橋本カントリークラブ(橋本CC)

橋本CC

「橋本カントリークラブ」は、和歌山県橋本市隅田町下兵庫、地区に1966年(昭和41年)開場。
過去にビッグトーナメントの舞台に何度も選ばれている、本格派コースです。
その人気は高く、予約サイトのランキングではナンバーワンに輝いたこともあります。
距離が長く手強いコースですが、ぜひ挑戦してみてください。

橋本市(和歌山県)

和歌山県内で唯一大阪都市圏(都市雇用圏)に含まれる市で、いわゆる和歌山府民が多い。紀ノ川中流に位置し、かつては紀ノ川による材木運搬や、高野山へ向かう際の宿場町として栄えた。
現在は、東西軸の京奈和自動車道・橋本道路及び国道24号と、南北軸の国道371号橋本バイパス(大阪府境以北は地域高規格道路「大阪橋本道路」)が市内中心部で交差し、また鉄道でも、大阪の難波駅と高野山方面とを結ぶ南海高野線と奈良県王寺駅と和歌山駅とを結ぶJR和歌山線が接続するという、この付近における陸上交通の要衝である。

「橋本」という地名は「橋のたもと」の意味で、1587年(天正15年)に応其上人がこの地において紀ノ川に架橋したことから、そのように通称されるようになったとされる。

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「橋本かんとりークラブ」概要

「橋本カントリークラブ」のクラブハウスは、鉄筋コンクリート造りの重厚感のあるどっしりとした佇まい。
目の前に駐車場があり、車を停めてから移動距離が短いのもポイント。
クラブハウス内は、開放感のある吹き抜けのロビー。
奥の窓が大きいので、晴れていれば室内は明るく開放的。

「橋本カントリークラブ」は、昭和30年代後期、和歌山県和歌山市の東、奈良に隣接する橋本市の丘陵地に位置し、和歌山の歴史と伝統、
そして金剛山を見渡せる恵まれた風景のロケーションにある。
ゴルフ場の建設は、南海グループにより進められ、1966年(昭和41年)10月16日、コース設計家の上田治の手により27ホールのゴルフ場が開場した。
前年の1965年(昭和40年)2月に設立された南海橋本観光開発株式会社が運営していたが、2015年(平成27年)7月に南海橋本観光開発株式会社と株式会社南海大阪ゴルフクラブ(大阪ゴルフクラブを運営)を吸収合併し、南海ゴルフマネジメント株式会社が設立され、以降は同社が運営している。

コースは、完全にセパレートされた各ホールはフェアウェイが広く、東コース、中コース、西コースとも適度なアンジュレーションのある地形が生かされ、豊富な立木に恵まれている。
全国でも有数のロングコースとして知られ、打ち上げのホールも多いことからタフなコースとしても知られている。

ビッグトーナメント開催の舞台となった東コース、中コース、西コースの3コース27ホールは、どの組み合わせでも距離が長く雄大な表情を持つコースである。
バックティからは7,200ヤードを越え、時にはプロも手こずることがある難易度が高いことで知られている。
「ウィザードゴルフトーナメント」(現・よみうりオープンゴルフトーナメント)9回開催(1970-1978年)、「ABCカップ・日米ゴルフ対抗」(現・ABCチャンピオンシップゴルフトーナメント)2回開催(1973-1974年)などが開催された。

2016年(平成28年)に日本最古のオープン競技である「第82回関西オープンゴルフ選手権競技」が開催された。
和歌山県では41年ぶりのツアー開催で、予選カットが5オーバー、優勝が6アンダーという結果には、「東の大洗、西の橋本」と謳われた。

和歌山県橋本市隅田町下兵庫1123
TEL:0736-36-1111 
FAX:0736-37-3330
運営会社:南海ゴルフマネジメント株式会社
公式サイト:http://www.hashimoto-cc.jp/

