「滝野カントリー倶楽部(滝野CC)」迎賓館コース

「滝野CC」迎賓館コース


「滝野カントリー倶楽部」迎賓館コースは、兵庫県加東市少分谷(しょうぶだに)、地区に1996年(平成8年)開場。
ゴルフ場は、東条の美しい景観に広がる110万平方メートルの雄大な敷地に最大高低差10mという超フラットな地形の中にバンカーや池、
ハザートを巧みに配しフェアウェイにも洋芝を使用した1年中緑鮮やかな18ホールの丘陵コースです。
中国自動車道のひょうご東条ICから車で約20分のところにあります。
神戸・大阪方面からだけでなく、岡山方面からも抜群のアクセスを誇ります。

加東市(兵庫県)

加東市は、兵庫県の播磨地方の東側に位置する内陸都市であり、旧加東郡の社町、滝野町、東条町が2006年3月20日に合併して発足した。
これを以って加東郡は消滅した。
紀元前76年(垂仁天皇・すいにんてんのう・日本の第11代天皇の創建)の佐保神社は、北播磨有数の神社として知られ、旧社町は門前町として大きく発展した。

垂仁すいにん天皇二十三年の創建と伝えられていますがこの当時は加西の鎌倉峰かまくらのみねに鎮座されていました。のち奈良時代の初め養老ようろう六年(722年)に阿部野三郎太夫あべのさぶろうだいふという翁に神託があり現在の場所におうつし申し上げたとのことです。 それ以来当社は郡内(旧加東郡内)のみならず播磨でも著名な神社として深い信仰を集めてまいりました。
とりわけ鎌倉時代には尼将軍として有名な北条政子が当社を崇敬し、本殿の再建と四方内外に檜造りの鳥居八基を建立こんりゅうさせていることからもその様子がうかがえます。

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「滝野カントリー倶楽部」概要

「滝野カントリー倶楽部」迎賓館コースのクラブハウスはの名の通り、クラブハウスの設備も充実している。
瓦葺きが日本家屋の趣を見せる、落ち着いた佇まいで中庭も設えられた美しい様は、まさに迎賓館の装い。
設計は“水の小林”との異名を持つ小林光昭氏だけに、ホールの半分が大きな池が絡むという景観の美しさと、水の戦略性に富んだコースだ。
また、もう一つの特徴は、年中美しい緑が映えるフェアウェイ。
洋芝を使用し、通常、茶色く変色する時期となる冬シーズン前の、10月には種まきをし、11月には新しい芝が生える、いわゆるオーバーシードされることで冬も新緑のフェアウェイに保たれている。
1年を通じて美しい緑と水のコントラストを楽しめるのも、魅力のひとつとなっている。


兵庫県加東市少分谷460-111
TEL:0795-47-1911 
FAX:0795-47-1921
運営会社:滝野カントリー倶楽部(西播磨開発株式会社)
公式サイト:https://takinocc.com/

カード:AMEX JCB VISA ダイナース MasterCard 

開場日:1996年(平成8年)05月02日
設計者:小林 光昭氏 1929年9月8日 (昭和4年) 愛知県知多郡生まれ、ゴルフ設計の大御所、井上誠一氏、三好徳行氏、そして叔父の小林英年氏らの影響を受ける。
また、昭和45年開場のレイクウッドゴルフクラブ (神奈川県) の設計造成時、アメリカ人設計家 テオドール・G・ロビンソンとの出会いから、水のハザードの素晴らしさに驚嘆し、水のレイアウトを大胆に取り入れ、「水の小林」と言われるようになる。

面積:1,100,000m2 丘陵コース ベント(ペンクロス)1グリーン レギュラー:6,536ヤード
コース:OUTコース パー 36 3,473ヤード INコース パー 36 3,403ヤード TOTAL: パー 72 6,876ヤード
コースレート:72.1
フェアウェイ:ティフトン(冬期ベント芝オーバーシード) 刈り方:ゼブラカット ラフ:ノシバ バンカーの数:62 池が絡むホール数:8

ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可 リモコン式・乗用カート(スコア集計機能付きGPSナビ搭載、5人乗り)

開場時間:通常:7:00~ 夏季:7:00~ 冬季:7:00~
宅配会社:ヤマト運輸

「滝野カントリー倶楽部」コース概要

「滝野カントリー倶楽部」迎賓館コースは、東条の美しい景観に広がる110万㎡の雄大な敷地に広がる水と緑のコース、 最大高低差10mというフラットな地形のなかにゴルフの醍醐味の全てを巧みに配置しています。フェアウェイにも使用した洋芝の鮮やかな緑と精緻なプレイを要求するハザードの数々。
迎賓館コースは、半分のホールが池絡みとなっており、水の景観美と、水の攻略精神を奮い立たせるかのような豊かな水と戦略性を合わせ持つコース。
フェアウェイは、オーバーシードされ、冬でも緑の絨毯が広がり、一年中、水とのコントラストの美しさを楽しめる。
ラウンドするたびに挑戦意欲が刺激されるお薦めのコースです。

