」。

 西麓には京都先端科学大学(旧京都学園大学)の学園祭の号に用いられるなど親しまれている山ですなんですよね。
又、大阪平野に流れる込む安威川などの源流地でも知られています。 

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「亀岡カントリークラブ」概要

「亀岡カントリークラブ」は、京都市街・大阪北部から至近距離にある緑豊かで亀岡市街を一望できる自然環境抜群の丘陵地に位置しています。
コースは本格的で戦略的なチャンピオンコースとして知られており、距離も長くて広いのでドライバー好きの人には特におすすめできるコースです。

クラブハウスにたどり着くまでの上り勾配はきついですよ。
京都からの道中は安全運転されれば問題ないですが高槻・茨木から亀カンは道が狭いので、十分に注意が必要です。
そして勾配はちょっと強めで15%を超えるところもあると思います。
その代わりあとに絶景のご褒美がありますので、ゴルフが楽しめます。
澄んだ空気、柔らかな陽光の中、雄大な「亀岡カントリークラブ」で、あなたのショットがときめきます。

今はお亡くなりになりましたが、自民党の元幹事長、野中広務氏も理事長をされていました。

「亀岡カントリークラブは歴史もあり名門コースとして名をはせていましたが・・・?
バブル期以降、売上等が落ち込み、2003年(平成15年)10月29日に大阪地裁へ民事再生法を申請し適用されて今に至っています。

京都府亀岡市東別院町神原
TEL:0771-27-2326
FAX:0771-27-2329

運営会社:大日観光(株)
GOLF場HP  
www.kameokacc.com

カード:JCB  VISA  MASTER  アメックス

開場日 1975年(昭和50年)7月14日
設計者:町田 義雄氏 

面積:90万m2 山岳コース ベントの1グリーン、一部2グリーン レギュラー:6,583ヤード
コース:OUTコース パー 36 3,419ヤード INコース パー 36 3,495ヤード TOTAL 18ホール パー 72 6,914ヤード
コースレート:73.6(OUT・IN・コーライ) 73.6(OUT・IN・ベント)

フェアウェイ:コーライ ラフ:ノシバ  バンカーの数:60  池が絡むホール数:3

ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可 キャディ付とセルフの併用 リモコン式・ 乗用カート(5人乗り)

姉妹コースとして「サングレートゴルフ倶楽部」(兵庫県三田市市、18ホール、6715ヤード、パー72)があります。

設計者、町田 義雄氏は、1905年(明治38年)大阪府に生まれる。
東京農業大学林学科に入学し造園研究を行う。
1924年(大正14年)にゴルフ場設計者であるャールズ・ヒュー・アリソンに師事する機会に恵まれ、東京ゴルフ倶楽部のコース造成現場の担当者となる。
1929年(昭和4年)東京ゴルフ倶楽部の責任者。
1934年(昭和9年)宮内省に入庁。内匠寮に所属し、当時、吹上御所に存在したゴルフコースの管理を担ったと見られている。
第二次世界大戦後は再び民間に転じ、1949年(昭和24年)宝塚ゴルフ倶楽部コース造成担当に就任。
1951年(昭和31年)加古川ゴルフ倶楽部取締支配人。
以後、国内の多くのゴルフ場の設計に携わった}
町田義雄氏、設計のコースは、ほかに、「泉佐野カントリークラブ」「山の原ゴルフクラブ」を設計されています。

開場時間:通常:7:00~
宅配会社:日本郵便(ゆうパック)

【練習場】
練習場(アイアン)

打球場:150Y  5打席(アイアンのみ)・パター練習場

【車の場合】

京都縦貫自動車道/亀岡IC~ 4 km (10分)
名神高速道路/茨木IC ~40分 茨木ICから一般道は国道171号線を京都方面へ向かい茨木川を渡り、西河原西交差点を左折し亀岡方面へ向う。
阪神高速道路/木部 ~40分 大阪からは阪神高速池田線の終点木部ICで降り、国道423号線を亀岡方面へ。
ICから約40分。
新御堂筋/止々呂美30 分 新御堂筋利用、箕面グリーン道路止々呂美を出て、R423号線を亀岡方面へ。
京都からは老ノ坂亀岡バイパスを利用し亀岡ICからコースへ。約22km、50分。
京都縦貫亀岡ICから5分くらい、通が細いので注意しましょう。

 「亀岡カントリークラブ」の周辺

四季と共に古都・京都の奥座敷、亀岡に歴史と伝統のパノラマがたけています。
竜尾山(りゅうびさん)標高412.4メートルの頂上付近一帯にゴルフ場は造られています。
東麓から北麓にかけて京都縦貫自動車道が通り天岡山トンネルが貫いております。
山頂付近の「亀岡カントリークラブ」に隣接して、ハンググライダーの滑走路があり、滑走路からは西方視界が開け、亀岡市を眼下に見下ろすことができ、遠くは「半国山」や「大江山」の頂きが望めます。
さらに、秋口からの霧が深い日には、眼下一面の丹波霧の雲海が開けます。

