良いスイングをつくるための「前傾角度と腕の出し方」悩んでいませんか?

アドレスの前傾姿勢は膝ではなくお尻を後ろに突き出すことで上体が前に倒れ前傾角度が決まりま。
背中が丸くなるアドレスは回転しにくくなり、ゴルフではやってはいけないことなんですよね。

両腕を胸の上に乗せて下ろし、両足の付け根から前傾する。
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前傾姿勢をキープすること、以前に前傾姿勢の作り方を覚える必要があります。

 

ダウンスイングで前傾姿勢をキープすることが大事だと誰でもわかっていますが、いざやろうとするとできないのが現実です。
大抵のアマチュアゴルファーはダウンスイングで体が起き上がり、それと共に手元も引き上げられてしまうので、結果はプッシュアウトやチーピンになることが多く、たまたまうまくいったとしても、いつ崩れるかわからない不安定なプレーになってしまいます。

それを解決するには、頭の上に上げた手を下ろしてきて胸の上に乗せて止めて、ヒザの高さにあるヘッドが地面につくまで前傾します。
剣道のお面のように頭上に振り上げた両手を下ろしながら両脇を締め両腕を胸の上に乗せて止め、そこからヒザの高さにあったクラブヘッドが地面につくまで前傾します。
もちろん、個人差があるのですが一つの目標として、前傾角度は30度を目安が良いと思いますよ。

初心者の方は手を上から下ろして腕を胸の上に乗せて止め、それから前傾するようにしましょう。
その時、重要なのは背筋を伸ばしてまっすぐに立ち、おへその下あたりに力入れるということです。

猫背はあきまへん。
そして、多くのアマチュアの方は、腕がフラれるスイングができない原因の一つは、スイングの起点となる骨盤が旋回していないからです。
もっと原因を掘り下げると、骨盤が自然に旋回するための前傾姿勢が正しくできていないんですよね。
前傾姿勢のもっとも典型的な悪例は、骨盤が起きたまま、背中を丸めて前傾姿勢を作ってしまうケースです。
そうすると、骨盤が回転しないので、どうしても膝で体を回そうとします。
こうしたスイングでは、前傾姿勢の角度に従って、腕が自然に「上がって下りる」ことができず、どうしても腕を積極的に使って上げて下ろさなくてはなりません。

その為には、頭の上に上げた手を下ろしてきて胸の上に乗せて止める。
そして、ヒザの高さにあるヘッドが地面につくまで前傾します。
頭上に上げた腕を自然に伸ばして下ろす、体と一体になる前傾姿勢をつくることがポイントになってきます。

 

前傾姿勢でもう一つ大切なのは、腕の出し方との関係です

スタンスを肩幅に開いて上半身を前傾させると、肩から下がる腕は「ゴリラ」のように左右に揺らせることができる状態になっているはずです。
上半身は脚の付け根から前傾しますが、ポイントとなる腕はどうしたらええねん!と思いますよね。
両腕は胸の上に乗せて下ろします。

国内用のゴルフクラブのライ角は、170センチの身長に合わせていると言われています。

ヘッドをソールしたとき、シャフトは自然な状態で斜めになっているはずです。
このシャフトと地面の角度がライ角なのですが、身長が170センチよりも低い場合は、シャフトの先端についているグリップは高く感じられるはずです。
これではスイング姿勢をとることができないので、前傾姿勢を起こしてグリップの位置を引き上げます。
それに伴って上半身を起こすため、胸の上に腕が乗るように構えます。

両腕は胸の上に乗せて下ろす手順は
①クラブをもってまっすぐに立ち、剣道の上段の構えのように手を頭の上に上げる
②手を下ろしながら、両ヒジの間隔を狭くする感覚を出す
③そうすると両脇が締まり、胸の上に乗った感じで下ろしてきた腕が止まります。
ヘッドはヒザの少し下あたりで地面についていない状態になります。
④前傾角度は30度を目安した状態で、そっ~と上体を前傾させます。
ヒザの高さ位にあったクラブヘッドが地面につくまで前傾します。
この手順で行うと勝手に前傾角度が決まってきます。

腕を自然に伸ばして下ろし、そして体と一体にすることが重要になってきます。
クラブヘッドは地面の上で止まりますが、腕を余してバックスイングをしてしまうと、振り下ろしたときに腕が伸びるので、ボールの手前を叩いてしまいます。
その為には、腕を余さない前傾姿勢をつくることが、重要になってきます。

 

「手と頭のポジション」について

アドレス時の正しい手の位置は、左手が左太腿(左股関節)の内側にある状態です。

グリップの位置は左脚付け根と左足太ももの間で、脚の太さの半分は許容範囲で~す。
これは全てのクラブに共通することです。

クラブによってボールの位置の変化はありますが、原則として手元の位置は変化しません。
正しい位置に手を置くように意識する事で綺麗なアドレスの形になり、結果的にナイスショットが出る確率がかなり高くなります。
アドレスをした時の手元の位置が、ハンドファーストであることが、正しいスイング軌道につながり、狙った方向へボールを飛ばすことが出来るようになります。

手の位置というのはゴルフスイングではとても大切な部分になってきます。
スイングプレーンを正しく行うためには、アドレス、バックスイング、トップ、インパクトといった一つひとつの行動の手の位置を知り、それにそってスイングしていきます。

頭は手の右にきて、手は体の中央より左脚付け根から左太ももの間にセットし、ウッドよりアイアンは左にきます。
手と頭の位置関係は、頭が手の後ろ(右)にあると思っておけば良いのです。

頭は真っすぐにした背骨の上にあり、背骨は体のセンターです。
これに対して手は手は体のセンターより左にセットするので、頭は手の後ろになります。

クラブによってプル角度(シャフトとフェイス面との角度の事)違うので、同じラインに上にフェースを合わせておくと、ウッドよりアイアンのグリップエンドの方が少し左を差します。

手の位置が体のセンターから右にくる方も結構多いそうで、どのクラブでも手の位置は、体のセンターより左、ウッドよりアイアンの方が左、この2つのポイントは守る様にしましょう~ね。

 

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