OUTコース パー 36 ヤード数 Back: 3473Y Regular: 3294Y Ladies: 2817Y

アウトコースは、広々としたフェアウエイ、最大高低差10mのフラットな地形にバンカーや池、ハザードを巧に配し、ダイナミックな攻めのゴルフが楽しめる。
全般にどのホールもアンジュレーションは少なく、特に打ち上げホールはほとんどない。
またミドルホールはティグラウンドから、ロングホールは第2打地点からピンポジションが確認でき、ホール攻略法も立てやすい。
ただし、5ヶ所の池が戦略的にレイアウトに取り入れられ、2番のパー5ホールと3番のパー3ホールがスコアメイクのカギとなる。
さらに5・6番はクリークがフェアウェイを横切るなど頭脳的プレーが要求されるホールも多い。

No.5 PAR 4 Back432Y
ストレートで距離のあるミドルホール。
右隣接ホールと右林はOB。
左隣接ホールはセーフ。
グリーン横左林はOB。

INコース パー 36 ヤード数 Back: 3403Y Regular: 3242Y Ladies: 2729Y

インコースは精緻な造形で戦略的なプレーが要求される。
それに、ラウンドする毎に挑戦意欲をかきたてる設計。
最終ロングホールは景観のすばらしさとともに、長く記憶に残るホールである。

No.18 PAR 5 Back504Y
大きな池が特徴的な、名物ホールのパー5。
景観も美しいフィニッシングホールなので、
徹底した左サイドからの攻めで、清々しいナイスインを決めよう。
右サイドの雄大な池と存在感のあるクラブハウスとのコントラストが美しいホール。
ティーショットでは、右サイドの池を避けるのはもちろんのこと、
左サイドのバンカーにも気をつけながら、フェアウェイやや左サイドを狙いたい。
セカンド地点からは、175ヤード以上のキャリーで池を越えるので、ロングヒッターなら2オンも可能。
2オン狙いの場合は、出玉が右に行くほど対岸が遠くなるので、ピン方向を狙わず花道方向狙いで。
安全に攻める場合は池の手前、広くなっている残り120~130ヤード付近にレイアップし、
ライの良いところからの3打目勝負がベストだ。
レイアップを選択した3打目は、グリーンセンターまで約95ヤード、
フロントまで約75ヤードを残す位置からグリーンを狙うのがベスト。
グリーン手前には左右にガードバンカーがあるので注意が必要。
若干受け気味のグリーンは、右が上がっている形状。
グリーン左サイドは奥も広く、池も絡まず安全な上、
上りのアプローチやパットを残すことになるので、ピンよりも手前か左サイドを狙いたい。

「滝野カントリー倶楽部」感想

「滝野カントリー倶楽部」に到着すると、重厚感があって、とてもシックな佇まいが、何か特別な場所に来た事を感じさせてくれます。
エントランスは広々として開放的でとても清潔感がある雰囲気でした。
迎賓館コースに来てまず驚いたのが、キャディさんやスタッフの方の対応がとても良く、何を言うにも、誰に話しかけても、皆さんが笑顔で、とても親切に対応してくれはり、ごっつい好印象でした。
ゴルフ場は、1996年(平成8年)開場の比較的新しいゴルフ場だと思います。

迎賓館コースは18ホールあり、元々は完全会員制のゴルフ倶楽部だったそうです。
別に八千代コースもあり、今では、両方が、一般ビジターにも開放されているそうです。

コースは東条湖の東に位置する林間・丘陵コースで、比較的距離の短いフラットなコースです。
アウトは比較的フラットですがフェアウェイが狭めのコースが多く、繊細なショットが必要で、インも距離は短い方ですが、池が多く、木々やバンカーといったハザードが多いので、ショットの正確性が試されるコースです。

グリーンのスピードは一般的なスピードでとても快適にプレーする事が出来ました。
比較的フラットで大きくドックレックしているコースが少ない為、優しめのコースかと思ったら、池や木々などのハザードが効果的に配置され、かなりの戦略がなければスコアを纏められない印象です。
マネージメント力が試されるコースだと感じました。
距離は短いのですが、戦略性に富んだコースが多いので、クラブ選択と方向性が非常に大切です。
あとグリーン周りからのショットが多くなると思いますので、アプローチが重要になってきます。

池を巧に配置しているので、怖がったら良いスコアーで上がれません。
気持ちで負けないように、攻めのゴルフでコースを攻略しましょう!

フェアーウェイは洋芝なので、冬にプレーしても緑が奇麗と感じました。
名物ホールの18番ホールは、右前面が池になっていて、しっかり絡んでくので、最後にドラマが待っているようです。
絶対スライス禁止って感じですかね。
お薦めのコースです。

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