カード:AMEX BC DC JCB UC VISA

開場日:1966年(昭和41年)10月16日
設計者:上田 治氏(うえだ おさむ、1907年(明治40年)- 1978年(昭和53年)は、大阪府出身のゴルフ場設計者。
元競泳日本代表選手。100m背泳ぎ元日本記録保持者。
1930年(昭和5年)、「廣野ゴルフ倶楽部」(兵庫県)のコース設計で来日したチャールズ・ヒュー・アリソンは、コース設計図を作成した上で帰国した。
上田氏は、廣野ゴルフ倶楽部の造成工事に加わった、ゴルフは知らなかったが大学で林業や造園を学んだことを買われ、造成現場で助手として手伝った。
上田氏は、廣野ゴルフ倶楽部が開場した後も、嘱託として残りグリーンキーパーとして働いた。

面積:2,640,000m2 丘陵コース ベント(ーベントT1)2グリーン
コース:東コース パー 36 3,509ヤード 中コース パー 36 3,535ヤード 西コース パー 36 3,567ヤード
コースレート:東・中コース 7,041ヤード 74.5 中・西コース 7,102ヤード 74.4 西・東コース 7,073ヤード 74.5
フェアウェイ:コーライ ラフ:ノシバ バンカーの数:80 池が絡むホール数:6

ラウンドスタイル:キャディ・セルフ選択可 リモコン式・乗用カート(GPSナビ搭載、5人乗り) 5月よりキャディ付に限り、カートのフェアウェイ走行を行います(11月末日まで)。
順番は東→中→西→

開場時間:通常:6:30~
宅配会社:ヤマト運輸

2016年(平成28年)に日本最古のオープン競技である「第82回関西オープンゴルフ選手権競技」が開催された。
優勝者 趙炳旻(チョ・ビョンミン)

一人予約も設定されています。少し緊張しながらのプレーも楽しめますよ。

練習場

打球場 250Y 全50打席(1階・2階打席)広々としたドライビングレンジ、アプローチ、バンカー、パティンググリーン完備
コース内の練習場は大きなパッティンググリーンが2面
大きなグリーンが1面ありますが、グリーンはアプローチ練習用で、本当のグリーンの様に手入れされていませんので、かなり遅いです。

車の場合

南阪奈自動車道/葛城ICより27㎞(30分)
京奈和自動車道/橋本東IC
京奈和自動車道/橋本IC 松原JCTから約50分。
阪和自動車道、南阪奈道路を経由して新堂ランプの交差点を右折。
そのまま京奈和自動車道に乗り、橋本東ICで降りてすぐ右折。

「橋本かんとりークラブ」コース概要

「橋本カントリークラブ」は、名匠上田治氏設計の全国でも有数のロングコースとして知られるコース。
数々のプロトーナメントも開催される風格のあるコース。
東コース・中コース・西コースの3コースからなる全27ホールは80万坪の広大な丘陵地に広がり、自然の地形を生かした起伏がある。
設立以来、プロ、アマ問わず数多くのプレーヤーから賞賛の声を頂いています。
適度なアンジュレーションがあり、大変面白くなっており誰もが楽しみながらゴルフの醍醐味を味わえるコース設計となっている。

2010年(平成22年)9月に27Hのベントグリーンに変わり、大変面白くなっており、ティ・グランドもアスリートからシニアやレディースの方まで、選択して幅広く楽しめるようになっています。

コース最大の特徴は、広い敷地を余すことなく使ったコースレイアウト。バックティーに至っては、総距離7,000ヤードを超えるロングコースとなっており、どのホールのフェアウェイも充分に広く、ダイナミックなプレーを楽しむことができる。
全体的に上りのホールが多くアップダウンもあるので、アイアンの精度が重要です。
グリーンもアンジュレーションがあり、難しい場所にカップが切られています。
中級者、上級者がさらに腕を磨くにはベストな環境と言えるでしょう。もちろんそうでない方も、ゴルフの一味違う魅力を発見できるのでオススメです。

東コース パー 36 ヤード数 Back: 3499Y Regular: 3173Y

適度なアップダウンがあるバランスの良いホール構成になっており、飛距離とショットの精度が攻略の鍵を握る。

No.9 PAR 5 Back508Y
緩やかな左ドッグレッグのパー5。
ティーショットは、やや右狙いで豪快に振り抜くこと。
勝負所は次のセカンドショット。
フェアウェイとグリーンを結ぶライン上にはバンカーが配置されているため、
ボールの落とし所がかなり難しい。
受けグリーンになっており、
奥につけると下りのパッティングが残り難易度が上がる。
安全に攻めるならグリーン手前に落としてアプローチで勝負する事をおすすめする。
左ドックレックのロングホール。距離がないので無理をしないこと。手前のバンカーに入れるとパーが難しい…。