接する京都市とはJR山陰本線・国道9号・京都縦貫自動車道などで結ばれ、また大阪府とも隣接しており京都市へは電車でも車でも約20分、大阪市へは車で約1時間と暮らしや経済はもちろん、観光にも便利な町です。

東別院町からは江戸時代にあって倹約を説き商人道を講じた「心学」の「石田梅岩の生誕の地」です。

「石田梅岩」
士農工商の身分制度で最下層に位置付けられ、自信を失っていた商人達に商人の道を説き、また、市場価の変動や流通、経済の仕組みを見抜いて、企業のあるべき姿を合理的に打ち立てた先駆者と言われています。

「亀岡カントリークラブ」コース概要

「亀岡カントリークラブの、ゴルフ場は緑豊かで、亀岡市街を一望の下に見渡すことができる、自然環境抜群の丘陵地に造られており、山の頂にレイアウトされた18ホールです。
コースは山の頂上にもかかわらず、多量の土砂を動かしたので、 フェアウェイは比較的フラットに仕上げてあり、本格的な戦略性のある。
チャンピオンコースとして知られております。

フェアウェイも広く、ゆったりとしたレイアウトで初心者からロングヒッターまで幅広い層を楽しませてくれる、山岳コースで、ミドルホールの
距離が長いのが特徴のひとつかなという感じです。

池越えや谷越え、豪快な打ち下ろしなどのコースレイアウトが、戦略性とともに面白味のある設計となっています。
コースの距離も長くて広いのでドライバー好きの人には特におすすめできるコースです。
グリーンはベント芝の1グリーン(一部2グリーンあり)で大きめです。
微妙な面白いグリーンです・・・・が、読みすぎに注意が必要かも・・・・?

OUTコース PAR 36 ヤード数 Back:3419Y Regular:3275 Ladies:3547Y

アウトコースは、池越え、 谷越えのホールが多く個性的なホールが続くので、メンタル面のプレッシャーは多くかかリます。
3
番は打ち下ろしのショートだが、うっかりオーバーするとOBになるので気をつけたい。
5番はOBも無い豪快な打ち下ろしだが、グリーン手前はバンカー、左は池、奥はOBなので2オンは狙わず正確に打つ必要があります。
7番は池越えで、グリーン面は見えないが受けている。

No.2 PAR 4 Back424Y
2番は230ヤード地点までやや下りで、軽く逆S字に曲がっている難ホールです。
ティショットはフェアウエイセンターから右サイドが狙い目。
2打目以降はグリーン手前にのぼり傾斜があるために正確なショットが必要になります。

INコース PAR 36 ヤード数 Back: 3495Y Regular: 3308Y Ladies: 2656Y

インコースは豪快な打ち下ろしのホールが多いのが特徴。
10番は、右側がOBの第1打で1本杉の左側を狙うのがポイント。
14番は使用グリーンによりフェアウェイも違うので攻め方も変わります。

No.16 PAR 3 Back158Y
やや打ち上げのショートホール。
打ち上げは5Y。
左はOBになりやすいので正確で慎重なショットが求められる。

「亀岡カントリークラブ」感想

「亀岡カントリークラブ」のクラブハウス、施設等は古さの中に歴史を感じるゴルフ場です。
最盛期の頃に比べるとかなりコースの手入れの悪さも感じます。
外部に委託されているせいかも知れません。
フェアウエイがかなり傷んでいて芝生が泣いています。
このコース基本は1打目2打目は打ち下ろしで、それ以降は打ち上げでグリーンは砲台グリーンの受けグリーンが特徴です。
そのために、ドライバーで飛ばす方には非常に有利なコースです。

そして打ち上げの距離の勘が重要なので、実際の距離より少し大きめのクラブで攻める勇気も大切です。
見た目以上に距離を感じるコースです。

グリーンの傍からのアプローチで注意していただきたいのが・・?
グリーン面が見えない時はグリーンの旗に照準を合わせポールに合わすと必ずショートします。
旗または旗の上に合わせて丁度になります。
緒戦して見て下さい。


どのホールもティーグラウンドからの景色は良かったですよ。
池越え、谷越え、打下ろしのところから打ち上げ、そしてバンカーや木か効いていておもしろい飽きないコースだと思います。

聞いた話ですが無料でアイアンのみショット練習が出来る嬉しいサービスがあるそうなので練習される方はマスター室で確認してみて下さい。

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