中コース パー 36 ヤード数 Back: 3535Y Regular: 3168Y

適度なアップダウンがあるバランスの良いホール構成になっており、飛距離とショットの精度が攻略の鍵を握る。

No.9 PAR 5 Back539Y
緩やかな左ドッグレッグのパー5。
ティーショットは、やや右狙いで豪快に振り抜くこと。
勝負所は次のセカンドショット。
フェアウェイとグリーンを結ぶライン上にはバンカーが配置されているため、
ボールの落とし所がかなり難しい。
受けグリーンになっており、
奥につけると下りのパッティングが残り難易度が上がる。
安全に攻めるならグリーン手前に落としてアプローチで勝負する事をおすすめする。
比較的距離が短いロングホール。狙い目は右バンカー左サイドで…。ティショットで無理をしなくてもパーは狙えます。

西コース パー 36 ヤード数 Back: 3567Y Regular: 3140Y

西コースは比較的フラットなレイアウトが多いが、グリーンの難易度が高く、正確なラインの読みと繊細なタッチが要求される。

No.9 PAR 3 Back187Y
グリーン左にはバンカー、
右には池とボールの落とし所がかなり限定されるパー3。
ピンを狙うより、まずはグリーンに乗せることに専念すること。
グリーンはフラットに見えるが、
アンジュレーションがかなり複雑になっている。
ボールの位置によってはラインが大きく変わるので要注意。
ショットの精度やパッティングに自信がなければ、
グリーン手前の花道に落としてからアプローチしてもいい。

「橋本カントリークラブ」感想

「橋本カントリークラブ」は、和歌山県橋本市と聞くと遠くに感じますが、大阪からは意外と近いし行きやすいコースです。
桜のトンネルを抜けると重厚感のあるどっしりとした佇まいハウスに到着します。
スタッフの方々の接客も気持ち良く、総じて素晴らしいゴルフ場だと思います。
ティーグランド、フェアウェイ、グリーン等は、丁寧にメンテナンスされていて最高の仕上がりでした。
やっぱり綺麗なコースでした!

有数のロングコースと言われており、距離も長いけど打上げが多くつかれました。
距離もありまたコースの幅もある中でラフとフェアウエイとのメリハリがあり、広さもあり思い切って振れますので、飛ばす方は楽しくプレーが楽しめると思います。
ティーショットの飛距離が250ヤード以上ないと、セカンドショットが200ヤード近く残るホールが多く、戦略性のある素敵なコースで全体的に難しくてなかなかきつい。
高低差が激しくブラインドホールも多く設定されていますが、ドライバーはプレッシャーなく打てるが、セカンドから上りになるので、表示距離以上に距離を感じました。
古い名門コースなので砲台のティーショットが苦手な方はご用心ですね。

東コースはかなりの打ち上げが多く、ごまかしの効かないタフな設定のコースです。
西・東・中と回ったがどのコースもタフでした。
が、フェアウエイが広くどのコースも眺めの良いコースです。

ラフが深くラフに行くと一段と厳しい状況に置かれるなど、ショットの精度と考えたプレイが必要でフェアウエイを外すと攻めあぐねます。
ガードバンカー砂が少し砂目なので下がカチカチでホームランが出そうです。
砂の確認は必要です。
全体的に難しいと思わせるのはグリーン前のガードバンカーでガードされているホールが多いからと思われます。
グリーンは速くて綺麗です。
グリーンは大きくて広く造られており乗せただけでは3パットの可能性大で、その上、奥に付けると3パットとなり難しかったです。
グリーンの転がりもよく、下りパットは神経を使い楽しかったです。

アップダウン、ドックレッグが多いコースで全体的に打ち上げが多く飛距離が出ないとパーオンは困難なコースでした。
1.5Rの27ホールのプランも設定されていて楽しめて、ありがたいです。
お薦めのコースです。


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